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丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリアぜんじ

酒匂川水系中津川、寄自然休養村・寄養魚組合内 フライ・ルアー渓流管理釣場Y.G.L.。遊べる学べる自然を通して社会貢献ので きるフィールドと して・・・おかげさまで創業38年ありがとうございます。

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丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリア MENU
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2016年   今日のコンディション


< お知らせ >

本年も、ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
来年も、何卒、よろしくお願い申し上げます。


27日は強雨で、昼前に濁流になり、流れに近づけなくなりました
12月 31日(土)は、やや多めで速めですが、落ち着いています。

  (毎日の詳細は、下方の日付欄にございます)


YGLは 年末年始も通常営業いたしております。

年末年始(12/29・30,12/31~1/3)のバス時刻表は
特別ダイヤになります。
下記の時刻表をご確認ねがいます。

「2017年版 酒匂川年券」 取り扱い中
(料金 10,000円   ご本人のお写真 1枚)
お帰りまでに、仕上がります。

ご好評いただきましてありがとうございます。
 自然薯(わけありお得品・お客様特別価格)は、残りわずかです。
ご希望の方は、お早めに、受付まで。


* 渓流最新情報 *



現在のエリアは、山岳渓流の源流に近いロケーションです。
只今(12月上旬)の営業時間  8:00 ~ 16:10  
(受付は12:00までです)



最近の状況・傾向
・エリア内に陽が射し込む時間  8:00過ぎ ~ (14:00)
・ハッチが増える時間  (早い時は9:00頃) 平均すると11:00頃~
(気温が上がってくる、日があたる などの変化で増加)
・魚の活性が高まる時間   昼頃(~午後の早いうちが中心)



・・・ご注意ください・・・

天気が不安定な時は
増水する兆候がみられたら、一度渓流から離れ
水量が安定してから、入渓されると安心です。

(現地では、スタッフが常時状況を確認しお知らせしております。
状況が変化する前に、危険回避されて、安全にお過ごしください)




渓相は、各種さまざま。
流れ:速流~緩流,水深:浅瀬~深場,川底:砂・砂利・岩根~沈み石・大岩
渓谷の景観・地形:樹木・竹~岩壁,小滝・ゴーロ・ゴルジュ 等々

ポイントも各種
瀬(荒瀬・早瀬・チャラ瀬・平瀬)
カタ,流れ込み(えぐれ),白泡(サラシ場&流れ出し),流心,そで,巻き返し
出合い,かけあがり,ぶっつけ 等々

全長約1kmの流域に、タイプの異なるポイントが多数あります。

魚は、ヤマメ・レインボー・イワナ・サクラマス等、居着きの魚を守り
新しい魚は、状況に応じて、随時入渓。
蛇行し高低差があり、豊富な陸水生昆虫が生息する山岳渓流の一部に
魚たちが暮らすエリアを 一年中欠かさず管理しております。

四季折々に変化する景観とともに、それぞれのシーズンをお楽しみください。





YGLは 年末年始も通常営業
年中無休で通常営業いたしております



~ご好評いただきまして、ありがとうございます~
自然薯 の収穫期は、11月~2月下旬頃までです
ご来場日(お受け取り日時) または お送り先をご指示いただければ、ご用意いたします。

YGL農園の収穫物は
受付にて、ご来場者さま限定特別価格として 破格でご提供しております。


有機栽培のため、数に限りがございます。品切れの場合はご容赦ねがいます。


< チケットのご案内 >

今までのチケットは、1種類(日釣り券のみ)でしたが
このたび、みなさまにご購入チケットを選んでいただけるようになりました。


新チケットは 時間券(入場~退場までの入渓時間,準備や休憩時間は除きます)
 1時間  500円 で、4時間~  ご希望時間で販売いたします。

その他 ご希望の方には
+ 1000円 で 3尾まで可持ち帰り券」もご用意いたします。


また   お得な回数券(4枚+1枚サービス)は以下になります。

5時間コース(1回2500円×4枚+1枚 )回数券   10000円              
シニア(65歳以上の方限定)
5時間コース回数券  8000円 (20%off)
レディース(女性の方限定)5時間コース回数券   9000円 (10%off)

尚、「西丹沢YOZUKUスポーツフィッシングエリア」と共同で実施しておりましたポイントカードは
終了させていただきました。



本年も、5月15日より入渓してきた育成ヤマメは、年越しになります。
春より、日々免疫力を高めつつ、成長してまいりました。
秋には、20㎝位になり、エリア内の各所にいます。
いつも、やさしく接していただきまして、ありがとうございます
渓流魚の魅力あふれる成魚として、さらに育つことを ご期待ください


< ご案内 >

YGL燻製 研究会
「自家製燻製体験 実施中」

スモークベーコンは、通年作れます。
ご興味のある方は、お問い合わせください。


~釣 りの合間のブレイクタイムに、本格的な燻製づくりを~
自家製燻製づくり体験は、釣りの合間の30分 から1時間程度でできます。
< YGL燻製研究会 >
2013スモークサーモン 2013スモークサーモン2
*スモークベーコンは随時実施中
*生ハム冷燻,コールドスモークサーモンは秋冬限定(11月~2月)です。
体験ご希望の方は、受付またはメールinfo@ygl.jp
電話等でお問い合わせください。
【西丹沢 YOZUKUスポーツフィッシングエリアは、現在休業しております】
酒匂川水系 世附川・大又沢のフライ・ルアー専用管理エリア(山北町
)は休業中
~ 「バス時刻表・一部運行ルート変更」のお知らせ~
富士急行湘南バス「新松田⇔田代向(寄)」の時刻表及び一部ルートが
平成24年1月4日に改正されています。詳細は下記リンクをご参照ねがいます。
バス時刻 表
〜 YGL農園・田畑 収穫便り〜
・・・自然の資源をできるだけそのまま、恵み をいただいています・・・ 
毎年ご好評の「自然薯(じねんじょ)」は 11月~3月に収穫しております
「しいたけ」11~4月             「クレソン」4月~   
 しいたけ2           クレソン
  気温・湿度好条件の自家栽培しいたけ  原水・岩清水栽培のクレソン
ご希望の方には、とれたて1束 100円~販売いたします。
限定数・自然栽培のため、品物がない場合はご了承ねがいま す。
~その他の季節の収穫 物~
 米(コシヒカリ,モチ米,古代米:赤米・黒 米),小豆(大納言),ニ ンニク,玉ねぎ
根野菜・果実  自然薯 里芋 さつまいも 野菜(白菜 サンチュ等) 他
【「小中学生自然体験教室」 の ご紹介】
・・・渓流の魅力と 危険を知り、安全対策を元に活動できるリバーマスターに・・・
文部科学省・子どもの居場所づくりキャンペーン 委託教室から展開
  キッ ズアングラー教室 グレードアップコース
川活動の安全対策・フライ・ルアーフィッシング体験&水生昆虫研究教室
~随時受付いたします。ご相談ください~
<ご案内>
◇釣り料金は、1時間 500円で4時間以上の時間券です。
  例・・・2000円(4時間) ・ 2500円(5時間) ・3000円(6時間)
  その他、シニア券(65歳以上の方限定)は、2000円で5時間(1時間分サービス)
   *お得な回数券 (4枚+1枚サービスの5枚綴り)
      ・ 5時間コース回数券        10000円 
      ・シニア5時間コース回数券     8000円   (20%off)
      ・レディース5時間コース回数券     9000円   (10%off)

*別途で、駐車場施設利用料金を管理組合にお支払いいただく必要はございません。
◇営業時間: 季節で異なります。 
    (春・秋:7:00~17:00,夏:6:00~17:30,冬:8:00~16:00)
・シングル・バーブレスフック厳守とさせていただいております。
・キャッチ&リリースが原則です。
 魚を持ち帰られたい場合は、1000円追加の「持ち帰り券(3尾まで)」がございます。
◇ご注意事項
・魚が誤飲して窒息する恐れがあるため、エリア内にたばこの吸い殻を放置しないでください。
<エリアのご紹介>
*当エリアの流域は、本流と支流が合流する区域のため、渇水することがない 分、暴れ川という特徴があり、景観や流れは常に変化しています。
<エリア情報・・・景観>バックスペース(ロングキャスト用) やポイント確認など に、景観写真をご参照ください。*渓相・ポイントは、雨などの天候状況や季節により変わります
受付ロッジ ⇒ [上流]1 2 滝1⇒ 徒渉箇所⇒ 流れ込み・瀬・[中流] ス トレートゾーンL字カーブ⇒[下流]ぶっつけ &沈み石ポイント 1 2  3 4 5滝2大 石ポイント 2 ⇒ [最下 流] ゴルジュ 滝3 2


バス時刻表は こちら 

年末特別ダイヤ(12/29,30)

新松田   ⇒  田代向 田代向    ⇒  新松田
 6:55             7:13
 7:55             8:13
 8:25             8:43
 9:05             9:28
  9:40            10:03
10:55            11:18
12:10            12:33
13:05            13:28
14:05            14:28
16:05            16:23
16:40            16:58
17:40            17:58
18:05            18:23
18:45            19:03
19:20            19:38

 6:40               7:00
 7:30               7:50
 6:40               7:00
 8:30               8:50
 9:00               9:20
  9:45              10:10
10:20              10:45
11:35              12:00
12:50              13:15
13:45              14:10
14:45              15:10
15:45              16:05
16:40              17:00
17:15              17:35
18:15              18:35
18:40              19:00
19:20              19:40

年末年始特別ダイヤ(12/31~1 /3まで)

新松田   ⇒  田代向 田代向    ⇒  新松田
  9:40            10:03
10:55            11:18
12:10            12:33
14:05            14:28
16:05            16:23
18:05            18:23
10:20              10:45
11:35              12:00
12:50              13:15
14:45              15:10
16:40              17:00
18:40              19:00





このページでは、おきゃくさまのご協力をいただきまして 毎日の渓流状況をお知らせしてまいります。


【 2016年 】

おきゃくさまのお写真をご紹介しています。
2016年  おきゃくさまフォト
  NEW
<2016年12月30日 / ミッジドライ #24~26>  南足柄市 中村さま
      大型レインボー  #24    
   20161230-a   20161230-b
        拡大               拡大
       年越し(2年目)ヤマメ  #26
         20161230-c 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
 NEW
<2016年12月30日 / #18 ソフトハックル系>  川崎市  高橋さま
   大型レインボー 
      20161230-1    20161230-2
              拡大                拡大
      20161230-3     20161230-4
             拡大                  拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年12月28日 / ミッジ(#22~)>     小田原市  吉田さま
  居着きのイワナ系  大型アメマス
   20161228-i    20161228アメマス
      拡大                 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年12月13日 / #22~24 スピナー(焦げ茶&薄オレンジ)>
                小田原市  吉田さま
    大型レインボー
  20161213-1     20161213-2
        拡大                  拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年12月10日 / #20 ブユモデル>   横浜市 Aさま
        年越しヤマメ 25cm                   捕食物
   20161210a   20161210b
                拡大                拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます

<2016年12月10日 / #24 ミッジピューパ,ミッジドライ>
                      横浜市  徳井さま
          居着きの大型イワナ                   大型レインボー
    20161210-1 拡大  20161210-2 拡大
*居着きイワナ・大型レインボーは、#24 ミッジピューパで成果 
            年越しヤマメ
    20161210-3 拡大
*年越し3年目になったヤマメは、#24 ミッジドライ(ユスリカモデル)で成果
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます  
<2016年11月30日 / #18 ブユモデル>    下田市  Conanさま
      年越しヤマメ
     20161129  拡大
先日の雪に続き雨も降り、水量が多い速流の状況下で、昼過ぎに一時浮上して、ドライタイムあり(30分間以内)。表層の荒い流れには、長めにして流して対応と伺う。
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年11月25日 / #16 カゲロウ(エルモンヒラタ)モデル>
    年越し3年ヤマメ                大井町 鈴木さま
        20161125  拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年11月17日 / #20~24 スピナータイプ>  小田原市 吉田さま
         年越しヤマメ
         20161117 拡大
 本日の情報
昼(12時過ぎ)から、ハッチあり。#18位のオレンジボディーのカゲロウ(スピナー)が飛びはじめると、#20~24 スピナータイプで反応良好。流れが緩やかなポイントでヤマメ・虹鱒が高成果。
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年11月10日 / #17 CDCカゲロウパターン> 下田市  Conanさま
          年越しヤマメ
     20161110-y  拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年11月10日 / #14 ガガンボ 他>    小田原市 吉田さま
    尾ヒレも胸ビレも大きく、力強い泳ぎをする 大型レインボー
  20161110 拡大  20161110-2 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年11月 3日 / #16 アント>         横浜市  Aさま
      大型レインボー  39㎝   ・  40㎝
  20161103 拡大 ・中流域 浅いトロ場・岩盤沿いの窪みで

   20161103-2 拡大 ・上流域 受付前の早瀬で
*情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年10月22日 午前8時 / #16 CDCカディス>   横浜市 Tさま
             1年目のヤマメ
          20161022  拡大
上流域:落差のある流れ込み下、流心のラインと岩盤の間にできたポイントの「巻き」で。
*情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年10月18日 / #12 カディス >     横浜市  Aさま
           最下流域  42㎝レインボー 
           20161018 拡大
最下流は、エリア内各所にある滝からの水が入り込み、上中流よりも水量が多く、流れも速いのですが、流心の脇などの、流れが緩まる箇所が成果ポイントと伺う。
*情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年10月15日 / #10・12 ニンフ各種 >   横浜市  鈴木さま
   大型レインボー 左)38㎝  右)36㎝  / クリーム色 ビーズヘッド
 20161015拡大    20161015-3拡大    
      38㎝レインボー / ビーズヘッド 太めのボディのファジーニンフ(ピンク)
    20151015-2 ←拡大
*いずれも、マーカー下を深くして、#8のショットを2つつけて、#10か#12の大きく
目立つフライを 流心脇の底付近をはわせて成果。
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
 <2016年8月12日 / 極小ニンフ(#18メイフライ系)   東京都 伊東さま 
    頬が赤くなった大レインボー       リーダー,ティペット6xでは10分近く格闘
    20160812    20160812-2
        拡大                      拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年8月10日/#12ドライ(ガガンボorスパイダーモデル)> 静岡県 Nさま
     50㎝強の大レインボー ・・・プール状ポイントの淵沿いで
      20160810 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年8月6日 / #14~16 テレストリアル系>    川崎市 高橋さま 
   大型レインボー
  20160806-1 拡大    20160806-2 拡大 
*天気:晴れ~曇り時々晴れ,風は弱いか吹かないことが多く 非常に蒸し暑い
*レインボーは、中層~川底に構えているものが多かったが、速流の流心では
 大型が、上層に飛び出てきて成果。
*有効なフライ:ドライ#14~16 黒系各種 特に「黒×黄色の蜂タイプ」が高成果
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年8月5日 午前8時,10時 / #15 アント>    横浜市  Aさま
 尺ヤマメ ・・・ 午前8時過ぎ
  20160805ヤマメ 拡大 
 *上流域:数尾の魚が着いている深みの上流から流してくると、いきなりキャッチ。
  アント(#15)を咥えたまま、勢いよく、一段下流の流れ込みを突破して下り
  再び、猛スピードで、流れ込みを上がってきて、元の場所で撮影。
  砂利の中州を自力で乗り越えて、着いていた所に戻ろうとするのをお見受けする
 大型レインボー ・・・ 午前10時半頃~11時前
   20160805レインボー 拡大   20160805レインボー2 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます


12月 >

12月上旬の営業時間  8:00  ~ 16:10 (受付は~12時まで)
バス時刻表は、年末年始特別ダイヤになります。
12/29・30 と、12/31~1/3の特別ダイヤを上記に更新しています。
ご確認ください。


