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ほのぼーのくらぶ 「食育・食農リトルシェフ教室」

子どもたちに安全な食を!子どもの生活習慣病予防対応献立。日本の土壌風土にあった四季の恵みを生かした「食」を通して、子どもたち自らが「食」に取り組み、豊かな感性と、健康な体を育みます。

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活動の記録4 (2005年9~12月)

2005年9月教室
子どもの生活習慣病 高血圧予防対応献立「玄米おかゆをつくろう!」
2005.9.25(日)10:00~14:00 松田町寄(ヤドリキ)やまびこ館

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今日は、黒米入り玄米おかゆと黒ごま塩をつくりました。おかゆをことこと煮てる間に、塩と黒ごまをそれぞれよく炒ってすり鉢ですり、最後に混ぜ合わせてもう一度すり合わせ、黒ごまをつくります。 初めてのごま塩づくりに、「ごまがパチパチはじけてる」「ごまのいい香り」と子どもたちは五感全開でした。
<旬の献立メモ>
今子どもたちの間にも広がっている高血圧は、食事の内容が大きく関与しています。食事の内容によって血液の質が大きく左右され、食べ物によって血液が汚れると血管の抵抗が大きくなり、高い圧力が必要となります。血液を酸化させる食品を避け、血液をきれいにし、 流れやすくする未精白の穀物、野菜、海藻、豆などを積極的にとりいれることで、予防することが可能です。 玄米おかゆは、消化が良く胃腸にやさしく、心と体をホッとさせてくれます。普段、忙しく働いている内臓を休めることで、血液を浄化し、全身機能が高まります。なお、黒ごま塩は玄米にはかかせない一品です。

2005年10月教室
子どもの生活習慣病予防対応元気が出る献立 「新米を食べよう!」
2005.10.23(日)10:00~14:00 松田町寄(ヤドリキ)やまびこ館

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収穫の秋。Y.G.L.水田で講師自らが携わり栽培、収穫した新米ができました!自然の実りに感謝しつつ玄米むすびとお味噌汁をいただきます。 お味噌汁のだしは、昆布と干ししいたけ。具は、大根・大根葉・油あげ・わかめ。味噌は、豆みそと麦みその合わせ味噌。コクと甘みのあるお味噌汁になりました。
<旬の献立メモ>
生活習慣病の原因には、食生活が大きく関わっているといわれています。未精白の穀物、季節の野菜、海藻、豆類、自然に作られた調味料、漬け物、 海塩などをバランスよくいただくことで予防になると思われます。 そして、自然の力をいただくことで元気が出ます。とれたての玄米はまさに生命のエネルギーにあふれ、わたしたちに限りのない力を与えてくれます。

2005年11月教室
子どもの生活習慣病予防対応 心がワクワクする献立「さつまいものお菓子をつくろう!」
2005.11.27(日)10:00~14:00 松田町寄(ヤドリキ)やまびこ館

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今日は、さつまいもの茶巾絞りとさつまいもと自然薯を使ったおやきをつくりました。初めて参加したお友だちには先輩が親切にサポートしてくれて、皆で仲良くできました。
<旬の献立メモ>
子どもたちは、甘いものが大好きです。穀類、いも類、豆類、野菜などはひとつまみの塩を使うことで素材の甘みや旨味が引き出ます。そして、おやつには、とうもろこしやさつまいも、季節の果物などが自然の甘みが最適です。 甘い菓子類や飲物、油を使った料理は砂糖や油脂類の取り過ぎになりがちです。特にジュース類は噛む必要もなく、それ自体にカロリーがあり主食のごはんが入らなくなります。飲物は、水や麦茶、番茶がいちばん自然です。

2005年12月教室
子どもの生活習慣病予防対応献立
からだにやさしい「クリスマススイーツをつくろう!」(砂糖・乳製品・卵不使用)
2005.12.25(日)10:00~14:00 松田町寄(ヤドリキ)やまびこ館

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●今日の献立:フルーツタルト、ブラウニー
今日は、砂糖・卵・乳製品を使わない体にやさしいのクリスマススイーツをつくりました。タルトのクリームにはもちきびとりんごジュースを、ブラウニーの生地には自然薯を使いました。 皆で協力して作ったので、とても美味しくできました。
<旬の献立メモ>
当教室のお菓子づくりでは、砂糖・卵・乳製品を使わずに素材そのものの甘み(海塩を使うことによって甘みを引き出す)、穀物をベースにした自家製の玄米あめ・甘酒など、無糖フルーツジュース、ドライフルーツなど、精白していない全粒穀物、葛や寒天(膨らませたり固めたりする)などの自然素材を用います。
それは、砂糖が化学的に精製された単糖類で、ダイレクトに血液中に取り込まれ血糖値を急激に上げ下げし、気分をハイにしたりダウンさせたりし、これが続くといわゆる「キレやすい」性格になるといわれたり、血液を酸性にしたり、体を冷やしたり、消費するのにカルシウムやミネラルを奪い、歯や骨を弱くしたりして さまざまな病気の原因につながると言われているからです。また、卵、乳製品は日本人の胃腸には刺激が強すぎ、うまく代謝できない人も多く、アレルギーやアトピーの原因になりやすいと言われています。 一方、穀類や豆、野菜に含まれる多糖類は、満腹感が持続するので食べ過ぎることが少なくなり肥満につながらず、穏やかに作用するので体に負担をかけないからです。ぜひ、ご家庭でも自然の素材を生かした手作りスイーツを!

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