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ほのぼーのくらぶ 「食育・食農リトルシェフ教室」

子どもたちに安全な食を!子どもの生活習慣病予防対応献立。日本の土壌風土にあった四季の恵みを生かした「食」を通して、子どもたち自らが「食」に取り組み、豊かな感性と、健康な体を育みます。

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活動の記録6 (2006年5~8月)

2006年5月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立 「玄米チャーハンをつくろう!」
2006.5.28(日)10:00~14:00 松田町民文化センター 調理実習室

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●今日の献立:玄米チャーハン・白いんげん豆のスープ
玄米チャーハンは、玄米と赤米を炊き、みじんぎりにした玉ねぎ、にんじん、細切りにした油揚げを炒め、ごはんと炒めあえます。今日は、もりつけもテキパキと、チームワークでおいしくできました。
<旬の献立メモ>
日本の土壌風土は温暖で、四季の移り変わりがはっきりしています。そして、米が収穫でき、昔からそれを主食としてきました。玄米は、カルシウムや微量ミネラル、食物繊維、ビタミンB郡など豊富な栄養が含まれています。 白米は精米の過程でそれが取り除かれてしまいます。玄米は「蒔けば芽が出る」まさに生きた食べ物です。その生命力をいただくことで体にも力が出てきます。 玄米は、炊き方次第で、ふっくらと炊け、炊きたては何ものにもかえられない美味しさです。おにぎり、炊き込みごはん、冷やごはんは、雑炊やリゾットにチャーハン、玄米おかゆパンにと工夫次第でいろいろな料理が楽しめます。

2006年6月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立 「玄米キッシュ&玄米おかゆパンをつくろう!」
2006.6.17(土)10:00~14:00 松田町民文化センター 調理実習室

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●今日の献立:玄米キッシュ・玄米おかゆパン
今日は、残った玄米ごはんを利用した、主食にもおやつにもなる玄米ごはんのバリエーションの二品をつくりました。自分たちで使う道具を考えて、決めました。玉ねぎを切ってご飯と炒め合わせたあと、豆乳と混ぜ合わせ、 タルト生地にしきつめたり、玄米おかゆに地粉、白ごま、海塩を混ぜ、丸めたりしました。
ところで教室では毎回、料理の基本(コミュニケーション、マナー、衛生・清潔、安全、包丁の使い方、材料について)を自己チェックシートでチェックし、自然食料理の基本を理解した子を、「食育・食農リトルシェフリーダー」に認定することにしました。 今日は、3名の認定式を行い、認定証をお渡ししました。
<旬の献立メモ>
キッシュとはフランスのアルザス・ロレーヌ地方の伝統郷土料理です。パイ生地の中に旬の素材を詰め込んでオーブンで焼いたお料理です。玄米や季節の野菜を使って焼いてみて下さい。 玄米おかゆパンは無発酵のため、体にやさしくはたらきかけます。主食にしたいときは残り野菜や、味噌汁を利用したり、おやつにしたい時は干し果物や、種子などを加えたりと、手軽にいろいろな味が楽しめます。残ったおかゆでも作れます。 時には栄養たっぷりの楽しい玄米のお料理はいかがですか?

「東京アウトドアズフェスティバル2006」
2006.6.23(金)~25(日)
池袋サンシャインシティコンベンションセンターTOKYO 展示ホール

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24日にCONE体験コーナーにて食育料理体験 お米の加工品「手づくり米あめ」の実演をしました。ご来場者からは、「お米からあめがつくれるの?」 「むかし砂糖の変わりによくつくった」などのお声がありました。皆さん、とても関心がおありのご様子でした。

主催:東京アウトドアズフェスティバル実行委員会
共催:NPO法人自然体験活動推進協議会
後援:総務省・文部科学省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省・豊島区・豊島区教育委員会・板橋区教育委員会・ (社)日本環境教育フォーラム(社)スポーツ産業団体連合会・読売新聞東京本社 企画・運営:(株)山と渓谷社・(株)サンシャインシティ 
入場料:無料
<同時開催 SAVE KIDS!キャンペーン2006>

2006年7月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立 「夏の穀菜ワンプレートランチをつくろう!」
(雑穀ハンバーグ&デザート)
2006.7.15(土)10:00~14:00 二宮町福祉センター
2006.7.23(日)10:00~14:00 松田町民文化センター

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●今日の献立:雑穀ハンバーグ・フルーツ寒天
玉ねぎ・にんじん・炊いて蒸らしたもちきびでを海塩で調味し、地粉を加えて小判形にまとめ焼いて、ハンバーグをつくりました。ソースのとろ味には葛粉を使いました。
フルーツ寒天には、国産の有機みかんジュースと寒天を使い、海塩を一つまみ加え、こちらにも葛粉を使いました。そうするととても上品な味になります。
みんなすっかり馴れた手さばきで、見事に料理を作りました。
<旬の献立メモ>
玄米が重たく感じられる夏場、時に雑穀料理はいかがですか?大地や太陽のエネルギーをいっぱいに浴びて育った雑穀は、豊富な栄養を含み私たちに生命力を与えてくれます。いろいろな種類の雑穀がありますが、それぞれに違った味や食感があり、主食としても副食としてもお菓子としても楽しめます。最近ではアレルギー対応食材としても注目されています。
また、冷たいものが欲しくなるこの時期、水分の取り過ぎは夏バテのもとになり、秋冬の冷えの原因にもなります。のど越しの良い麺や、野菜の水分(ぬか漬けなど)などを上手に取り入れ、汗によるミネラルの消失には梅干しなどのクエン酸の豊富な食べ物で補い、適度な塩分補給で元気に夏を過ごしましょう!!

2006年8月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立 
「玄米リゾット&ナチュラルクッキーをつくろう!」
2006.8.27(日)10:00~14:00 松田町民文化センター

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リゾットは、玉ねぎをみじん切りにしてしんなりするまで炒め、かぼちゃは適当な大きさに切り、わたと種を取って蒸してからつぶし、だし汁と煮、さらに炊いた玄米を加えて煮、隠し味に麦味噌を入れ、海塩で調味します。 クッキーは、地粉、完全粉、海塩、菜種油、白ごま、天然水を混ぜ合わせこねて、生地をのし成形して表面に穴をあけ、200℃のオーブンで20分焼きます。毎回、今日のメニューや材料、感想を記録します。
<旬の献立メモ>
リゾットは、イタリアで食べられてきた麦類の料理が東洋に入ってきて米と融合した料理といわれています。生米に出し汁を少しずつ加えながら17~18分煮るイタリア風の雑炊ですが、玄米は生米からですと芯が残ってしまうことから、先に炊いておきます。好みの野菜を入れたり、梅や、きのこリゾットにしてもおすすめです。 ナチュラルクッキーは、素材の味そのままを生かした、素朴なお菓子です。穀物主体ですので、主食の代わりにもなります。干し果物や木の実を入れたり、ペーストにしたかぼちゃや、さつまいもを練り込んだり、玉ねぎのすりおろしを混ぜたりしても美味しいです。

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