  2016年 12月 31日(土) 8:00 ~ 16:10 
天気は晴れて、風が時々。今朝も、少し冷え込んでいて-1℃。霜が降りていましたが、凍ってはおらず。今日は、午前8時過ぎから太陽が照り、エリア内には、午後2時頃まで順番に日向ができていました。各ポイントの、日照時間やタイミングはそれぞれで、さらに日に日に、太陽の角度が変わっていくため、朝(午前9時前)のうちに30分程度、陽があたって、後の時間は日陰になる所や、昼までずっと日影で、午後に1時間位日向になる所だったり、一日のうちに(朝と午後など)何度か、比較的長く、陽があたっている所があったり・・・と様々。そこで、「いつ」「どこで」「なにで(大きさ・重さ・形状・色等)」挑戦するのか、タイミングが重要なようです。今日の場合は、ハッチは昼過ぎに多く、ブユの大群、ユスリカの他、午前10時頃には、羽化したばかりと思われる、中型カゲロウのダン(薄茶系・12~13㎜)が、足元の石の上にいて、昼過ぎには、各種の小型カゲロウや小型のトビケラなどが飛んでいましたが、午後に風が出てくると、散らばったようでした。本日のところは、全体的に低めの層で活動。大型レインボーの中にも、見える所に現れているものもいて、活動していましたが、川底付近の低い層に構えたままだった印象で、捕食対象は小さめ。#10~12を試してみると、避けていたとのことで、サイズは、#20・22でも、反応が少なかったとのお声。その一方で、居着きイワナの成果もあったと伺う。ルアーも、中には、追ってくる魚もいて、昼過ぎにはチャンスがあり、成果に至るも、午後には、さらに活性が低くなったようでした。
 2016年 12月 30日(金) 8:00 ~ 16:10 
天気は、曇りのち晴れ。昼頃から、時々風あり。今朝は冷えていて-3℃。霜が凍る肌寒さでした。朝のうちは、曇っていたが風はなく、晴れてきたのは午前9時半頃。陽が射すようになると、まもなく暖かくなってきて、午前10時頃は、ゆっくりと気温水温が上昇中。午前中の水温は10℃。気温は、5~6℃からなかなか上がりませんでしたが、昼には11℃(水温も11℃)に。最近の傾向は、最も暖かくなるのは、「昼過ぎ~午後1時半頃」で、この時間帯にハッチが増えて、魚の活性も高く、成果チャンス多。それ以前は、まだ暖まりきれておらず、それ以後は陽が翳って、冷えてきてしまうため、この時間帯に成果が集中する傾向あり。特に、ライズのポイントや、ヤマメが浮上するポイント(岩壁沿いや巻き返しなど)では、それまではいなかったのに、この時間帯には姿を現すとのことで、本日もドライの成果はこの時間と伺う。一方、沈める方法は、(風が吹いてくる前の)午前中が好調だったとのお声。有効だったのは、#18 ソフトハックル系。本日の場合は、全体的に魚が低姿勢で、低い層にじっとしていて、反応が少ない状況が多く、活性が低い傾向だったため、ただ沈ませるのでは、成果になりにくい様子あり。ソフトハックル系も、テールに一工夫して、目立つ(魚の目に留まりやすい)ようにしたことが効果大と伺う。冬季は、魚が活動する時間帯が、コンパクトになるため、暖かい時間帯をぜひ有効に研究されて、冬独特の釣りをお楽しみください。
*最新フォトを「おきゃくさまフォト」にご紹介しています。ご覧ください。
 2016年 12月 29日(木) 8:00 ~ 16:10 
今日の渓流は、昨日と比べて、流れの勢いが収まり、荒々しさがなくなっています。水量は、多少減水したようで、上流域は、流れ込み下の白泡が、きめ細かくなった印象ですが、下流域はまだ多く、流れが強めの速流を保持しており、少しずつ落ち着いてきている様子です。
天気は曇り時々晴れ。風も時々。今朝は、少し冷えていて-1℃。薄氷が張っていましたが、朝は風がなく寒さは弱め。午前中は曇りがちで、なかなか晴れず、気温はごくゆっくり上昇していき、午前10時で5℃前後。太陽が見えたのは、昼近くなってからで、昼~昼過ぎは10℃以上に(水温は朝10℃~昼11℃)。今日のハッチは、昼に集中。ブユの大群などが、午前11時頃~昼過ぎに多数に飛んでいましたが、午後になって、風が強まると、大群は上空の高い所にあがっていきました。本日のところは、全体的に魚が沈んだ状態が多く、深すぎない場所や速すぎない流れを選んで、沈めて成果のご様子。
このところ、降雨で増水した後は、1日目に減水が進み、2日目に流れの勢いが収まり、3日目になると、順調に落ち着いてきて、平水に戻ってくるようです。
*最新フォトを「おきゃくさまフォト」にご紹介しています。ご覧ください。
  2016年 12月 28日(水) 8:00 ~ 16:10 
今朝の渓流は、渡渉できる水量に戻っていました。雨の前と比べると、まだ数㎝(3~5㎝位)多いですが、昨日(の昼前~)の濁流状態からは、大幅に減水していました。
増水後の流れは、速まっていて勢いがあり、流れ込みは豪快で、白泡の立ち方が荒くなっており、巻き返しなどのクセが強まっている、といった特徴的な状況ですが、徐々に落ち着いてきています。天気は晴れて、風が時々。今朝は、冷えているのを実感する0℃。午前中は、日向だけが暖かく、なかなか気温が上がらず。昼は11℃。水温は朝から10℃。昼は11℃。ハッチは、午前11時頃から、先ずブユの大群が。風が吹くと、バラバラになってしまうが、止むと再結成。昼にはカゲロウの数が増えて、より賑やか。午後は、日陰になると、急速に冷えてきて、寒くなりました。今日は、水量が多い速流だったことと、日向のみが暖かい極端な陽気で、通常の状態に戻ってきている場所と、まだまだ流れの速さに、押し切られてしまっている場所とで、大差あり。魚は、勢いのある速流の中に、構えられる状況ではなかったため、流心の外側に開きのスペースがある場所など、条件のよいポイントで成果チャンスあり。強い流れに、タイミングが合いにくい状況もあったようで、バレをお見受けすることも多めでしたが、ミッジドライ(#22~28)で、良型レインボー、年越しヤマメの成果を拝見。また、今日の場合は、雨の翌日で、流れてくるものが様々(粉々になった落葉や枝木などに、虫が混じっていると思われるなど)だったのか? 一時濁ってきた時に、突然集中的なライズが始まり、次々に起こるだけでなく、同時に3尾が跳ねるなど、華やいだ不思議なひとときがあったとのお声も。しかし、このライズの捕食対象は判明できず、この時には成果ならずとのこと。あるいは、魚が着ける(速さの)流れや、(流れが緩まる)ポイントなどが偏っていたことから、流れ込みポイントで、長く居着いていると思われるアメマスの成果もあったと伺う。
今日は、夕方にも、まだ水量が多く流れが速い状況を保持しています。明日は、もう少し落ち着いていると思われます。
*「おきゃくさまフォト」に、本日のお写真を準備中です。完了次第、ご紹介いたします。
  2016年 12月 27日(火)  強い雨風で、増水・濁流 
朝から降っていた雨が、徐々に強まり、午前10時前から増水してきました。午前11時前に、駐車場へ一時避難すると、まもなく濁流になり、近づくことができなくなりました。
午後、雨は収まっていましたが、夜には降雨が再開して、明け方にはあがりました。
  2016年 12月 26日(月) 8:00 ~ 16:10 
天気は曇り~晴れ時々曇り。晴れたのは、午前10時頃~昼過ぎ。昼頃からは、ひんやりした風が時々。今朝も、平均的な朝で気温は3℃(水温10℃)。午前中は、なかなか太陽が照らないが、風もなく、寒く感じる陽気ではなし。午前9時頃になると、気温が上昇してきて、開きに流心が注いでできる巻き返しでは、年越ししたばかりのヤマメが、ぐるぐると泳ぎ回って、捕食物をさがしている様子。午前10時に晴れてくると、単体のカゲロウ(スピナー・中型・薄茶~ベージュ系)やユスリカ、ブユの大群などが現れるようになり、昼過ぎまでは、陽射しに恵まれて暖かく、気温は15℃、水温は12℃強まで上昇。昼頃は、開きの流心の中央を陣取る、良型レインボーが、流れ出し辺りで、顔を出してパックンパックンと食べている姿も。また、浅い早瀬では、低めの態勢で上流へさしていくものも。しかし、ライズの態勢がとれる場所なり状況では、活動的な様子でしたが、昼頃からは、風も出てきて、強くはないが、ややひんやりとするようになり、午後に再び曇ると、群れのハッチはいなくなり、小型のカゲロウや、トビケラなどがパラパラと飛んでいました。本日のところは、フライは、開きやプール状になったスペースなど、流下物を構えて待てる場所でのみ、成果チャンス。ライズの年越しヤマメは、ミッジドライ(カゲロウモデル)で成果と伺う。しかし、落ち込みでは深く沈んでしまっていて、レインボーが低活性。ルアーに誘われ出ても、咥えるまでの活気がなかったり、バレてしまったりとのお声。冬は、レインボーの活性が、高まるかどうかが、特に釣果には重要なようです。
  2016年 12月 25日(日) 8:00 ~ 16:10 
天気は曇り時々晴れ。風は少々。今朝は、冷え込まず気温3℃~(午前7時前)。しかし、朝のうちは曇っていて、外気がつめたい陽気。太陽が照ったのは、午前10時になってから。およそ2時間のロス(朝から晴天の時は、午前8時過ぎにエリア内に陽が射し込むため)は、その後にも影響あり。日向になった所は、充分に暖かいのですが、日陰はひんやりとしたままで、今日はハッチに異変が。昼の気温は、~11℃。水温も11℃あったのですが、陽射しがないと体の芯が冷えてくるような肌寒さで、午前10時頃から、水辺にブユなどが現れて、昼過ぎにかけては増えて、群れてしたのですが・・・なんと、陽が翳ると、一斉に消えてしまいました。いつもなら、昼頃にはフタバコカゲロウなどの小型カゲロウやカワゲラ、トビケラなどが活動して、その前後にブユやガガンボなどが活動しているのですが、今日は、カゲロウなどの姿は見られず。ハッチがほぼ瞬間的で、午後にはサッサと終了してしまった本日のところは、魚の活性が盛り上がるきっかけがなく、非常に厳しい釣りに。昼頃、いつもライズするポイントでは、今日もレインボーが元気に跳ねていたと伺うも、かからず。各所で、底の方にじっとしている姿が多。午後2時には、気温は6℃以下になり、真冬らしい一日でした。つい2日前は、20℃近くまで気温があがり、最低でも15℃という異常さ(その前日には、強雨が降って増水も)。あまり極端な天候の違いは、水辺の水生昆虫や魚たちのペースを乱してしまうようです。
  2016年 12月 24日(土) 8:00 ~ 16:10 
今朝の渓流は、前日より数㎝減っていて、落ち着いていました。天気は晴れて、風は少々。今朝は、冷えてはおらず、気温は5℃。平均的な気温ながら、前日(午前7時前の気温:15℃)との落差が大きいため、放射冷却の一時的な冷え込みは、体感的に非常に厳しく、たっぷりと寒さを感じたのが印象的。また、昼の気温は14℃まで上昇(水温は10℃~11℃強)し、日中の日向は暖かく、昼にはハッチが増えましたが、微風でも、吹くとつめたい風があり、日陰はひんやりと肌寒く、午後はいつの間にかハッチが急減していました。今日の流水は、減水して落ち着きを取り戻していましたが、まだ雨の前よりは多めで、渡渉の際には流水の抵抗あり。流れてくるものを見ても、(落ち葉の欠片など)水面下1㎝ほどに沈められながら流されていたようで、魚の構えが低姿勢だったのが特徴的。また、全体的に活性の盛り上がりには欠けて、レインボーの動きは、特に突発的。また、まだ安定したライズの捕食態勢には戻っておらず、常に浮上している魚はなく、ヤマメも時々顔をあげて(30分に1回くらい)、水面で捕食する状況でした。今日の魚(特にレインボー)は、活性の仕方にムラがあったことと、定位置がかなり下手で、見える所に出ておらず、反応を見てのやりとりができない難しい釣りに。浅めの流れ(の岩壁沿いなど)の見える所に着いているヤマメやイワナは、明らかに何かを捕食しているようだが、顔をあげたタイミングで流して、口を使うまでもってきても、非常に浅いかかり方とのこと。一方、低い層に合わせると、突発的に出るのはレインボー。ルアー(スピナー)は、下流域で35㎝以上の大型レインボーに、かかったままジャンプされたと伺う。ニンフでは、開きで広範囲に陣取る、やはり~40㎝クラスの大型レインボーの成果をお見受けする。本日の場合は、全体的に、魚の運動量が少なく、じっと動かない状況が多かったり、見える場所に着いていなかったというお声が多。成果チャンスは、気温が高い時間帯を中心に集中的。(昼前後~)午後1時~半頃、午後2時を回って少しの間、などは、活気立っていたと伺う。明日は、もう少し減水が進んでいるか、減っていなくても、水圧は弱まっていると思われます。魚の活動を制限しない状況に戻っていることに期待します。
  2016年 12月 23日(金) 8:00 ~ 16:10 
昨日、降り始めた雨は深夜に強まり、日付が替わった後、午前3時~4時に最も激しかったようで、降雨量は40㎜位。今朝の渓流は、かなり水位が下がっていて、渡渉できましたが、やはり雨の前よりは増えていて、5㎝位多め。流れは、勢いがある速流に変わっていましたが、少しずつ落ち着いてきています。本日のところは、まだ流れの勢いが収まりきらず、水圧が強いため、砂を押し流していて、ささ濁っていましたが、徐々に解消してきて、午後には澄んできています。今日は、雨の直後らしく、全体的に荒い流れで、流れ込みは豪快。白泡は粒が大きい状況で、魚はなかなか見える所に着いていませんでした。午後になって、ようやく、場所によっては、レインボーが姿を見せるようになってきているところです。明日には、さらに流れが落ち着いて、穏やかさを取り戻すと思われます。
  2016年 12月 22日(木) 8:00 ~ 16:10 
午前中は、晴れ間もありましたが、昼頃から雨が降ってきました。午後になってからは、少しずつ増水。午後3時前からは、本降りに変わりましたが、今のところ、急激な増水はしていません。
以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016年 12月 21日(水) 8:00 ~ 16:10 
天気は晴れて、風はわずか。朝から一日中、快適な陽気。気温は、朝5℃~昼は15℃。水温は10℃~13℃という、格別な暖かさ。今日は、最近の傾向と同じところと、全く異なるところが混在していて、意外に気難しい釣りに。ハッチは、午前中はパラパラと始まり、昼に増えたのはいつも通り。種類は、午前中からカゲロウが多く、昼にはカワゲラ、午後にはガガンボ、など種類が次々に増えたのが特徴的でしたが、少し前には、今日くらいの暖かさでは、陸生昆虫(羽アリや小型のハチなど)が現れていたのですが、さすがに、今日は飛んでいませんでした。また、魚が構える場所や活性の盛り上がり方が異なり、珍しく早い時間から良型レインボーが活動的で、朝(午前9時頃)からドライでの成果をお見受けする。陽が射し込んだ直後で、暖かくなり始めた状況だったにも関わらず、かかった後も、引いて暴れて寄って来ず、長いやりとりを拝見しました。魚の活性の高まり方は、その後も変則的で、都度変化。ハッチに注目している状態では、浮上してパクパクと捕食していたり(大型レインボー)、水面上に流すと静かに追ってきて、ゆっくりと口を開けたり(大イワナ)、ミッジばかりを厳選するかのように飛びついてきたり(年越しヤマメ)・・・と、ドライに好反応を見せ、捕食対象に合わせたミッジドライ(#22~26)で成果と伺う。しかし、全体的な捕食姿勢は控えめで、好天のわりに、ライズが少なかったことや、各所で、流心の中や白泡の下に入ってしまっている状態が多かったのは、意外でした。本日のところは、活性にムラがあり、各所とも、ある瞬間(陽射しが届いている暖かい時のみ等)だけ、活気立っていて、その時以外は、動きが少ないことが多かった様子。そのため成果は、場所と魚(の行動)のタイミング次第というシビアさでした。その一方で、成果の魚は、なぜか、久しぶりに大型(40㎝上)~超大型(50㎝クラス)という極端な結果に。そして、それらは、盛期の頃と同じような力強い引きを見せて、暴走していたのが印象的でした。本日、有効だったのは、朝~昼過ぎはミッジ系。午後(2時頃)は、#16 CDCカディスと伺う。ルアーは、1尾が陣取っているような場所で成果。テンカラは、最下流や上流の流れ込み下など、深場の底付近まで沈めて成果と伺う。
  2016年 12月 20日(火) 8:00 ~ 16:10 
天気は、曇りのち晴れ。今朝は、冷え込まず(午前7時前にすでに4℃)、晴れてくるまでに、少々時間がかかっても、暖かい陽気でした。昼間の気温は~15℃。水温は~12℃強。ハッチは、昼前から大量で、ブユの大群、ユスリカ、コカゲロウ数種など、常連の水生昆虫の他、昼前後には各種のカワゲラが多数飛んでいる賑やかさで、中には、何度も水面を叩きに降りてくる成虫(カゲロウと思われる)の姿も。魚は、場所によって、活動的な時間帯が異なるものの、反応がわかりやすい層に現れている魚も多く、各所で活気立つタイミングあり。ルアーでは、朝には反応が薄かった大型レインボーが、午後( 2時過ぎ)に成果と伺う。また本日は、最下流域でも、中層程度で活動している魚が多く、動きが見て取れたり、同じポイントで他の魚に触発されて、活性が高まる状態もあった様子で、ルアーはイワナを2尾連続(最初は20~25㎝以内の小型がかかり、続けてそれ以上の良型が)成果。一方、フライも最下流でもチャンスが多く、ドライでの成果も伺う。反面、浅い流れでは、着く場所が替わっている傾向で、速い流れの中に入っていたり、白泡が立つ流心のすぐ脇(のレーン)を行ったり来たりする魚が、多かったのが印象的。流れてくるものに注目していたのか?中層~やや下層に構えていたようで、一見みえずらい層で、狙いを絞りにくかった状況も。また、本日の場合はライズが少なく、通常はライズの捕食態勢の場所でも、なかなか見られなかったのが印象的。しかし、浅い流れにドライで流すと、出てくるとのお声。有効なドライタイプは、#20(18) 半沈み形状は、安定した成果と伺う。今日は、太陽が翳った後も、ゆっくりと気温低下。午後3時になっても、気温が11℃あり、急速に冷えてくる陽気ではありませんでした。
  2016年 12月 19日(月) 8:00 ~ 16:10 
天気は、(晴れ)時々曇りのち晴れ。風は午後に時々。今朝は、冷えておらず(気温2℃・水温10℃)、霜や凍っている所はなく、霧が出たのも短時間。しかし、太陽の照り始めは、雲に遮られることも多めで、陽があたる前の場所や日陰でも寒くないものの、急速に暖まっていく状況が起こらず、ハッチや魚の活性など、出足が遅かったのが特徴的。午前中の気温は、しばらく10℃以下を保っていて、午前11時過ぎに11℃。昼には15℃(水温は11~12℃)。ハッチが賑やかになったのは、昼になってからで、ブユの大群やフタバコカゲロウなどの小型カゲロウ(#22~24位)数種、昼過ぎはカワゲラ(#18前後)も飛んでいました。が、午後は風が出てきて、やはり寒いほどではないものの、外気はひややかで、ハッチは徐々に減少。本日のところは、魚の動きが制限的だった様子で、巻きの中では、なぜか(朝から)同じ所に集まっていることが多く、活発さが見られず。また、落差が小さい流れ込みで、一定の深さがある流れのポイントでは、流心にピッタリと沿うゾーンでは、大型レインボーが勢いよく移動する姿あり。しかし、流心から離れた所には、まったく着いていない、といった偏った状況も。一方、浮上傾向のポイントでは、昼過ぎのひとときにライズが続き、ドライの成果の場所もありましたが、全体的には、魚の定位層は低く、活性も低め。行動に偏りがあり、時間帯によるムラも。集団でいるレインボーも、反応する魚は一部だったり、レーンが替わると来ない繊細さだったようで、厳しい釣りでした。成果に至ったのは、ニンフは黒系。尺上40㎝弱のレインボーなどの成果。ドライは、#22~24 ミッジ黒系で、年越しヤマメの成果と伺う。日中は、暖かく過ごせた陽気でしたが、午後2時半を回ると、外気が冷えてきました。
  2016年 12月 18日(日) 8:00 ~ 16:10 
天気は晴れ。風は一時的で、ほぼ穏やか。朝方は、少々冷えていて(0℃~)、霧が発生していましたが、短時間で解消。午前8時半頃からは、順番に日向が広がり、ハッチは午前9時頃~(昼過ぎがピーク)。今日は、ブユの大群の他、各種カゲロウのダンが多数。色は様々(白・グレー・薄茶等)でしたが、サイズは小型(#18>)。日中は、陽射しに恵まれた暖かい陽気で、昼の気温は14℃。水温は11℃。水辺を見ていると、羽化するタイミングの水生昆虫が多かった印象で、上空高くへ飛んでいくカゲロウを多数見ました。魚の方は、暖かい陽気に、平瀬ではライズの捕食態勢が復活。流れ込みの巻きでは、中層程度に着き、深場では、流心の中に入っているものが多かったようで、捕食対象は、全体的に小さかった様子。特に、岩壁沿いの巻き返し付近を縄張りにしていたり、平瀬の流心や合流点に浮上しているなどは、ミッジ系にしか反応しない傾向。大きめの毛鉤が有効だったのは、流心の中や周辺を広範囲に陣取る、運動量の多い尺クラス(~以上)のレインボーたち。定位している魚の外から、いきなり現れる出方のため、昼前後の時間帯(気温と水温の差が小さくなり、捕食対象も登場していて、魚の活性が高まっている状況)が、チャンスありのご様子で、テンカラで、良型レインボーの成果と伺う。冬季は、ミッジが有利です。サイズアップは、時間帯や場所、対象魚など、状況に合わせて、研究されて正解のようです。
現在、成果チャンスが多い時間帯(ハッチが多く、魚の活性が高い状況が多い)は、11:00頃~14:30頃が中心です。暖かい時間帯を有効に過ごされていただくことをおすすめします。
  2016年 12月 17日(土) 8:00 ~ 16:10 
天気は晴れて、風は少々。今朝の冷え込みは、さらに厳しく-3℃。陽が射し込んできた午前8時半頃からは、次々と順番に暖まり、昼間の日向は快適に。しかし、外気はひんやりとしていて、気温は最高でも11℃。日陰は、日中も肌寒く、太陽が翳ると急速に気温が下がり、午後2時前でも6℃に。水温は朝が9℃で、昼は11℃と平均的。ハッチは、場所によって現れる時間に差がありましたが、早い所(中流~下流)では、午前9時頃~。全体的には、午前11時~昼頃に最も多く活発で、ブユの大群や、小型カゲロウ(ダン)の他、カワゲラは数も種類も多。昼過ぎの最も暖かい時には、15㎜位の大きいカワゲラ(黒・やや細身)や、7~8㎜位の小型など、様々が飛んでいて、大きい方は、ヒラヒラと、小さい方はバサバサという飛び方だったのが印象的。しかし、午後になってまもなく、陽が翳ると(午後1時半過ぎ)、それらはパッタリといなくなってしまうのが不思議。最近の水生昆虫の行動パターンは、多くの種類が、陽が射している間に活動するようで、昼前後に集中している様子。今日の魚は、平瀬など、ハッチに注目しているポイントでは、やはり現れている虫に忠実。ドライは#24が有効。成果は年越しヤマメと伺う。また、低めの層に構えている魚が多かった印象ですが、日向になった時間帯には、(流心の中から出てきて)巻きの中に定位していたり、やや上向いてくることもあり、活気があるレインボーも、ドライ(#20)で成果のご様子。本日のところは、全体的に、小さいフライが有効だったようでした。また、通常よりも気温が低かったことや、先日の降雨の影響(で、水量が微量に多く、流れも速まった状況)などがあってか?まだ、浅い早瀬の中に、常時着いていて、捕食している状態までには、戻っていなかった様子。明日には、期待したいです。
  2016年 12月 16日(金) 8:00 ~ 16:10 
天気は晴れのち曇り(時々晴れ)、風は時々。今朝も冷えていて-1℃(水温は9℃)。霜や水滴が凍っている寒さで、朝方に水面を這うようにして、次々と流れていた霧は、太陽が照り始めてから、1時間位経った午前9時頃に、消えました。渓流は、昨日よりもさらに減水していて、かなり落ち着き、勢いが収まった様子。流れは、やや速めですが、巻き返しのスピードもおちて、早瀬の流れも穏やかになってきました。本日は、時間帯によって、体感差が大きい陽気で、陽射しに恵まれている時間帯は、とても暖かく、厚着ができないほど。しかし、朝の(放射冷却の)冷え込みや、午後に陽が翳った時の冷え方は急激で、水辺の変化は顕著。今日の場合は、午前9時過ぎ頃から、エリア内は急速に暖まり、昼になると、あっという間に大群のハッチが(気温10℃、水温11.5℃)。午後になってしばらくは、ハッチの種類や数が増えているようでしたが、またも外気がつめたくなってくる(午後1時の気温は8℃)と、一気に減少しました。最近の傾向としては、最高気温が10℃位の場合、ハッチが充実している時間が短く、昼前後の1~2時間位がピークで、その後は瞬時にいなくなる(午後2時過ぎの気温は6℃以下)ような状況で、暖かい時間帯だけに、集中して活動しているようです。一方、魚は、ハッチが目立つ前から、中層程度の水中では活動し始めていて、午前10時頃には、巻き返しの中でライズする姿も。全体的に活性が高まっていたのは、昼前後で、成果チャンスが多かったのは、午後1時頃とのことで、本日は、各所で、縄張りをもっていると思われる魚が、まっ先に現れて、巻き返しなどで、それらの成果と伺う。夕方は、朝よりも減水した様子。ニーブーツは、一部ご不便されますが、ヒップブーツでの渡渉には問題ありません。
  2016年 12月 15日(木) 8:00 ~ 16:10 
天気は、曇り~晴れ時々曇り。今朝の渓流は、昨夕から数㎝減水して、澄んでいました。今回の降雨(雨量は50㎜以上)で、増水のピークには、10㎝以上増えたと思われる跡が残っていて、数㎝減水しても、雨の前よりは、まだ3~5㎝は多い様子。雨の翌日は、大幅に減水するところまでは済みましたが、落ち着いている途中で、流れがまだ速めで強めなのが特徴(流れが落ち着くのは、雨の2日後くらいからの傾向)。また、今朝は冷え込んでいて-1℃。昼間も、日向は暖かいが、外気は冷えていて、最高気温が昼の10℃(水温は朝が11℃、昼が12℃)で、ほぼ9℃以下。日陰では、わずかな風でも、肌寒い陽気でした。ハッチは、昼頃に数種。小型(10㎜以下)のカワゲラなどが活発でしたが、数は少なめ。魚は、特にレインボーの様子が、場所によってそれぞれ。全体的には、(降雨で)流れが速まって強くなり、流れ込みも豪快になったため、深場の低層に潜っている状態が多く、流下物をキャッチするタイミングが合うまでに、時間がかかっていた様子で、活性は低めの時間が長かった印象。しかし、最下流域では、深い所に構えていても、広いスペースや開けた所に、魚が出てきてチャンス多。ニンフは#14が有効、高成果に。ルアーも、ゴルジュ手前の深みでは、ミノー有効。縄張りを守って譲らない、居着きイワナの成果と伺う。一方、上流は雨の影響で変化しており、昼頃から徐々に元の状態に近づいてきていた様子。早瀬では、石の後ろ側などに着いていたようで、昼過ぎにようやく流れの中に入って、上ってくる魚が現れましたが、本日は流れの中でキャッチできるまでには至らず。また、流れ込み下の巻き返しには、巻きの中に着いている魚は少なく、流心の中(の下層)などに移動している魚が多く、ルアーは午後にスピナーで成果に。あるいは、水量が増え、深さや流心の合流の仕方などが変わったため、捕食態勢(体の向き)や待機場所(通常よりも下流に定位)を替えながらも、いつも通り、頻繁にライズするポイントもあり、フタバコカゲロウなどのハッチに合わせて、#20前後~小で、年越しヤマメばかりを選んで成果に。2年目になったばかりのヤマメたち(20㎝前後)は、#24~26が有効と伺う。年上(3年目)の尺ヤマメは、#19でもチャレンジしてくるが、触る程度で咥えないことも。しかし、午後2時半頃までは、まだライズがあり、もう一度#24 フタバコカゲロウのスペントを流して、成功とのお声(午後3時以降は、ライズは止みました)。
その時々で変化する、魚(や流水、陸水生昆虫など)の状況を観察して、対応していただくと、お楽しみいただけるようです。
  2016年 12月 14日(水) 8:00 ~ 16:10 
今朝は、増水して濁っていますが、ウェダーでは渡渉可能です。霧雨の今朝は、気温9℃・水温11.5℃。冷え込んではいません。
昨日の昼過ぎに降ってきた雨は、深夜に激しい降り方をして、今朝までに50㎜以上降って、早朝には3~5㎝(最下流はそれ以上)増水していて、濁っていました。朝は、一度雨があがっていたのですが、午前9時前から再び雨足が強まって、昼過ぎまで本降りに。
午後になると雨が止み、少しずつ濁りが薄くなってきて、減水中です。
明朝までには、減水が進み、澄むと思われます。
以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016年 12月 13日(火) 8:00 ~ 16:10 
天気は、曇りのち雨。風は、午後になって時々。今朝は、強い冷え込みはなく、気温は3℃(午前7時)。水温は、朝から11℃。曇りや雨(または雨が降りやすい)天候は、早朝の極端な冷え込みや、一日の気温差が大き過ぎることはないケースが多く、陽射しはなくても、それほど寒くはなし。ただし、気温は大幅には上がらず(~10℃位)、ハッチは少なめ。小型のカゲロウや中型ガガンボなど、ポツリポツリと見られる程度でした。一方、魚は活性上々。深場の大型レインボーも、流心の外側に現れていて、活動的(活性が低い時は、流心の真下に潜っていて動かないことが多いが)。深みの活動層は、中層以下でしたが、最下流域でも、広範囲に動いている姿が多く見られたのが印象的でした。本日の成果は、ニンフ系は、午前9時頃から有効。#17 ヘアーズ・イアーは、特に大きすぎるレインボーに好まれて、箇所箇所で成果。が、かかったまま、勢いよく白泡の中からジャンプして、再び水中に飛び込んだ時には、フライを宙に放して逃亡する様子を拝見。その後、別の場所で、大型がかかると、寄せて来る間に、ラインが切れてしまったとのお声。ドライは、ハッチが見られた昼頃に好調に。各種のフライは、小さめサイズ #20>が、各所で有効。流れ込み下の巻き返しやその付近などでは、ナミイロモデルも、サイズを小さくして、高成果をお見受けする。また、飛んでいたフタバコカゲロウに合わせて、#22・23 スピナータイプで成果と伺う。昼過ぎ、雨がパラつき始めました。午後は、風が出てきて、急に外気が冷えてきました。降り始めは、霧雨程度で、増水や濁りなどの変化はありません。降雨は、明日も続く予報ですので、以後の状況は、明朝お知らせいたします。
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  2016年 12月 12日(月) 8:00 ~ 16:10 
天気は、晴れ時々曇り。風は少々。今朝は、夜明け前からすでに冷え込んでいて、遂に午前7時の気温は-3℃。屋外水道や、水たまり・霜などが凍っていました。朝の水辺は、霧で霞んでいて、水温は9℃。午前8時を過ぎて、太陽が照ると、日向になった場所は、みるみるうちに暖かくなっていったのが印象的でした。ハッチは、午前9時頃から現れましたが、ブユの大群ばかりが目立ち、昼間も変わらず。日中は、暖かい陽射しに恵まれると、厚手の上着は必要なくなりましたが、日陰はひんやりと寒く、午後になって陽が翳ると、急に冷えてくることに。今日の最高気温は、昼に11℃。水温は12℃と、共にやや低めで、水辺の昆虫には影響があり、ブユ以外は見られず、しかも昼過ぎには極端に減っていました。一方、魚は意外に活動的で、本日は流心を流れてくるものを捕食していた様子。レインボーは良型~大型が、平瀬では流心の下に。やや深みのある速流では、流心のすぐ脇あたりに着いていて、頭を左右に振るようにしていました。また、ヤマメも積極的で、各所の岩壁沿いの流れに姿を見せていて、水面直下辺りで捕食しているのか?上層付近に着いていたり、巻き返しの中やその周辺に、頻繁に現れるのを確認。空中では、あまり活発な水生昆虫はいませんでしたが、水の中では、(幼虫などが)活動的だったのかもしれません。
  2016年 12月 11日(日) 8:00 ~ 16:10 
天気は晴れて、風が時々。今朝も、前日と同じような冷え込みで、気温は2℃。水温は10℃。朝のうちは曇りがちでしたが、太陽が照ると、順調に気温上昇。日中、少しつめたい風が、時々吹くことがあり、昼の気温は11℃、水温は12℃が最高でした。ハッチは、午前9時過ぎから現れ、ブユの大群やユスリカ、小型のカゲロウ類などで、今日は陸生昆虫は見られず。また、午後になると、急速に冷えた印象で、あっという間にハッチが減り、夕方にはほぼ皆無。ガガンボを1~2匹見かけたのみだったのも特徴的。本日のところは、ハッチや魚の活性など、条件の良い状態が集中していたようで、時間や場所などのタイミングが合うことで成果に。最も活性が高く、成果チャンスが多かったのは、午前11時~昼過ぎ頃。ルアーは、特に顕著。冬季は、「落ちた時と直後」のわずかな間に、反応する魚が対象になるため、チャンスがあったのは、この時間帯だったと伺う。フライは、活性が高まり活動的な状態では、有効なフックサイズに幅がある様子も。また、狭いポイントで、大型レインボーの成果となると、速流のチャラ瀬に入って、ぐんぐんと下って行こうとする、強い引きのやりとりをお見受けする。またドライの場合は、時間と供に、種類や数が代わるハッチを参考にするのが効果的なようですが、今日は外気がつめたくなった途端に、ほぼ瞬間的に消えてしまった印象で、昼までは表層近くに着いていた平瀬の魚たちまで、低い層に下がってしまい、午後は、見えている魚の反応も小さい状況に。寒くなると、気温が高くハッチも多い時間帯に、成果チャンスが集中するようです。
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  2016年 12月 10日(土) 8:00 ~ 16:10 
天気は晴れのち曇り(時々晴れ)、時々風あり。今朝の気温は2℃(水温は10℃)。午前8時前は、放射冷却の一時的な冷え込みで、陽があたるまでは寒かったのですが、日向になった場所から、ぐんぐん暖まっていきました。午前9時頃になると、ブユの大群やカゲロウのダンなどが飛び始めて、昼過ぎまでは時間とともに、さらに増。魚は、朝はまだ深みに沈んでいて、午前中は徐々に活性が高まってきましたが、魚の着き方や反応にが変化する様子を確認できたのは、瀬や浅い流れ。流れ込みポイントや淵などの深場では、「そで」など、白泡の外側にスペースができ、流れが巻く所は、魚が出てくるが、どっぷりと深い所では、着き場が特定できず、反応も探れないといった状態が多く、まさに冬らしい状況。さらに、日中のハッチは多種多数で、極小~中型。ユスリカ・ブユ~カゲロウ,カワゲラ,トビケラ,ガガンボ,甲虫類,小型のハチなどなど、様々が飛び交っていましたが、捕食対象が決まっているようで、小さいサイズを選り好みする傾向。ドライは、ブユモデルの#20は、各所でチャンスあり。ミッジ#24(ユスリカ)にすると、同じ場所で、大型レインボーが釣れた後、場が乱れた状態でも、ヤマメの選び釣りに成功。テンカラは、比較的大きめの毛鉤で、成果をあげていただいていましたが、最も大きくて#13(形状はスリム)。ニンフも小さい方が有効で、ミッジピューパでは、イワナの成果も。本日のところは、時々風があっても、昼間は寒く感じませんでしたが、場所や時間帯、毛鉤のサイズや種類など、厳選して楽しむ「冬の釣り」になったため、体感的な過ごしやすさとはギャップがあり、なかなか成果に結びつかない、厳しい釣りでした。遂に、ミッジが活躍するシーズンに入ったようです。
*本日のお写真をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。
お写真は、ご提供いただき次第、掲載準備をいたします。お楽しみにお待ちください。
  2016年 12月  9日(金) 8:00 ~ 16:10 
天気は晴れ。早朝は冷えていました(気温4℃~)が、午前8時頃からは、エリア内に日向ができて、時間とともに気温上昇。水温は、朝には11℃で、魚は、朝から、巻き返しや平瀬など、一部ではすでに姿を見せていて、ニンフ系(#14)は、陽が射し始めた午前8時半頃から、良型レインボーや年越し2年目のヤマメなど、同じポイントでの入れがかりや速流での成果などをお見受けする。水温は、昼には13℃。気温も、昼には17℃になり、カゲロウ各種のダンを中心に、多種多数の様々なハッチあり、充分に暖かい好天だったのですが・・・、何と、たびたび突風が吹きあれることに。本日のところは、とにかく突風・強風に悩まされてしまい、ルアーもフライも、風の止み間や、次々と降っては流れてくる落葉が、途切れた時などに、タイミングを合わせていただいて成果に。ニンフは、各所でチャンスがあり、かかるのは良型~大型のレインボーなどと伺う。ドライは、チャンスもわずかで、風や落葉がない状態で、ハッチがあり、魚が浮上するタイミング。有効だったのは、その時飛んでいたタイプなど。フタバコカゲロウ(ダン)モデルは#20で成果。その他は、スピナーでも成功と伺う。午後は、止んでいる時間がやや増えたものの、時々吹いて、思うような釣りができない状況だったのが、残念でした。ただ、今日の風は、上流から吹き下ろしてくる面倒な風向きで、日中は大量の落葉が上空から降ってくるわずらわしさでしたが、暖かい風だったのは幸い。午後3時頃になって、風が収まると、外気はひんやりとつめたくなりました。午後の魚は、太陽が翳ると、深みに入ってしまいましたが、一時的な気温低下が落ち着くと、風が止んでいた午後3時前には、ゆるゆると浅場に着いてくる姿も。少しすると、再び風が出てきて、冷たい風に代わると、沈んでしまいました。最近は、昼間(15~17℃)と朝夕(~5℃)では、実際の気温差以上に、体感的な落差を感じます。暖かい時間帯は、多種多数のスーパーハッチになり、気温が下がると、飛んでいる虫は小さいものがほとんどになり、数匹カゲロウの成虫が混じるようです。
  2016年 12月  8日(木) 8:00 ~ 16:10 
天気は晴れて、風が時々。今朝の冷え込みは強く、1℃。午前8時過ぎにも2℃でしたが、水温は10℃あり、水辺は白く霞んだ状態。午前9時を回って、気温が上昇してくると、ようやく、水面から立ち上り流されいく霧が、消えました。ハッチが見られたのは、午前9時~(気温6℃・水温11℃)。昼になると、気温・水温とも13℃で、日向は暖かでしたが、外気がひんやりと冷たかったため、日陰では、わずかな風でも肌寒くなりました。今日のハッチは、またも小さい。登場する時間は早め(午前9時~)で、カゲロウのダン(クロマダラやコカゲロウなど)も活発で、午後には数匹のスピナー(中型・ブラウン系)も見ましたが、数が多いのは大群のブユや、それよりも小さい(3㎜前後)白い点のように見える軍団。しかも、極小の双翅類ほど、水面近くを飛んでいて、水面スレスレを数匹の集団で行ったり来たりしているものも多。案の定、今日の魚は、浅い早瀬に、朝から現れていて、細かく左右に動きながら、上流へ向かって移動する姿を多く見たり、平瀬では、2本の流心が合流する辺りに浮上していて、低めのライズをしていたり。昼頃になると、大型レインボーも、浅い流心に陣取るようになりましたが、どうやら、水面下に捕食対象があるようで、下向きになったまま、流れの中で踏ん張っていました。また、流れ込みポイントでは、白泡の下に潜ったままの魚が多く、流心脇や巻き返しに出ている魚も、低い位置から浮上せず。本日は、レインボーの反応も小さく、全体的に活性が低く、難しい釣りに。瀬の魚以外は、行動範囲が狭く、対象物を選り好みする傾向で、大きいフライには反応せず。ルアーも困難。早瀬など、一部では、対岸、岩壁側などで、石の後ろで待機している魚を誘い出す方法が唯一有効。深場からは出て来ず、チャンスがなかったご様子。本日のところは、陸地も水中もミッジ三昧か?完全な冬の釣りでした。現在、渡渉の際、ニーブーツは一部ご不便されますが、速めながら、穏やかさを取り戻してきました。
 2016年 12月  7日(水) 8:00 ~ 16:15 
天気は曇り時々晴れ。風は少々。今日は、昨日とは対照的に、昼間も気温が低い状態をキープして、外気がひんやりとした一日でした。今朝は、冷えていて4℃。日中、太陽が覗いた時間は少なく、昼の気温も9~10℃。水温は、朝は11℃で、昼に12℃。一日中、気温よりも水温の方が高いままでした。午前中は、時々風がありましたが、午後には収まり、体感的に過ごしやすかったのは、(晴れたり曇ったり、風が吹いたり止んだりしていた午前中よりも)午後になってから。ハッチも、午前中には小型のカゲロウ(ダン)をポツリポツリ見ることはありましたが、いずれの種類も、なかなか数が増えず。昼過ぎには、ブユや、それよりさらに極小の双翅類が現れていました。また、昼間に活動的だったカゲロウの中には、華奢なつくりのものや、夕方近くなって現れたガガンボなどは、やや大きめ(12~13㎜位)でしたが、カゲロウは上空高く飛んで行き、ガガンボは、流れ込み付近の石(に流水があたる辺り)に群がっていて、どちらも魚の目の前にはいなかったようでした。今日の魚は、朝から、浅い早瀬の中にも着いていて、速流に入ったり、(沈み石の後ろや、流心の脇など)流れが緩むスペースに着いたり、再び入ったり出たり、前後左右に忙しなく移動しながら、表層を突いて、何かを夢中で食べている様子。一方、流れ込みなどの深場では、巻き返しなどでも、あまり上層には着いておらず、低い位置にいる傾向で、全体的に活性が低めの厳しい釣りでしたが、流心に、育ち盛りサイズが群れる平瀬でも、大きい毛鉤をキャッチしたのは、大型レインボーだったのをお見受けしました。今日は、突然に冷えましたが、同じような陽気が数日続けば、捕食対象が決まり、魚の行動や反応に、パターンができると思われます。
  2016年 12月  6日(火) 8:00 ~ 16:15 
天気は、晴れ時々曇り。朝方は、ほとんど冷え込まず、気温も水温もまずまず(気温10℃,水温12℃)。午前9時頃になると、ハッチが増えてきて、ブユの大群の他、小型のカゲロウ数種(白系~グレー,茶系等)が、多数飛んでいました。午前10時前には、暖かい陽射しで、水温も上昇(日陰が13℃,日向は14℃)してきたところに、突然、風が吹いてきてしまいました。昼間の風は、たびたび強まり、上空には落ち葉が舞って、水面や水中を次々と流れてくることも多く、風が収まっている時にも、巻き返しの中で、ぐるぐると回っていたり、流れが緩まるスポットに、しばらく停滞していたり・・・と、おじゃま。浮上していた魚にとっても、巻きの中で待っている魚にとっても同じらしく、やりにくそうに、間をとってライズしていました。全体的には、風が吹いてからは、魚の定位層が下がったり、着く場所を替えた傾向。特に、浅い早瀬では、流れの緩まる所で待つ体勢ではなく、流れの中に着くポジションを選んでいたようで、捕食対象が流心で浮き沈みする状態を狙っていた様子。風が強まった本日のところは、なんといっても落ち葉対策が必須で、ドライはチャンスを待って、チャレンジする中で成果のご様子。早瀬では、ほぼ瞬間的なチャンスと思われますが、キャッチしたのは、常に速流に着いている、良型レインボー。ルアーも細かいタナ合わせや、スピード調整で成果に。多くのポイントでチャンスがあるわけではない厳しさながら、成果のレインボーは40㎝以上のものも伺う。ニンフ系は、深場で、縄張りをもち、運動量の多い、タフなレインボーを対象にして有効。サイズは大きめを保って、#15で成果と伺う。また、#16 ウェット系は、他の多くの魚が(流れ込みの中などの)深みに潜り込む中で、岩壁沿いのレーンなどを移動しながら、独特の行動をする(産卵か?)、個体を選んで成功。成果は、長く居着き、赤くなった大型レインボーなどと伺う。午後は、曇ることが多くなり、体感的には寒いほどではないものの、1時を過ぎた頃から、つめたい風になったのが印象的でした。今週は、気温差が大きくなると予報されていますが、最近のデータでは、気温が11℃くらいで、ブユ等のハッチが始まり、13℃位では小型のカゲロウ(ダン)が飛び、14℃位になると、カゲロウのスピナーや、小型のカワゲラ・トビケラが登場。15℃以上になると、中型以上のカワゲラや、羽アリや小型のハチなども。また、気温が急降下した午後や、まだ気温が上昇する前の朝方には、中~小型のガガンボが活動しているようです。
  2016年 12月  5日(月) 8:00 ~ 16:15 
天気は晴れのち曇り(時々晴れ)。風は少々。昨晩(~明け方)は、雨が降るも、今朝の渓流には影響はなく、増水や濁りはありませんでした。また、雨の翌朝で気温は高め。午前7時前から10℃あり、午前10時前に15℃。水温は、朝13℃。午前中に14℃。昼間は暖かかったけれど、曇りがちで、気温・水温はそのまま(気温15℃・水温14℃)でした。(気温が一定だったわりに)一日中暖かかった本日は、ハッチにも変化あり。今日は、午前9時頃から、ブユの大群が活発で、水面のスレスレを忙しなく飛び回ったり、小型のカゲロウ(ダン)が次第に増え、11時には、カゲロウのスピナーの集団も登場。また、昼に飛んでいたカワゲラは、13~15㎜の中型も数匹。捕食対象が多く、ブユなどは、水面付近で活動していたこともあり、今日の魚は、飛んでいる虫に注目。特にヤマメは、午前10時頃には、早瀬の浅場(の流れが緩むスペース)に数尾が着いていて、水面に浮上してパクパク。昼になると、レインボーも浅い流れに着くようになり、平瀬では、レインボーもブユに反応。本日のところは、浅い流れと深場では、魚の動きや反応、成果に大きな違いあり。浅場の魚は、大半がブユやカゲロウに意識が集中していて、成果はドライ#22~23 ブユパターン~スペント等で、ライズのヤマメや、その場に居着く良型レインボーなど。一方、流れ込みの深場では、巻きのポイントの魚は、中層~やや上でウロウロして、流れてくるらしい何かを探しているのか?沈む毛鉤は、なかなかキャッチしようとしない様子。あるいは、最下流域などの落差のある、豪快な流れ込みの深場では、表層めがけて、見えない所から、何度か上がってくるが、タイミングが合わないことが多。一見、雨の前と何も変わっていないように思うのですが、水量が変わってないわりに、流水が重く(水圧が強まって)感じられことに気づき、流れ込み付近をよく見ていると、白泡の様子に違いが。水が落ちてきた後、白泡は真下に潜り込んでいくような状態で、あまり横に広がっていない印象。見た目以上に、流れの勢いが、(降雨によって)強まっていたのかも知れません。現在の水量は、ニーブーツで渡渉するには、まだご不便する箇所が多いですが、流れが穏やかになれば、渡渉できるようになると思われます。
  2016年 12月  4日(日) 8:00 ~ 16:15 
天気は晴れのち時々曇り。風は時々。今朝も5℃で(水温は11℃)、水辺は霞んでいましたが、まもなく視界は良くなりました。午前8時を過ぎて、順番に陽が射し込むようになると、午前中の気温は、ごくゆっくりと上昇。午前11時には、やっと10℃に届きましたが、12時になると、急速に上昇して17℃に。今日も、ハッチが見られ始めたのが遅く、午前11時~。昼には多種多数になり賑わっていましたが、(カゲロウもカワゲラも、トビケラもブユその他も)小さめが多く、中型がポツリポツリ混じる程度。ハッチは、午前11時~午後2時前までがピーク。午後2時を過ぎて、(太陽が周辺の山の向こうに隠れて)エリアの大部分が日陰になると、気温は急降下(~13℃)して、それまで活発に飛んでいた水生昆虫たちが、ほとんど見当たらなくなってしまうのは、マジックのよう。成果の魚で、実際の捕食物を調べると、「ラーバ(黒)やブユの成虫がほとんどで、グリーンのカゲロウ(羽化直後か途中に、失敗したと思われるダン)が一匹」だったとのお声で、捕食対象を証明するかのように、ドライの成果は小さいサイズのみ。#20 ブユモデル等黒系と伺う。本日のところは、ハッチを目安にできたのは昼前後。魚は、活動し始める時間が遅めで、日中は数か所でライズを見るが、反応が小さく浅がかりしやすい傾向。賑やかだったハッチが見えなくなった午後2時頃は、急速な気温下降で外気が冷えた時間帯は、魚の動きが止まってしまったようでしたが、気温が一定で落ち着く(13℃で一時安定)と、ポツポツと成果が見られるように。ニンフはレインボーの数釣り。午後は、ドライでヤマメのチャンスができるが、非常に繊細なやりとりに。浅い早瀬では、5回出るが合わず、6回目にナイスキャッチというケースも。日没後、冷えてきましたが、まだ雨は降っていません。以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016年 12月  3日(土) 8:00 ~ 16:15 
天気は晴れ(時々曇り)。風は時々あるが、暖かい風だったのが特徴的。今朝も冷え込みがあり、気温は5℃~。水温は11.5℃で少し低めでしたが、水辺は午前9時頃まで霞んでいました。好天の気温は、午前9時には9℃、昼前は13℃、昼過ぎは15℃。水温も11時には14℃前後(日陰は13.5℃,日向は14℃)。午後になると、みるみる気温が下がっていき、午後2時で12℃。3時には10℃以下に。今日は、実際の気温と体感に違いがあり、昼には気温よりもずっと暖かく感じ、午後は陽が翳った直後(午後2時~3時頃)に一時的な肌寒さを感じたものの、それ以降は(10℃から、さらに下降しましたが)風も収まり、意外にも冷えてきませんでした。吹かれても暖かい風のためか?気温のわりに体感的には過ごしやすい陽気だった本日は、水生昆虫の様子がいつもとは異なっていて、出てくる時間が遅く、種類や数も限定的。すでに暖かかった午前中には、ほとんど飛んでいる虫はなく、昼になってようやく登場。ブユの大群が主で、中には小型のカゲロウやカワゲラ、トビケラも混じりましたが、全体的に通常より小さいものばかり。流水は、昨日よりも、さらに減水していて、緩まる所ができたため、速流の瀬や、クセが強いポイントなどにも、年越しヤマメや良型レインボーなどが、姿を見せていましたが、本日のところは、流下物が多かったのか?低い体勢でウロウロしている魚が多かったり、ハッチが増えても、上向いて来ない場合が多かったり、と活性が高い状態がなかなか安定して続かず、突発的に活気立ったり、瞬間的に敏速になったりする、その場合わせの難しい釣りだったようでした。成果のフライは、ニンフはヘアーズ・イアーなど#12~16で、良型以上のレインボー。ドライは、小さめが有効で#18・20。成果の年越しヤマメは、速流の早瀬に入っているものや、平瀬でライズしているものも。また、水量が多く、豪快な流れの最下流~下流域でも、午後はドライの成果あり。イワナや年上(年越し3年)ヤマメなどと伺う。本日のところは、活性の高まり方や、反応の良さなどにムラがあった様子で、突発的なチャンスに対応されて、成果に至るようでした。
 2016年 12月  2日(金) 8:00 ~ 16:15 
天気は晴れて、日中は風が時々。今朝は冷えていて、気温は4℃~(水温は11℃~)。早朝は、(気温と水温の差が大きいため)冬らしく、水面から霧が立ちあがっていましたが、午前8時頃に、太陽が照り始めると、だんだん消えていき、9時のエリア内には日向が増え、午前10時の気温は9℃(水温12℃)、11時には気温14℃(水温14℃)・・・と、順調に暖かくなりました。今日の渓流は、昨日よりさらに減水していて、渡渉がかなり楽に。流心は速めですが、水面の荒々しさは、かなり収まって、落ち着きを取り戻してきています。ハッチは、午前9時頃から増えて、まずはブユの大群が。昼になると、各種のカゲロウ(10~13㎜,アイボリー系~グレー・黒系等)や、カワゲラ(黒)、トビケラ(12~13㎜・茶系)も飛んでいましたが、日中は、時々つめたい風が吹いて、外気がひんやりとしたのが印象的。魚は、昨日よりも、浅場に着く数が増えていましたが、(風のためか?)深場では、流れ込みの中に潜っていて動かず。浅場でも低めに構えていて、やはり活性は盛り上がりきらず。全体的に、運動量が少なく、活発さに欠けた様子。一部の場所では、ライズあり。ライズのヤマメはドライ#20・22が有効。本日のところは、(雨の後で)増水していた流水が落ち着いてくる途中経過だったため、その場その時で魚合わせに。試行される中で、タインミングが合わせられた魚が成果に。成果のフライサイズは、場所によって異なるも、大きい(#12)か小さい(#20~22)かのどちらかだったと伺う。今日は、陽射しに恵まれて、順序よく暖かくなった好天でしたが、昼間につめたい風が吹いて、活性が最も高まる時間帯に、影響があったのが残念でした。
流心は速めですが、ヒップブーツで渡渉できる水量になりました。
  2016年 12月  1日(木) 8:00 ~ 16:15 
天気は朝が雨、午前中のうちにやんで、一時晴れのち曇り。風は一時ありましたが、徐々におさまりました。今朝は、小雨が降っていて、気温は平均的(8℃~)。降雨は、止みそうで止まない状態が続きましたが、午前10時を過ぎると、突然太陽が覗き、一時晴れ間あり。その後は、瞬間的に晴れるも、おおむね曇り。雨あがりの今日は、気温はまずまず(~14℃)でしたが、肌寒いことはなく、水温もほぼ安定(13.5℃~14℃)。明け方に、強雨が降った影響で、朝の渓流は、土色に濁っていましたが、徐々に澄んできて、午前中のうちにほぼクリア。今回の降雨量は10㎜位で、上流では1㎝程度増。下流はそれ以上(倍くらい)増えていましたが、午後にはかなり減水して、渡渉しやすくなりました。また、朝は流れに勢いがあり、またも水面上に激しい凹凸を出現させていましたが、少しずつ収まり、午後にはだいぶ穏やかな流れ方に。流心は速いですが、少しずつ落ち着いてきています。魚は、濁りがとれた後、徐々に動き始めた様子で、まだ減水する前から、流れの中に着き始めたものも。また、流れ込みの白泡付近にできた巻き返しでは、(巻くスピードが速まり、数本の流れが入って複雑な流れをしていましたが)流れが緩まる辺りに、着いている姿を確認。あるいは、数本の流心が合流する平瀬では、合流する辺りに、(流れてくるものが多いらしく)集まっている様子も。いずれも、良型(30㎝クラス)以上が、まず現れていたのが印象的でした。本日のところは、水量が増えて速まり(表層に再び凹凸が現れて)荒い流れ方だったため、ドライの捕食態勢には戻らず。ニンフでは、魚がキャッチできるよう、タイミングを合わせていただいて成果に。レインボーは40㎝の大型。ヤマメも年越し3年めの尺クラス(29㎝)と伺う。夕方までに、順調に減水しました。今夜~明日にかけては、流れの勢いが収まってきて、流速も落ち着き、穏やかになってくると思われます。








