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ほのぼーのくらぶ 「食育・食農リトルシェフ教室」

子どもたちに安全な食を!子どもの生活習慣病予防対応献立。日本の土壌風土にあった四季の恵みを生かした「食」を通して、子どもたち自らが「食」に取り組み、豊かな感性と、健康な体を育みます。

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活動の記録9 (2007年4~6月)

2007年3月度をもちまして、文部科学省「子どもの居場所づくり事業」キャンペーン期間終了につき、2007年4月より 「ほのぼーのくらぶ」としてご支援会員、地域・保護者の皆様とともに、地域に根ざしつつ、 多くの子どもたちのお役に立ちたいと考え、新たに活動させていただくことになりました。

2007年4月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立 「手打ちうどんをつくろう!」
2007.4.22(日)10:00~14:00 松田町民文化センター 調理実習室

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今日は、うどん打ち。うどんを打ったことのある子は3人で、残りの子は初めてでした。元気にみんなで自己紹介したあと、 最初に、うどんの原材料の勉強、粉や天然水、天然塩などの計量をみんなで行いました。そして、 粉をふるって水を注いでから、粉をこねたり、休ませたり、足で踏んだりしながら生地を作っていきました。 工夫しながら一生懸命生地を伸ばして、ちょっと太めのうどんをつくりました。それを茹でて、 かけ汁をはって、わかめとごまをのせていただきました。新年度を迎え、たくさんの新しいおともだちやみーちゃんの お父さんが参加して下さってとてもにぎやかでした。子どもたちからは「しょくにんは大変だと思った」「たのしかった」 「あたらしいおともだちがたくさんいてうれしかった」「大変だったけどおいしくできて良かった」「又参加したい」と、いろいろな感想がありました。
<旬の献立メモ>
古来、中国から伝わったと言われる「うどん」は、手軽な庶民食、米の代用食、「ハレ」の日の振る舞い食として、古くから全国的に親しまれ、各地で地域性の反映されたさまざまな調理法が存在しています。 うどんの原材料は小麦をひいて粉にした小麦粉ですが、ふすまを含む「全粒粉」を使うことで、ビタミンや食物繊維豊富なうどんになります。 うどん作りは、はじめ固くてゴワゴワしていた生地が、手の温もりと、足踏みで圧を加えることによって、次第に生地がやわらかくなめらかになっていき、出来上がりの形はたとえ不揃いでも、とても面白く楽しいものです。 ぜひ、ご家庭でもみなさんでお試し下さい。

2007年5月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立
「玄米和膳(玄米ごはんとみそ汁)をつくろう!」
2007.5.13(日)10:00~14:00 松田町民文化センター 調理実習室
●「おいしいリトルシェフの会 ほのぼーの」献立●
古代米入り玄米ごはん(黒ごま塩、たくあん添え)・季節野菜のみそ汁・
高野豆腐と人参のごま煮・昆布と干し椎茸の佃煮・三年番茶

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今日から毎教室中に、ご支援者の皆様や、地域の皆様をお招きしての交流会「おいしいリトルシェフの店 ほのぼーの」を開くことになりました。すでに1月にプレデビュー済みのリトルシェフたちですが、 今日は10時から12時までに20人分のお料理を作って、会場設営、開店の準備、と大忙しです。 そこはさすがのリトルシェフたち、みんなで協力して無事お客様をお迎えすることが出来ました。最初と最後には、リーダーさんが立派にお礼の挨拶をして、 会は和やかなひとときとなり、ご来場下さったお客さまたちにも大変喜んで頂けました。
<旬の献立メモ>
食養の基本食と言える献立です。玄米ごはんにごま塩、季節の野菜を入れたみそ汁に副菜を少々。 穀物・野菜・豆類・海藻類に、味噌・漬け物などの発酵食品、乾物や良質の植物性の油。 これらを陰陽のバランスよく調理することで、日本の土壌風土にあった、日本に住む私たちの体にやさしい、健康的で楽しい食事になることと思われます。

2007年6月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立 「大豆づくし料理をつくろう!」
2007.6.10(日)10:00~14:00 松田町民文化センター
●「おいしいリトルシェフの会 ほのぼーの」献立●
黒大豆入り玄米ごはん・ゆば入りスープ・大豆の唐揚げ、季節野菜のサラダ添え・
玄米コーヒーゼリー豆腐クリーム添え

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「大豆づくし料理をつくろう!」という内容で、みんなで大豆と加工品の勉強をしながら一生懸命つくりました。 玉ねぎを切るときには、みんな涙しながら切っていました。低学年の子たちは、食材に興味津々で、何でも手に取って、においをかいだり、五感全開です 12時には、開会ということでみんな大忙しです。ちょっと遅くなってしまったけれど、お客様をお迎えして、みんなで頂きました。「おいしい」と皆さんに喜んで頂いて、リトルシェフたちも嬉しかったようです
<旬の献立メモ>
“畑の肉”といわれる大豆は、たんぱく質や脂質を多く含み、古くから日本人にとって貴重なたんぱく源として、なくてはならない食材となっています。 煮たり、炊いたり、砕いてこすことで豆乳として、固めることで豆腐として、さらに発酵によってしょうゆやみそ、納豆など、さまざまな加工法をあみ出してきました。とくにしょうゆやみそは調味料として、日本料理に欠かせない存在となっています。 おかずから、デザートまで楽しめますので、ぜひいろいろなレシピで食卓を豊かに彩ってみて下さい。

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