1. home
  2. > 食育・食農リトルシェフ教室
  3. > 活動の記録14

ほのぼーのくらぶ 「食育・食農リトルシェフ教室」

子どもたちに安全な食を!子どもの生活習慣病予防対応献立。日本の土壌風土にあった四季の恵みを生かした「食」を通して、子どもたち自らが「食」に取り組み、豊かな感性と、健康な体を育みます。

line_d2

サイト内検索

サイトマップ(目次)

homeヘ

活動の記録14 (2008年3~4月)

2008年3月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立 「元気モリモリお花見料理をつくろう!」
第1回 2008.3.9(日)10:00~14:00 松田町民文化センター
第2回 2008.3.23(日)10:00~14:00 松田町民文化センター
●「おいしいリトルシェフの会 ほのぼーの」献立(リトルシェフリーダー考案)●
てまりずし・おすまし・野草の天ぷら・黒豆昆布・そば串だんご

20080309_23-1
20080309_23-2
20080309_23-3
20080309_23-4
20080309_23-5
20080309_23-6

第2回目の日は、1名のジュニアリーダー認定式を行いました。両日ともグループに分かれての作業です。まずは、てまりずしの準備です。玄米ごはんを炊いている間に、飾りの人参を準備しました。人参は洗って皮をむかずに、葉と根の間の境目の部分を丁寧にとって、5mmの幅に切り花形に抜きました。 5mmってどれくらい?揃えて切るのは難しい。次に、花形に抜いた残りの部分をごはんに混ぜ込むために細かく切っていきました。人参は、塩をふって蒸し煮にしました。塩をふると、塩の陽性さで人参の陰性な水分が出てきて、甘く仕上がるんだって。ところで、野菜を切るときは大きさを揃えないと煮え方に差が出てくることを学びました。 包丁さばきがとても上達しましたね。飯台にあけた玄米ごはんに梅酢を切り混ぜました。 次に、ごはんを3等分して、3種類のまぜごはんを作り、それをさらに人数分に等分するために計って丸めていきました。 一人が計って、一人が丸めて・・・チームワーク抜群です。次はそばだんごにかかります。 水と塩を入れて火にかけ練ったそば粉を、こちらも3等分した後、人数分になるように計りながら丸めていきました。今日は丸める仕事が多いなあ。でも、こういうの大好き。 最後に3種類を、串に刺していきました。ジュニアリーダーとリーダーが今日の料理の説明をしました。 「お花見にちょうどいい料理を作りました。気をつけたところは、季節の野草を使ったところです。野草はクレソンを使いました。人参を花の形にくり抜いて、おすしの上に飾りました。天ぷらは菜種油とごま油を使いました。天ぷらの上にレモンを置いたのでかけて食べて下さい。がんばって作ったので食べてください。今度、みんなでお花見に行きたいです。いただきます。」 来て下さったお客様も喜んで下さいました。
<旬の献立メモ>
待ち遠しかった春が訪れ、草木が芽吹いてきます。生命の活動が活発になる時です。冬の間、代謝が鈍り体内にたまった毒素を排出するのに、苦味のある季節の山野草が良いそうです。天気の良い日に、外で体を動かし、お花見をしながら大地の恵みを頂き、楽しいひとときを過ごすこともとても心身に良いですね。 きっと元気モリモリとなることでしょう。

2008年4月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立 「楽しくおいしい春野菜料理をつくろう!」
2008.4.13(日)10:00~14:00 松田町民文化センター
●「おいしいリトルシェフの会 ほのぼーの」献立(リトルシェフリーダー考案)●
玄米焼きおむすび・車麩入りロールキャベツ・いり豆腐・季節の果物(はっさく)

20080210-1
20080210-2
20080413-3
20080413-4
20080413-5
20080413-6

今日はピカピカの新1年生の参加がありました。今日も、グループに分かれて作業しました。いり豆腐のチームでは、玉ねぎ、水切りした豆腐、人参の順に炒めていきました ロールキャベツのチームは、キャベツの芯の脇に包丁を入れて、一枚一枚はがしていきました。 それが終わると、今度は彩り用の人参を切って、桜の花形に抜きました。そして、きりのいいところで、みんな集合して包丁の使い方、熱い鍋などを運ぶときに気をつけることなど、安全・衛生についてジュニアリーダーさんを中心に確認したり、 陰陽の勉強をしたりました。さて、ロールキャベツの続きです。キャベツの中に素揚げした車麩を包んで、かんぴょうを巻いて結んでとめました。 いり豆腐チームは仕上げが終わって、今度は玄米焼きおむすびの準備にはいりました。まずは、ジュニアリーダーさんが計量して、それをみんなで握っていきました。 はっさくを切りました。4等分に切るのは、意外に難しい?器を洗って、盛りつけの準備です。自分たちで進んでできました。 いよいよ交流会のお客様をお迎えしました。ジュニアリーダーさんが今日の献立について説明しました。 「今日は、たのしくおいしい春やさいりょうりを作りました。たいへんだったことは、おにぎりをにぎることとキャベツをきったりすることでした。いっしょうけんめいつくったのでたべてください。いただきます。」 「動物性をつかっていないのにコクがあっておいしかった」「ロールキャベツなんてすごく手間のかかるものを作ってしまうなんて感心した」などのお言葉を頂きました。いつも、応援して下さってありがとうございます。 楽しくおいしい春野菜料理ができたかな?住んでいるところも、学校も、学年も違うみんな、いつも仲良く協力しておいしい料理をいっしょに作っています。 大事な仲間たちです。
<旬の献立メモ>
冬の陰性から少しずつ陽性に向かう春には、冬の締まった根菜より少し陰性な、新キャベツや、新玉ねぎなど瑞々しい旬の野菜が出回ります。旬の野菜は、その季節に起こる心身の症状を緩和させる働きを持っいると言われています。このような自然の恵みと働きを上手に取り入れつつ、 心身元気に楽しくおいしい春野菜料理を、ぜひ作ってみて下さい。

ページの先頭へ