11月 >

11月下旬の営業時間 7:40  ~ 16:15 (受付は~12時まで)

  2016年 11月  30日(水) 7:40 ~ 16:15 
天気は、晴れのち曇り。陽射しは暖かいが、つめたい風が時々。今朝は強めの冷え込みで、気温は2℃~。外気は冷えて、微かでも風が吹くと肌寒く、水温も下がっていて10℃~。午前中は、なかなか気温が上がりませんでしたが、午前10時頃になると、太陽に暖められて、水温は11℃。気温は10℃弱~昼に11℃になりました。今日の渓流は、前日と比べて、明らかに減水。水面の流れに、荒々しさはほとんどなくなっていて、まだ速めですが、かなり落ち着いていました。魚は、(気温とともに)連日より水温が低かったことが影響してか?平瀬の流心や流れ込みポイントの巻きの中などに着いていましたが、やや低めの層にいることが多い印象でしたが、陽の当り方などの違いで変化したらしく、時間や場所、あるいは魚種や魚の個体差(年齢や大きさ等)によってそれぞれだったとのお声。水辺には、午前10時頃から、徐々に暖かくなってきて、ブユの大群などが湧くようにして出現。日向の場所では、活性が高まり、次第に反応良好に。ルアーは、ポイントに落とした時の出方で、着いている場所(の流れの速さやタナなど)に合わせて、場合によっては、(重さを替えるなど)選び直して成果に。本日は、ミノー系(アクションで光沢が活きるタイプ等)が最も有効。大型レインボーも、野生化した大イワナ(40㎝クラス)の成果も拝見。また、流心や巻きの中の、速流でも追ってきて、キャッチできる魚もあり。浅場の早瀬は、追いつくも咥えこみきれず、惜しかったようでした。
*最新のお写真(11/29)をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。
  2016年 11月  29日(火) 7:40 ~ 16:15 
天気は、曇りのち晴れ。風は時々。朝方は冷えておらず暖か(7℃~)でしたが、午前中の早いうちは曇っていて、気温はほぼ一定。午前9時頃からは、時々陽が射すようになると、少しずつ気温上昇。午前11時頃からは晴れて、午後2時前までは、エリア内に順番に日向ができていました。晴れていた昼の最高気温は14℃。陽射しの暖かさの反面、外気は一日中ひんやりとしていて、微かにでも吹くとつめたい風で、水温は意外にも朝と変わらず、13℃のまま。流水は、昨日に比べると、かなり勢いが収まっていますが、水量は大幅に減ることはなく多めで、速さも保持。水面の流れに、荒々しさはなくなりましたが、凹凸はまだ目立っていて、落ち葉などの流下物が、次々と押し流されていくようでした。ハッチは、昼頃から見られましたが、今日は極小のブユなどが主で、午後の1時間くらいは、中型以上の各種も飛んでいましたが、一時的。魚の様子は、朝は沈んでいて、午前中には徐々に、早瀬の中や流れ込みの巻き返しなどに、着き始めて、昼過ぎ(~午後1時半頃まで)は時々表層近くに現れることも。今日の場合は、40㎝以上の大型は、深い所に潜ったまま。活動的だったのは尺クラスの良型で、巻き返しの中に姿を見せていたのも、平瀬で(中心に注ぎ込む流心の下に)目立っていたのも、それらのレインボーや年越しヤマメでした。本日のところは、速流で、(魚の動きから見ると)流れてくるものが多いらしい状況下で、魚が構える層は、中層程度ながら、流心などの速い流れでキャッチしようとする傾向。加えて、陽射しは暖かいが、外気は意外に冷えていて、吹く風がつめたい陽気のため、ハッチが増えたのは一時的(昼前後)で、魚が浮上したのもその時限定という、ドライには厳しい条件でしたが、浮上してきたタイミングをチャンスにされて、比較的長く活動していたブユ(にも見える黒系ボディ)に見立てたドライフライ(#18)で成果。良型レインボーの他、ヤマメの成果をお見受けする。午後2時になると、日陰の外気は、急に冷えてきて、ハッチはチラホラ。魚は中層以下に戻ったようでした。
今日は、昨日より少し減水して、流れの勢いがややおさまった状態。上流では、浅場の早瀬にも着けるようになりましたが、まだ上層で構えることはできず、フライをキャッチできるまでには至らず。早瀬のドライは、もう少しといったところ。明日は、もっと流水が落ち着いていることを期待します。
  2016年 11月  28日(月) 7:30 ~ 16:30 
昨日の午後に降りだした雨は、深夜に強まり、明け方には止みました。降雨量は、本流(酒匂川水系・中津川)も支流(虫沢川)も、22~23㎜だったようで、今朝は水量が増えていました。渡渉の際には、水圧が強まっていて水面の凹凸が荒く、抵抗がありますが、濁りもなく、ウェダーでは問題なし。各ポイントは、1cm位~(下流は各所の滝の水が足されて2~3㎝程度)多め。水面が波立って、流れは速く勢いがある状態から、徐々に落ち着いてきています。天気は、曇り時々晴れ。風は少々。気温は、まずまずの暖かさで、7℃(朝)~14℃(昼)。水温は、13.5~14℃でほぼ安定。降雨の後で、速流の荒い流れになっていたため、朝の魚は深みに潜っていて、時間が経って、流れが落ち着き始めると、少しずつ動きだした様子。水辺に虫が目立ってきたのは、午前11時頃で、カゲロウのダン(クロマダラや、コカゲロウなど)や、カワゲラ(黒)、トビケラ(茶系)など、いずれも小型(~12㎜)が、数は多くないものの、活発で上空高くに上昇しながら飛んでいました。魚も昼前には、早瀬の速流にも着くようになっていました。昼過ぎも暖かく、平瀬では、流心の真下や流れの脇(内側の巻き寄り)に着いている魚は、上向いてきていた様子でしたが、今日のところは、流れてくるものに注目していたらしく、流れ出し付近の底石が多い所では、忙しなく動いている姿あり。また、流れ込みポイントでは、白泡の間にできる、巻き返しも速まっていましたが、(かけあがりに近い)浅くなる所では、様々なものが流れてくるのでしょうか?それぞれが、違う方向を向いて留まっているのを確認。午後2時近くなると、外気がひんやりとしてきて、気温は変わらないものの、ハッチはブユなど、さらにそれ以上小さいもの(3~5㎜程度)が主に。また、真冬に活動的なセスジユスリカの種と思われるもの(フワッとした綿のようにみえる白いボディで、一部がアイスブルー系の色をした5~7㎜位)も現れていました。午後になると、速流の浅場に着いていた魚は、石の裏側や窪みなどに戻ってしまったよう、巻き返しの中でキョロキョロしていた魚たちも、流心の中に入っていってしまったようでした。水量が多く、荒さが目立つ速流だった本日は、厳しい釣りに。テンカラでは、何とか合わせて、辛うじて成果。速流の中で、毛鉤をキャッチできるのは、場所も限られていたようでしたが、尺クラスの良型のみと伺う。昨日の雨、及び先日の雪の前のような、穏やかさが戻るには、少々時間がかかりそうですが、水量は少しずつでも順調に減り、勢いも少しずつ落ち着いてきているようです。
  2016年 11月  27日(日) 7:30 ~ 16:30 
昨夜~今朝は、(一時雨が降り)冷え込まず。朝の気温は平均的(午前6時で7℃)で、風もほとんどないため、比較的暖か。水温は朝から13℃までは(降雪の前はほぼ14℃~)戻っていました。天気は、昼までが曇り時々晴れ。午後は、曇りのち雨。午前中は、気温が14℃まで上昇して、ハッチ多数。カゲロウのダン~スピナー、中小のカワゲラ、中型ガガンボや、小型のハチや羽アリの種までが飛んでいて賑やか。魚は、徐々に浅場にも入ってきて、速流の早瀬にも定位。平瀬では浮上傾向。各所で、流れてくるものを見つけてか?姿を見せている場所では、何度も行き来するものや、流れ込み脇の巻き返し~かけあがり辺りでは、魚が集まっていて、各々があちこちを向いていたり。また、レインボーのライズも。すっかり、真冬から逆戻りしたような状況でしたが、昼を境に様変わり。午後になると、急に雲行が怪しくなってきて、晴れ間はなし。気温が保たれていて、まったく寒くはないが、外気がひんやりとしてきて、雨がパラつき始めました。カゲロウやブユなどは、午後にも見かけましたが、カワゲラや陸生昆虫は消えていました。今日の渓流は、午前中は予報になかった晴れ空で、エリア内の残雪は融け、周辺の山にも、白い部分はなくなったのは計算外(今夜の雨で徐々に融かされると予想していました)。雨が降る前までは、水量が減り、流れがすっかり落ち着くと思われたのですが、昼間のうちに(太陽熱で)残雪が融かされて、エリア内各所の滝の水量は多いままで、流れも予想していたよりも速流を保持していました。本日のところは、ルアーが厳しかったとのお声。(流れてくるものを対象にしてか?)捕食層が中途半端で、思いっきり重くしても、反対に非常に軽くしても合わず。また、早瀬では、長距離を追いかけてきても、キャッチするまでには至らず。ミノー系、スピナー系は、いずれも不調。成果は、レインボーの突発的な活性による、事故的だったという厳しさ。唯一、向かってきてキャッチしたのは、居着きのイワナ。拝見すると、野生化したスリムな尺イワナでした。
雨が本降りになったのは、午後3時頃~。日没時までに、大幅な増水や濁りはありませんが、降雨は今夜中続く予報ですので、明朝は増えているかもしれません。
以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016年 11月  26日(土) 7:30 ~ 16:30 
天気は晴れ時々曇り。風は時々。朝方は、冷え込んで0℃。県道(710号)には、まだ路肩に雪が残っている所があり、一部が少し凍結(最も深いカーブや、谷戸口橋など)していましたが、晴れて気温が上がると解消。午前中の気温は低く(午前9時前:1℃,10時:5℃)、昼近くなって10℃、昼過ぎには一時16℃に。一方、水温は午前10時までは10℃、11時には12℃。今日も、気温と水温の差が縮まるまでは、霧がかっていてハッチなし。霞が消えたのは、午前10時過ぎ。今日の魚は、活性が上がってくるまでに時間がかかり、午前中は下層で何とか反応あり。深場では、川底から15㎝位上辺りで、動かしてあげると、ニンフで成果とのお声。ハッチが目立ち始めたのは、午前11時頃から。昼過ぎは、カゲロウのダン~スピナーのチームまで。またカワゲラなども飛ぶようになると、各所で活性が高まった様子。テンカラ(#14 ハックル系 ピーコックボディのボリュームのあるタイプが特に有効)は、昼前から成果増のご様子をお見受けする。ドライは、昼前までは、チャンスを活かして成果。水面に葉が落ちて(流れる)タイミングには、活気立ってドライをキャッチさせることに成功とのお声。昼過ぎ~午後の早い時間には、ライズが増えて、ドライ好調。午後は、落差の小さい流れ込みにできる「巻き」でもライズあり。年齢が高い(3年)と思われる赤くなった居着きヤマメの成果(#18)もお見受けする。また、浅い早瀬でも、ヤマメやレインボーの成果を拝見する。本日のところは、活性が高まるタイミングが全体的に遅く、魚が捕食態勢になったのは、気温が充分に高まり、虫が飛び始めてからで、高活性の持続時間は短め。そのため、(気温・ハッチなどの)条件が整った時に、集中的に活性していた様子でした。突然降った雪の影響は、徐々に少なくなってきているようですが、最下流は水量が多く、魚たちは、まだいつもの着き場に落ち着いてはいない様子。現在の攻略法は、気温(の上昇)やハッチなど状況の変化を目安にしながら、魚の反応や動きの変化(姿を見せたり、ライズが起こるなど)を見逃さず、活性が高まるタイミングをチャンスにされることのようです。
*最新のお写真をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。
  2016年 11月  25日(金) 7:30 ~ 16:30 
天気は晴れて、風が少々。エリア内には、(昨日の)積雪が、まだかなり残っていましたが、少しずつ融けていきました。今日は、雪の翌日で、冷え込んでおり、県道の一部と橋に、路面凍結箇所あり。午前9時過ぎには、一部の日陰箇所(カーブ・橋)にご注意されて走行可能。雪(を降らせた寒気)の影響は、今日もあり、晴れても気温が低かったことと、融けた雪が流れ込んで、水温が下がっていたこと。さらに、気温と水温の差が極端だったため、まるで冬の景色に。水面上は、白く帯状に霞んでしまっていて、次々に霧が流れるような状況。気温は午前中は5℃以下で、昼前に9℃、最も暖かかった昼過ぎにようやく10℃。水温は午前中から12℃。ハッチはほとんど見られず、時々チラッと飛んでいる程度(飛んでいたのは、#22 カゲロウ)。魚は、深い所にいるものが多く、一部では、流れてくる(よく見えない)何かを見つけてライズする魚があり、今日は、釣りには厳しい陽気でしたが、反応のよい魚をドライのターゲットにして、ヤマメの成果と伺う。#16 エルモンヒラタモデルでは、年越し3年のヤマメが。今日は一日中、日陰は寒く、午後は再び気温が低下(午後3時:5℃,午後4時:3℃)し、午後3時には冷え込みが強まり、またも霧が発生。本日のところは、非常に繊細な釣りになりましたが、エリア内の積雪は、かなり融けて、通常の景色に戻ってきています。流れも落ち着いてきていますが、残雪が融けきるまでは、水量が少し多めかと思われ、ウェダーの方が安心です。陽気が通常に戻れば、また時季らしい釣りになる見込みです。
*本日のお写真は、掲載準備が整い次第、ご紹介させていただきます。
  2016年 11月  24日(木) 
天気は、雪のち曇り。降雪は、午前6時~午後3時前まで。10㎝近く積もり、雪の重みで、樹木が倒れた箇所が所々にあり。渓流は、水量が1~2㎝位増えて、流れも速まっていますが、徐々に落ち着いてきています。エリア内の積雪は、一部が融けましたが、まだ残っています。明日は、気温が上がってから、県道を走行していただくと安心です。
  2016年 11月  23日(水) 7:30 ~ 16:30 
天気は曇り(瞬間的に晴れ間あり)~時々小雨。風は一時的で、昼以降はほぼなし。今日は、一日を通して気温が低め。朝(午前7時前)は10℃あり、瞬間的に太陽が覗いた午前8時頃には、少し上昇するも、曇ってからはほぼ変わらず。水温は14℃を保持していましたが、午後の気温は最高でも11℃。夕方は10℃以下に。風がなかったため、震えるような寒さはありませんでしたが、正直なもので、水辺でハッチが見られたのは、昼頃までで、数も種類も限られていて、小型カゲロウのダンなど。午後には、ユスリカをm見ることさえ難しいほど。今日の魚は、活性が高まるタイミングが微妙すぎたようで、何度か盛り上がってくる様子を見たのですが、続かず。朝方は、陽が射してくる頃に、上向いてくる状況があったようで、#12 エルクヘア・カディスで、いきなり大イワナの成果あり。しかし、その後は、レインボーの活性が高まらず、ドライは困難。ニンフは、午前中の雨がパラつき始めたタイミングに、突発的に活気立ったようで、大型レインボーばかり、連続の成果をお見受けすることが。しかし、これも30分くらいで、落ち着いてしまった様子。午後になると、雲が低くなった印象で、空が暗くなってきてしまうが、テンカラは突然高成果。入れがかりのご様子も拝見。流れ込みポイントでの成果を伺うと、流れ込みのすぐ下でもなく、かけあがりや、流れ出し寄りでもなく、深みの中間くらいの所で、キャッチするようで、毛鉤が、落ちる流れに引き込まれるように、沈むのが有効だったとのお声。毛鉤のサイズは大きめ、ハックル系の形状と伺う。本日のところは、昨日との気温差が10℃もある、突然の冬陽気になったため、水温は通常ながら、ハッチがほとんどなく、魚の活性が低いという、厳しい釣り。成果は、何かの刺激(陽が出る、雨がパラつく、気温が安定するなど)で、不意に活気づくタイミングをチャンスにしていただいたようでした。
夕方は、雨が止んでいます。以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016年 11月  22日(火) 7:30 ~ 16:30 
天気は、小雨のち晴れ。今日は、気温・水温とも高く、気温は朝10℃~昼20℃で、水温は15℃~17℃。水辺は、多種多数の陸水生昆虫が飛んでいて賑やか。渓流は、朝から澄んでいて、昨日の降雨による増水分はかなり減。上流域は、朝にはすでにわずかに多いくらいに戻っていましたが、エリア内各所の滝の水が増えているため、下流はまだ多く、ポイントは深くなっている状況。流水は、水面の凹凸が荒く出る勢い(の強さ)があり、速まっています。(雨により)再び少し増えて速流になった本日は、場所や層、時間などにより、大差あり。午前9時頃から、すでに成果があり、午後には入れがかりだったポイントもあれば、午後になっても、いつもの定位場所に魚が着いていない所も。また、全体的な傾向として、表層の流れは、すっ飛ばされるような速さで、中層もまだ速い。魚は、下層の速度がキャッチしやすいようですが、川底には落ち葉が堆積しているため、沈みすぎるのはNG。今日の魚は、(速流の影響が大きく)ほとんどの場所で、ライズの捕食態勢にはなっておらず、見えやすい所(浅い場所)に留まれているのはごく一部で、特にレインボーは深い所に潜っているものが多く、突然出てくるようなかかり方。ヤマメは、中層辺りでも、猛スピードで追ってくるが、咥えこみきれなかったり、浅がかりして途中で外れてしまったり。表層の流れが荒い、速流に悩まされた本日のところは、魚が留まりやすい層に合わせて、渓流(における魚の捕食)ポイントを 丁寧に根気よくアプローチしていただく方法が効果大。#10~14 ニンフ系(ビーズヘッド,ヘアーズ・イアー等)を 下層付近に漂わせるように流して、まずは魚が見つけられるようにして、同じコースを数回、あるいは時間をあけながら、何度もガイドする方法で成果と伺う。流れ込みポイントの(白泡の間にできる)巻きや、岩壁沿いの速流(にできる巻き返し)など、クセの強い場所は、ヤマメも含む数釣りだったのをお見受けする。ドライは、追いつかせることも困難で苦戦されてしまうが、午後になってからは一部でチャンスあり。#20カゲロウパターンは、最下流域(の前半部)の落差の大きい流れ込みポイントで成果なるも、#14・16は、対象魚を選んで釣ることができず、厳しい釣りに。夕方近くなると、いくらか流れが落ち着いた印象で、唯一ヤマメがライズしていた平瀬で、遂に成果。#22 トビイロパターンだったご様子。また、テンカラは、午前中の方が好調。思うような釣りが可能だったご様子も。(夕方、午後4時以降はハッチが替り、極小がほとんど。ニンフは、浅がかりすることが多くなったようでした)
雨の翌日は、まだ流れの勢いがあり、全体的に速流でしたが、少しずつ落ち着いてきているようです。今のところ、渡渉の際には、ヒップブーツ以上が安心です。
  2016年 11月  21日(月) 7:30 ~ 16:30 
天気は、曇りのち雨。雨がパラつき始めたのは、予報より少し早めで午前11時頃~。昼は止んでいましたが、午後1時頃は音を立てた強めの降り方に。まもなく静かな雨に変わって、午後はずっと降っています。今日は、気温が9~15℃。水温は14.5℃。午前8時頃にはブユのような極小の大群しかいませんでしたが、午前9時頃になると、エリアの至る所に、中型カゲロウのスピナー(クリーム色~アイボリー系,12~15㎜位,テイルが長いタイプ)が群れて飛んでいるようになりました。魚は、早瀬の中にも着いています。
夕方も雨が降っていますが、午後4時現在も、大幅な増水はなく、濁ってもいません。
以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016年 11月  20日(日) 7:30 ~ 16:30 
今朝の渓流は、澄んでいて、増水分が減り、雨の前とほぼ同じくらいに戻っていて、一見平常通り。前日の降雨の影響(降雨量は10㎜位,午前中は増水してドロ濁り)が残っていたのは、水温が下がっていたことと、飛んでいる虫がかなり小さかったこと。今朝は気温が高めで10℃(午前7時前)~だったにも関わらず、水温は連日より低く13℃~。天気は、朝から晴れて、昼間は時々曇っても、気温・水温とも上昇。午前10時には、気温15℃(昼には~20℃)・水温は14℃強(~15℃)。陽が射し込んできたのは、午前8時近くなってから。ハッチが現れ始めたのは、午前9時頃からでしたが、極小の大群が独占。昼には、中型カワゲラ(オナシカワゲラ:黒,12~13㎜)がチラホラ。午後になると、小型カゲロウのダンが所々で。流水は、濁りもとれ、水量もほぼ戻っていましたが、流心が速まっていて、水面の凹凸ができてやや荒めになっていたため、朝の魚は深場や流心の下の低層に着いている状態が多。時間が経つと、流れの荒さは徐々に収まっていき、落ち着いてきましたが、今日のところは、早瀬の速流の中に、留まっていられる魚はまだ見られなかった様子。しかし、早瀬の中でも、沈み石や(隆起した)岩盤の後ろ側、あるいは少し流れが落ち着く所などで、待機している魚もいたようで、速流の浅瀬で成果をお見受けすることも。いつもよりもかなり速い流れのため、成果の魚はヤマメでした。
日中は、活性良好。レインボーは尺以上(40㎝クラス)の成果が多いとのお声。流れ込みポイントでは、白泡の間の巻きで成果。スタンダードなドライフライ、パラシュートで数釣りに。最下流域は、まだ水量が多く、流れも強いため、ニンフが有効。一投目から成果などのお声もあり、38~39㎝の大型レインボーの成果と伺う。一方ヤマメは、ハッチに注目している様子で、岩盤沿いの速流などでも、素早いライズを見ることが。安定したライズは、緩い流れのポイントだが、さすがに有効なのはミッジ。成果は#26前後と伺う。本日は、レインボーは大型の成果が多。ヤマメは年越し1年目と2年目、20㎝~25㎝位の特に機敏なものたちの成果が多かったようでした。
*天気は安定している時は、ニーブーツで渡渉できるようになってきました。(雨の予報がある場合は、ヒップブーツがおすすめです)
  2016年 11月  19日(土) 濁り・増水 → 元に戻ってきています 
今日は雨。朝方に、叩きつけるような降り方をすることがあり、今朝の渓流は、午前7時過ぎには、土色に濁っていました。降雨状況は、強まって濃い濁りになるが、弱まると濁りが薄くなってきて、本降りになると増水してきて、小雨になると減水。増水量は、数㎝でおさまっていて、濁りは徐々に解消。朝が一番強い濁りで、昼以降は、ささ濁り~澄んでいる状態が多。最近の雨は、本降りになると増えますが、減るのも早く、雨が上がれば、ほぼ元の状態に戻ってくるようです。
今日のうちに雨が止めば、明朝には濁りはなく、減水していると思われ、ヒップブーツ以上であれば、渡渉に問題ない見込みです。
  2016年 11月  18日(金) 7:30 ~ 16:30 
天気は曇りのち晴れ、風は少々。今朝も、冷えいました(気温6℃~)が、晴れると陽射しが暖か。昼間は、厚着では暑い日向に対して、日陰は薄着では肌寒いという、やや不安定な陽気で、気温は思ったより上がらず。15℃以上になったのは、昼過ぎ(~17℃)の一瞬で、ほぼ12~14℃。水温は14~15℃で平均的。ハッチは、昼頃から目立つようになりましたが、今日はなぜか、湧くようにして群がる極小の大群が主。午後になると、小型カゲロウのダンがパラパラと飛ぶようになりましたが、あまり増えなかった様子。ハッチ(の種類や数、現れ方等)が違うと、魚(の行動や反応等)も異なり、今日は、特にレインボーの様子に変化あり。流れ込みポイントでは、白泡と白泡の間の流れが緩まるスポットに集まっていて、巻き返しの中でウロウロ。あるいは平瀬では、離れた所から流心に向かって勢いよく泳いできて、流心に沿って並ぶ他の魚を蹴散らしてみたり、流心の内側で(川底に落ち葉が堆積している深場の手前の)流れが大きく巻いている所に、大型が数尾で着いていたり。また、早瀬の速流の中で、小刻みに左右に動きながら着いているものも。各所とも、流れてくるらしい何かを さがしているような動きをしている様子で、表層にあがってきたり、底に沈むことはなく、中層程度が活動層のよう。本日のところは、特徴的な動きが多く、フライを見つけて浮上したり、潜ったりせず、活性は低い状況。ニンフの反応も小さく、厳しい釣りに。テンカラは、浅がかり傾向か?寄せる途中でバレることが多かったようでしたが、毛鉤は#12(ソフトハックル系)が有効で、成果の魚は大型レインボー。上流、早瀬の速流でも、同パターンで成果。拝見した毛鉤は、フックサイズ対して、ハックル(キジ)がリッチなつくりをした、目立ちやすいタイプでした。
日に日に、冬が近づいてくる季節の変わりめは、一日ごとに景観も変わり、魚や虫にも変化が見られるようです。
  2016年 11月  17日(木) 7:30 ~ 16:30 
天気は晴れ。今朝は、明け方から冷えていて(気温6℃~)、太陽が照る前には、放射冷却現象も。陽射しが暖かい好天で、午前中は時々風に吹かれるが、体感的には、ちょっと涼しい程度。今日の水温は、高めで16℃。気温は、風があった午前中は、最高で15℃、昼~午後は17℃まで上昇。カゲロウのハッチは、昼過ぎからが増えて、カワゲラや、小型のトビケラ(茶系:チャコールグレー~グレイッシュブラウン,10~12㎜)なども飛んでいました。魚は、朝(午前8時頃)から、早瀬や平瀬の流れの中や、流れ込みポイントでは、流れ出し辺りや、岩壁沿いにできる巻き返し付近など、早いうちから、各捕食ポイントに現れていたのが印象的でしたが、(流れ込みポイントの)かけあがりでも、(早瀬の)浅場でも、低い層にいたのも特徴的。中には、表層にいて、安定したライズを見ることもあったようですが、場所が限られていた様子。流れが緩やかなポイントでは、ハッチに合わせたフライ選びが有効。特に最近は、カゲロウの数も種類も多いため、カゲロウが目立ってくると、ドライチャンス増。今日は、昼過ぎから、オレンジ色系のスピナーが飛び始めると、#20~24のスピナータイプで反応良好と伺い、年越しヤマメや大型レインボーなどの高成果をお見受けする。また、昼~午後の早瀬では、流れの中に着く魚の数が増え、大型レインボーも浅場に着くようになっていました。
水量は、冬季の平水(通常よりやや少なめ)並みで、かなり渡渉が楽になってきましたが流心が速く、一部が深くなっているため、ニーブーツは、一部でご不便されます。
*本日のお写真をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。
  2016年 11月  16日(水) 7:30 ~ 16:30 
天気は、曇り(瞬間的に小雨あり)。今日は、晴れる予報だったため、朝方の一時的な冷え込み(午前7時半~8時過ぎ頃)には、(晴れる前の放射冷却かと)期待したのですが、薄日が射すことすらない曇天。また昼過ぎには、(小雨が)パラッとしましたが、風がなかったことが幸いして、気温は低め(昼間も12~14℃)で、外気はひんやりしていても、寒いことはなし。水温の方は14~15℃。午前10時頃からは、小型のカゲロウが集団で現れるようになりましたが、種類や数はあまり増えず。水量は、夕方には目に見えて減水していましたが、昼間はほぼ現状維持で、まだ少し速め。魚は、朝のうちから、早瀬にも着いていて、次第に数が増えていきました。本日のところは、まだ表層で待ち構える状況ではなく、活性が高まるのも遅めで、昼過ぎ~。また、今日の場合は、成果ポイント(魚が捕食しようとして、キャッチしてくるポイント)に対して、魚が待機している場所が、速流のためか?やや変則的だったとようで、浅がかり傾向だったり、バレやすかったとのお声。成果の魚は、大型が多く、最下流では、年越し3年と思われる尺ヤマメや、40㎝クラスの居着きイワナなど、おそらくそれの縄張りと思われる、いかにもなポイントで。有効なフライは、大きめのドライ各種。#12~ カディス,アント等。半沈み形状は、特に好まれ、一投ごとに反応があったと伺う。夕方は、急に寒くなることはありませんでしたが、ハッチは増えず、状況に大きな変化はなし。ただ、エリア内の滝の水が、朝と比べると、格段に減ったため、中流以下では減水したことが、はっきりとわかりました。
