活動の記録12 (2007年12月)
2007年12月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立
「一年のしめくくりに心と体を調える料理をつくろう!」
2007.12.9(日)10:00~14:00 松田町民文化センター
●「おいしいリトルシェフの会 ほのぼーの」献立(リトルシェフリーダー考案)●
古代米ともちあわ入り小豆玄米ごはん・わかめと麩のお吸い物・季節野菜の重ね煮・
むらさきいもとさつまいもの2色ようかん
今日も元気に皆が集合したところでいつもの自己紹介です。今日は「好きな色」を言うことにしました。
好みの色ひとつとっても、それぞれの個性が出ていて面白いですね。今日は、野菜切りがたくさんあります。初めて参加のお友だちも、
リーダーさんたちがお手伝いして一緒に切ってくれるので、上手に切ることができました。
2人のリーダーさんは、今日はごま塩作りに専念です。粒子の細かい、とても見事なごま塩が出来ました。作り方を覚えたから、お家でもつくれるね。
今日は、陰陽の勉強をしながら、野菜の重ね煮を作りました。陰陽って何?森羅万象すべてがこの陰陽の法則によって成り立っている、という考え方。
要するに、高い、低い、大きい、小さい、といような反対言葉。
ちょっとむずかしけれど、リトルシェフたちは、この陰陽遊びが結構好きです。野菜の色、土の中に育つか、空の方に向かって育つかで陰陽を考えました。
そんなことを考えながら料理をすると、とっても楽しいです。食器も、あっという間に手際よく準備完了です。皆の協力で、おいしいお料理ができました。交流会では、お客様と楽しくお話をしながらいただきました。
今年ももう少しで終わりです。命のある食事をとって、元気に新しい年を迎えたいですね。今年も1年間、元気な笑顔でパワー与えてくれてありがとう。
<旬の献立メモ>
何かと飲食の機会の多いこの時期、そして一年間休むことなく働いた内臓を少し休めるために、少食にしつつ、寒さを乗り切る、少し体に陽性なエネルギーの貯まる食べ物を取り入れたいですね。鍋などは、もちや、根菜類、緑黄色野菜、豆製品、きのこ類、いも類、海藻などを効率よく取り入れられ、また家族で団らんしながらいただけるのでいいですね。
心身を調えて、清々しい新年を迎えたいですね。
野外教室 「やきいも会」
2007.12.16(日)10:00~14:00 自然食料理処 えころ
(Y.G.L.自然生活創造連盟本部内)
今日、リトルシェフたちはY.G.L.自然生活創造連盟本部ならびに 自然食料理処 えころ前にて行われた収穫祭に参加しました。ところでこの場所に行くには、川を渡るか、山を越えるしかありません。みんな、一生懸命山を越えました。すると、そこには渓流が流れる自然豊かな空間が広がっていました。子どもたちにとってのワンダーランド。 とっても嬉しくなってみんな走り出しました。今日は、何が起きるのかな? さて、今日のメインイベント、焼きいもの準備をお父さんたちが開始しました。わらや落ち葉を使って、 火を焚きます。火を起こすのって意外と難しいよね。その間に、リトルシェフたちはお焼きの準備をしました。さすがは、リトルシェフ。 相変わらず楽しそうに、手際よく作っていますね。焼き芋が、焼けました。このお芋は、Y.G.L.農園で農薬や化学肥料を使わずに栽培されたんだって。わらで焼く焼き芋なんて、 滅多に食べられないから、格別な味。ほっぺが落ちるくらいおいしいよ。他に、黒米玄米もち、自分たちで形作った、わら灰で焼かれたお焼き、みかんなどなど、自然の味を満喫しました。 おなかがいっぱいになった後は、今日同時に開催されていた子どものスポーツフィッシング、キッズアングラー教室の子たちと一緒に、ヤマメの稚魚を観察しました。 お魚の赤ちゃんがたくさんいたよー。そして、みんなで鬼ごっこをして遊びました。 今日は、天気も良くて、自然の中でみんなといっしょに美味しいものを食べたり、元気に走り回って遊んだり、本当に楽しい一日でした。
キッズフィールドプロデューサー体験教室 「みかんもぎ」
2007.12.28(金)10:00~12:00 易凡健寿庵(えきぼんけんじゅあん)(南足柄市内山)
今日は、健寿医能会、Y.G.L地球とおともだちの会、ほのぼーのくらぶ合同開催によるみかんもぎが、丹沢のふもとの南足柄市内山、易凡健寿庵 敷地内のみかん畑にて行われました。雨の予報でしたが、何とか降られずにすみました。先日のやきいも会の時にいただいて、とーっても美味しいと評判だった農薬や化学肥料を使わないで栽培されたみかんを、今日は家族いっしょにもいでいきました。 美味しいのでついつい手を止めて、みかんをいただきながらの作業でした。うまくもげるかな?大変、だけど、もがないと食べられない・・・。 目つきと手つきが真剣です。ちょっとお天気悪かったけど、また新たな体験ができてとてもうれしそうなリトルシェフたちでした。