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ほのぼーのくらぶ 「食育・食農リトルシェフ教室」

子どもたちに安全な食を!子どもの生活習慣病予防対応献立。日本の土壌風土にあった四季の恵みを生かした「食」を通して、子どもたち自らが「食」に取り組み、豊かな感性と、健康な体を育みます。

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活動の記録7 (2006年9~12月)

9月教室はお休みしました。

2006年10月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立 「玄米ちらしずしをつくろう!」
2006.10.15(日)10:00~14:00 松田町民文化センター 調理実習室

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●今日の献立:玄米ちらしずし・かぼちゃとさつまいものおやつ
玄米ちらしずしは、玄米を炊いて梅酢をふり、酢飯に。れんこ、にんじん、干し椎茸、油あげはそれぞれ煮て、大根の葉はゆでて切り、白ごまは炒って切りゴマに。酢飯と、具をまぜてできあがり。かぼちゃとさつまいものおやつは、一口大に切ったかぼちゃとさつまいもを蒸し、 炒ったかぼちゃの種といっしょに炒め海塩をひとつまみふりました。
<旬の献立メモ>
秋は上昇、拡散した気が、陽性な凝縮した気へと変わり安定し、野山は黄金に色付き始め収穫期を迎えます。この時期は、穀類や豆類、芋類、木の実、いろいろなものが実りの時を迎え、いちばんワクワクする季節です。 これらは、夏の暑さで消耗した身体に豊富なエネルギーを補い、また寒さに向かうための準備をしてくれます。おいしくてつい食べ過ぎてしまいがちですが、収穫したものから適量食べて、さわやかな秋空のもとどんどん身体を動かすことで、 代謝が高まり、元気に過ごせることと思われます。

2006年11月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立 「新米で自然薯とろろ丼をつくろう!」
2006.11.26(日)10:00~14:00 松田町民文化センター 調理実習室

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●今日の献立:自然薯とろろ丼、さつまいものパウンドケーキ
今日は新たに2名の「食育・食農リトルシェフリーダー」の認定式を行いました。またまた新しいお友だちをサポートしてくれる力強いリーダーさんが増えました。 さて、丼のごはんは、今秋の新米玄米、黒米、赤米のブレンドです。自然薯は、ひげ根をガスであぶって焼き、 皮ごとすりおろします。とろろ用は昆布のだし汁でのばし、麦みそで味付けします。パウンドケーキ用には、 おろした自然薯と水を泡だて器でよくまぜねばりを出します。泡立てた自然薯に菜種油、米あめ、海塩を加え、空気 を含ませるようによくまぜふるった地粉と1cm角に切って蒸し煮したさつまいもを入れさっくりと混ぜ合わせ、オーブンで焼き上がったら完成です。
<旬の献立メモ>
山菜の王と言われる自然薯は、純粋日本原産野生種です。高栄養価で有益な酵素類(消化酵素アミラーゼ、ジアスターゼなど)を豊富に含み、山薬とよばれる滋養強壮の食です。胃腸など内臓に働きかけ消化を促す・ガンの予防、 貧血・高血圧の予防・新陳代謝の促進などに効果があるといわれています。皮をむかずに食べるのが風味を活かすコツです。細いひげ根はガスの火であぶり焼きし、洗ってふきんで水気を切ります。 とろろでいただく他、そばやうどんの生地に混ぜたり、蒸したり、揚げたりしてもおいしくいただけます。またケーキの生地に混ぜるとしっとり、ふんわり仕上がります。

2006年12月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立
「冬の穀菜食パーティー料理(玄米プチおにぎり、ピザ、シチュー)をつくろう!」
2006.12.17(日)10:00~14:00 松田町民文化センター

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●今日の献立:玄米プチおにぎり・雑穀ピザ・根菜のシチュー
ピザづくりでは、まずピザ゙の生地をつくります。材料は、地粉、菜種油、海塩、天然水。生地はやわらかくなるまでよくこね、15分ねかせ、生地をめん棒でうすくのばし、 フォークで穴を開けてオーブンで焼きます。炊いたもちあわと豆乳、塩でもちあわクリームソースをつくり、生地に薄切り玉ねぎをのせソースをかけて再びオーブンで焼きます。 根菜シチューは、玉ねぎ、れんこん、にんじん、自然薯を切って炒め、ホワイトソース(菜種油、地粉、昆布の出し汁)を加えて煮込みます。 今日はリーダーさんがテキパキと皆をサポートしてくれました。そして楽しくパーティー料理をいただきました。
<旬の献立メモ>
陰性な冬の寒さで縮こまった身体には、熱という陽性の力と、締まり過ぎを防ぎ代謝を促す陰性の力の両方を取り入れることがポイントです。 陽性な根菜類(ごぼう、にんじん、大根、れんこん)や代謝を促す陰の性質を持つ野菜(ねぎ、しゅんぎく、白菜、小松菜など)、きのこ類、海藻、豆類や豆腐の加工品などをバランスよくとりいれた、温かい鍋物やシチューなどが最適です。また、穀物では玄米もちが陰陽の両方の性質をもち、この時期にぴったりです。 おいしく食べて、冬の寒さをのりきろう!

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