現在、渡渉ルートに深い所があるため、ニーブーツは、まだ一部でご不便されます。
  2016年 11月  15日(火) 7:30 ~ 16:30 
天気は、小雨~曇り時々晴れ。今朝は冷え込まず、気温14℃・水温16℃(午前7時前)という暖かさ。昼頃は、一時風が強まりましたが、午後も気温20℃・水温17℃。今日の渓流は、増水量はわずか(数㎜)ながら、流れが速まり、水面に凹凸がてき、風に飛ばされて流れてくる落ち葉は、水面上を意外に速く流れていたのが印象的。水辺は、カゲロウなどのハッチが多く、早瀬に現れる魚も徐々に増えた様子。しかし、水量は朝と変わらず、午後になっても、水面に細かい波が立っているのは相変わらず。そのため、今日のところは、瀬に着く魚は、深い所にいて上を向かず、流れの中で追って来れるものは、まだ少ない状況。全体的にも、速流を活発に移動するのではなく、各ポイントで捕食物を待ち構えているような捕食態勢だった様子で、成果を伺うと、各所ともスポットが多。また、かかった後も、流心に入られると、バレやすかったとのお声。本日のところは、早瀬や荒瀬は、タイミングが合いにくく、成果には場所を選んだ傾向あり。また、表層ではチャンスが少なく、ドライは不利。ウェットは、有効な場所では成果あり。ニンフ系は、サイズを大きくする(#12)と数釣りが可能に。成果があったのは、落差のある流れ込み下や、階段状の流れ込みなど、豪快な白泡が立つような場所の、狭いスポットが好調。上流では、大型レインボーの成果をお見受けし、最下流では、40㎝近い居着きイワナの成果も。ルアーも、流れ込みの狭いスポットで、大型の成果多。浅場では、距離・タナ・スピードなど、多面から計ってアプローチされるご様子を拝見。バイブレーション系で成果と伺う。今日は、(降雨により)流れが速まった状態のままでしたが、徐々に落ち着いてくると思われます。渡渉の際には、膝まではカバーできるようご準備いただけますと安心です。
 2016年 11月  14日(月) 7:30 ~ 16:30 
天気は、曇りのち雨。昨晩~今朝は、冷え込まず暖か。今朝の気温は11℃・水温は15℃(午前7時前)。太陽は照りませんでしたが、風もなく、午前9時頃には、おびただしい数のカゲロウの大群が、あちらこちらに出現。この時間の気温は15℃になり、カワゲラも増えて活発。今日の渓流は、水面の流れがかなり穏やか。勢いが弱まり、落ち着いた流れに戻ると、魚にも変化あり。朝のうちから、早瀬に着く魚が現れて、浅い速流にも定位していました。おそらく、流れてくるものを 素早く確実に捕らえるために、そこにいると思われますが、浅い(10~15㎝)流れで待つ魚は敏感。近づく気配を感じると、すうーっと深みに入ってしまう用心深さですが、大型が着いていることも多(赤黒い体色は、サビが入った成熟ヤマメの場合も)。
昼には風が出てきて、少し肌寒くなり、午後2時前には、雨がパラつき始めました。
午後2時以降、午後4時を回っても、雨は降り続いていますが、ほぼ小雨。今のところ、増水や濁りは見られていません。
以後の状況は、明日お知らせいたします。
 <上流の早瀬に着くレインボー>
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  2016年 11月  13日(日) 7:30 ~ 16:30 
天気は晴れて、昼間は少々冷たい風あり。今朝は、それほど寒くなく(気温は8℃~・水温は14℃弱~)で、一時的に冷えた(放射冷却)後、太陽が照ると、まもなく暖かくなってきました。昼間も曇らず、午後2時過ぎまで、エリア内には日向がありましたが、気温が高い(最高は20℃)わりに、体感的にはひややかで、暖かいのは陽射しのみ。日陰は昼前後でも、ひんやりとしていたのが特徴的。好天で高温ながら、意外につめたい外気(と風)のためか?今日の水辺は、ハッチが意外にも少なめで、魚も意外に活性が低め。特に、各所でレインボーの活気が控えめだったのは、釣果に影響大。また、今日の渓流も、流れが速く勢いが強い状態で、さらにハッチも少なかったため、早瀬では、流れの中に入ってくる魚が現れても、低い層から浮上せず、シブイ釣りに。本日のところは、突発的な魚の反応や動きをとらえて、チャンスをつくる必要あり。最下流の(岩壁でカーブをつくる)ぶっつけでは、流心と岩壁の間に、倒木が横たわって自然の要塞となっている難所ですが、その最も深い所に、浮上してくる大物を見た際には、至急、#14 ソフトハックル系も、浮かせて対応。着水時に水面にのせて、流れにまかせている途中で、自然に沈んでいくようにして成功と伺う。本日は、多くの魚が、川底にべったりと、あるいは底石の裏などに潜んでいて、なかなか動かない状況。しかし、その中で、活気のある魚は際立って強い(縄張りをもつ)リーダー格と思われ、かかると各ポイントで一大事。流心に入って一直線に下り、流れ込みに飛び込もうとして、強引にロッドを曲げて引きずり込むとする場面をたびたびお見受けする。何とか連れ戻して、数回の挑戦後に、ようやくネットインすると、遠目にも、かなり不自然に折れ曲がっていました。今はまだ、先日の強雨で、(20~30㎝近く)増水した影響が残る速流ですが、日に日に落ち着いてきているところです。
  2016年 11月  12日(土) 7:30 ~ 16:30 
天気は晴れ。日中は、一時風が出るも徐々に収まり、暖かく穏やかな陽気に。今朝の渓流は、昨夕よりも減水しており、時間が経つごとに、渡渉しやすくなってきていて、減水は順調。渓流の現状は、流れの勢いと速さが、落ち着いてくることが課題ですが、陸水生昆虫の生息状況は上々。気温の高低や風の有無などで、数や種類、活動時間などが微妙に変化しますが、多種多数の各ステージが常に豊富。今日は、午前8時頃に、陽射しが届くと、次々にカゲロウ他が現れて、群れて漂ったり、水面スレスレの所を滑るような飛行姿勢で、忙しく動き回ったりするようになると、平瀬の魚は浮上してきて、ライズを始めていました。流れの速さが落ち着いた場所では、流れの中に着ける魚もいましたが、本日のところは、ごく一部。全体的には速流で、深い所(や、石の後ろ側など)以外に、定位できる所はなく、早瀬の流れに着いている魚は、まだおらず、午後になって、流れの中でキャッチしてくる魚が出てきても、咥えこみが浅過ぎて、惜しくもかからない場面が多。今日の場合は、低い層にいる魚に合わせて、ニンフ系(ヘアーズ・イアー等)で良型レインボーの成果。または、流心の脇などで、下層からあがってくる活気のある魚に、タイミングを合わせてドライ(#14~ ダン 等 カゲロウモデル)では、大型レインボーや、年越しヤマメの成果。あるいは、流れ込みの白泡付近では、水深と、特徴的な形相や流れの形状(えぐれや巻き返し等)などから、ピンスポットを焦点に、速流を考慮して、ミノーのアクションを操作することで、ルアーでは驚きの成果。下流では、大型(40㎝上)レインボー。上流でも、40㎝越の居着きイワナや、年越し3年の鼻曲りヤマメ(36㎝)の成果を拝見しました。本日は、一昨日~昨日の降雨の影響が残り、勢いがある速流になっていたため、さまざまな工夫をされて、成果をあげてくださったご様子でした。
  2016年 11月  11日(金) 増水・濁流~減水中   
昨夕から雨が降り始めて、今朝も降り続き、午前9時頃にあがりました。明け方~今朝は、しばらく強雨が降っていて、渓流は増水した濁流になりました。
ピーク時は、20~30㎝位増えていましたが、止んでからは順調に減水しています。
土色に濁っていた状態から、昼にはささ濁りになり、午後には一部が渡渉できるようになりました。
明日は、さらに減水して澄むと思われ、ウェダーであれば問題ない見込みです。
朝のうちは、水量がまだ多めで、流れも速めかもしれません。
*「おきゃくさまフォト」を更新しました。ご覧ください。
  2016年 11月  10日(木) 7:30 ~ 16:30 
天気は、曇り時々(瞬間的な)晴れ間あり。午前中は、時々風があり、強まることも。今朝も冷え込みが強めで、気温は4℃・水温は13℃(午前7時前)でスタート。空は曇っていることが多く、薄日が射すことが時々あるくらいで、昼の気温も11~12℃がほとんど(水温は14℃)で、ハッチはいつもより、かなり少なく、小型のカゲロウ・カワゲラ・ガガンボ~極小のユスリカなどがチラホラと。午前中の魚は、各所で下(底)の方に着いているものが多く、活気のある魚をさがしてチャレンジ。深いポイントでも、表層に向かって、あがってくる魚は、ドライで成果。上流の早瀬では、#16 カゲロウパターンで成果。下流では、#14 ガガンボが有効。大型レインボーの他、岩壁沿い(にできた深い窪み)の巻きポイントでは、イワナの成果も伺う。また、開きに注ぐ流心付近のヤマメは、天気や時間にほぼ左右されず、比較的安定したライズの捕食態勢だがシビア。リアルなサイズが有効(#24 CDCダンで成果)と伺う。昼にも、ほとんど気温は上がらなかったが、午後は風が収まり、体感的な寒さは弱めに。ただ、気温は低めのところをさらに下がっていくため、昼過ぎには、小さいダンなどのハッチが、辛うじて見られていましたが、午後になって6℃前後になると、水辺で飛ぶ虫は、見られなくなっていました。ハッチが(少なすぎて)頼りにならない状況下でしたが、魚の方は、午後になると(風がなくなったことが幸いしてか?)各所で、行動に変化あり。所々でライズがあったり、瀬では、深みから出て、浅場に着いてきたり・・・と、捕食モードを見せることが。あるいは、流れ込みの白泡の下に入っている魚も、(白泡の間の)流れが緩む場所に(流れてくる物を)注目している様子。そこで、午後は、魚の捕食行動を見逃さず、すべてチャンスにされる方法では、ドライ好成果のご様子をお見受けする。流れ込みポイントの緩みでは、#17~18で成果。瀬の浅場(のライズ)は、#19有効。いずれも場合も、どの方も、カゲロウモデル(各種:CDC~パラシュート等)で成功と伺う。ハッチが頼りにならない場合は、各所の捕食ポイントを見極めて、そのポイントで、魚が行動を起こすタイミングを待ったり、(数回キャストしてガイドするなど)一押しして活力を促してあげるなど、ドライの場合は、繊細なアプローチと、丁寧な作戦で、成功されていたご様子でした。
午後3時過ぎに、雨がパラつきましたが、少しして止んでいます。今夜~明日は、雨の予報ですが、夕方はまだ降ってきていません。以後の状況は、明日お知らせいたします。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
 2016年 11月  9日(水) 7:30 ~ 16:30 
天気は、小雨~曇り時々晴れ。昨夜は、雨が本降りになる時間があり、今朝の渓流はやや速まっていて、少し多めでしたが、濁りはなく落ち着いていました。今日は、流れが少し速まったことと、いきなりの冬陽気だったことの影響が大。水温は、朝から14.5℃あり、昼には15℃になりましたが、気温は一日中低め。晴れ間には、15℃まで上昇するも、翳るとすぐ下がって、ほぼ11~13℃以内。風がほとんどなかったため、極端な寒さは感じませんでしたが、なんとなく冷え冷えしてくる感覚で、昼にも、吐く息が白い時があったのは驚きました。水温はいつもと変わらず、気温がいきなり下がってしまった本日は、水生昆虫や魚に変化あり。小雨が降っていた朝~午前中は、所々に数種のカゲロウ・・・クロマダラやコカゲロウ(アイボリー~イエロー系)など、小さめ(5~7㎜位)のダン・・・等が飛んでいましたが、昼には、ユスリカや、その他の極小の双翅類に替わり、午後には、ほとんど見られず。魚は、場所場所で、動きがバラバラ。一部の平瀬などでは、朝のうちから表層近くに浮上していたり、一部の流れ込みポイントでは、白泡の間にできるスポットに姿を見せていたり、また、巻き返し~岩壁に沿って流れるゾーンでは、低い位置ながら、定着している。あるいは、(岩壁にあたる)ぶっつけのポイントなどでは、流心と流心が合流する辺りに着いている、など、活気があるかと思われたのですが、一方で、浅い早瀬などでは、流れの中で捕食しようとする様子は見られず、速い流れのポイントでは、大石の後ろ(の流れが緩い所)に、大型レインボーも着いているのを確認。本日のところは、捕食態勢がまちまちで、活性が高い状況ではなかった様子。ルアーは、あれこれと、あらゆる作戦を試していただくも、成果は単発で、対策が決まらず、難しかったと伺う。季節の移行は、少しずつ、ゆっくりと時間をかけて、順序通り、であってほしいものです。
 2016年 11月  8日(火) 7:30 ~ 16:30 
天気は、午前中がほぼ曇り、昼は時々晴れ、午後は曇ることが多く風が時々。朝は平均的(気温8℃)でしたが、午前中は、ゆっくりと気温上昇(11~15℃)、水温は変わらず(14℃)。昼には晴れ間があり、気温は18℃まで上がり、水温も15℃に。午後は、再び曇って、気温14~15℃(水温15℃)。今日は、気温・水温が上がってくるまでに時間がかかり、ハッチは昼頃になって増。午前中は、あまり飛んでいる虫は見られなかったのですが、魚の方は、朝のうちから、レインボーが各所で浅い所に現れていたのが特徴的。流れ込みの深場でも、流れ出しやかけあがりなどに着いている姿が、所々で見られ、底付近の低い位置でも、水深が浅い(10~15㎝位)ため、確認できたのですが、このところ、たいていは、最も深い所に沈んでいる状態が多かったので、新鮮でした。午前中、ハッチはまだ少なく、表層で構えている魚はほとんどいませんでしたが、各所でドライの反応良好。流れ込みポイントでも、カゲロウモデルで成果をお見受けし、タイプの異なる各所でチャンスを拝見。朝のうちは、まだバレやすかったご様子。昼になると、気温が上がってきて、次々にカゲロウが登場してきて群れに。朝は飛んでいなかったカワゲラ(中型・黒系等)も、昼~午後(気温15℃前後では登場)は活発。昼~午後は、水温も少し上がり(15℃)ましたが、いつもより低めのままで、今日のところは、早瀬や荒瀬の流れの中でキャッチしてくる、積極性はみられず、また、残念ながら、全体的にはライズの捕食態勢ではなかったようで、浮上傾向のヤマメのみを選び釣るには、ミッジ(#24~26)限定だったと伺う。水温が低めで、定位層が変わっていた本日は、ルアーは最下流域で、研究が充実。大型レインボーが多数棲みつくポイントは、縄張り争いしつつも、広範囲で行動している様子で、有効なルアーのタイプを選びながら、キャッチするタイミングが合う場所や流れを見極めて、居着きものを成果。数種・数パターンを試す中、ミノー系は浅がかりしやすい傾向も。有効だったのは、昆虫モデルと伺う。最近の陽気は、天気によっても異なりますが、快適だったり、少々暑く感じたり、肌寒くなったり、冷えたり・・・とさまざまに変化している様子。状況に合わせられるご装備と、水辺の様子や魚の反応・行動が変化することを予測して、ご準備されると、充実しそうです。
 2016年 11月  7日(月) 7:30 ~ 16:30 
天気は、曇りのち晴れ。今朝の冷え込みは、ほぼ平均的(気温9℃・水温14℃)でしたが、晴れてくるまでに時間がかかったことと、午前中は、つめたい風がたびたび強く吹いたことが、今日の流水と魚に影響あり。晴れてからは、徐々に暖かくなってきたのですが、外気は順調に上昇してくるのに対して、(つめたい風のためか?)水温がなかなか上がらず、昼にも日向と日陰で差があり、上がっても15℃止まりに。対して、気温は、昼を過ぎて風が止むと、18℃に。昼~午後の水辺には、カゲロウなどが多種多数飛ぶようになり、魚が時々浅場に着くことも。しかし、すこしすると深みに入ってしまい、瀬の中には、チラッと現れる程度。また、深場から出てきて活動するも、突発的で瞬間的。突然、ピューッと現れるため、速すぎてタイミングが合わないと伺う。本日のところは、着く層も、構える場所も、低すぎて、活性は低い状態が多。難しい釣りだったご様子。それでも、午後は、流れ込みポイントでは大物の成果。左に右にさんざん暴れた挙句、ようやく寄ると、ネットの中でくの字に曲がった大型レインボーの成果をお見受けする。ルアーは、午前中の方が、結果を出しやすかったとのことでしたが、各所の魚が、深い層に沈んでいる状態が多い中で、成果はほぼピンポイント。白泡付近の(流れが緩まる)スポットが主。深く落としてから、上がってくるタイミングで、キャッチするとのお声。有効だったのは、スピナー(午前中中心)やミノー(~午後)。大型レインボーなどの成果をお見受けし、サビが進行中の大サクラマスの成果も伺う。今月に入ってからは、急に季節が進んだような天候ですが、完全に季節が移ったわけではないため、まだまだ微妙な変化がありそう。季節の変わりめは、その時々の微妙な状況に、対応するのが効果的なようです。
  2016年 11月  6日(日) 7:30 ~ 16:30 
天気は晴れて、昼間は徐々に風が強めに(午後2時以降は風が収まる)。今朝は、冷えて気温8℃、水温14℃弱(午前7時)。エリアに陽が射してきたのは、午前7時50分頃~。徐々に暖まってくる(午前10時:気温18℃・水温16℃)と、午後2時頃までは広範囲に日向ができて、日中は暑くなることも(昼の気温20℃・水温は16℃で安定)。今日は、通常よりも、低い水温でスタートしたことが影響してか?朝の魚は、川底べったりに固まって沈んでいて、冬のような状況。日向では、パラパラと虫が飛び始めて、昼にはかなり増えるも、なぜかどの種(カゲロウやその他の双翅類など)も小さいものばかりだったのが特徴的。たくさん現れてはいても、今の魚の捕食対象ではなかったらしく、瀬では低い層に着いたままで、表層近くに浮上してくる魚は見られず、流れ込みなどでは、相当深い所にはりついて、動かなかった様子。本日のところは、昼過ぎまでは、魚の活性が低い状態が多く、捕食パターンがつかめず、厳しい釣りに。成果のケースは、突発的に活気を見せる魚の反応に合わせるか、興味をもたせて活気を促し、チャンスをつくる作戦で、なんとか成功というお声。浅瀬などで、高めの層に現れたタイミングでは、ドライのチャンスに。パラシュートモデル 他 #18 CDC(上部のみを浮かせて、ボディは半沈み)が有効だったと伺う。また、フライチェンジを繰り返す中で、テレストリアルは「バッタ」のモデルで、パワーのあるレインボーの成果と伺う。ルアーも、各所それぞれで、魚の反応に対応して成果に。落ち込みの白泡付近で大型レインボーの成果をお見受けし、速流が得意で素早い動きの、年越しヤマメ(20㎝)の成果も伺う。昼~午後2時頃までは、所々に日向があり、日陰になっても、まだ暖かく感じられたが、2時半を過ぎると、急に外気が冷えてくる時間帯が。しかし、体感的には肌寒いが、なんと本日は、この時間から(1~2時間)が、本格的なカゲロウのハッチタイム(中型や成虫の大群が至る所に登場)に!午後3時近くなると、一時的な冷え込みは収まっていて、風もなし。ドライは、#18 フローティング・ピューパ等(半沈み形状)は、際立って有効。各所でレインボー。早瀬などで、ヤマメも(レインボーと)同数の成果と伺う。最下流の大型レインボーは、寄せきれず、切れてしまったとのお声も。午後4時になると、ハッチの主は、より小さいサイズに交替。この頃は、風がなくても、冷えてくる時間です。
  2016年 11月  5日(土) 7:30 ~ 16:30 
天気は晴れて、風が時々。朝方の冷え込みは弱めでしたが、快晴になり、日中との気温差は大。昼間には20℃まで上昇して、薄着で過ごせました。今日は、一日晴れていましたが、つめたい風が時々吹いたため、水辺には特徴的な様子が。まず、活動する昆虫が非常に多く、大きさも色も様々。水生昆虫は、中小のカワゲラや小型トビケラも多く、カゲロウは中小各種のダンが中心だったようで、個々バラバラに現れていて、水面付近から上空高くへ昇っていく姿が多。さらに昼間は、5m以上の上空で、小さな羽虫の大群が漂うように。しかし、上空の高い所にはたくさん飛んでいるのに対して、水面近くに停滞する虫はほとんどなく、次々に上昇。低めの位置にまとまって飛んでいる場所は、限られていて、ライズは決まった場所でのみだったのが残念。その他、陸生昆虫も多く、特にハチ類(アシナガバチや、アリに似たつくりの華奢なハチ)なども活発でした。昼~午後の最も暖かい時間帯には、風も収まり、目~頭の高さくらいの所に、カゲロウが群れ出しましたが、午後2時を過ぎると、再び風が出てきて、夕方になると、辺りには極小の双翅類ばかりが目立つように。今日の渓流は、水量がやや減って適量。流心の中でも構えようとしている様子はありましたが、気温の高さのわりに、水温は、ほぼ上がらず16℃のままだったのは意外。多種多数の昆虫が現れているのに、散らばって飛んでいたことからも、風の影響が強かったのかも知れません。本日のところは、表層に着く魚は少なく、捕食対象が特定できない様子でしたが、困難ながら、ドライの成果はヤマメ(#22 ミッジ)。レインボーの主な捕食層は、中層程度のようで、#16 ウェット系は有効。流れ込みポイントの流心付近でも成果と伺う。最下流域では、かなり深い層で成果。この流域は、階段状の落差が急になっていて、流心の勢いが強いのが特徴。また、水量も多めで、数本の流れが合流するポイントも多く、(毛鉤を流す)コース取りが要。岩壁にあたって沿う流れを利用して、水中へ沈みこませる方法では、面白いほど素直な成果。同じコースを流すごとに魚が現れて順番待ちかのように、良型~尺、45㎝の大物まで、テンカラでは次々に成果と伺う。一方、上流域では、昼~午後2時頃までの、最も暖かい時間帯に、魚の活性が高く、高成果。平瀬でも、大型レインボーの成果をお見受けする。午後3時になると、場所によって反応が異なり、連続の成果になる場所(中流:落差のある深みなど)もあれば、魚が沈んでしまう所も。体感的な気温が、かなり大きい一日でした。
  2016年 11月  4日(金) 7:30 ~ 16:30 
天気は、晴れ時々曇り。つめたい風も時々。今朝は冷えていて(午前7時:気温8℃,水温14℃)、午前中は、陽射しが暖かいが、意外にも外気はつめたく(午前10時:気温17℃,水温15℃)、昼になると、少々の風でも寒くない暖かさ(気温19℃,水温は日陰が16℃・日向が17℃)に。今日の渓流は、本流・支流とも少々減水しており、今の時季の平水よりやや少なめ(冬の平水よりやや多め)になっていました。また、日向になった順に、ハッチは増えてきましたが、昨日とは違っていて、カゲロウの群れはなかなか現れず、群れていたのはごく小さい双翅類。単体ながら、数が多かったのは、各種のカワゲラや、小さめのトビケラ。カゲロウは、ダンが主で種類増。大型種のフタスジモンカゲロウ(ダン:明るい黄色)も飛んでいました。今日は、好天のわりに、風がつめたく、肌寒さを感じなかったのは昼前後のみという、微妙な陽気で、魚にも影響あり。本日のところは、レインボーの活性が、高まりきらなかったのが特徴的。流心の中に現れてはいたが、低い層にいたり、流心脇に着いて、上流へ向かい始めるが、すぐに下手に戻ってしまったり、と安定した構え方にならず。深みでは、川底に着いているものが多く、瀬ではライズの捕食態勢でもなし。フライもテンカラも、本日のところは、早瀬の中も移動している大型レインボーか、流心脇などで、瞬間的な素早い反応を見せるヤマメに、うまくキャッチさせて成果、といったご様子。特に、40㎝クラスの大型は、ごく浅い早瀬で出ることが、ほとんどだったようでした。現在は、ヒップブーツでも、移動できるようになりました。ニーブーツは、一部ご不便されます。
*最新のお写真をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。
  2016年 11月  3日(木) 7:30 ~ 16:30 
天気は、晴れ時々曇り。朝方は冷えていて寒かったですが(9℃)、太陽が照ると次第に暖まり、昼間の日向は暑いくらいに感じる時も。しかし、体感に反して、外気は意外とさめていて、時々つめたい風が吹き、曇るとひんやり。日陰でも、昼間の気温は17℃は保持していて、水温は16℃。今日の水辺には、多種多数の陸水生昆虫が賑わっていて、いつも見る群れのカゲロウの他、それらよりもやや大きい、中型の赤茶系のカゲロウやカワゲラ(オナシカワゲラ:黒ボディ)、小型のトビケラや、華奢なトンボなどなどが飛んでいました。昨夕は、少し雨が降りましたが、水量はほとんど変わっておらず、渓流は安定。週初めと比べても、かなり落ち着き、魚は早瀬にも着いていて、流心の中でキャッチする様子も。今日の定位層は、中層~下が主のようで、常に浮上している状況ではなく、ライズが多かったわけではありませんでしたが、魚は高活性で、ドライも好調。特に、初めて年越しする1年目のヤマメたちは、ドライへの反応が際立って早く、高成果。次もヤマメ、次もヤマメの成果(#~16 パラシュート)をお見受けする。レインボーも高活性。一見、上からは、魚の姿が見えにくい浅い流れのトロ場では、岩壁沿いゾーンの窪みで、39㎝の大型レインボーの成果。受付前でかかった大型は40㎝上。一つ下に降りられて、さらに急流に乗る手前で、やっと寄せることに成功(ともに、#16 アント)。また、ヤマメは、年越し2年目もドライで成果。今年のヤマメよりも大きく、尺クラスに育っていたと伺う。テンカラも好調。流れ込みの深みでも、流心脇などで、大型の成果をお見受けする。最下流域は、(まだエリア内各所の小滝から、水が入ってきているため)もう少しすると、よりやりやすくなる感じがあったようですが、良型レインボーなどは、かかってからの引きも強く、馴染んでいる様子だったようでした。
*本日のお写真は、準備ができ次第、ご紹介いたします。
  2016年 11月  2日(水) 7:30 ~ 16:30 
天気は、曇り(時々小雨)。風はほとんどなし。今日は、朝から冷えていてく(7℃~)、昼も気温が低い(~11℃)ままの、肌寒い一日に。水温も少し下がって14.5℃。水辺は、最近の寒かった日(気温は低めでも13℃以上~15℃位の時)と比べても、明らかに異なっていて、カゲロウの大群も、単体のカワゲラや各種の陸生昆虫なども、ほぼ見当たらず。水量は、まだ支流やエリア内の小滝の水が、少し多めでしたが、流れは速めでも勢いは収まり、徐々に落ち着いた流れに戻ってきました。今日の魚は、午前中は川底に沈んでいたり、早瀬や荒瀬などの速流の流れの中にも、点在していましたが、低い層で構えている状態が多く、昼頃までは、速流の中では、(ルアーもフライも)追いつけきれなかったり、バレやすかったりすることが多いとのお声でしたが、午後になると、各所で大型レインボーの成果や、流心の中でかかるケースなど、好調なご様子を伺い、お見受けする。また、珍しく、ごく浅い所に現れていたイワナを ルアーで成果という驚きのお声。(最近は、隣接するえさ釣場でも、イワナがじっと動かないため、釣れないと嘆かれていました) あるいは、サクラマスは、さらにサビが進んで、まもなく一生涯が完了すると思われる姿で漂っています。
*現状では、ニーブーツは、一部ご不便されます。ウェダーでは、全域渡渉できます。
  2016年 11月  1日(火) 7:30 ~ 16:30 
天気は、(明け方~)昼までは雨。午後は曇り~晴れ。今日の降雨は、午前中に時々本降りになって、やや増水(雨量は7~8㎜位)しましたが、昼過ぎには止んで、晴れ間も。水量が、1㎝程度増えた時は、流れが少し速まっていましたが、午後になり徐々に減水してくると、次第に落ち着いてきました。今日の午前中は、寒かった(気温14℃弱)ですが、水温は雨の間も15℃強を保っていて、カゲロウのハッチがパラパラと見られ、平瀬の魚は、流れ出しあたりで浮上していて、ライズも。早瀬では、少し増水すると、流れが速まったため、魚は対照的に、低い所に着いていたのが印象的でした。午後には、晴れ間もあり、一時的に速まった流れは、だんだんと元に戻ってきて、ウェダーでの渡渉に問題はありません。今回の雨では、大幅な増水や濁ることもなく、魚や水生昆虫へのダメージはありません。



10月 >

10月の営業時間 7:00  ~ 17:00 (受付は~13時まで)
現在は、速流ですが、水量はほぼ平水に戻っています。

  2016年 10月 31日(月) 7:00 ~ 16:50 
天気は、晴れのち曇り(時々晴れ)。午前中は晴れていましたが、昼~午後は曇ることが多。風はなく、寒さを感じるほどではなし。昼の気温は16℃で安定しており、昼頃からは、カゲロウの成虫が大群で飛ぶのが目立ち、受付前でも、魚が流れの中に着き始めるのが確認できました。今日の渓流は、本流・支流の水量が、大幅に減水することはなかったが、特別多いわけではなく、ほぼ現状維持。しかし、エリア内の各所にある「小滝」の水量は、まだ多めで、山の保水は、ほぼ飽和状態なのか?と思われ、本日中に、水面の流れ方が、すっかり落ち着くことはありませんでした。渓流の現状は、流心が速めなのは変わらず。本日のところは(先日の降雨で、再び少し増水したため、この土日には、瀬に魚が着いていませんでしたが)、昼頃から、早瀬の流れの中に、定位し始めて、点在できるようになり、下層~中層程度では、良型~大型レインボーを中心に活性が高まった様子で、40㎝オーバーの大型レインボーの成果と伺う。また、一部では、水面付近に浮上している状態が続き、比較的安定したライズの捕食態勢に。もう少し、水面の流れ方が落ち着くと、平瀬だけでなく、早瀬や荒瀬でも、ライズの捕食が増えるかも?と期待したいところです。
  2016年 10月 30日(日) 7:00 ~ 16:50 
天気は、小雨のち曇り。風は少々。昨日、降っていた雨は、夜には強く降り、雨量分が増えましたが、それほど多くはなかった(1~2㎝弱)ため、今朝は、やや多めで速まっているものの、ウェダーでの渡渉には問題なし。今日は、「気温の低さ」と「雨により、再び(わずかに)多くなり速くなった流れ」の影響が大。しかし、昼を境に大きく変化し
た一日でした。小雨は朝のうちにあがり、午前中は風もなく穏やかでしたが、気温は昼になっても12℃止まりという低さ。水温は15℃を保持していましたが、水辺の様子は、いつもと違って、(連日、大群で飛んでいる)カゲロウの成虫がほとんど現れず、魚は深い所に沈んでいる状態がほとんど。雨で水量が増え、流れが速まったため、(雨が降る前には着いていた)瀬に構える魚の姿が、残念なことに見られず。昼までの成果は、沈ませる方法。テンカラは、キジの羽で巻いた伝統的パターン(#12 ソフトハックル系)が様々なサイズのレインボーとヤマメの成果を伺う。ルアーは苦戦。反転流などで追いついても、浅がかりしてバレてしまったとのお声。昼近くなると、ポツリポツリと小型カゲロウのダンが飛ぶようになり、今日はクロマダラ(のダン)も登場。場所によっては、中型カワゲラも。午後1時半には、少し気温は上がって13℃に。大差ないようにも思えるのですが、流水では大きな変化が。平瀬などでは、下手にじっと沈んでいた良型レインボーたちが、次々に流れ付近にあがってきて活発に動き回り、時々水面から顔を出すことも。、また、流心のすぐ脇には、若いヤマメが(中層よりやや上辺りに)着いて、ライズを繰り返すように。さらに、多数の底石がある流れ付近では、年越し3年めと思われる尺上ヤマメがペアリングしている姿も。等々、午後になると、各所で活性が高まり、様々なポイントでライズあり。バレが多いがドライの成果増。本日のところは、中層よりやや上で構えて、水面直下で捕食していた様子で、#20 後方下がりの形状(フローティング ピューパ等)が有効。ライズしていた大型レインボーや、荒瀬の中のヤマメなど、各所で成果を伺う。
雨の後の本日は、午後になると、流れに入って活動する魚が増えてきました。明日以降は、速まった流れが落ち着いて、瀬の中に着けるようになるのを期待します。
  2016年 10月 29日(土) 7:00 ~ 16:50 
天気は、曇り時々霧雨~小雨。降雨は、朝に一度はあがるが、再びパラついてきて、昼間もたびたび小雨。風はほとんどなかったため、気温は16℃(水温も16℃)と低めながら、少々肌寒く感じることがある程度。水辺には、ほぼ一日中、カゲロウの大群が飛んでいました。昨日の降雨は、昼前~深夜~翌朝まで続き、特に午後9~10時頃は強雨になり、昨日~今朝までに累計20㎜以上(~25㎜)降ったという記録。けれど、今朝午前6時の渓流は、(雨の前より)1~2㎝程度増まで戻って澄み、ウェダーでの渡渉に問題なし。流れがやや速まった印象でしたが、荒くなったり、極端に勢いが強まった様子はなく穏やかさを保っているように見えました。渓流は、一見、ほぼ現状維持で、変化がないように見えたのですが、魚の様子は前日とかなり異なっていたのが特徴的。昨日は、早瀬や荒瀬などの流れの中でキャッチしてくる魚が多かったのですが、今日は流れの中に点在していても、川底の低い所に下を向いて着いていて、活性は見られず。流れの中で咥えこませても、浅がかりでバレてしまうとのお声。また、今日の場合は、各所で魚が着いている位置が変わっていた様子で、捕食ポイント(渓流ポイント)は見当がつくが、魚が構えている場所が(各所で異なるため)特定できないケースが多かったご様子。例えば、その場所の下流側が、(急なかけあがりが出来て)浅くなっている所では、一番深い所に着いているが、ある場所の下流側は、深さが一定の開きになっている場合には、瀬尻付近など、かなり下手に着いているなどの違いが。(良型~大型のレインボーの場合は、どちらの場所であっても、できるだけ先頭に就いて、流れ込み付近で捕食しようとする傾向のため、魚が定位している場所が、捕食ポイントから遠い場合は、毛鉤に気づかせて、反応させるまでに一苦労。魚の居場所を見失っている状態も。一方、この数か月の大雨に見舞われていた間には、水量が多すぎ、流れ込み方が激しすぎて、(1か月以上)釣りポイントとしては不向きになっていたポイントが、有効になった所も。最下流域の、流れ込みの深い淵で、下流が岩壁にあたる「ぶっつけ」を形成する所で、40㎝上の大型レインボーに、テンカラで成功という驚きの成果を伺う。本日のところは、渓流には、雨の影響が少なかった印象でしたが、魚の様子には変化があり、難しい釣りだったご様子。成果は、気まぐれに浮上してキャッチする魚に、タイミングを合わせた方法や、流れのクセを利用して、思いっきり深くまで沈ませて、魚に届かせた方法だったようでした。
明日は、また変化しているかもしれません。
 2016年 10月 28日(金) 7:00 ~ 16:50 
天気は曇りのち雨。雨は、午前中から降り始めて、静かな降りながら、徐々に本降りに。
朝方は、ひんやりするが風はなく、魚は早瀬の中にも着いていたのが特徴的。ニンフ系は、サイズやタイプで反応が異なり、本日は大きめのモワッとした形状が有効と伺う。沈ませる方法では、最下流(の豪快な流れの深場)では、一部の大型(40㎝上)レインボーが追いつけたのみで、シブイ印象だったとのお声でしたが、同じ流れでもレインボーとヤマメの釣り分けが可能。レインボーは、早瀬などの(水面に凹凸ができている)「流れの中・(沈み)石の辺り」がポイント。ヤマメの場合は、(水面に凹凸ができている)流れのライン外(すぐ向こう側)で成果。トータルでは25尾の数釣りと伺う。今日の状況は、昼頃までは、暑くもなく寒くもない過ごしやすさで、雨が降ってきても、しばらくは風もなく、穏やかな陽気で、水辺には、カゲロウのスピナーが群れていました。降る雨がつめたくなってきたのは、午後になってから。それまでは、かえって、雨が降りだしてからドライが好調だったとのお声。魚の、実際の捕食物(の調査結果)は、カゲロウの成虫や、大きめカゲロウのシャック(すでにバラバラ)などと伺い、雨が降ったことで、流れてくるものが増えたのか?「巻き」などの渓流ポイントに着く魚は、数が増えてライズも。本日は、ドライで好成果。#18 アント(夏の頃よりも、ボディをスリムにして、フックサイズに対してやや大きめに巻いたタイプ)は正解。1種で、異なる各種のポイント・・・流れ込み(脇にできる巻き返し),瀬(早瀬・荒瀬・平瀬)の中、等々で成果と伺う。テンカラも上々。上流域でも、雨が時々本降りになったり、弱まったりするようになった昼過ぎに、成果をお見受けする。
*今日の雨は、昼までにはほぼ変化は見られませんでしたが、午後になると、少しずつ増水してきました。増え方は数㎜ずつ程度で、濁りはなく、まだまだ穏やかな流れです。
今夜~明日の明け方までの雨量によって、水量が変わる見込みですので、以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016年 10月 27日(木) 7:00 ~ 16:50 
天気は曇り時々晴れ。風はほとんどなし。晴れると暑くなるが、陽射しの有無で、気温が急速に上下することがないようすで、曇っても体感的には、暑いのか肌寒いのか、判断しにくい不思議な陽気。今日は、気温や湿度に、極端な状況は見当たらず、水辺には、カゲロウ類などのハッチも多。水量は、ほぼ平水で安定して、(台風や大雨に立て続けに見舞われていた)ここ数か月の中では、一番落ち着いた印象。魚の方は、深い層に構えている状態が多く、活気立つのは突発的。また最近は、その日その日で、場所によって、魚の様子が異なり、難しい釣りになっていますが、本日のところは、浅い早瀬でも、流れ込みの深場でも、流れ出し付近での成果をたびたびお見受けする。テンカラは、流心脇の狭い範囲(スポットとそのレーン)で良型、早瀬の瀬尻付近では育ち盛りサイズなどの成果を拝見。多くのお声は、魚の定位置が低く、タナが合わない。特徴的な渓流ポイント(岩壁沿いの巻き返しなど)は、クセが強く、慎重に流そうとしていると、その周辺に着く若いヤマメは素早すぎて、タイミングがつくれない。あるいは、活性があがるきっかけがつかめず、いきなり追ってきたが、チャンスは続かなかった。など。現状は、魚の反応や行動を想像しにくいようで、対策がなかなか見つからないご様子です。時季らしい天気に落ち着いて、解決策のヒントが見つかることを期待しています。
  2016年 10月 26日(水) 7:00 ~ 16:50 
天気は晴れ。午前中は風が強めでしたが、午後は収まり穏やか。昼間は暑くなる好天気でした。渓流は、少々増水していましたが、濁ったり、勢いが強くなったりしていることはなく、落ち着いています。流れは速めでも、緩まる所がある状態は維持されていて、雨の前後で極端な変化はなし。昨日は、エリア各所にある滝の水量が増えていましたが、ほぼ元に戻っています。今日の流水には、増水した跡は、あまり残っておらず、一見違いは見られませんが、魚の着き方には、少々変化あり。雨の前と後で、着いている場所が変わっている所があったり、出やすい所が違っていたりした様子。本日のところは、浅めの荒瀬など、速い流れの中での成果が充実。特に、ルアーは各種(重めスプーン等)有効。朝一(午前8時前)から、貴重な成果。体色が赤黒く変化するまでに成熟した、大型サクラマス(オス)の成果をお見受けする。拝見したサクラマスは、まだサビがそれほど進んではいなかったので、もしかすると年越しできるかもしれませんが、1か月以内に落ちてしまう可能性も。荒い速流の中に、定位していたとのこと。その他、このようなポイントでは、育ち盛りサイズのレインボーの成果も。捕食態勢をとっていた様子と伺う。一方、流れ込みの流心付近にできる、流れが緩まるスポットに、集まるようにして着いている魚たちは、反応が少なく、積極性がみられないものが多かったというご感想。流れが緩いポイントでは、なかなか活気のある魚がなかったが、かかる魚はしっかりと咥えこんでくる、という極端な状況というお声も。また、流心脇(流心ラインのすぐ外側など)に出てきてキャッチしようと試みる魚たちは、バレることが多かったご様子でした。水辺の様子は、日中は、華奢なつくりの小型のトンボが、脱皮しようとしている姿を数匹見かけました。カゲロウなどは、日中よりも、朝夕に飛んでいることが多かったようでした。
  2016年 10月 25日(火) 7:00 ~ 16:50 
今日は、午前中から雨が降り始めて、昼過ぎまでは小雨。午後になると、静かな降り方ですが、徐々に本降りになっていきました。
今回の降雨は、突然激しい降り方に変わることはなく、いきなり濁ったり、急増したりすることはなく、夕方の水量も、大幅に増えてはいません。
渓流の現状は、流れは速めでも、勢いが落ち着いたため、各所に流れの速度が緩まる箇所が増えています。今は、まだニーブーツではご不便されますが、渡渉ルートの流れも落ち着いて、かなり渡りやすくなっています。
今夜~明朝にかけても、降り続いた場合は、明日には少々増えている可能性がありますので、以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016年 10月 24日(月) 7:00 ~ 16:50 
天気は、午前中が曇って、気温が上がらず(15℃)。次第につめたい風が出て、時々強まると寒くなりました。午前11時頃になると、ようやく晴れて、日向は少しずつ暖まってきましたが、気温は上がっても20℃以下。午後は晴れ時々曇り。肌寒く感じる一日に。今朝は、少し冷えていたものの、午前8時~9時には、カゲロウの数種(小型:オフホワイト~中型:ブラウン等)が多数飛んでいて、カワゲラ(小型:オークル系~黒等)やその他の姿も見られていましたが、冷たい風がたびたび強まったせいか?日中は少なくなっていました。水温は、少し低めで16℃。今日の魚は、朝~午前中の早いうち(風が出てくる前)には、反応は良いが、まだ咥えこみが浅かったとのお声。流れの中にも、着いていて、所々でライズを見ることがあるが、どこも突発的。ライズ待ちができるほど(連続して起こることがないため)安定性はなく、捕食対象も特定できなかったと伺う。昼近くなると、やっと太陽が覗くようになり、あたたかい日向ができるが、つめたい風に吹かれることが多く、晴れ間だった昼前後も肌寒かったのは計算外。晴れても、あまり暖かくならず、魚が活性するきっかけがないまま、ほとんどの魚が、各所で低層にさがってしまった様子。深みに潜った魚は、浮上して来ず、流れの中に現れている魚は、並んだ状態でほとんど動かないか、あるいは、時々大型レインボーが急に活発になって、周辺の魚たちを追い払うようなしぐさを。本日のところは、活性が低い状態が多く、何かの変化(流下物など)で活気立つ魚に、タイミングを合わせてなんとか成果、という厳しい状況だったご様子でした。今日は、いきなり寒くなった影響が大きかったようでしたが、最近の水辺には、水生昆虫(の種類や数)が、日に日に増えています。風がある時には見えなくなっていても、風が収まると、再び飛んでいるのを目にします。渓流の水量は、また少し減ったため、落ち着いた流れ方を取り戻した所が増えており、今日は、各所の「ぶっつけ」の水勢が収まってきたのを確認。最下流域のぶっつけにも、白泡の間に、流れが緩まる箇所ができて、水中の様子がよく見えるようになりました。(今まで通り、魚が多数着いています)
  2016年 10月 23日(日) 7:00 ~ 17:00 
天気は晴れのち曇り。風が時々。今日は、午前と午後で全く異なる天気で、昼過ぎまでは晴れて暑く、昼前後はやや強めの風。午後1時頃からは曇ってきて、風は収まるも、2時以降はどんよりとした暗い空色に変わって、徐々に肌寒く、夕方には小雨も。変化が大きい、極端な陽気でした。水温は、午前9~10時に適温(17℃)で、昼間は、気温同様高めに。昼前後の魚は、流れ込みでは白泡の下に潜り、浅い流れでは、流心脇の見える所にいても、川底にべったりと沈んでしまっていて、ほぼ動かない時間帯あり。渓流は、前日よりも、流れの勢いが収まってきているようすですが、好天で暑くなった影響か?全体的に低い所に構えている状況が多く、反応を引き出しても、咥えつかせるのに困難とのお声が多。今日の場合は、「タイミング」が成果を左右したようで、各所各所で魚の活気がある状況に、巡り会わせていたかで、釣り易さに大差が。ポイントに姿を現していても、反応が小さく、活気がみられない状態が多かったとのお声の一方で、時間帯でいうと、昼頃はルアー(スピナーで、ほぼ一投目勝負)で成果が稼げ、午後は、同じ場所で(時間を置かずに)成果が続くことはなかったが、40㎝以上の大型レインボーの成果というケースも。あるいは、フライは、昼~午後になってすぐは、浅がかりしてバレやすかった印象も、午後2時頃には、それまで反応がほぼなかったポイントでチャンスが。落差の大きい流れ込み下の、ごく狭くなった窪みでは、大型レインボーにキャッチさせる瞬間をお見受けしましたが、速流に入り込んで寄せきれなかったご様子。また、浅瀬で見られた若いヤマメのライズは、#18 パラシュートで成果と伺う。今日は、昼間と夕方では、体感差が大きく、昼間の暑さから急変して肌寒く、夕方には雨がパラつくことも。そろそろ、一日の気温の変化が際立ってきた様子。あたたかくできる服装が、必要になってきました。
  2016年 10月 22日(土) 7:00 ~ 17:00 
天気は曇ったまま晴れず。気温は16~18℃で、午前中の(早いうちの)方が暖かく、昼~午後は肌寒さも。今日は、(陽射しがなかったため)気温が上がってくるに従って、ハッチが増えて、魚の活気が出てくる状況がみられず、魚の活性の高まり方が、微妙な一日に。深場の魚は、底に沈んでいて活発さはなし。浅場の魚は、徐々に流れの中に現れて、速流の中にも定位する姿が多くなったのですが、(速流で)フライをキャッチするタイミングが合わず、バレてしまうのをたびたびお見受けする。渓流の現状は、水量は平水並みに戻ったけれど、流速は通常よりも速いまま。水面の荒さは収まりましたが、流心の勢いが保たれている流れが多い様子。魚が捕食しようとする場所は、速流の浅瀬・荒瀬等では、(流れの中にある)石の下流側など、流れが緩まるポイント。ドライでは、ゆっくりとガイドする方法が有効とのお声。落ち込みのポイントでは、白泡付近の、流心ラインの際や、流心のラインと「巻き」が接する所など、やはり少し流れが緩まる箇所で反応し、ライズを見ることもあったとのこと。本日のところは、魚が徐々に、流れの中や渓流ポイントに姿を見せるようになった、という好条件がありながらも、活性が盛り上がってくるきっかけがなく、(速流の中で)フライに追いつくことはできても、浅がかりすることが多く、捕食するタイミングが、なかなか合わないという、難しい厳しい釣りだったご様子。
一方で、水辺を飛んでいる水生昆虫は、日に日に増えてきているようで、カゲロウ(小型の数種)や、カワゲラなどが活発でした。本日、難しい状況下で、成果及びチャンスがあったドライフライは、#16~18 カディス(CDC,エルクヘア等),甲虫類モデル/丸みのある形状、明るい色(オレンジ)のボディ等,または、カゲロウモデル各種(ダン~スペント,黒系等)と伺う。流速が、もう少しおそくなると、各所で成果チャンスが増えると思われ、すでに速流でもキャッチしてくる魚は、バレることが少なくなると思われます。
*本日のお写真をご紹介しています。ご覧ください。
  2016年 10月 21日(金) 7:00 ~ 17:00 
天気は曇りのち晴れ。曇っていた時間(朝~午前11時前まで,午後3時以降)は、ひんやりと涼しく、晴れていた時間帯(昼前後)は、少々汗ばむような暑さに。しかし、暑く感じることはあっても、今日の気温は昼間も18℃、水温は17℃、と季節が戻ったほどではなく、水辺には、カゲロウのチームや、ユスリカの群れ、甲虫類などが飛んでいました。曇っている時は、少々涼しくも、晴れると爽やかな秋陽気になった本日は、夏のようだった昨日と、極端に違ったことが影響してか?適温の気温・水温のわりに、魚の活性層や捕食態勢が、つかみにくかったご様子。傾向としては、中層よりも低めに構えている状態が多かったようで、深みでは、沈み石の陰に着いていたり、流心の下にいる体勢で、落ち着いてしまっていた印象も。渓流の現状は、ほぼ平水の水量で安定している様子で、流心は速いですが、全体的には落ち着いた流れに戻っています。この1週間は、月曜日に強雨が降って以降は、天気が崩れることがなく、晴天も数回。ここ数日で、流水は落ち着きましたが、天候が不安定で、一日ごとに異なっています。その日その時で変わる条件には、さまざまなタイプの毛鉤やルアーで、研究していただけると楽しいようです。
  2016年 10月 20日(木) 7:00 ~ 17:00 
天気は晴れ~時々曇り。風は少々。朝方は、少し冷ややかで、魚が活動し始めるまでに、少し時間がかかった(活性が高まったのは午前10時頃~午後)のが印象的でしたが、本日は、昼間にさらに高温(~25℃前後)になるという、極めて特別な陽気になりました。先週は、朝方に冷えていたので、日中に暖かくなってくれるのは、うれしのですが、暑くなるのは、調子を狂わせる原因に。10月後半に入ったにも関わらず、今日の水温は、午後2時を過ぎて日陰になってからも「20℃」を保持したまま、という異常さ。
一方、流水はというと、水量は平水。流れは速いが、水面が平らになる箇所や、流れが緩まる所が現れ、流れに緩急ができて上々。「流水の落ち着き」と、「季節外れの(夏季)天候」が影響しあった本日のところは、場所によって全く異なる状況に。上流域などの浅い瀬や、平均的(大石や岩一つ分くらい)な落差の窪みやえぐれでは、活性が高まり始めた昼前~午後の早いうちは、流心脇にできる狭いポイント(流心ライン際のレーンや、落ち込みの白泡周辺のスポットなど)でも、引きの強い良型レインボーや、若いヤマメの成果をお見受けしましたが、流すレーンを読み解いたり、ピンスポットに落としたり、さらにヤマメだけにキャッチさせるために、フライサイズを小さくしたり(~#23,26 ダン)など、どうしても技術が必要な手厳しい状況だったとのお声。反対に、最下流などの水量が多く、激しい流れのポイントでは、(流れが緩い所に)魚が姿を見せやすく、(特に昼前後を中心に)まるで春の頃のような活気で、大型~超大型がこぞって反応して、次々に出てきてはキャッチ。ドライも成果。テンカラも数釣りだったと伺う。
今日は、特別な(夏)陽気になり、極端な状況になっていましたが、各ポイントの魚たちが、(時間帯や場所などによる)ムラのない活性ができる、好条件の陽気に安定してほしいものです。
  2016年 10月 19日(水) 7:00 ~ 17:00 
天気は曇り(一時晴れ)。朝方は冷え込まず、昼間も風がほとんどなく、曇っていても気温は高めで、日中は少々暑く感じることも。渓流は、1㎝前後減水して、水量は良好。流れは速めでも、勢いは弱まり、今日の魚は、早瀬の中で追いつけるものが現れたり、捕食態勢に変化が見られ、水面に向かって、浮上してきてキャッチするとのお声。本日は、表層付近での成果が可能に。ルアーは、昆虫タイプ(ハチ等)などを テンションをかけながら、表層にとどめつつ流して成果。上流域の浅い早瀬でも、大型レインボーの成果をお見受けする。フライも、各種で大型レインボーの成果を伺う。上流域は、浅めの窪みでも、流れ込み下の深くえぐれたポイントでも、流心脇やサラシ場付近などで、大型~良型の成果を拝見。あるいは、最下流域は、流心が太く、より豪快な速流ですが、流心のライン外など、流れが緩まる所では、ドライでも成果に。フックサイズよりも、大きめの形状のタイプは、40㎝クラスのレインボーに有効と伺う。
今週は、月曜日に降った強雨で、増水しましたが、その後は晴れ間もあり、徐々に減水して、落ち着いてきました。水量は、ほぼ雨の前と同量まで戻っています。流速は、速いですが、各所に流れが緩くなる所が出現してきて、成果チャンスが増えてきているようです。
*最新のお写真をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。
  2016年 10月 18日(火) 7:00 ~ 17:00 
昨日は、雨が降ったり止んだり。降雨が本降りになると、濁りが入ってきて増水し始め、午前中のうちに、渡渉が難しい流れになり、午後も減水せず。昨夜遅くにも、雨は降っていましたが、今朝には(雨の前yほり1~2㎝多めの水量にまで)減水していて、渡渉できる状況に戻っていました。今日の渓流は、水量はほぼ戻っても、流れは再び速まった状況。ただ、先週(連休前半に強雨が降った後)ほど、流れの勢いは強くはなっておらず、川底の様子にも、極端な変化はなし。今日の魚は、速流の流心(の中)に着くことができず、中層以上に留まることもできない状況の様子で、最も深い所に潜っているものが、ほとんど。流水状況は、表層の流れには荒めの凹凸ができていて、上層だけでなく、中層も速いスピードで、あっという間に流されてしまう。また、白泡も豪快で、泡の周辺には、縦横に複雑な流れの形状をつくっていて、流れてくる木の葉でも、水面上に静かに浮かんでいることはなく、速流攻略が難しい状況でした。本日のところは、速流の中、まずは魚が着いている場所(や層)を見つけて、その魚が見つけやすい毛鉤をさがしあてて、キャッチしやすい所にキャストする・・・という工程が必須だったご様子。また、場所によって、水深などが異なることから、魚の姿が確認できるやや浅めの場所では、毛鉤に反応する、パワーがある魚をターゲットにして、サイズや形状を次々に替えて、キャッチできる体勢を何度もつくってあげると、成果に。上流域の早瀬にいる大型レインボーは、フライを大きくしたり(~#10)、小さくしたり(~#23)しながら、20回は選び替えて、遂に#12 パラシュートで成果とのお声。あるいは、最下流は(数か所から滝が流れ込んでくるため)、より水量が多く、魚がいる所は確認できないため、流心の脇など、流れが緩まる所に、目立つフライ(#12 カディス)でアピールして、40㎝オーバーのレインボーの成果と伺う。また、難しい状況下も、高成果はテンカラ。流心脇の深みなど、ピンスポット~レーンを(小さめのビーズヘッド系等で)なぞって、同じポイントで大型~良型のレインボーの数釣りもをお見受けする。
雨の翌日で、減水したばかりの状況だった本日は、流水が落ち着いてくるのに時間がかかり、速流の影響が強い、難しい釣りだったご様子。現状の流れと、渓相の原型との相違から、魚の着き場や捕食場所など、想像力を生かしたポイント読みが、有効だったようでした。
*お写真は、掲載準備ができ次第、ご紹介させていただきます。
  2016年 10月 17日(月) 朝から本降りで、増水しています。 
午前7時過ぎから、雨は本降りになりました。雨足が強まると、濁りが入ってきて、増水してきています。本日は、渡渉できなくなる前に、渓流から離れます。
以後の状況は、明朝お知らせする予定ですが、降雨状況により、更新が遅れる場合はご容赦ねがいます。
  2016年 10月 16日(日) 7:00 ~ 17:00 
天気は、晴れ時々曇り(一時雨)。今朝も、早い時間は冷え込みました(気温8℃~)が、太陽が照ると、昼間はとても暖か。午後は、陽が翳ると、再び徐々に肌寒くなってきますが、冷えるのは午後4時頃になってから。日中は、充分暖かく過ごせました。本日のところは、フライ・ルアー・テンカラとも、良型(尺クラス)のレインボーの成果を多数お見受けし、大型はバレる場面も多め。成果のポイントは、流心脇やサラシ場付近など、速流が緩まる所が有効だったご様子。昨日、今日と晴れが続いたため、しばらく現状維持だった水量は、ようやく減水して平水(雨の前とほぼ同量)になりました。流れの速さは、まだ雨の前よりも速く、(傾斜ができた影響で)通常よりも勢いがあり、今も強い流れを保持している印象ですが、魚は少しずつ慣れてきた様子を見せて、キャッチしやすい高さ(層)や流速などに合わせていただけると、成果に。中には、尺ヤマメの成果も拝見。フライサイズは#16~やや小さめ。ビーズヘッドや、シャックも有効だったと伺う。水辺には、カゲロウの数種が飛んでいて、数も増えてきています。いよいよ流れが落ち着けば、よい時季になりそうです。
*明日は、雨の予報です。降雨状況によっては、増水の恐れがありますので、ご注意ねがいます。状況が変化する兆しがある場合は、事前に危険回避されて、安全にお楽しみください。
  2016年 10月 15日(土) 7:00 ~ 17:00 
今朝は、一時的な冷え込みがありましたが(気温7℃)、朝から快晴。陽が射し込み始めると、みるみる暖かくなりました。日中は、風が時々あり、場所によっては強めのことも。湿気は少なく、爽やかな陽気に。今日の渓流は、ほぼ現状維持で、水量は平水並みで、流れはかなり落ち着きましたが、まだ水面に細かい波が立つ、速流です。本日のところは、エリアに陽があたりだした頃(午前7時半頃)から、魚の活性が高まった様子。穏やかになりつつも、速流状態が続く現在は、多くの魚は深い所(の低層)に沈んでいることが多く、一部には流れの中に現れている魚たちも。現状の魚は、比較的流れが緩い所に着いている傾向で、速流の深場に潜られていると、水面上からは非常に見えにくく、表層近くでキャッチさせるのは、まだ困難なご様子。貴重なドライの成功例は、浅めの早瀬や速流の流心付近。成果はヤマメというお声が多。逆に、40㎝クラスの大型レインボーの成功率が高いのは、ショットを用いて層を合わせる作戦。本日は、流れ込み下の速流にできる狭いスペースの深みや、早瀬(の石の後方など)にできる緩みのスポット、あるいは流心脇の深みなどで、引きの強い大型レインボーを成果をたびたびお見受けしました。かかると、流心に入り込むため、引っ張られたまま、数段下流へ連れていかれるご様子を拝見することも。前回の(増水した)降雨から、1週間が経ちましたが、今もまだ流れが速い状態が保持されています。魚は、徐々に行動範囲や活動層が広がってきているようではありますが、浮上したまま定位できるまでではなく、低い体勢が安定できている様子です。もう少々、速流対策を工夫していただくと、有意義なようです。
*本日のお写真をご紹介しています。上欄のおきゃくさまフォトをご覧ください。
  2016年 10月 14日(金) 7:00 ~ 17:00 
天気は晴れ時々曇り。風は少々。朝方は(15℃以下で)肌寒かったですが、昼間は陽射しに恵まれて、(17℃を超えると)あたたかく過ごしやすい陽気に。最近の渓流は、天気に関わらず、水温は16~17℃で安定しており、気温が低い日もほとんど変わらず。現在の流水環境で、最も魚に影響があるのは、やはり「流れの速さ」。それでも、先日(連休の前半2日間)の強雨時と直後に比べると、格段に穏やかになっています。また、魚が着く場所が、各所の深みに集中しているのも特徴的。本日のところは、速流の中も、深みで、下層にタナ合わせして、ルアーの成果と伺う。現状は、白泡の下などの深い所から、ルアーや毛鉤を見つけて出てくるので、「魚が見えやすい大きさ(重さ),形状」であることと、何度か導いたり、数回落とし込むなど「魚が見つけやすい状態をつくる」ことや、「定位層に近づける」などするのが有効な様子。また、現状の渓流ポイントは、各所に様々なタイプが、多数できていますが、ヤマメやサクラマスが特に好む「巻き返し」は、通常よりもかなり速い巻き方をしていて、タイミングが合うのは難しくなっています。速流の難しさの中、成果のドライは#16(半沈み形状)。流心の外側が開けているポイントの流れの中で、若いヤマメにキャッチさせることに成功と伺う。現在のエリアは、研究する楽しみが満載だそうです。
  2016年 10月 13日(木) 7:00 ~ 17:00 
天気は曇り。厚い雲に覆われていましたが、昼間に雨が降ることはありませんでした。今日は、天候は安定していましたが、いきなり寒くなった印象で、朝方の冷え込みが、時間が経っても解消されずに、気温は上昇しても16~17℃止まりの肌寒さ。本日のところは、気温の低さが影響してか?水辺は静かで、最近現れている小~中型カゲロウ(ヒラタやコカゲロウ等)のチームは、なかなか見られず。魚の方も、(速流の現状では、今のところ、飛んでいる状態のそれらを捕食しようとしているとは考えにくいが)今日は川底にべったりとはりついている傾向で、多少動きを見せても、動作は鈍い様子で、1度追ってきても、何度も挑戦しようという、やる気はなかった様子とのお声。エリアの現状は、深さの差が極端になっており、根石や岩根から流れ込む、高低差がある深場の川底は、かなり深くなっているので、毛鉤をそこまで沈みこませることは困難な様子です。やや浅めで、流れの速度が緩まるスペース(岩盤沿いなど)や、毛鉤が少し時間をかけて沈んでいったり、複雑な流れにもまれたり、ブレーキをかけながら流れていくような流れの形状(巻き返しなど)で、毛鉤に気づいて反応する魚をターゲットにして、チャンスをつくる方法など、ポイント選びと作戦が必要なようでした。
  2016年 10月 12日(水) 7:00 ~ 17:00 
最近は、朝夕が冷えるようになり、今朝早くは13℃(午前8時で15℃)。昼間は晴れて、陽が照りつけると、少し火照るくらいで、過ごしやすい陽気に感じられるように。吹く風もひんやりとしています。今日の渓流は、さらに1㎝以上減水して、まだ多めながら、水圧が収まったため、渡渉が楽になってきました。流れはまだ速いですが、水面の凹凸がなだらかになってきて、流心の中で活動する魚も目に付くとのお声。本日は、流心でも、ルアーを有効にすることに成功。大型レインボーの成果をお見受けしました。速流で効果的なルアーは、ミノー系の大きめ。目立つ色~黒系で、浅瀬~深場まで各所で成果に。特に、流心では、レーンを追ってくる姿を見ると、ルアーが流れ(に運ばれる)中で傾いてくる状態と、魚の位置を計算して、魚の鼻先で止まるようにすると、キャッチできるとのこと。あるいは、目の前でわずかにアクションを加えるのも効果的と伺う。現在のエリアは、渓相に荒れた跡が残り、ポイントが変わっているため、魚が通常とは異なる着き方をしている所あり。また、日に日に減水して、流れが落ち着いてくると、移動してくる魚たちも現れてきており、日々変化している様子も。また、サクラマスはペアリングをするようになり、秋が深まってきているようです。
現在の水量は、やや多めで、流れが速く、一部が極端に深い状態ですので、ニーブーツはご不便されます。
  2016年 10月 11日(火) 7:00 ~ 17:00 
昨夕(午後5時頃~)は、雨がパラつきましたが、本降りにはならず、今朝の水量は、前日よりも1㎝程度は減っていました。流れは、まだかなり速く勢いもあり、水面上の波立ち方は荒めで、高さのある凹凸をつくっています。しかし、徐々に減水してきているため、少しずつ変化あり。現在の瀬は、流心のみが溝のように深くなり、周辺には砂利が堆積して極端に浅くなっている状態か、あるいは、落ち込みだけが、がっぽりと深くて、その先は(砂利が溜まって)やはり極端に浅くなっている場合が多く見られるのですが、ポイントによっては、流心の脇が広くなっていて一定の深みをつくっている所や、落ち込み脇に、岩壁と白泡の間に「ソデ」を形成している所など、流れが緩まる場所も。今日の魚たちは、一部の場所で、流心の中に着く姿が増えてきているのを確認。ただし、まだ速流に動きが制限されているようで、下層を移動することはできるが、そこから頭をあげて浮上しながら動く様子は見られず。そのため、着いているレーンを流しても、深さが合わないと、捕食態勢をとれない状況のようでした。本日のところは、流れのスピードと魚の出方、ルアー・毛鉤の沈み方・流れ方等のタイミングが合って成果、というなかなか厳しい釣りだったご様子でしたが、成果の魚はヒレが大きく、引きが強かったと伺う。昨日、今日と、少しずつ減水してきているので、明日以降は、ようやく流れの勢いが収まってくると思われます。今日の空も、少々危なっかしい雲行でしたが、曇り空を保っていました。今週は、天気が安定する予報ですので、日に日に流れが落ち着いてくる見込みです。
  2016年 10月 10日(月) 7:00 ~ 17:00 
前々日は濁流。前日も増水しており、夕方も渡渉できませんでしたが、昨夜~明け方に減水して、今朝はまだ多めながらも、渡渉することができました。
天気は曇り。朝から夕方までの間に、2㎝程度減水して、朝よりは少々渡渉しやすくなりましたが、まだ雨の前よりも3~4㎝は多く、再び流れは速まって、勢いも強まっています。今日の渓流は、少し減水が進みましたが、勢いが収まるまでには至らず、穏やかさは戻りませんでした。本日のところは、魚が深場のかなり低い層に集中しており、時々出てくることはあっても、沈んだ状態がほとんど。また、狭い場所に着いているため、毛鉤をキャッチできるのは、できるだけ低層でピンスポットに合わせた場合だったご様子。
一方、現状の速流では、上層でキャッチすることは、まだ困難な様子でした。ドライは、非常に厳しい中、コースを選んで、#14前後に、何とか追いつくように導いて、成果という方も。今日のところは、数㎝減水するまでにとどまりましたが、今週中は、天気が安定している間に、徐々に落ち着いてくると思われます。
  2016年 10月 8日~9日 強雨・激雨により増水流れに近づけず
秋雨前線が通過したことにより、強雨・激雨がたびたび降り、増水した濁流になりました。強い雨とともに、風も強まる荒天で、渓流は渡渉できず、山道の避難ルートも(土砂崩れの恐れがあり)通ることができない状況になりました。
  2016年 10月 7日(金) 7:00 ~ 17:00 
天気は、曇りのち晴れ。今日の渓流は、ほぼ一日、水量も流速も現状維持で、安定していました。現在のエリアは、立て続けの台風や大雨の影響で、流心が極端に深く、それ以外の場所には、砂利が堆積していることが多く、魚が着いているのは、流心や落ち込みの深みに偏っています。魚が着く流れは速流で、巻き返しなどの形状も、通常よりも勢いが強くなっている様子。また、直線で流れる流心は、同じ深さではないため、(浅場の)緩めの流れから、(深くなると)急に速くなるなど、変化しています。あるいは、各所の落ち込みは、皆深みになっていますが、深さの程度や川底の状態が異なるため、魚が出やすい所と、定着しにくい所など、それぞれタイプが違っています。現状の魚は、深みに沈んでいる状態が多く、場所や魚の種類によって、出てくるタイミングが異なり、大型は深場の川底付近から、ゆっくりと出てくる傾向で、流心の脇や巻き返し、岸側などヘリ寄りレーンなど、流れの中で出て来ようとする、ヤマメや良型レインボーなどは、非常に速いスピードで出てくるので、やはりタイミング合わせが難しい状況のようです。
本日のところは、大きめの目立つフライが有効。#8・10 マシュマロボディ,アント,スパイダーなどは、速流の中でも追いつける勇姿(ヤマメや36㎝レインボーなど)が成果と伺う。また、早瀬でも、(流れが緩い)浅場から徐々に流していき、流れが速まった流心の中で、大型レインボーが、見事フライをキャッチするご様子をお見受けしました。速流の現状では、流すレーンが重要なようです。
現在は、天気が安定している時は、ご来場いただけます。
現状で雨が降ると、増水の恐れがあります。本降りになる場合は、危険回避のため、中断や中止になりますので、ご了承ねがいます。
天候の変化を確認しながら、増水の兆しが見られたら、速やかに渓流から離れて、安全対策をお願い申し上げます。
  2016年 10月 6日(木) 7:00 ~ 17:00 
昨日は、夜に激しい雨が降りました。幸い、降雨時間が短く、雨量も10㎜以下だったため、一時的に増水しましたが、今朝には、本流も支流も、ほぼ雨の前と同量まで、戻っていて、朝から渡渉することができました。
天気は晴れ。本日の渓流は、水量は現状維持~(まだ安定しないため)1㎜前後の増減がありましたが、勢いはかなり収まったようで、流れ込み下の白泡の立ち方が落ち着き、白泡周辺の流れが緩くなる所(の水中)の様子が、よく見えるようになりました。ここしばらくは、流水の勢いが強いままで、白泡の粒が大きく、泡の立ち方も激しかったので、流心ではない所でも、魚の動きが確認できなかったのですが、今日は、魚が定位している状態や、近づいてくる様子、魚種の違いなどを はっきりと見ることができるようになりました。
一方、エリア内では、各所にある滝から、通常よりも多い水が入ってきており、中流~下流は、流水が速まり、勢いも強まっている印象です。各所の滝の水量が多いのは、一時的と思われるため、徐々に元の水量に戻ってくる見込みです。
天気が続く間に、流水は、かなり落ち着いて、釣りやすくなってきそうです。
現在は、天気が安定している時は、ご来場いただけます。雨が降る場合には、増水の恐れがありますので、ご注意ください。
天候の変化を確認しながら、増水の兆しが見られたら、速やかに渓流から離れて、安全対策をお願い申し上げます。
  2016年 10月 5日(水) 7:00 ~ 17:00 
今日は、曇り~時々雨がパラつきましたが、夕方までに本降りになったり、突然の激雨に見舞われることもなく、午後は一時晴れ間も。昨夕~今朝にかけては、本流も支流も少々(1~2㎜)減水しており、速流のままでも、渡渉が少々楽になった印象です。今日は、朝~夕方までの間に、減水することはありませんでしたが、流れの勢いは、明らかに収まり、かなり穏やかな流れに戻ってきました。本日のところは、各所の深みを中心に、ルアーは各種が有効。最近の朝方は、涼しい(気温17~18℃)ことが多くなりましたが、今日の昼間は気温が上がって、少々蒸し暑さもあり、真夏の頃に高成果をあげていた「昆虫モデル」のルアーも好成績だったと伺う。また、今も流心が極端に深いため、流速はかなり速いままで、速流に追いつける魚たちは、皆、体高もあり、ヒレが大きい雄姿ばかりとのお声。毎年、荒天が多くなり、災害に次ぐ災害も、珍しくなくなってきています。その都度、変化する渓流の中で、日々を暮らす魚たちは、自然と鍛えられているようです。
夕方までの間に、渓流に変化はありません。以後の状況は、明日お知らせいたします。
現在は、天気が安定している時は、ご来場いただけます。雨が降る場合には、増水の恐れがありますので、ご注意ください。
天候の変化を確認しながら、増水の兆しが見られたら、速やかに渓流から離れて、安全対策をお願い申し上げます。
  2016年 10月 4日(火) 7:00 ~ 17:00 
昨日は、たびたび強い雨が降り、増水していましたが、今朝には減水しており、やや多めながら渡渉できました。天気は、晴れ時々曇り。昼間は陽射しが強く、蒸し暑くなりました。吹く風がつめたかったため、真夏の暑さにはならず、多湿の蒸し暑さが強調される陽気でした。また、本日は、本流はわずかながら減水したのですが、昨日の降雨の影響がまだ残っていたようで、エリア内も上流にも、雨が降っていないのに、なぜか支流の水量が、朝よりも(5㎜位)増えてきました。おそらく、流木などがつかえていた場所があったと思われます。今日は、多少増えても渡渉できましたが、今後も気をつけたい現象です。本日のところは、またしても「速流」。(昨日の)雨の前には、穏やかな流れが増えつつあったのですが、今日はほぼ速流に戻っていました。特に、最下流は速すぎて、深い層に沈ませることができない場所も。しかし、落ち込みなどではチャンス大。水面から頭を出している大石の後側や、流れが緩まる所など、ピンポイントで成果に。テンカラもルアーも成果を伺うと、かかるのは体高のある良型レインボーで、30㎝オーバーは速流に入られると寄せられないとのお声。現在のエリアは、渓相が崩れていて、流れ方が荒れています。また、浅場と深場の水深差が極端。そのため、魚が着ける水量の場所は、ほぼ速流になっています。がっぽりと深い場所は、川底付近に沈んでいるものが多く、所々に浅場や(水面から出ている部分のある)石が点在する場所では、流れが緩まるポイントがあり、そこで捕食しようとして、それぞれの魚たちが出てきている様子。流れ込みの下流に、石があって流速を緩めている場所では、清流の魚「カジカ」が、テンカラ毛鉤をキャッチしたと伺う。今日は、雨の翌日で、減水がほとんど進まず、なかなか流れの勢いが落ちつかなかったため、強く速い流れに奮闘されたご様子でした。
今週は、停滞している秋雨前線と台風18号の影響が心配されます。
天気が安定している時は、ご来場いただけますが、天気の急変には、ご注意ください。天候の変化を確認しながら、増水の兆しが見られたら、速やかに渓流から離れて、安全対策をお願い申し上げます。
  2016年 10月 3日(月) 増水警戒中 
今週は、停滞している秋雨前線と台風18号の影響が心配されます。
本日は、朝8時から雨が降っており、止み間があるかと思うと、突然激しく降ることを繰り返しています。たびたび雨が強まるため、増水しています。
以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016年 10月 2日(日) 7:00 ~ 17:00 
今朝は、明け方~午前7時前までは、霧雨が降っていましたが、その後は止んで曇り。晴れ間は昼過ぎの少しの間でしたが、3~5㎜弱減水して、午後になると、かなり渡渉が楽になりました。本日のところは、渓相が崩れている現状では、魚が着ける場所が限られていて、落ち込みや淵などの深場に集中。浅場には(流れが速すぎて)着けず、各所の深みに、ひしめきあっている状態。深場と浅場の差が極端で、流れが速い状況は、魚が着く場所が偏っていて、活動範囲が狭くなっているため、落ち込みの深場が、現在の成果ポイント。午前中は、深場に沈ませて高成果。今の深場は、落差で流れ込む所から、流心に沿って深く、各所の深場は、流心の幅や長さ、流れ込む落差の程度などによってそれぞれ異なり、距離のある流心では、レーンによっては、流れの速さが緩まる所もあるようで、良型レインボーやヤマメなどは、流れの中で成果になることもあったと伺う。深場を中心には、ルアーも高成果。白泡が立つポイントからも、良型レインボーやヤマメの成果をお見受けする。午後になると、ドライのチャンスが増えて、成果多。平瀬になった浅めの速流などでは、ドライに追いつけるものが現れて、やはりヤマメだったと伺う。現在の渓流は、荒れたままの渓相の速流ですが、難しい状況下にも、巧みに対応していただくと、成果の魚は、いずれもヒレが大きく、引きの強い、元気な魚たちばかりで、大型は、速流に逃げ込むと、持ち堪えられず切れてしまうようです。
今週は、停滞している秋雨前線と台風18号の影響が心配されます。
天気が安定している時は、ご来場いただけますが、天気の急変には、ご注意ください。天候の変化を確認しながら、増水の兆しが見られたら、速やかに渓流から離れて、安全対策をお願い申し上げます。
  2016年 10月 1日 速流で水量は多め。ワイルドな渓相で釣りができます。 
今日は、小雨~霧雨が降っており、少々増水しましたが、濁ったり、土や砂が流されてきたりすることはなく、流水は速くて多いですが、穏やかさを保っていました。
現在、平水よりも5~6㎝水量が多いため、通常の渡渉ルートは、渡りにくくなっており、浅い所を渡渉して、移動可能です。今日は、やや増えたことで、流れの抵抗がありましたが、今夜~明朝の雨が止んでいる間に、減水すると思われるため、明日はもう少し渡渉が楽になる見込みです。
本日は、ピンスポットで成果。テンカラは、ボリュームのある毛鉤が、45㎝レインボーたちには有効と伺う。現在の渓相は、流心は非常に速く、勢いが強いが、その周辺には、流れが緩まる所があり、毛鉤を落とす場所と、魚が追いつく流れを特定しやすい傾向だったとのお声も。今は、まだ、かなり流れが速いですので、ご装備はウェダーが必要です。速流に対応する、重め・大きめなど、激しい流れの中でも、魚が見つけやすい目立つタイプをご用意いただけると、効果的なようです。
渓相は荒れていますが、魚は各所の深みに着いており、釣りは可能な状況です。
今週~来週は、停滞している秋雨前線と台風18号の影響で、雨が降ることが予想されますので、天気が安定している時に、ご来場いただけますと、安全と思います
しばらくは、増水の危険を回避するため、天候を確認しながら、ご入場いただけますよう、お願い申し上げます。







9月 >

9月の状況・・・日が短くなってきました
朝、明るくなるのは午前6時近くから。夕方、午後6時前に暗くなってきます。
9月の営業時間 (6:00受付開始) 6:30  ~ 17:30

<台風9号~現在まで>

8月22日以降、台風9・10号の被害で休業。
24日まで荒れた濁流で近づけず、25・26日は減水してきましたが渡渉不可。
27日(土)、ようやくエリア内を渡渉できるようになり確認できましたところ
被害が大きく、すでに復旧には時間が必要な状況。

(27~)28日は、雨が降りやすく、雨が降ると増水するため
止んでいる間のみエリアの魚を守り、降り出すと速やかに避難している状態です。

29日(月)は、昨夕からの降雨で増水していますが、平水より数㎝多い程度。
30日は、台風10号の影響で降った雨により、再び濁流になりました。
31日(水)もまだ増水していて、流れに近づくことはできません。

渓相は台風9号と10号がもたらした大雨で、激しく破壊されており
8月31日・ 9月1日とも、減水して落ち着くのを待っています。
2日は、被害が修復できました。3日より再開。徐々に落ち着いてきています。
4日は、順調に減水してきています。5日・6日も、まだ速流ですがさらに減水。
7日は、雨が降りやすく増水に注意。8日は、台風13号と前線の影響で強雨が降り増水。
9日・10日は、徐々に減水。速流ですが、少しずつ落ち着いてきて、釣りは可能。
11日は、1㎝ほど減水してくると、渓流ポイントが浮き出てきました。
12日は、2㎝程度減水して、渡渉しやすくなり、流心以外に緩やかな流れあり。
13日は、強雨が降り、鉄砲水が起こって、倍以上に増水した濁流になりました。
14・15日は、降雨時には現状維持。止むと減水しています。
16日は、減水してやや多め程度に。17日は、流速が緩まる場所もできてきました。
18日は、強雨が降る時間があり、増水。19日は減水。
20日以降、秋雨と台風16号により大雨で増水。
以後も、秋雨前線の影響で、強雨がたびたび降り、増減を繰り返していて
状況が落ち着くのを待っています。




  2016年 9月 30日 水量は多いが、場所を選んで最下流まで渡渉可能。 
現在、たびたび一時的・局地的な強雨が降るため、減水に時間がかかっています。
昨夜も、午後8時~9時頃までの間に、一時的な激雨が降り(降雨量は16~20㎜位)、増水しましたが、今朝は減水していて、ほぼ雨の前と同量くらいに戻っていました。
今日の天気は、曇り一時晴れで、水量は現状維持~数㎜減。流れは速いですが、水面の凹凸がかなり収まり、穏やかに戻りつつあります。
本日の午後は、水量が最も少ない場所を選び、最下流まで渡渉することができました。
現状でも、まだ水量は平水よりも5㎝前後多いため、今後に雨が降った場合は、強まると増水すると思われ、止んでいる間に減水する見込みです。
渓相は荒れていますが、魚は各所の深みに着いており、釣りは可能な状況です。
今週~来週は、停滞している秋雨前線と台風18号の影響で、雨が降ることが予想されますので、天気が安定している時に、ご来場いただけますと、安全と思います
しばらくは、増水の危険を回避するため、天候を確認しながら、ご入場いただけますよう、お願い申し上げます。
 2016年 9月 29日 雨の前は、一部渡渉可能。 減水待ち
台風16号と、その後にたびたび降っている強雨により、今も増水しています。
流れは、やや穏やかさを取り戻してきましたが、通常よりも5~7㎝程度水量が多く、速流です。本日の午前中は、まだ雨がパラつく程度でしたので、浅い場所を探して、なんとか渡渉できましたが、本降りになれば、再び増水して渡渉できなくなると思われます。
エリアの渓相は、原型を保っている所もありますが、崩れた箇所も。ポイントは、砂が堆積して浅くなっている所が多いですが、魚たちは、各所の深みで健在です。
減水に時間がかかっている現状のため、雨が降れば、降雨量分が増水すると思われ、なかなか渡渉できるようになりませんが、もう数㎝(今のところ5~10㎝以内)減れば、渡渉可能な水量にまで戻ります。
渓相は荒れていますが、渡渉できるようになれば、釣り再開できますので、もう少しお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
以後は、明日お知らせする予定ですが、降雨状況によっては、事務所へ来れず、更新が遅れる場合は、ご容赦ねがいます。
  2016年 9月 ~28日 現状維持~少しずつ減水中,回復待ち
25日・26日は、雨が降る時間が減り、ようやく晴れている時間ができました。
渓流の水量は、少しずつ減水してきていますが、前夜~翌朝にかけてやっと2~3㎝減るくらいで、同じ日の朝~夕方までには、ほぼ現状維持が続いています。
26日(月)現在の水量も、渡渉できていた時と比べて、5~7㎝は多く、夕方になっても、まだ渡渉できませんでした。
27日(火)も減水中。昨日・今日と晴れていますが、減水量は数㎜で、なかなか渡渉できる状況までに戻りません。
現状は、減水に時間がかかっています。
今週は、天候が安定している
間に、どれだけ減水できるかと、再び雨が降った時に、どのくらいの降雨量であるかで、状況が変わると思われます
再開につきましては、見通しが立ちましたら、お知らせいたします。
降雨状況(さらに増水して渓流に近づけず、降雨が止まないため避難ルートの山道も通行できない状況)によっては、事務所へ来れず、更新できない場合はご容赦ねがいます。天気が安定しましたら、更新いたします。
  2016年 9月  ~25日  台風と秋雨前線により大雨で増水 → 減水中
台風16号以降も、秋雨前線の停滞により、雨が続き、強まるたびに増水しています。
24日も、砂色の濁りに変わって、徐々に減水してきていますが、雨が降りやすく、現状維持ややや増水することも多く、渡渉できていた水量よりも10㎝以上多く、荒々しい流れを保っているため、まだ渡渉することはできません。24日の昼には、一時的に激雨が降り、再び2倍に増水。
25日には、激雨の前とほぼ同量まで減水しましたが、渡渉可能の水量よりも10㎝は多い状態を夕方まで保持していて、渡渉できませんでした。
減水して落ち着くには、天気が数日間は安定する必要がありそうです。
渡渉できるようになりましたら、お知らせいたします。
  2016年 9月 20日以降   台風と秋雨前線により大雨が降り増水
台風16号で大雨が降り、大幅に増水しました。22日現在も、流れに近づくことができません。
雨が止んでいる間は、減水が進んでいますが、台風後もたびたび強雨が降っています。23日の明け方にも、激しい雨が降り、再び増水しています。今もまだ、流れに近づくことはできません。

天候が安定し、減水して落ち着くまで、少々お待ち願います。
状況が変わりましたら、お知らせいたします。

  2016年 9月 19日(月) 6:30 ~ 17:00
今朝の渓流は、澄んでおり、水量も2~3㎜増程度まで減水して、渡渉できる状態に戻っていました。今の渓流は、(たびたびの台風や大雨で増水した時に)渓相が崩されて、川底の深さが極端に違っており、流心(の川底)だけが深く掘られて、非常に速い流れになっています。流心ではない所は、(川底に)砂が溜まっていることが多く、こちらは浅くなっている所が多い状態です。魚は、各所にある深みに着いていて、通常よりも狭くなっていたり、豪快な流れ込み方をしていたり、平常時には流れていない所だったり・・・と、変化した状況の中にいますが、各所の渓流ポイントで捕食しており、各種の渓流ポイントで成果に。本日のところは、最下流終点付近の深場では、ルアーの各種重いタイプで、岩壁沿いにキャストして、速く強い流れに対応させて、見事50㎝クラスの巨大レインボーを飛びつかせることに成功するが、あまりの引きの強さに、切れてしまったと伺う。また、軽量タイプも有効。今日のレインボーは、各所で深い所に着いていたようで、川底付近で良型の成果。レインボーに層を合わせる途中で、若いヤマメが成果というお声も。一方、フライは、渓流ポイントの中でも、「巻き返し」をひとつひとつ丁寧にキャスティングして成果と伺う。現在の速流あるいは急流の状況でも、ポイントを押さえる方法が正解のようです。
  尺上レインボー / ルアー ミノー系等    横浜市 伊藤さま
   20160919 拡大
昼には、雨がパラつき始め、午後は降ったり止んだりしています。夕方は、強い降りではありませんが、本降りになることも。今夜~明日にも雨が続いて、明朝にはすでに増水していた場合は、渡渉ができないと思われます。また、雨が降り続いていた場合は、避難ルートの山道を通ることも危険となるため、事務所に来れず、やむを得ず、更新できない場合はご容赦ねがいます。
以後は、台風16号の影響がなくなってから、更新いたします。
  2016年 9月 18日(日) 6:30 ~ 増水で中断
今日は、予報よりも早く(午前7時過ぎ~)雨が降り始めて、予報よりも強い本降りになると、午前中のうちに濃い濁りが入ってきて増水しました。現在の渓流は、朝の段階が、このところの平均的な流れ(多めで速流)の最も落ち着いた状態であったため、降雨が強まり、水位が上昇してくると、速流がさらに強調されて、渡渉しにくくなりました。
今朝は、雨が降る前には、川底の深さがほぼ一定の浅い早瀬でも、ルアーの成果をお見受けする。また、雨が降る中でも、まだ濁りが濃くなる前には、流れ込みから白泡のたつ流心が続いている深みなどで、フライの成果をお見受けしました。
しかし、午前10時頃には、土色に濁ってくると、少しして急に水量が増えてきたため、一時、渓流から離れて待機することに。その後は、雨が弱まると水位が安定して、止み間には澄んできて、減水へ。再び雨が強まると、また濁ってきて増水。止んで減水・・・の繰り返しでした。本日は、昼頃にも本降り、午後になってからも、一時的に強い降り方をしたため、午後の水位は、3~5㎝多くなり、エリア内は渡渉できなくなりました。
本日、突然に雨が強まり、増水してきた時には、渓流から離れて待機してくださいましてありがとうございました。危険回避していただき、感謝の御礼を申し上げます。
待機後の再開ができませんでしたので、残りのお時間分は、次回に繰り越させていただけますよう、お願いいたします。

  2016年 9月 17日(土) 6:30 ~ 17:00
このところ、朝夕はぐっと涼しく、今朝の気温は20℃以下。水辺は、太陽が照り始めてから、活動的になったようで、朝はコカゲロウ(10㎜位・白)の群れが現れていました。天気は、昼過ぎまでは晴れ。午前中は、涼風が吹いて爽やかでしたが、昼前後は風がなくなり、少々蒸し暑い時間帯に。午後は曇って徐々に涼しくなりました。今日は、久しぶりにオニヤンマが活発で、最近増えたアキアカネも混在。季節の変わり目らしい光景でした。
今日の渓流は、1~2㎜を減ったり増えたり。水位は微妙で、流心はまだかなり速いのですが、流れの勢いは明らかに落ち着いて、表層の凹凸がなだらかになりました。本日のところは、流速がやや緩くなる所があるポイントが有効。深く強い流れでも、大石の下流など、水面が平らになる所では、毛鉤に追いつける魚がいて成果に。それらは、体に比べて、ヒレの大きさが目立つレインボーたちで、尺クラスの無傷な面々だったとのお声。また、今日の状況では、浅い瀬はタイミングが合いにくく、特に川底の深さが一定の所は、(速い流れのみのため)魚が着ける場所がない上に、潜んでいた別の場所から出て来るには、間に合わなかった様子。水量や流れの勢いが変化してくる中では、少しずつ魚にとっての状況が、変わってきているようです。
  2016年 9月 16日(金) 6:30 ~ 17:00
天気は、曇り時々小雨~霧雨。今日の雨は、降ったり止んだりで、30分~1時間近く降り続いても、弱い雨のため、水位が変わっても1㎜程度の増減に留まり、渓流は安定していました。流水の現状は、徐々に減水してきて、朝は平水よりも2~3㎝多めでしたが、午後には1~2㎝多い程度に戻り、澄んでいます。渡渉ルートの一部は、増水時に川底が削られて、流心だけ極端に深くなっている所があるため、ウェダーが必要です。
また、(石の下流側など)流れが緩まる箇所は、所々にありますが、流心の流れは速い状態を保持しています。本日のところは、速流のため、小さい毛鉤には、魚が追いつけず、大きめサイズで見やすい形状の毛鉤が正解。キャッチする層は、水面下10㎝程度とのことで、ソフトハックル系 / カディス・イマージャー・スタイル #(8) 10 パートリッジ&ピーコック(黒)等が有効。レインボーの他、ヤマメの成果もそれと伺う。
現在、たびたびの大雨で、流水が暴れたため、渓相は荒れています。砂地が崩れている場所や、川底に砂が溜まっている所、逆に掘れていたり、流れ方が変わり、複雑になったり・・・と変化しています。しかし、渓相の原型が保たれているため、魚の着き場(隠れ場)や、捕食ポイントは守られており、各所の魚たちは活動的です。
  2016年 9月 15日(木) 6:30 ~ 17:30
今朝は、昨日よりも数㎝減水していて、最下流域まで渡渉することができました。天気は、晴れ間もありましたが、小雨が降ることもあり、朝~夕方までに水量はほぼ変わらず。平水よりも、2~3㎝多い状態を保持していました。流れは、まだ流心はかなり速いですが、全体的には徐々に落ち着いてきていて、各所の魚たちは、活発な動きを見せています。現在は、先日の増水時に、流れが暴れた後、渓相は荒れていますが、いつもとは異なる渓流ポイントが、各所にできていて、魚が着く場所も、捕食するポイントも、それぞれの場所にあり、大型レインボー~育ち盛りレインボー、尺上ヤマメ~若いヤマメ等、皆元気です。少しずつ減水していますが、平常よりも速流で、川底の様子は変化しています。各渓流ポイントは、いつもより豪快だったり、複雑だったりしています。
  2016年 9月 14日(水) 減水中 ・渡渉できる場所が増えています 
昨日は、雨が強まってから1時間くらいすると、濁った水が急速に流れ込んできて、みるみるうちに、渓相を形成している岩や石、砂をのみこんでいきました。増水は、上空の雨が弱まっても続き、ピーク時には(通常の)2倍以上に。雨は、1時間位強い降りをした後、一度止むと、今度は急速に減水してきて、濁流の所々に石が見えてくると、ほぼ現状維持になりました。昨日は、昼前に、また本降りになったため、再び増水しましたが、夜にはあがったようで、今朝の渓流は、かなり減水が進んでいて、通常より10㎝程度多めにまで戻っており、上流は渡渉することができました。
今日は、午前中に小雨が降り、午後は曇り。水位は、朝よりも5㎝位減ったところで、1~2㎝の範囲内を増減していて、エリア全域を渡渉できるまでにはなりませんでした。
本日、渡渉できる範囲で確認すると、増水時には流水の中に埋まってしまっていた場所も、渓相の原型が保たれていて、各所に深場があり、魚たちは、それぞれの深場に着いていました。午後になると、流水は澄んできて、流れは少しずつ落ち着いてきている様子。今夜~明朝に、雨が降った場合は、現状維持と思われますが、止んだ後は、少しずつ減水が進み、明日は、渡渉しやすくなると思われます。
今は、通常の状況から変化して、速い流れの中での釣りになります。
2016年 9月 13日(火) 強雨が降り、増水した濁流に
今朝は、明け方から雨がパラつき始め、午前6時頃からは、本降りになりましたが、7時頃までは、渓流に変化なし。午前7時を過ぎると、時々雨が強まるようになり、8時~9時は、強雨が続いて、土色に濁ってくると急速に増水。午前9時を過ぎると、雨があがったようでしたが、(鉄砲水が起こったようで)あがってからも、しばらくは濁流の水量が増え続けていました。増水のピークには、水位が2倍以上になり、上流域のエリアでは、最も大きい石以外が、増水した濁流に隠れてしまいましたが、雨が止んで30分くらいのうちに、徐々に減水してきて、所々に、渓相を形成する石が見えるようになってきています。鉄砲水が出た後は、ある程度までは急速に減水し、その後、ゆっくりと減っていくようになることが多いですが、また雨が降ってくると、減水にはもう少し時間がかかる見込みで、今日中に、渡渉できるまで戻るのは、難しいと思われます。
午前10時を過ぎて、再び小雨が降ってきました。本日のところは、流れに近づくことが危険なため、雨が弱まっている間に、避難ルートを通って、渓流から離れることにします。
以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016年 9月 12日(月) 6:00~17:30 (日の入りは17:40) 
今日は、予報と異なり、午前中は晴れ。風も強めの予報でしたが、快適なつめたい風が吹いたのは時々で、日中は暑くなりました。渓流は、少しずつ減水中で、朝はまだ多めの印象でしたが、午後には(本流の水位が、朝よりも2㎝ほど減り)適量に。流れは、かなり落ち着き、流心は速いが、周辺には(流速が)緩まる所ができてきました。本日のところは、多種ある渓流ポイントの中でも、「カガミ」になる場所は朝から有効。しかし、暑くなった日中は、流心との境目や白泡の際などといった、小さなスポットや狭いレーンなどで、瞬間的にキャッチするかかり方だったようで、テンカラで成果をお見受けする。また、最下流の岩壁ポイントなど、深い所に急流が流れ込む場所でも、岩壁沿いの狭いゾーンがチャンスポイント。大型が多数見え隠れする中、45㎝クラスをテンカラで成果と伺う。一方、フライは、空が曇ってきた昼前(11時半頃)から、チャンス増。涼しくなった午後(3時頃~)は、瀬で、ドライ(#14・16 メイフライモデル)で次々に成果のご様子をお見受けしました。現状の瀬は、流心が極端に深くなっていて、かけあがりが急。流心周りは浅い早瀬で、流れてくるフライを数尾が競って追い、瞬間でキャッチしていたようでした。
 「カガミ」状になったポイントの一つ (最下流)
 カガミ(水面から上部が出ている)石の下流にできた緩い流れ
  2016年 9月 11日(日) 6:00~17:30  
今日は、早朝(午前5時~6時頃)に小雨が降っていましたが、昼間はほぼ曇りで、晴れ間も。午後3時頃には、再び雨がパラついてきましたが、まもなくあがり、増水や濁りなどの変化はありませんでした。今日は、一日を通して風があまりなかったため(雲の動きが穏やかで)、天気が急変する恐れが少なかったのが幸い。少々時間がかかっているものの、順調に減水してきているようで、支流は1㎝減した水位を保つようになった様子。
大量ではなくても、減水した状態が保持されてくると、(増水時には)完全に水の中に潜ってしまっていた大石や岩が、頭を出すようになり、(それらによって、さまざまな流れ方が形成されるようになり)、少しずつ各所に、渓流ポイントが浮き出てきたようです。
また、今も速流なのは、主に流心で、(大石の後ろ側など)流れが他よりも遅くなる箇所が、所々に出来てきたようで、荒れた渓相にも、いよいよ、渓流(における魚が捕食しやすい)ポイントが、出現してきたようです。
 <最下流域の渓流ポイント(一部)>
階段状に形成される最下流域     岩壁と岩盤が形成するポイント 
 最下流 カーブ     岩壁沿い1      岩壁沿い2
高低差があり勢いがある流れ  流れ込みの両脇(ソデ)は多数の大レインボーの捕食場
  2016年 9月 10日(土) 6:00~17:30  
今日の渓流は、昨日よりも、少し勢いが弱まったようで、荒々しさはかなり収まってきました。水量は少々(1~2㎜)減水して、大きな変化を見せない場所がある一方で、かなり印象が違ってきた所も。全体的には、平常よりも、かなり速い流れを保っています。
本日のところは、速流対策が必須。大きめ・重めが有効だったご様子で、ルアーは、ミノー系(~7g)で成果と伺う。速流の中で、(下から)ガバッとキャッチしてくるのは、大型が多く、突然でバレも多かったようでしたが、時間をかけてようやく寄せられたのは、ネットに入らない45~46㎝の大物と伺う。毛鉤も大きめが効果的だったようで、深い層に合わせると、大型レインボーの成果も。ドライは、時間帯(午前中に成果)や場所など、有効な条件があったようでしたが、エルクヘア・カディスで、若いヤマメの成果と伺う。
昨日、今日は、晴れ間もあったのですが、減水量は少しずつ。多少減水しても、速流は変わらず、しばらくは、流れの速さに対応した釣り方が有効なようです。
  2016年 9月 9日(金)  
昨日は、台風13号(及び温帯低気圧)と前線の影響で、強雨が降る時間があり、増水しました。昨夕以降は、激しい雨が降らず、今朝はかなり減水していて、渡渉できるまでに戻っています。朝の状況では、まだ水量が多く勢いがあり、ささ濁っていますが、徐々に落ち着いてくる見込みです。(午前6時)
天気は、雨が降ったり晴れたり。昨夕から今朝までには、大幅に減水していましたが、今日は一日中ほぼ変わらず。多めで速いですが、ヒップブーツ以上では普通に渡渉できます。(今日のところは、最下流の渡渉箇所は、水が多すぎて、降りられませんでした)
本日のところは、再び増水して速まったこともあり、やはり深い所に着いており、沈めて成果。魚たちは、(流れ方や川底の様子が変わったため)着き場がいつもと違っている場所もありますが、各ポイントで健在。ただし、下流域は派手に破壊されてしまったため、今は(水量がある所へ)移動しています。今回の降雨は、本流だけでも50㎜近い雨量で、各所に増水跡あり。渓相は、各所の砂や砂利が削り取られて荒れており、流れ方も複雑な形状をつくっていたり、豪快だったりしています。

  2016年 9月 7日(水) 降雨による増水を警戒中 
朝から雨が降っています。降雨が強まったら、増水すると思われますので、危険になる前に避難することになる見込みです。
以後は、台風13号の影響がなくなりましたら、更新いたします。遅くなる場合は、ご容赦ねがいます。
  2016年 9月 6日(火) 6:00~17:40 
今日も、天気が急変する恐れがありましたが、午後に風が強まると、雷雨の可能性が出てきましたが、日没までは何とか天気は崩れず。昼間は、逆に風が弱い状態が多く、蒸し暑い上に、強烈な陽射しの厳しい暑さに。渓流は、また少し(昨日より1㎝位)減水した様子ですが、まだ水面には凹凸がはっきりと見えるほど勢いがある速流で、本日のところは、暑い時間帯の魚は、深い所、且つ水流の強い(白泡付近な流心の中など)所に沈んでいるものが多く、活発な魚を確認することが難しい状況。そこで、タナを調整しながら、丁寧にフライを送ることで、魚の反応を探り着き場を見つけ、今度も何回もガイドして、捕食レーンを見極めてから、さらに見やすいフライに替えて、ようやく成果。という、たいへん手間のかかる釣りだったご様子。しかし、これらの魚は、速流でかかるため、いずれも良型。ただし、大きすぎる魚は(より速流のため)バレやすかったようでした。あるいは、ドライは、面白いことに「ある1種」が際立って有効。状況の異なる各ポイントで順調に成果をあげたフライは、「#14 カディス」とのことでしたが、非常に興味深いことに、色が重要で、「黒(真っ黒)」のみが有効で高成果と伺う。ちなみに、速流の中でも、目につく層に浮きぎみのヤマメは、ミッジで成果とのことでした。
明日以降、台風13号や低気圧の影響で、降雨が心配されます。
変化があった場合は、随時お知らせする予定です。(雷雨や鉄砲水などで、やむを得ず更新できない時は、ご了承ねがいます)
  2016年 9月 5日(月) 6:00~17:40 
今日の昼間は、予報と異なり晴れて、厳しい暑さに。午後になって、雲が増えてきても、太陽が傾くまで晴れていましたが、夕方、午後4時近くなると、突然雨が降ったきました。降りだしてまもなくは、サーッと細かい雨ながら、しっかり濡らす降り方をしていましたが、30分くらいであがり、その後は曇り。今日の雨は短時間のわずかな雨量で済み、増水することはありませんでした。昨日、今日と晴れている時間が多かったため、水量はかなり減水して、ニーブーツで渡れる場所もできてきました。しかし、(台風9・10号の被害で、全体的に傾斜がきつくなったようで)今も速流。本日のところは、日中の気温も水温も高かったこともあり、昼間の魚は各所で深く沈んでいる状態が多かったとのお声。しかし、フライをキャッチしてくる魚は、速流の流れの中。今日は、各所で水面下50㎝位の層で成果と伺い、かかる魚は皆、ヒレが大きく、速流を泳ぎ回り、特に大型レインボーは上流にあがったり下流に下ったりと、何度も行き来させられるばかりで、近づいて来ず、ご友人にサポートしていただくご様子をお見受けしました。現状は、まだ流れが落ち着いてきている途中のため、強い魚は速流でも出てきますが、まだ深場に潜っているものも多数。いよいよ減水が進んできたため、その他の魚たちも、徐々に通常の動きを見せてくると思われます。
  2016年 9月 4日(日) 6:00~17:40 
昨夜、雨が降ったのはわずかだったようで、今朝は雨が降った跡はありましたが、再び増水した様子はなし。むしろ、昨日の朝と比べると、今朝は5㎝位減水していました。
今日は、雨が降る予報でしたが、朝(9時前)に弱雨が降った後は、晴れたり曇ったり。夕方まで本降りになることはなく、また少し減水した様子で、渡渉しやすくなりました。
渓流の現状は、(順調に減水していますが)平水よりは水量が多く、速流で勢いがある状態。それでも、日に日に落ち着いてきていて、穏やかな流れ方に戻ってきています。
(昨日と)今日は、台風(12号)の影響と思われる多湿で、非常に蒸し暑い陽気。また、風がほとんど吹かない中でも、たびたび太陽が照りつけたため、日向になるととても暑くなりました。本日のところは、渓相をよんで、各所で渓流(における魚が捕食しやすい)ポイントを押さえて、ひとつひとつアプローチして好成果。昨日は、弾かれてしまった上流域のやや浅めの速流でも、大型レインボーの成果をお見受けし、アント(#14前後・ウレタン使用)で成果と伺う。今週は、(台風もあり)雨が降りやすい気圧配置のようですが、降る時には、これまでのような局地的な豪雨にはならず、また、降らない時間ができるだけ長くなってくれると、減水が進み、次の降雨に備えられると思われます。
不安定な天気には、水量の変化に注意して、上手に楽しんでください。
  2016年 9月 3日(土) 6:00~17:40 
渓流の現状は、まだ水量が多く、速流で勢いが強いですが、台風で破壊されていた渓相が整い、魚が各ポイントに着く状態に戻りましたので、再開しています。
今朝の渓流は、流れが速すぎてかなり厳しい状況でしたが、晴れて、徐々に減水してくると、午後には明らかに減って、夕方には勢いがかなり収まりました。水量が多い速流では、まだ魚が表層に着ける状況ではなく、また流れる毛鉤に追いつけなかったり、うまくキャッチできなかったりすることが多かったと伺う。本日ところは、大半の魚の捕食層が、かなり深く川底付近。現状では、重りの沈み方では足りず、川底に落とし込む流れにまかせて沈める方法が最適だったとのお声で、テンカラでしっかり沈めると高成果に。特に、流れの勢いが収まってきた午後は、徐々に数釣り。夕方(午後4時頃)は入れがかり状態もお見受けする。深い所で出る魚は、いずれも活気があり引きが強い魚ばかりで、岩盤ポイント(エゴ)などでは、40㎝レインボーも。あるいは、あえてドライ(#12前後黒系の見やすいシルエット~半沈み形状)の成果も。ドライの場合は、速流に追いつける魚のみが成果に至るようでしたが、困難ながら、レインボーは36㎝。若いヤマメの成果も伺う。本日は、かなりの速流で、タナ合わせに成功すると成果になるが、それ以外の方法では、チャンスが少ないという、たいへん難しい状況でした。徐々に水量が減って、流速が落ち着いてくると、各層でチャンスが多くなると思われます。
本日の夕方までに、雨は降っていません。今夜~明朝に雨が降る場合は、再び増水する可能性があります。もしも、明朝、渡渉できない水量に増えていた場合はお知らせいたします。雨の予報がある時は、降雨状況に注目して、増水するタイミングは避けて楽しんでください。
  台風9号・10号の被害が修復でき 釣りができる状況に戻りました 
台風9号・10号の被害で、しばらく休業しておりましたが、9月1日・2日に、可能な限りの修復をし、釣りができる状況に戻りました。
渓流の現状は、平水よりも水量が多く速流で勢いが強く通常のよりも難しい所があるかと思われますが、渓相が整いポイントが戻ったので釣りができるようになっています
渡渉の際には、ヒップブーツ以上が必要ですので、ご用意ねがいます。
週末からは、台風12号等の影響と思われる降雨が予報されているため、降雨時には増水にご注意いただき、危険を回避して、安全に楽しんでいただけますよう、お願い申し上げます。(現地では、常時、状況を確認し、お声をかけさせていただきます)
しばらくは、天気の顔色を気にしながらの釣りになるかもしれませんが、ワイルドな流れのエリアに、チャレンジしてみたいという方は、お越しください。





8月 >

晴天の昼間は、暑くなることが多いです
暑さ対策(速乾性衣類の着用,飲料水の携帯,帽子やサングラスでUV対策等)
危険な生物対策(ブーツやサポーター類で膝下を保護,虫よけ剤使用等)をされ
風が通る場所を選んで、快適に過ごされてください

7月下旬~8月の渓流

7月21日(木)、深夜の大雨で、朝から台風時と同様に増水した濁流でした
21日(木)~23日(土)は、雨が降りやすく、水量は減ったり増えたりで安定せず。
24日(日)は、現状維持~減水傾向。25日(月)は、さらに減水。
26日(火)は降雨で少々増水。27日(水)は現状維持。28日(木)は減水傾向。
29日(金)に、渓相は修復完了。30日(土)より再開しました。
31日(日)は、目に見えて減水して穏やかな流れに。夕方以降、雨が降りました。

8月1日(月)は、時々強い雨が降り、少々増水。2日(火)は、雷鳴の中、時々雨。
3日(水)は、夕方から一時雨。水量はやや減水した状態を保持。
4日(木)・5日(金)は、昼間に減水しても、夜に一時的に雨が降り、水量は現状維持。
6日(土)も現状維持。7日(日)は少し減水。8日(月)9日(火)は、やや減水。
10日(水)は夕以降、本降りで数㎜増。11日(木)・12日(金)は、増水量を保持し良好。
13日(土)・14日(日)平常通り。 15日(月)ゲリラ豪雨。
16日~18日 天気は不安定で、突然の雨あり。19日(金)渓流は元に戻りました。
20日(土)は、本降りで増水し、止むと減水する繰り返し。一時は鉄砲水が出ました。
21日(日)は、水量多めで速流ですが、落ち着いています。
22日(月)
台風9号の影響で大雨が降ったことにより、被害となりました。


最近の状況 (8月11日更新)

昼間は猛暑が続いていますが、渓谷の朝は涼しく、肌寒いくらいです。
台風の影響では、朝に霧が出ることもありますが、通常ではほぼなし。
ゲリラ雷雨が起こりやすい状況では、一日中極端な蒸し暑さになることも。

最近の朝は、小型のヒラタカゲロウや、コカゲロウなどが、現れ始めています。
魚は、早朝は沈んでいますが、午前6時過ぎには一斉に浮上傾向。ライズも多。
晴れると、午前7時からは、エリアに順番に陽が射し込み始め、徐々に日向に。
昼間は、強烈な陽射しの猛暑のため、日陰で風に吹かれて休憩を。
午後は、日陰になった所から、活性が戻ってきて成果増。
夕方は、ゲリラ雷雨の可能性がある天候の場合は、多湿で蒸し暑いですが
風があると、ぐっと涼しくなります。
ハッチは、7月下旬に、大雨の被害となった影響で、まだ増えてきていませんが
徐々に増えてくると思われます。


現在、夏時間で営業中です。
6:00(受付は5:50~) ~ 18:00
*受付は14:00終了
となります。
事故防止のため、日の入り時刻18:30までにご退場ください。


イブニングの現状につきまして 8月19日現在~
予定では、暑い昼間と対照的に、イブニングにハッチとライズが集中する見込みでしたが
この夏は、ゲリラ雷雨や大雨・台風の被害で、渓流が何度も荒れています。
8月後半に入ると、(台風の影響などで)多湿の時は、極小の双翅類やブユが多く 
風が吹いて涼しくなると(風は冷風)、カゲロウのハッチが増えてきています。
コカゲロウ(白系),ヒラタカゲロウ(クリーム~半透明),チラカゲロウ(茶系)等

朝方は、(台風の影響などで多湿の時以外は)涼しく、魚は浮上して活動的。
太陽が照り始める(午前7時~)と、陽があたった所から暑くなっていきます。
日中の日向は、魚はやや低めに着き、活性は下がり、成果は突発的に。
日向だった場所が日陰に変わると、魚の活性が徐々に戻ってくる様子。
昼は、上・中流域の一部と、下流域の一部が日陰になり
午後3時頃は、上流域のほとんどと下流域が日陰になり、成果チャンス。
(中流域と最下流域は、午後4~5時にも、一部が日向)
午後4時以降は、風が吹けば涼しく、活性が戻った各所で、成果チャンス増。
*台風の影響がある時や、ゲリラ雷雨・豪雨の起こりやすい時は、蒸し暑くなります

日の入りは、午後6時半頃です。



酷暑が続いていますので、魚の活性があり、体に(暑さの)ご負担の少ない状況で
充実した釣りを楽しんでいただきたく思っております。
ぜひ、最適な時間を選んでください。


  台風9号・10号の被害を 修復中  
30日は、台風10号等の影響で多量の雨が降り、再び濁流になりました。
31日も、減水途中で、まだ流れに近づくことはできません。
渓流は、すでに9号で大きな被害となっているため、修復が必要です。
現在、減水次第、上流から順番に修復に入っております。
申し訳ございませんが、やむを得ず、しばらくの間、休業させていただきます。
9月1日も、流水が落ち着くのを待ちながら、修復を進めております。
再開につきましては、明日2日(金)の夕方には、一度見通しが立つと思われますので、わかり次第、お知らせいたします。
    台風9号の被害で休業中   再開は未定です   
29日(月)現在も、増水に注意しながら、魚を守っている状況です。
昨日は、夕方以降に雨が降り増水していますが、平水より数㎝多い程度。川幅は元に戻りましたが、渓流の荒れ方はひどく、川の端から4mは離れた所にも、3mほどの高さに増水跡が残っています。渓相は、激しく破壊された場所もあり、原型がない状況も。また、あちらこちらの川底に岩盤が隆起しています。流水は、流心が(岩盤が露出したことにより)急流で、それ以外は砂が溜まって平らになった状態。すっかり様変わりしてしまい、ショックで立ちすくむのですが、そのような中でも、流域の各所には、流心の根石の下流や、沈み石の後側などに、大型レインボー・育ち盛りレインボー・若いヤマメ・3年目の尺上ヤマメなどが、着いています。苦境でも、エリアで魚たちが耐えている限りは、再開できるよう尽力いたします。
以後の状況は、台風10号の影響がなくなってから、更新させていただきます。
被害の程度によっては、エリア及び事務所には近づけず、次回の更新が遅れる場合は、ご容赦いただけますよう、お願い申し上げます。
申し訳ございませんが、やむを得ず、しばらくの間、休業させていただきます。
台風10号には、どうぞお気をつけください。みなさまのご無事を願っております。
    台風9号の被害で休業中   再開は未定です   
8月27日(土) 少しずつ減水が進み、本日はようやくエリア内を渡渉できましたが、現状で雨が降ると、渡渉は危険なため、雨が降り始めたら速やかに避難いたします。
エリア内の被害は、予想していた以上に大きく、完全に破壊されて全く違う流れに変わっている所もあり、今の状況でも、復旧には時間がかかると思われます
28日(日) 昨日の昼に、雨が降り始め、本降りになって増水しました。今朝は、わずかな増水量までに戻っており、気をつければ渡渉できるため、今日も降り始めたら避難します。
以後は、昨日・今日に予報されている降雨に加えて、週明けに影響があるといわれている台風10号の影響がなくなってから、再開時期の見通しが立つと考えます。
現在は、天気が安定している間は、エリアの魚を守っていますが、雨が降ると増水の危険があるため、渓流とその周辺にいることができません。エリア及び事務所には近づけず、次回の更新が遅れる場合は、ご容赦いただけますよう、お願い申し上げます。
申し訳ございませんが、やむを得ず、しばらくの間、休業させていただきます。
   2016 年  8月 22日(月)~  台風9号の被害で休業中     
台風9号の影響で大雨が降り、渓流が破壊しました。
今のところ、再開は未定です。状況が落ち着きましたら、お知らせいたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、しばらくはやむを得ず、休業になると思われます。
22日・23日は、大量の降雨により、渓流が氾濫し、避難ルートの山も土砂崩れ等の危険があったため、エリアには近づけませんでした。
24日(水)も、かなり減水しましたが、まだ多く荒れていて近づけず。流水の色は、砂色に変わりました。
25日(木)も減水中。流水の勢いが強く、渡渉はできません。
26日(金)も減水中。少しずつ減水してきていますが、今も水量が多く渡渉困難。勢いが強い速流です。
以後は、(避難ルートを通ることができ)事務所へ来られた場合は更新できますが、雨が降った場合は、緊急避難のため更新できないと思われます。ご了承ねがいます。
再開につきましては、台風10号の影響がなくなってから、予定が立つ見込みです。
恐れ入りますが、しばらくの間、お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
   2016 年  8月 21日(日)  営業中     
昨日は、鉄砲水が起こりましたが、今朝の渓流は、ほぼ元の水量に戻り、土色の濁りはとれていました。流れは速めで、勢いがありますが、水面の流れ方は穏やかになりました。本日は、夕方までの間に、降雨はなく、増水せず。
以後は、台風の影響がなくなってから更新いたします。やむを得ず、更新が遅れる場合は、ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。
   2016 年  8月 20日(土)  営業を再開しました     
渓流は、元の状態に戻り、再開することができました。
今日は、雨が降ったり止んだりで、本降りになると増水してきて、止むと減水する繰り返しです。降雨状況は、極端に激しい雨ではありませんが、時々本降りになることも。
昼頃、一時鉄砲水あり。雨が降りだし、増水傾向が見られたら、速やかに渓流から離れて、様子を見ながら待機され、減水してから入渓されると、合わなくてもよい事故に巻き込まれずに済み、しなくてもよいケガを防止できます。
*不安定な天候のため、天気の急変などで、事務所を離れる場合が想定されます。
緊急の場合には、更新できないと思われますので、予めご了承ねがいます。
   2016 年  8月 19日(金)  明日20日(土)より再開します     
15日(月)に降ったゲリラ豪雨で、渓相が破壊され、その後(16日~18日)も、台風の影響で、たびたび一時的な強雨が降り、渓流は荒れており、元に戻りまで休業しておりました。
本日は、(昨夕の激雨で再び増水した後、減水傾向で)水量は多めで速めですが、落ち着いてきており、破壊された箇所を修復することができました。
渓相が戻ると、広範囲に動けるようになり、魚たちのコンディションは良好です。
ご迷惑をおかけしておりましたが、明日 20日(土)より、再開いたします
みなさまのお越しをお待ちいたしております。
   2016 年  8月 17日(水)・18日(木)     
17日(水)
昨日、台風の影響の降雨は、大雨にはなりませんでした。渓流は、一昨日のゲリラ豪雨の被害で、破壊されていますが、それ以上壊れることはなく、一時増水した後、少しずつ減水してきています。
魚たちは、上流~最下流まで、各ポイントの深みに着いていて、元気な様子を見せています。
18日(木)
昨晩、少々雨が降った様子で、少々増水。また、今日は、曇り時々晴れ、時々雨。午後になると、雷鳴が響き、また少し増水傾向で、砂色に濁っています。
現状は、雨が降ると、降った分が増水しやすい傾向ですが、大雨にはなっておらず、数㎜~数㎝程度でおさまり、速流ですが、落ち着いてきており、壊れて狭くなっている渓相でも、各所で魚のコンディションは良好です。
予定では、20日(土)に再開できるよう準備しております。もう少々お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
   2016 年  8月 15日(月) ~ 16日(火)     
15日(月)
朝から、雨が降ったり止んだりしていました。昼前までの水量は、あまり変わらず安定していましたが、午後も早いうちは、降ったり止んだりしていて、本降りになると増水してきました。止んでいる時は、一時晴れ間があったり、次に降りだすまでに間があいたりしていましたが、減水することはなく、徐々に水量は増加。暗くなる頃は、激雨になり、急速に増水して、あっという間に渡渉できなくなりました。鉄砲水が出たようです。
16日(火)
昨日の激雨で濁流になり、荒れた跡が残っています。渓相が破壊されていて、水量も多く、朝から渡渉できない状況です。午前中に、少し減水してきたため、天気が落ち着いているうちに、エリア内を確認すると、7月の大雨の時と同じく、渓相をつくっていた石や砂山が崩れ、各ポイントは一部の深みを残して、砂が入り込み、破壊されていました。
魚は、各所の深みに集まっています。これから降る、台風の影響の雨では、最小限の被害であることをねがっています。みなさまも、どうぞお気をつけてください。

以後は、台風7号の影響がなくなってから、情報を更新いたします。
被害状況により、更新が遅れる場合がありますので、ご了承ねがいます。
   2016 年  8月 14日(日)   6:00~18:00 *受付は14時終了  
今日の天気は特殊で、早朝(午前5時)は霧が出て蒸し暑く、午前6時~7時は雨が降りその後の午前中は曇り。昼~午後は晴れて、のち曇り。夕方は、少々蒸し暑さが戻る。また、(曇っても降っても晴れても)一日を通して、気温はほぼ安定していたのも特徴的。午前中は21℃。昼~午後は24℃。陽が射すと暑くなりましたが、翳ると途端に涼しく陽気で、風が吹かない間は蒸し暑くて、風が吹くと弱くても冷ややかでした。
真夏の晴れ間も、気温が低い状態(最高気温と比べると10℃差)を維持していた本日。魚の様子も異なっていて、朝に活性が高まるタイミングがなかった印象。通常は、早朝に多湿の時は、風が吹いてきたタイミングで、一斉に浮上したり、まだ肌寒かった気温が上昇してくるタイミングで、活性が上がってきたり・・・といった、目に見える変化(沈んでいて見えなかった魚たちが、姿を見せてくるなど)が起こるのですが、今日のところは、多湿の早朝から、雨の降り始めも、上がった後も、魚は浮上して来ず。原因は、雨あがり後に、ほとんど風がなかったことや、気温の変化もなかったことと思われ、各所の魚たちは、流心などに点在していはいるが、低い層に沈んだままで、同じ場所を動かず、時間が経っていく中でも、しばらくそのままでした。午前中は、風もなく気温も変わらず。魚の反応は少なく、難しい釣りに。昼近くなると、午前11時頃から、気温があがってきて、数種のトンボやハチ類他、極小の双翅類(白・体長約2㎜)などを活動的になってくると、魚にも変化がでてきたようで、成果増。昼過ぎは晴れて風あり。午後は晴れのち曇り。風は時々。夕方は、風が弱く蒸し暑い時もありましたが、毎時、過ごしやすい気温でした。
本日は、天気に変化が出てきた時など、デリケートな変化をチャンスにして成果をあげてくださっていたご様子。そのため、場所(ごとの、流れの速さや水量、流水の勢い等の違い)や時間などで、成果のフライやルアーは異なり、タイプの異なる各種が有効。サイズは#(10)12~18。タイプは、テレストリアル(アント等)、カディス、パラシュート等々。傾向としては、アントは広範囲(上流~下流)で。中小型パラシュート(カゲロウ系)は上中流。大きめカディスは、(下流~)最下流域が、それぞれ適していたようでした。
昨夕~夜に雨が降って、水量は少し増えた印象で、ほぼ平水。ニーブーツで渡渉できます。
   2016 年  8月 13日(土)   6:00~18:00 *受付は14時終了  
天気は、少しの晴れ間や、瞬間的な小雨もあったが、おおむね曇り。湿気は多めで、風が止むと、いきなり蒸し暑くなるが、つめたい風が吹いている状態が多く、気温・水温は安定的(気温は昼にも24~26℃,水温は昼も19℃)で、晴天と比べて、かなり涼しい時間が多く、(陽が射したり、風が止んだりする)状況の変化には、敏感に反応が変わるも、魚の活性が高めか、(陽射しの熱さと蒸し暑さで)落ち着いてしまっていても、(曇ったり風が出たり、変化があると)高まりやすかった様子あり。また、昼時でも(冷風で)涼しいことが多く、その分、風が弱まったり止むと、いきなりムワーッと蒸し暑くなる陽気で、昼間にもブユが活発だったのが特徴的でした(晴天には、ブユは夕方に活発)。
日中、魚は、流心に着いていて、流れに沿ったレーンで活動している姿が多。ルアーもフライも、流心の中で成果。尺上~40㎝クラスの引きが強いレインボーの成果をお見受けする。テンカラは、白泡が終わる辺りなど、渓流(における魚の捕食)ポイントに、姿を現しているのが見られ、(見えている状態で、あえて)ターゲットにしてみると、何と成果に。また、1mくらい後方から、着水した毛鉤をめがけて、突進してきてキャッチする、ドラマチックな成果も。また、午前中と午後とで、成果になりやすい魚が異なっていたようで、午前中は、~尺クラスのレインボーが、比較的高い層に着いていて目立ち、高活性高成果。昼~午後は、(午前中には低めにいた)大型レインボーの成果が増えたと伺う。一方、夕方は、午後3時過ぎに小雨がパラついた後、一時は涼しくなったのですが、日暮が近づく中で、風がなくなってきて、蒸し暑さ増。汗が引く涼しさになったのは、午後6時になってから。夕方の魚は、水面よりも少し下に着いている状況でしたが、浅い早瀬の強い流れの中でも、良型をナイスキャッチ。しかし、このレインボーは、寄ってくる途中、浅い瀬ながら、複雑な荒い流れなのを利用して、流れにもまれる中で、強引に振り切って逃亡していました。低めに着いている分、浅がかりしやすい傾向だったかもしれません。今日の夕方は、多湿がなかなか解消しませんでしたが、薄暗くなる少し前には、湧くように現れる極小の白い大群以外に、同じく極小のブユや、それらよりも少し大きい(~10㎜位)白~アイボリー・またはベージュ系のカゲロウ(ヒラタ科か?)が、飛んでいるのを見ました。あるいは、足元の石側面には、カワゲラの抜け殻が、日に日に多くなっています。各種水生昆虫の成虫(や亜成虫)は、少しずつ増えているようです。
*「おきゃくさまフォトコーナー」に、最新情報をご紹介しています。ご覧ください。
   2016 年  8月 12日(金)   6:00~18:00 *受付は14時終了  
天気は、曇り時々小雨、一時晴れ。朝6時は、涼しく(気温20℃,水温18℃弱)、風もあり、魚は高活性で各所でライズ多。流心のポイントでは、大型レインボーがルアーで連続の成果をお見受けする。次第に、雲の様子が変わってきて、空が暗くなると、風が弱まり多湿に。浮上していた魚は、水面より少し下に着くようになり、午前8~9時頃は小雨が降って、蒸し暑くなると、さらに低い体勢になっていました。昼前には、晴れ間があり、風が時々強めのこともありましたが、昼には再び曇って、午後は一時霧雨も。
今日は、曇り(~小雨)がちで、気温は26℃前後と適温でしたが、風がない時間が多く、過ごしやすい気温のわりに、多湿傾向で、(風がないため、落ちてくるや流れてくるものがなく)魚は沈みがちで、日中は活性が低めの状態が多かった印象。水辺には、昼間に飛んでいる虫は、なぜかほとんどいなく、茶系の小型カゲロウをチラッと見たとのお声。午後~夕方には、極小サイズ(白)が増えた様子でしたが、時々、突発的に起こるライズは、何をキャッチしているのかは不明でした。魚の捕食対象は、飛んでおらず、落ちてこず、流れてこない状況下では、魚の行動を観察してヒントに。よく見える所で、目立っていた大型レインボーは、フライを浮かせても沈めても、全く反応しなかったため、様子を見ていると、川底に顔をつけるようにして、何かを捕食しているようだったとのことで、小さいニンフ(#18 メイフライ系)にすると、突然キャッチ。10分近くやりとりして、ようやくネットに寄せるが、大きすぎて入らず。頬が赤く、尾ひれは尖って大きい、巨大レインボーでした。上流~中流域は、沈みがちで反応が少ない状況が多く、風が吹くなど、微妙な変化で、活気が出る魚に合わせてキャッチさせるか、目立つフライをより(アクションで)強調して、目線をあげさせる必要あり。昼間は#14~18パラシュート(ブラウン),アント(チェルノブイリ)等が有効も、浅がかりする傾向あり。午後は、反応が早くなった時があり、#14 クリップル・ダンや、ビートル系も。最下流域は、朝や午前中にはよい反応を聞かなかったが、昼すぎは高成果。#12 カディス(ボディは浮力の高い素材が良い)は最適。40㎝~55㎝の巨大レインボーが、次から次に成果と伺う。夕方は、蒸し暑さが戻るが、外気はひんやり。魚は沈んでいて活性は低下。成果は、若いヤマメが、上向く体勢にタイミングを合わせて、といった様子でした。
  2016 年  8月 11日(木)   6:00~(18:00)  *日の入り18:30までにご退場
昨日は、夕方(午後6時前)から雨がパラつき始め、本降りに。一時は、強雨になったようでしたが、明け方には小雨程度で、今朝の渓流は澄んでいました。水量は、少し増えたようで、流れが少々速まり、勢いもある様子で良好。ニーブーツで渡渉するのにも問題ありません。やや増水したことで、各ポイントに数本ずつある流心が、それぞ水量を増し、流れ方が微妙に変化していたり、流水がつくる形状(特に巻き方)の規模が大きくなるなど、クセが変わっていた様子でしたが、魚はその流れに着いて、活動しています。
天気は、(霧雨のち)曇り時々晴れ。今朝、午前5時には霧雨が降っていましたが、まもなく止み、午前6時は涼しく過ごしやすかったのですが、午前7時を過ぎると、徐々に霧が出てきて濃くなり、水面に沿って帯状に停滞したまま、午前9時頃まで解消せず。
次第に風が吹くようになると、冷たい風に、少し湿気が落ち着くように感じましたが、風が止むと、多湿が充満してくるようで、非常に蒸し暑く、気温(一日中26~27℃)のわりに、暑く、汗がひかない陽気。一方、曇りがちで、高温になかったことで、魚は猛暑の連日よりも、反応の変化が極端ではなかった様子も。また、朝(午前6時~7時)は非常に高活性で、あちらこちらでライズ多発。時間が経ち、多湿になると、やや低めに体勢をかえたようでしたが、流心の中に入っていて、樹木の下などでは、風が吹くと、途端に流心のレーンを上流へ向けて、あがってきている姿あり。本日は、流心のレーンを導いて成果、の様子をお見受けする。また、表層に着く若いヤマメは、最近よく飛んでいる、極小の白い虫に注目しているようで、ミッジクラスで成果と伺う。夕方は、外気が冷えてきましたが、まだ多湿。本日のところは、朝~夕方まで、汗がひかない蒸し暑さに。今日だけが、特別であってほしいものです。
  2016 年  8月 10日(水)   6:00~17:00
今日の天気は、昼過ぎまでが晴れ。午後になると、空が急変して曇り。夕方には、雨が降ってくる様子。早朝(午前5時)は涼しく、魚は沈んでいましたが、徐々に浮上してきて、午前6時にはあちらこちらでライズが。今朝は適温(気温:20℃弱,水温18℃弱)で涼しく快適でしたが、太陽が照ると、順番に日向になってきて、午後2時前まで、青空から強烈な陽射しが降り注いで、とても暑くなりました。晴天に効果的なのは、各所に、陽があたる前に先行して釣り進んでいく方法。午前7時を過ぎると、まず上流域の一部(受付から最初のカーブ周辺)から日向になり、その後徐々に日向が広がっていくので、日向になっていない場所、もしくは日向になったばかりの場所を選び、日向になって時間が経過している場所は後回し(日陰になってから再挑戦)に。昼までには、ほぼ全域に陽があたるが、昼過ぎには早々に日陰になる所もあり、一方で一度日向になったら夕方まで日陰にならない場所や、昼にも夕方にも日向になる場所など様々。できるだけ、水温が上がってしまわないタイミングで、各所で釣行するのが良いと思われます。本日の午前中は、最下流域のぶっつけで、3年ものの尺上ヤマメがテンカラで成果。40㎝以上の大型レインボーは、最下流ではテンカラで。フライは昼前に中流域でという方や、午後に上流域での成果をお見受けする。有効な毛鉤は大きめ。#10~#14 テレストリアル系各種(スパイダー等、またはビートル系等の丸みのある黒いボディでピーコック使用など)と教えていただく。午後の早いうちは、風が強まり、空一面が雲に覆われるようになると、だんだんと雲が厚くなっていくようで、午後3時には、風がほとんど吹かなくなり、急速に多湿で蒸し暑くなってしまいました、。夕方は、近隣で強い雨が降った様子で、日没頃からエリア周辺でも雨になりそうです。以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016 年  8月 9日(火)   6:00~17:00 (イブニングタイムあり)
朝は過ごしやすかった(気温21℃)のですが、午前7時を過ぎると、エリア内に陽が射し込み始めて、午前中・昼・午後(3時頃まで)と、雲ひとつない快晴に。今日の日中は、非常に暑く、遂に気温は、昼に33℃(午後1時頃には、県道R710の峠にある温度計は35℃)。さすがに水温も、昼には22℃に。連日、猛暑になっていて、日に日に、少しずつ水量が減ってきている印象で、最下流まで(渡渉箇所を選べば)ニーブーツで移動できる状況ですが、魚が着くポイントには、深場が守られていて、さまざまな流水形状も維持され、渇水ではありません。しかし、日中に成果になる(魚が活性する)場所は、限られていて、流心の中、白泡付近、速流など。さらに、日向になってからは、着く棚も下がっていて(午前6時には、ヤマメを中心に、各ポイントで表層に浮上しているのですが、陽が射し込むと、沈んでしまうため)、昼が近くなってくると、徐々にドライが不利になったというお声で。昼は沈めて成果と伺う。猛暑は、午後もしばらく継続。場所によっては、昼過ぎから、日陰になる所があり、午後2時を過ぎると、日陰では活気を取り戻す魚がチラホラ。午後3時を過ぎると、上流の大半が日陰になり、3時半頃には、(魚の反応を見てレーン取りすることで)成果チャンス増。引き応えの強いレインボーの成果をお見受けする。今日は、非常に暑い一日でしたが、風があったため、日陰などで、活気のある魚の成果に。今週は、特に猛暑が続くと予報されています。おすすめは、朝6時から午前中。昼前後は、とても厳しいため、午後になる場合は、午後2時以降に、魚の反応が戻り始めます。昼間は、厳しい暑さですので、魚が活動的な時間帯(気温・水温が適当な時)に上手に楽しんでください。
  2016 年  8月 8日(月)   6:00~17:00 (イブニングタイムあり)
天気は、晴れ時々曇りのち晴れ。今日は、時間帯によって、体感差が大きい一日で、朝は肌寒く、午前中は、晴れ間には日向が暑く、つめための風が吹いて、日陰は涼しいまま。午後は、強い陽射しと多湿でかなり蒸し暑く、日陰に逃げて風に吹かれると、すぐに涼しくなりましたが、夕方は風が止んで、気温は下がっても汗が噴き出る蒸し暑さに。
本日のところは、朝方の陽が射し込む前が、ベストな状態。午前7時以降は、エリア内に陽があたり始めるため、各ポイントを陽があたる前に、一通り巡れる釣行コースをとると有効。また、朝早く、一度陽があたっても、午前中のうちに日陰になるポイントもあるため、日陰の場所を移動しながら釣ると、魚の活性が高いチャンスあり。朝~昼前の成果は流心で。反応が小さい時は、表層でフラッタリングなど、アクションをつけると効果大。この夏は、いつもよりも昼間の気温が高く、多湿の時も多。時間や場所などを選んで、効果的に遊んでいただくと、好調です。
  2016 年  8月 7日(日)   6:00~17:00 (イブニングタイムあり)
今日は晴れ時々曇りで、蒸し暑い陽気。朝のうちは、少々湿気があっても、外気は涼しく、昼間は高温多湿でも、風があったため、日陰で風に吹かれて涼めました。午後は、気温は下がっても、蒸し暑さは収まらず、日向から日陰に変わった場所も、なかなか活性が戻らなかった様子。夕方は午後5時頃までは、涼しい風が吹き、時々強まることもありましたが、6時を過ぎると止んでしまって、再び蒸し暑さ増。今日も、陽射しの熱さと、多湿の蒸し暑さが厳しい一日で、朝方はミノー系でルアー好成果。午前中、徐々に気温が上昇すると、魚の活性はおちてきて、昼頃は、追ってきてもキャッチできなかったり、咥えてもバレてしまうことが多かったとのお声。魚は、流れの中に低めに構えているものが多く、テンカラ、フライも、反応がよい場所を選んで、活気のある魚を見つけて成果といったご様子で、ルアーでは、勢いのある流心付近で、大型レインボーの成果をお見受けしました。本日のところは、やはり台風の存在が影響する陽気で、多湿がすっきりと解消されることはなく、朝夕の涼しい時間帯にも、ハッチはほとんどありませんでしたが、小型のカゲロウらしき(10㎜以下・白)姿をひとつふたつ発見。また、昼間には、中型のガガンボが飛んでいて、その他はオニヤンマは活発。ハチや蝶、多種の甲虫類は数も多く、活動的。樹木下の魚は、それらに反応するのか?風が強まった時など、突然ライズを見せることもありましたが、ほとんどが瞬間的な活性だったようで、有効なフライが決まらない難しい釣りだったようでした。今のところは、不安的な陽気を考慮して、サイズやタイプ・色など、幅広く持ち合わせて、その場その場の魚の反応を探りつつ、頻繁にフライチェンジして、それぞれの渓流ポイントをおさえて、1尾1尾成果をあげていく方法が、確実なようです。水量は、数㎜減で安定。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  8月 6日(土)   6:00~17:00 (イブニングタイムあり)
昨夜遅く、一時的に雷雨が降ったようで、今日の渓流は、(昨日の昼間には、やや減水傾向だったものの)、水量を保っていて現状維持。晴れ間には、日に日に、少しずつ減水してきていますが、魚には大きな影響はない様子。実際の魚の活性に、現在、最も影響しているのは、やはり天気。中でも、「風」の存在は重要。本日は、風が弱かったり、止んでいる時間が長く、陽射しの熱さに加えて、多湿の蒸し暑さに悩まされる陽気でした。流水環境は、安定しており、流れは落ち着いていて、落差の大小によって、流速はさまざま。速い所も、遅めの所も、流れが滞る状況はないため、非常に暑い昼間にも、活動しようとしてタイミングを待っている様子で、遠目には何か変わったことがあったのかは、よくわからないのですが、突然派手なライズを見せることがあったり、それまで反応しなかったのに、いきなりキャッチしてきたり・・・と、日中は、特に突発的な捕食態勢をとるので、バレやすいことも。また、活気にはムラがあり、成果のフライで、数回チャンスをつくるのは、なかなか難しかったご様子。レインボーは、テレストリアル(アント・ビートル等)中心の黒系各種が有効で、大きいサイズがチャンス多。着水時のアピールが大きいものほど効果的だったとのお声。一方、ヤマメは、出現している虫に注目。今日は、コカゲロウよりも、もっと小さい白い双翅類が、チラホラと飛んでいて、それに近いサイズ(#16より小)やタイプにすると、ヤマメのみの選び釣りが可能だったと伺うが、水面上でたたくようにして、ヤマメに気づかせて有効だったという、繊細な釣りのご様子でした。あるいは、沈めてはチャンス増。大型レインボーや育ち盛りサイズ等、同じポイントで成果が続くご様子もお見受けしましたが、今日の昼間は、相当厳しい蒸し暑さで、昼前後は、風に頼れず、チャンスのある場所は限られていた傾向も。午後になると、日陰になった場所から、成果が増え始めていたご様子でした。真夏の釣りは、常に風が吹いていてほしいものです。渡渉ルートはニーブーツで大丈夫です。(腰までカバーする必要はありません)
*本日のお写真をご紹介しています。おきゃくさまフォトをご覧ください。
  2016 年  8月 5日(金)   6:00~17:00 (イブニングタイムあり)
今日の天気は、晴れのち曇り。上流の空は暗い色をしていて、雷雨が心配されましたが、多湿傾向だったものの、夕方までには降らず。(夜のうちに、多少降っても、数㎜増水するのは好都合です)
本日のところは、朝一から絶好調。午前6時半頃から、次から次の、入れがかりの成果をお見受けする。特に有効だったのは、#10 ビートル。38~40㎝オーバーの大型レインボー数尾も含む数釣りに。魚は高活性で、一度バレても、その下でキャッチするということもあったとのお声。午前中、川辺に風が安定的に吹くようになり、さらにドライ好調。#15 アントは、時間帯も場所も、魚種も選ばず成果に。日中、照りつける強烈な陽射しの中でも、吹く風はひんやりして、昼も日陰では涼むことができ、昼前後は、場所を選ぶ必要があったが、単発的ながら、ルアーも流心で成果をお見受けする。
天気は、昼近くからあやしくなり、上流の山には黒い雲がかかっていて、雷注意報が。午後は多湿が際立ってきて、夕方は風も弱まり、汗が乾かない蒸し暑さでした。夕方は、極小の群れが所々に湧くように現れていましたが、主だった水生昆虫が見当たらない状況下で、瞬間的に活気立つ大型レインボー(35~45㎝クラス)の成果をお見受けしましたが、全体的には、活性は落ち着き、浅がかりすることが多くなった様子でした。
<最近の状況> 朝夕を比較すると、以下の様子。
*気温・水温
 朝(午前6時頃) 気温20℃・水温17℃弱,夕方(午後7時)気温24℃・水温20℃強
*風の有無・過ごしやすさ
 朝: 早朝には湿気があっても、午前7時頃までには風が出てくることが多く、涼しい
 夕方: 湿った外気が流れ込む状況では、多湿で風が弱く、暗くなる頃も蒸し暑い
ゲリラ雷雨が起こり易かったり、台風が影響してくる最近の気象では、朝の方が好調なことが多いようです。
おきゃくさまフォトをご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  8月 4日(木)   6:00~17:00 (イブニングタイムあり)
昨 日は、夕方から一時雨が降ったようですが、日中の晴れ間に、減水する様子があり、昼間は、やや減ったように見え、ゆっくりした流れのポイントも増えた印象 に。天気は、曇り~晴れ時々曇りで、風は少々。今朝は、午前9時頃まで涼しく、その後、徐々に湿気を感じて、蒸し暑くなりました。日中は、風の有無で、か なり体感が変わり、昼時でも、日陰で風に吹かれると、肌寒い場所がある一方で、風が止んでしまうと、いきなり蒸し暑くなる不安定な陽気。本日の魚は、風が 出ると、いくらか活性が盛り返すようでしたが、風が弱い時間が多く、活性は低め。厳しい状況下、テンカラでは、流心の中などに、低めに合わせて、運動量の 多い活気のある魚をターゲットにして、成果のご様子をお見受けしました。今日は、たびたび雨雲が近くに現れたようでしたが、エリア内では、日没時までに降 りませんでした。しかし、上流域では雨が降ったようで、午後5時近くなると、急に土色に濁ってきて、微妙に増水した様子あり。濁りは、まもなくとれて、水 量は安定。上流の降雨も、一時的だったようでした。渡渉の際は、ニーブーツで大丈夫です、」
  2016 年  8月 3日(水)  
このところ、天気が不安定で、ゲリラ雷雨の恐れを予報されています。
昨日、夕方から本降りになり、深夜にかけて、稲光を伴う強い雨が降る時間があったようですが、夜のうちに止んで、今朝はほぼ平水に戻り、澄んでいました。
本 日も、雷雨が心配されていましたが、風が少なかったため、雲の流れが遅く、午後3時を過ぎても、降ってきませんでした。日中、雨は降らなかったものの、風 がほとんど吹かなかったり、弱いため、一日中多湿傾向。朝は霧が立ち込めていて、昼は陽射しの熱さと蒸し暑さに見舞われ、風が吹いても湿っていてあたたか い風。涼しい風が吹くようになったのは、夕方になってからでした。
多湿の本日は、やはりハッチはほとんどありませんでしたが、魚の活性は良好。特 に朝は、ルアー高成果。お見受けするのは、大型がほとんど。有効なタイプは、昆虫モデルで、羽を開いたり閉じたりする様子や、体の動き(回転など)など、 多彩なアクションを演出できるものは、抜群の成果と伺う。昼前後の、最も高温多湿の時間帯は、魚の活性がおちて、レインボーの突発的な成果にとどまったよ うでしたが、フライは、ドライ有効。黒系各種(パラシュート~テレストリアル系等)で成果と伺う。午後は、徐々に活性が戻り、午後3時近くなると、単発的 だがライズも所々で。テンカラも高成果。大きすぎるレインボーは、竿を根本近くから曲げたまま、力比べの末、ついに寄らず切れてしまったとのお声も。午後 は、周辺に雨雲があるものの、太陽が覗くこともあり、降雨までに時間をかせいでいます。夕方に、予報通り降っても、極端な雨量でなければ、(少し減水した ので)好都合です。以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016 年  8月 2日(火)  
今 朝は、明け方から雷鳴が聞こえ、周辺を移動しながら、午前8時頃まで響いていました。朝方の雨は、極端に激しく降ることはなく、午前9~10時現在は止ん でおり、水量は現状を維持しています。本日は、午後も雨が降りやすい予報のため、引き続き降雨状況を警戒しています。現状を見ますと、降雨時には降水量分 増水して、止めばすぐに減水し始め、徐々に落ち着いてくるようです。夕方に、再び雷鳴が聞こえましたが、日没頃までの間には降らず、水量は平水に戻ってい ます。今夜、多少雨が降っても、止むとまもなく減水してくると思われますので、明朝には渡渉できる見込みです。
もしも、明朝、大幅に増水していた場合は、午前6時前にお知らせいたします。
  2016 年  8月 1日(月)   6:00~17:00 (イブニングタイムあり)
今 日の天気は不安定。朝は、霧が立ち込めるほど多湿で、風が出てくるまでは、早朝からずっと蒸し暑く、まるで梅雨季でした。午前中は、急に太陽がカーッと照 りつけたり、どんよりと曇ったり。晴れると冷たい風が吹き、曇ると外気は生暖かくなる状況。昼になると、突然雨がパラつき出し、大粒の雨がザーッと音を立 てる本降りに。降雨時間は、30分ほどで、再び曇り時々晴れ。午後4時頃になると、再び雨が降るようになり、時々本降りになることも。天気が変わりやすい 一日でしたが、魚の方は、(流れが穏やかになったため)落ち着いていて、今日は流心に沿って点在しており、ヤマメは浮上して、時々ライズあり。レインボー は、中層程度に着いていましたが、大型レインボーが突発的に跳ねていました。主だった水生昆虫は、飛んでいませんでしたが、中型のオドリバエなどは活動し ていました。今夜も、降雨が予報されています。日没時の水量は、数㎜増で濁りはなし。以後の状況は、明朝お知らせいたします。


おきゃくさまのお写真をご紹介しています。 
2016年 1~7月 おきゃくさまフォト 
<2016年7月8日 昼12時~13時>       横浜市  Aさま
    居着きヤマメ 28㎝ /#16 アント     ヤマメの捕食物
  20160708-1 拡大  20160708-2 拡大
     大型レインボー / #12 カディス
       20160708-3  拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年7月7日 午前8~10時,12時>    横浜市 高橋さま
   ヤマメ  
 1年目,上流域(午前8時)    中流岩壁沿い #18パラシュート(ブラウン)
 20160707ヤマメ 拡大   20160707尺ヤマメ2 拡大
   レインボー  午前9時              昼12時
 20160707-2 拡大  20160707レインボー 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力をいただきまして誠にありがとうございます
最新フォト
「フタスジモンカゲロウ(スピナー)」      2016年6月26日 午後2時
 20160626-1 拡大  20160626-2 拡大
*日陰になっていた、受付の裏庭・燻製乾燥室前に止まっていました。
<2016年6月22日 午後4時過ぎ>     新宿区 石川さま
   40㎝オーバーの大型レインボー  /#14  ハックル系
   20160622   拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます   
<2016年6月19日 午前9時・10時>    横浜市 A さま
    33㎝ヤマメ /#20 CDC(オリーブ系)       大型レインボー
   20160619ヤマメ   拡大
       大型レインボー   44㎝  /#10・12 カディス, #14 アント
    20160619レインボー 拡大 20160619 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます  
<2016年6月18日 午後>          目黒区 DANNAさま 
 フライを咥えたまま、8回ジャンプした 42㎝レインボー
    20160618  拡大
*場所:下流域・突然、飛び出してくるかかり方,成果のドライ:#10(12)カディス
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<2016年6月14日 午前10時過ぎ>    下田市 Conan Andoさま
    40㎝オーバーのレンボー
    20160614 拡大
流れ込みの深場で、下層からドライフライに出る大型レインボーは、高温多湿の蒸し暑いことがある状況下ながら、しっかりと咥えていて、かかってからも、強烈な引きで暴れ、寄せては離れる繰り返しで、ネットイン寸前で走られること数回、をお見受けしました。
*情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年6月6日 午後1時過ぎ,午後3時前>   横浜市  Aさま
 竹がかかるポイントで浮いていたヤマメ(#16アントで成果)と、その捕食物
  20160606ヤマメ 拡大  20160606捕食物 拡大
  大型レインボー・・・ ターゲットのヤマメの前に、突然現れてキャッチ(ミッジ)
      20160606大型レインボー 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年6月5日 午前9時,正午過ぎ>     横浜市  Tさま
   尺クラス(29㎝,30㎝)ヤマメ  
  20160605a 拡大  20160605-09 拡大
川底に溜まった砂が掻き出されて、元々の深みが戻ったポイントで、浅かった時とほぼ同じ所に着いていたヤマメたちは、常に浮上して何かを捕食している様子。
飛んでいる虫や、流れてくるものが見当たらない状況下では、ドライフライ各種を次々にチェンジして(特に大きさを幅広く試すと、魚の捕食対象に近、魚の反応をさぐる方法で成果に。#16 オドリバエモデルCDC系等
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年5月29日 午前11時,午後4時>    南足柄市 中村さま
   緩やかな流れに浮上していた居着きヤマメ
  ・ 午前中(11時過ぎ)に成果のヤマメ / ミッジ #26
 20160529-1 20160529-2 20160529-3
           拡大            拡大             拡大
  ・ 午後(4時過ぎ)に成果のヤマメ / #18 ソラックス・ダン
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浮上ヤマメは、しきりと何かを捕食しているが、対象物が特定できないため、サイズや形状、色等、何パターンも試す中で、状況の変化(日当たりや気温、風、活動する虫などなど)にも留意しながら、反応が鋭くなった時をチャンスにして、成果に。
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます 
<2016年5月23日 午後2~3時>          横浜市  Aさま
        居着きヤマメ / ミッジ        大型レインボー / カディス
   20160523ヤマメ    20160523レインボー
         拡大                    拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年5月8日 午前11時過ぎ>         横浜市  Aさま
      ヤマメ 36㎝ / #16 アント
     20160508-y36   拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年5月8日 12:30頃・ 午後2時過ぎ>   南足柄市  中村さま
        大型レインボー (12:30頃)        
          20160508-1   拡大  #20 バーチカル・ビートル

      尺上ヤマメ(午後2時過ぎ) / #20  マイクロ カディス
   20160508-2 拡大  20160508-3 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます  
<2016年5月7日 午前9時半頃・11時半頃>     横浜市  徳井さま
   9寸ヤマメ / #16 スペント,イマージャー
 20160507-1   拡大   20160507-2 拡大

 20160507-3   20160507-4   20160507-5
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情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年5月5日 午後4時>          横浜市  Aさま
  尺~35㎝クラスのヤマメ / #16 CDCカディス
 20160505-a 拡大  20160505-b 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年5月5日 午前11時>         大井町  鈴木さま
 速流で成果の尺上ヤマメ ・ 捕食物
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*尺上ヤマメ / #18 ビーズヘッド・フェザントテイル,流心からやや離れた所で。
・状況:午前11時~昼までは、底にへばり付き、ヒラタカゲロウなど大きめの幼虫を捕食している様子。昼12時過ぎからは、ドライへの反応が良好に。
・有効なドライフライ:ダン(特に、羽翅が水面に張り付くタイプや、クリップル・ダンなどの半沈み系に、盛んに喰い上げてくる様子が窺えた。反対に、羽翅が立ち上がっているタイプのダンには反応が少なかった印象。)
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<大型サクラマス・ヤマメ 34~35㎝>      南足柄市  中村さま
 場所:プール等で浮上, 時間:午後2時前,午後2時半頃
 成果:ドライ#22 バーチカル ビートル *ブユモデル
  (特徴/頭部が長めのCDCで高く浮き、ボディは吊り下がりの形状)
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情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
  ・・・ データ準備中 ・・・ 
<2016年4月16日 13:20>             横浜市  Aさま
ヤマメ 28㎝(年越し3年め) / #18 パラシュート(ブラウン,ショートシャンク)
 *竹が倒れ込んでいる瀬尻に、浮上していた状態でヒット。
 *フライを咥えたまま、流れ込みを突破して、一段上にあがる。
       20160416-A 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年4月16日>                茅ヶ崎市  佐藤さま
  各世代のヤマメ /#18 パラシュート(白~黄色系)等
    20160416-10 20160416-1140 20160416-1355 
    拡大 時間10:48        拡大 時間 11:40       拡大  時間13:55
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年3月30日>
  3年目の美ヤマメ / #22 コカゲロウスペント   横浜市  松永さま
    20160330 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年3月20日>      
   良型 美イワナ / ルアー・ミノー系     秦野市   T.Tさま
    20160320 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうごさいます
<最近の捕食物 ~岩盤沿いの浅場に着く大型レインボー~>
                       横浜市  Y.Mさま (2016年3月9日)
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情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます 
<2016年3月8日 晴れ/ 激雨で濁流だった翌日 >
   大型の美レインボー            小田原市  吉田さま
  20160308 拡大
・午前中、少し濁りがあった2時間程は、ニンフで入れ食い。
・午前10時頃~はドライで。黒ボディ・#20~24 ピューパパターンが有効。
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年3月5日 晴れのち曇り・風は時々, 気温は朝から高め9~14℃>
 居着きイワナ ・ ヤマメ      藤沢市 能勢さま ・ 茅ヶ崎市 佐藤さま
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*居着きイワナ(尺クラス)は、流れ込みや岩・石周りなどの深みやえぐれに潜っていたり、または流心の白泡が消える辺りに姿を見せたりすることがあるが、本日は、深場で成果。狭く小さいポイントでも、大石の下側から引っ張りだした精悍な顔つきのイワナはランディングネットの中で、尾ヒレが曲がる大きさ。有効なフライ:#14~ ニンフ系
*ヤマメ(年越し2年め)は、竹がかぶるポイントで。上空の影(サギなど)に敏感で竹の下に身を隠すようにしながら活動していた時に成果。有効なフライ:#20 カゲロウモデル
 情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年3月3日 晴れ時々風強め : 気温~15℃,水温~12℃>
           ヤマメ (年越し2年め)           小田原市 吉田さま
        20160303  拡大
ヤマメは、竹が覆ってくるポイントや、流れ込み下の深み(流心の大石付近・岩壁側)
などで浮上。ドライ(ユスリカピューパ#24~,ダンパターン#18・20等)で成果。
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます        
<2月下旬の肌寒かった陽気(2月24日)の釣果情報>
                       横浜市 Y.M さま
 *朝 気温8~9℃,水温7~8℃ ・ 魚:大多数が川底付近。時折摂餌行動あり
   ヒットフライ/ #14 ガガンボイマージャー ・中層~低層に沈めて入れ食いに
                             20160224-g 拡大
  * 昼(11:00~) #16 オルガンジー・ニンフ (ストーンフライニンフがモチーフ)
      低層をルースニングで、 20~25㎝のレインボー・ヤマメの入れ食いに
                20160224-o 拡大
    * 成果の一部  35㎝体高のあるレインボー,トルクのあるファイト
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 受付直下の瀬,低層に定位。 流し終わり、瀬尻でニンフが浮上する時にバイト。
     ヒットフライ / #16 キンパク(オナシカワゲラニンフ)モチーフのニンフ
 * 魚(上写真)の捕食物
  20160224-1  20160224-2  20160224-3
            拡大             拡大             拡大
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   ほとんどがシャック。
  実体があるのは、付着藻類とブユラーバ、ユスリカアダルト(1つだけ)

 * 2月24日(曇り)の傾向
  当日のあたりパターン:「淡白色系(クリーム色)のボディ」「中~低層狙い」 

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<2016年2月28日>                川崎市  高橋さま
                 大型レインボー・大型イワナ
 20160228a  20160228b  20160228d
          *各お写真の上で、拡大写真にリンクします
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<2016年2月11日>                三鷹市  松本さま
             ネットに入りきらない 大型レインボー       
                      20160211-1  拡大

  20160211-2 拡大   20160211-3 拡大
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<2016年2月6日>    茅ヶ崎市 佐藤さま ・ 藤沢市 能勢さま
   居着きイワナ / #12 ニンフ系(ゴールド等):落ち込みのえぐれで
   20160206-1 拡大 20160206-2 拡大
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<2016年2月5日>           下田市  Conan Andoさま
            年越し3年めヤマメ / #19  カディス系
         20160205 拡大
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< 2016年2月3日 >               小田原市 吉田さま
            年越し3年めヤマメ
          20160203-1  拡大

   20160203-2 拡大    20160203-3 拡大
*場所 : 瀬尻の中層辺りに着いていた
 フライ : #22 スレッドボディー・ 軽めのショットで流し込んで成果
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     大型レインボー / #16          小田原市 吉田さま
  20160127-1  拡大  20160127-2 拡大
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< 2016年1月24日 >                     南足柄市  中村さま
      大型レインボー / #16 ニンフ系       
        20160124-1 拡大
    サクラマス / #20  ドライ
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< 2016年1月23日 >                横浜市  徳井さま
 年越しヤマメ 3年め  /  午前中・上層に浮上しているところを#26で成果
    20160123-1 拡大   20160123-2 拡大
 
 大型レインボー /  流れ込みの白泡付近で、水面直下辺りを#16で成果 
    20160123-3 拡大   20160123-4 拡大
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<2016年1月22日 昼頃 >               大井町  鈴木さま
       年越しヤマメ 3年め / #26 ニンフ系
     20160122 拡大
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<2016年1月16日 午後1時過ぎ>        横浜市  徳井さま
     年越し3年め ヤマメ 32㎝ / #26  ユスリカ・スペント
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<2016年1月14日>               大井町  鈴木さま
        イワナ 43㎝ / #20 ビーズヘッド ニンフ
           20160114i 拡大
*状況:水量少なめ・一時ささ濁り,下層に沈んでいる魚が多く、数釣りに。
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<2016年1月12日>               横浜市  鈴木さま
          イワナ 35㎝                        イワナ 27㎝   
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* ビーズヘッドのファジーニンフ・ライトグリーンで、ショットを噛ませ下層でのヒット。
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<2016年1月9日>             藤沢市  能勢さま
              イワナ
        20160109 拡大
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<2016年1月6日>             大田区  石川さま
    尺クラスイワナ / #10 黒マラブーニンフ
         20160106 拡大
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                            目黒区  DANNAさま
            20160104 拡大       (2016年1月4日)
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<2016年1月5日>               横浜市  伊藤さま
     サクラマス 26cm / ルアー・ミノー系(白・銀)
         20160105 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2016年1月2日>               墨田区   Oさま
          サクラマス ・ レインボー / ルアー
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情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます 
2016年1月2日>              南足柄市  中村さま
          サクラマス ・ レインボー ・ 年越しヤマメ
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情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2015年12月30日>                     日野市  T M さま
       年越し尺ヤマメ  ・  捕食物
   20151230-1  拡大  20151230-2  拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうごさいます




< 7月 >
  2016 年  7月  31日(日)   6:00~17:00 (イブニングタイムあり)
今日の天気は、時間帯で大きく変化。午前中は晴れて、昼から午後の早いうちは曇り時々晴れ。午後3時に一時雨。以後は曇りで、午後6時に再び雨が降り、降ったり止んだり、時々本降りのことも。本日のところは、朝7時頃から活性が高まり、ルアーは朝に好調。特に、ミノー系(着水直後に深く沈むように工夫されたオリジナル)は有効と伺う。午前中は晴れて、昼前まで強い陽射しが照りつけて厳しい暑さに。テンカラは、トロ場よりも、(浅くても深くても)流心ポイントでの成果をたびたびお見受けする。伺うと、午前8時・10時頃にはライズがあり成果上々。浅めの速い流れでは大型レインボー。深めで比較的ゆったりした流れでは、育ち盛りサイズ。ヤマメの成果も。また、昼前後には、風がやや強まったタイミングなど、瞬間的に活気がでるのは大型レインボーのようで、ルアーはスプーンで大型レインボーの成果をお見受けし、テンカラは大型レインボーに切られてしまったとのお声も。昼は11時になると、雲が覆ってきて天気が急変。曇って涼しくなると思いきや、風がなくなってしまい、午後はかなりな蒸し暑さに。多湿になると、魚の動きに影響がでて、喰い渋りが見られ、追ってはきてもキャッチしなかったり、咥えても浅かったり、活性が低い状況になりました。午後は、無風で蒸し暑さが続く中で、成果は突発的。活気を促せず、なかなか思うような釣果にならないご様子でした。
日没頃から、時々本降りになっています。明朝は、少し増水しているかもしれません。
以後の状況は、明日お知らせいたします。
2016 年  7月  30日(土)   6:00~17:00 (イブニングタイムあり)
先日の大雨で、渓相のほぼ全域が破壊されたため、元に戻り再開できるまでに時間がかかりましたが、本日より再開しています。
今日の渓流は、朝のうちは速流で強い流れの印象が強く、特に深場は、平常時よりも、水量が多いため、流れにのせるとフライが弾かれた様子。午前中は、場所によって、魚の着き場や出方が、かなり違ったようで、それぞれの流れに合わせて、魚がキャッチしやすいようにコース取り(落差のある流れ込みから深場になるポイントでは、瀬尻付近に沈み石がある所を流して、石の手前でキャッチさせる等)をしていただくのが効果的だったご様子。また、現在も流れがやや速めで、少々勢いが強いため、各ポイントの流心に厚み(や幅)があったり、流心の数が増えていたりして、以前の渓相よりも、渓流ポイント(巻き返し方等)が複雑になっていて、工夫のしがいがあるとのお声も。今日は、快晴になり、時間が経つと、徐々に減水傾向に。ルアーは、朝から各所で、典型的な渓流ポイントで、レインボー・ヤマメ高成果。フライは、次第にドライが有効になり、#12~14・15 カディス,パラシュート,アント等有効。レインボーは、各所で大型の成果が多いと伺う。テンカラは、日が高い時間帯も、涼しい風が通る状況で成果。特に、午後1時半頃~3時前は、上流域の日陰になったばかりのポイントなどでは、40㎝以上のレインボーや、顔つきがすでに変わっているサクラマスと思われる大型など、入れがかり状態をお見受けする。本日のところは、時間経過とともに少しずつ減水したため、朝よりも午後の方が、渓流が穏やかになって、釣り易くなった様子あり。また、梅雨明けしたことで、朝夕に生じていた霧が、すっかりなくなって多湿が解消。特に朝は、清々しく、気温は19℃。水温は17℃弱で最適。夕方にも、湿気が立ち込めて霞むことはなくなり、涼やか。昼間は、強烈な陽射しの猛暑は相変わらずですが、吹く風が爽やかなので、日陰は快適。いよいよ、朝夕と昼間の違いが際立つようになりました。目下の課題は、ゲリラ雷雨や大雨で、渓相も川底も荒れたため、今はまだ少なくなってしまっている水生昆虫(の成虫・亜成虫)の姿が増えてくることです。
渡渉ルートは、ニーブーツで移動できるようになりました。
  2016 年  7月  29日(金)   修復中  明日30日(土)より再開
本日、朝から、(先日に降った大雨で)壊れた渓相を修復しています。
昼までに、半分は修復できました。本日中に、完了いたします。
しばらく休業しておりまして、ご迷惑をおかけいたしました。
明日 30日(土)より、再開いたします。渓相が元に戻ると、魚たちは広範囲に活動できるようになり、さっそくライズをするなど、コンディション良好です。みなさまのお越しをお待ちいたしております。
  2016 年  7月  28日(木)   修復中
今日の渓流は、渓相は修復中につき、まだ荒れていますが、水量はほぼ平水で落ち着いています。
今週は、(先日に降った大雨で)被害となった渓流を修復しています。
現在、30日(土)の再開をめざして、尽力しております。
元の渓相に戻り、営業が再開できるまで、もう少々お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
  2016 年  7月  27日(水)   修復中
昨日の雨で、水量は少々増水した状態。今日は、ほぼそのままを保持して、落ち着いています。今週は、(先日に降った大雨で)被害となった渓流を修復しています。当エリアは、木・金曜日に修復する予定です。元の渓相に戻り、営業が再開できるまで、もう少々お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
再開の予定が決まりましたら、お知らせいたします。
  2016 年  7月  26日(火)   修復中
昨日は晴れたため、明らかに減水して、深場と浅い所の差が際立つようになり、深みに隠れている魚たちが、鳥に狙われやすくなったのでは?と心配でしたが、今日は時々雨が降って、水量は現状維持~少々増水傾向。適量の水量を保ち、好都合です。
本日も、上流域の修復が続行されています。当エリアは、木・金曜日に修復する予定です。元の渓相に戻り、営業が再開できるまで、もう少々お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。再開の予定が決まりましたら、お知らせいたします。
  2016 年  7月  25日(月)   修復中
大雨の後は、大幅に減水してから、しばらくは現状を維持していましたが、今日は、晴れ間もあり、減水が進んでいます。
本日より、上流域から順番に、修復に入りました。元の渓相に戻り、営業が再開できるまで、もう少々お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
再開の予定が決まりましたら、お知らせいたします。
  2016 年  7月  24日(日)   減水中
渓流の現状は、昨日・一昨日と、水量はほとんど変わっていませんが、流れの勢いは、徐々に落ち着いてきているようで、砂色をしていた流水が、今日の午後には、ほぼ透明に近くなってきました。今週は、被害箇所を修復します。再開の予定が決まりましたら、お知らせいたします。もう少々、お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
  2016 年  7月  23日(土)   減水中
今日は、午前中に弱雨が降っていて、水量はほぼ変わらず。午後になると止んで、少しずつ減水してきています。本日は、まだ水量が多く、速流で流れが強めですが、渡渉できるようになりました。渓相は、ほぼ全域が破壊されていますが、各ポイントの根石や大岩は(増水時にも)動かされることがなく、(その下流側に)深場を保っているため、上流~最下流まで、魚はそれらの深場に着いていました。現状では、減水してくると、鳥獣に傷つけられやすくなるため、各所の魚たちを引き続き守っています。
流水が落ち着きましたら、被害の修復をいたします。元の渓相に戻るには、もう少々お待ちねがいます。
  2016 年  7月  22日(金)   減水中 休業しております
昨日は、昼間に減水が進んでいましたが、昨夜~本日に降っている雨で、再び増水しています。降雨は、昼も続いており、かなり減水しましたが、まだ渡渉できるまでには戻っていません。濁りが薄くなってきて、川底の様子が見えてくると、周辺もエリア内の渓相も、破壊されているのがわかりました。今回は、流水が落ちついた後、修復が必要ですので、しばらく休業になります。
流水が落ち着いた後、上流域~エリア内が修復するまでには、順調であっても、来週いっぱいは、かかると思われます。来週の土曜日「30日」には再開できるよう、目指しております。少しの間、お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
  2016 年  7月  21日(木)   氾濫し増水, 濁流のため休業
昨日からの雨が、夜には強まり、今朝の渓流は、氾濫しており、台風時とほぼ同量に増水した濁流になっています。流れに近づけるのは、大幅に減水してからになるため、雨が降っているうちは、近づくことができません。流れが落ち着くまでは、やむを得ず休業になります。再開できる状況になりましたら、お知らせいたします。
  2016 年  7月  20日(水)   6:00~17:00
今日は、昼頃から、雨が降ったり止んだりしています。夕方までに、増水はみられませんでしたが、日没後に、雨足が強まってきました。以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016 年  7月  19日(火)   6:00~17:00
天気は、晴れたり曇ったりで、風がありたびたび強め。今朝も、午前6時頃までは、いつも通り、霧が出ていましたが、徐々に風が吹いてきて、次第に消えていきました。今日は、風があり、湿気はかなり抑えられていましたが、上空の雲が次々に流れていき、太陽が照りつける時間が増えてくると、日中はたっぷりと陽射しの熱さに見舞われました。本日は、朝(午前6時半頃)から、魚の反応がよく順調な成果に。朝一(午前7時前)の上流では、大きすぎるレインボーはバレてしまうも、その後は好調。移動する順番通りに、ポイントごとに成果あり。特に最下流域では、40㎝以上の大型レインボーが。有効だったのは、ドライフライ:#9 ビートルで、全体的に尺上サイズが多かったと伺う。ルアーも、朝からスタートして、(早くから陽があたるポイントも)まだ日陰のうちや、日向になったばかりのタイミングで、釣り進められるとチャンスが多かったご様子で、各所で成果。瀬でも成功されていたのをお見受けする。今日の場合は、開始時間が釣りやすさに影響大。午前8時半を過ぎると、太陽が照ってすぐに日向になった場所は、すでに1時間は経過しており、魚の反応はうすい状態に。昼過ぎまでは、強烈な陽射しが降り注ぐ状態が多く、なかなか成果のチャンスにならず。日向では、高低差と勢いのあり、浅めの流心ポイントでは、引きの強い成果をお見受けするが、深場では、午後2時近くなって日陰になってからの成果に。最下流域も、昼過ぎ~午後は、晴れると水面が照り返しでまぶしく、苦戦。午後3時近くなって、ようやくの成果は、40㎝の大型レインボーと伺う。午後も、曇り時々晴れで、日向は引き続き暑さが継続。しかし、日陰は対照的に、風が吹いている間はみるみる涼しくなっていきました。午後は、日陰になった場所で、魚の反応の変化に合わせて、テンカラも成果増だったご様子。夕方は、午後4時頃になると、日陰の外気は涼しくなりました。午後5時半頃までは、まだ風があり霞まず涼やか。その後、午後6時前には風が止んで、徐々に湿気が増え始め、日没時には蒸し暑さが戻ってきていました。
現在の夕方は、午後6時前に風が止んでしまうため、今日も、まだイブニングのハッチは増えませんでした。猛暑は避けたいですが、「日中の暑さ」と「朝夕の涼しさ」の違いが際立つようになると、午後のハッチは、夕方に集中すると思われます。
  2016 年  7月  18日(月)   6:00~17:00
天気は晴れ時々曇りで、時々風あり。今日は、風がない状態が多く、朝~夕方まで蒸し暑い陽気。そのため、日照(陽射しの強さと気温の上昇)よりも、多湿の影響の方が大きく、水辺の様子や魚の行動は、時間通りではなかったのが特徴的でした。朝はたいてい早朝には靄がかかっていても、午前6時を過ぎると、風が出てきて、水辺の霧は晴れていくことが多いのですが、今日は午前8時を過ぎても、なかなか風が吹かず霞んだまま。太陽はどんどん高くなって、気温が上昇してくる上に、湿気も多く、朝方の涼しい時間がないままに、急速に高温多湿の蒸し暑さになってしまいました。午前9時過ぎには、風が出てきましたが、ほぼ弱め。午後になって、曇ると涼しい風が強まることもありましたが、一時的で、夕方には再び弱い風に。とても蒸し暑かった本日のところは、魚の活性の高まり方が、非常にとらえにくかった様子。しかし、微妙な構え方や反応でありながらも、意外にスイッチは入りやすく、その時その場でタイミングが合うと、「ドンピシャ」のかかり方をしていたのをたびたびお見受けする。今日の場合は、朝の(湿気が収まる)切り替えがスムーズではなかったことが尾を引いて、午前中の早いうちよりも、むしろ昼近くなった頃の方が(弱めでも風が吹いていたため)、魚の反応が良かったようで、特にドライは、朝のうちに反応がなかったと伺っていたアント系や黒系は、昼前~午後には有効とのお声が。時間帯に左右されず成果をあげたのは、パラシュート系各種、カディスなど。水量や流速・流れの形状など、タイプが極端に異なるポイントでも有効だったのは、シャックをモデルにしたフライ、ガガンボタイプなどと教えていただく。成果のドライフライに、共通していたのはサイズ。#14(前後)が最適だったご様子でした。一方、ルアーは苦戦。活性が切り替わるタイミングや、盛り上がる途中などがなかったのが、残念でした。昼間は真夏の暑さですが、やはりまだ、どっぷりと梅雨季だと証明された本日。真夏の昼時にはありえない豪快なライズを見たり、(おそらく風が吹いたタイミングなどで)時間に関係なく、所々でライズが起こっていたと伺う。気温(水温)の上昇や、日照状況よりも、湿気の多さの方が、魚の活性には重要だったようでした。水量はほぼ平水。一部を除き、ニーブーツで渡渉できます。
2016 年  7月  17日(日)   6:00~17:00
天気は曇り時々晴れ。気温は、ほとんど安定しており、24℃前後で適温のはずが、風がなく、吹いても弱いため、かなり厳しい蒸し暑さでした。水辺に出ていた霧は、朝のうちで収まるも、午前中~昼頃も、水面上はぼんやりと白っぽく、多湿が解消されない陽気。それでも、曇りがちで、陽射しの熱さがなかったのは、チャンスだったようで、樹木の下では、昼時でも、小さなライズやもじりが起こったり、石の陰に隠れていた魚が、真昼にも流心も入ってきたり・・・と行動的になることも。本日のところは、朝(午前6時半頃~)は高活性で、特にルアーは高成果。時間が経つと、徐々に(蒸し暑さで)活性が落ちていって、反応が小さくなってしまったようでした。昼間は、ポイントを選んで成果に。白泡周辺や泡が消える辺り、または白泡と白泡の間にできるスポットなど、山岳渓流らしいポイントでの成果をお見受けする。また、瀬でも、流心に沿って導いてくる方法では、大型レインボーが。フライもルアーも、その時その場所の魚(の状況)に合わせて、タイプや浮力、大きさなどを替えると、好調と伺う。フライは、朝のうちはニンフで、変化に合わせて、徐々にドライに。ルアーは、活性の高い状態と、動きが鈍くなった時で、タイプを替えて(バイブレーション~クランク等)、水量や流速などで、落とす場所、引くスピード等を変えては、各所で、見えていなかった所から、自在に釣り分けられるご様子お見受けする。
午後になると、突然空が暗くなってきましたが、風は時々。湿気は多く、水辺は白っぽいままで、蒸し暑さが継続していました。本日は、異常な多湿に悩まされましたが、朝方が最も高活性で、楽しんでいただけたご様子でした。
  2016 年  7月  16日(土)   6:00~17:00
今日の空は微妙で、朝は曇って多湿。午前中は小雨、昼~午後は曇り(一瞬の晴れ間あり)。今朝は多湿でしたが、風が出てきた午前7時頃には、コカゲロウが(10匹前後の)チームで上下移動しながら飛んでいました。少しして、小雨がパラつくと湿気が収まってきたようでしたが、午前中は降り続くことに。昼~午後は、ほぼ曇りで、気温は午後2時過ぎでも23℃止まりという過ごしやすさ。(水温も~19℃弱)しかし、風は弱く、夕方は再び湿気が戻ってきて、ハッチは増えず。昼には、トビケラに似た羽翅のつくりの10~12㎜位の黒い陸生昆虫(違うのは、黒いボディの一部が鮮やかなオレンジ色であること)など、目立つタイプも所々に飛んでいたのですが、夕方には、見かけても、極小の限られたタイプ(5㎜前後の短い羽翅の白系等)がほとんどでした。本日のところは、時間や魚種などで、共通のご感想。まず、朝~昼頃までは、魚の状態に合わせて、低めの層に沈ませると即成果。あるいは連続の成果で、かかるのは尺以上の大型。ルアーは、最も速流で勢いのある最下流域でも、午前中に大レインボーの成果を伺う。午後は、(表層の流れ方が、雨が降っていた午前中よりも落ち着いた様子で)ドライの成果あり。#12 テレストリアル系やカディス系は、白泡が消える先辺りなど、主要な渓流ポイントで出やすかったとのお声。しかし、本日のレインボーは、ゲリラ雷雨で増水した影響と思われ、通常とタイミングが変わっており、流れの中の毛鉤に、追いつけきれない場面が多いとのお声多数(フライもテンカラも)。そのため、咥えこみが浅く、バレやすかったと伺う(テンカラはヤマメの方が成果に)。また、成果のポイントにも共通点あり。流れ(の速さや強さ)が活きているポイントや、樹木下など、より好条件のポイントで成果とのこと。時間帯、種別に関わらず、大型レインボーが成果という点も、一致していました。その他、ドライは、瀬の流心ポイントで、レーンに沿ってコース取りをして流すと成果。階段状になる浅瀬では、落差のある瀬頭付近で良型レインボーを。水量が増えた早瀬では、瀬尻付近でヤマメの成果、とドライで釣り分けを楽しまれたと伺う。心配していた雨は、午後は止んでいて、昼以降は増水せず(昼頃は、一時的に流水の色が変わって、少し増水してきていました)。水量はやや多めを保持して安定。落ち着いたので、最下流を除き、ニーブーツでも渡渉できます。(雨が降っている時は、増水しやすいので、水量の変化にご注意願います)
  2016 年  7月 15日(金)  昨日の雷雨で荒れ、増減を繰り返し中
昨夕は、突然天気が豹変して、晴空から激しい雷雨に。上流の空は、昼頃から暗くなることがありましたが、エリアの上空は午後も晴れ。夕方になると、周辺から雷鳴が聞こえるようになり、午後4時にはごく近い所に。4時半を過ぎると、とうとうエリアにも、雨がパラつき始め、まもなく強風をともなう土砂降りになりました。激雨が続いたのは、1時間以内で、渓流は鉄砲水が起きて、土色の濁流になり近づけない状態に。止んでからもしばらく増水し続けて、50㎝以上水位があがったところで、落ち着きました。午後5時頃は、雨が止んでいて、徐々に減水してきていたのですが、午後6時を過ぎると、再び雷雨が。降りだすと、減水分はすぐに戻されて、それ以上に増水。濁流のまま日没しました。
 今朝、明るくなった午前5時頃の渓流は、まだ水量は多く、勢いのある流れ方をしていましたが、ウェダーでは渡渉可能。濁りはかなり薄くなっていて、速流の水中もなんとか見える状態。エリア内には、氾濫した時に、石や砂利・砂が、崩され・削り取られ・押し流され・堆積され・・・て、荒れていましたが、原型を保っていて、魚が隠れたり捕食したり、着いたりするポイントは、守られていました。本日は、雨が降ったり止んだり、弱まったり強まったりして、減水しかけて再び増水する繰り返しで、3~5㎝程度の増水量を保持しています。流れは速めですが、魚が休める場所あり。砂が川底に溜まって、浅く狭くなった所もありますが、深みも保たれており、ポイントはまずまず上々。雨の合間、減水し澄んだタイミングに確認したところ、魚は、上流~最下流までの各ポイントに着いていて、皆、元気でした。気象予報では、今夜も雨が降りやすい様子。降っても弱雨で、明日の朝に止めば、減水して澄み、落ち着くと思われます。以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016 年  7月  14日(木)   6:00~17:00
今朝は、昨夜に雨が降ったようで、地面が少し濡れていましたが、エリア内では朝方に小雨が降りました。降雨はまもなく止みましたが、昨夕のような濃い霧が立ち込めるようになり、辺りは白くぼやけて、みるみる多湿に。午前中、徐々に霧は消えていきましたが、湿気が多い状態で、太陽が照りつけて熱く、しかし風はごく弱いため、厳しい暑さに。ハッチは見られず、コガネムシなどを見ることはあっても、飛んでいる状態ではなし。魚もじっとして動けない状況だった様子で、非常に難しい釣りと伺う。午前11時近くなると、たびたび曇ることもあり、ようやく適度の風が吹くようになりました。昼頃の天気は、曇り時々晴れ。風は時々強まって、涼しい場所ができ、樹木が水面に覆いかぶさる場所など、木陰になり(鳥や獣からの)隠れ場ができる所の魚は、ヒラキや流心に姿を見せるようになりました。昼になると、なぜか吹く風があたたかくなることがあり、暑さが強調。本日のところは、気温水温が最適なはずの朝が、霧が大量に発生して水面の少し上空に帯状に停滞するという衝撃的な事態。昼間は、陽射しの熱さと、多湿の蒸し暑さの猛暑に。午後は、風が吹くようになったが、たびたびムワッとする暖かさを運んでくることが。水辺は、風が吹くようになってから、虫が飛んでいるのを見ましたが、極小の白いフワフワしたタイプか、ハエの仲間かハチの種類で、魚はほとんど低層にいた様子。活発な若いヤマメは、上層に着いていましたが、浮上していても、水面から1㎝位は下がっていた印象で、いつもよりおとなしく、ライズしてはしゃぐ姿は見られず。「極端な天気には、かなわない」と思い知らされた陽気でした。水量は元に戻っています。ニーブーツでも渡渉しやすい水量になりましたが、流れが緩い所は(コケで)すべりやすい所もできましたので、お気をつけください。午後4時は、雷鳴。以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016 年  7月  13日(水)   6:00~17:00
天気は、曇り時々雨。今日は、恐ろしいほど多湿で、霧が出ることが多。風はほとんどなく、蒸し暑さが際立ち、虫や魚に影響あり。曇天の午前中は、目立つハッチはさがせず、魚は行動にムラがみられ、各ポイントで、広範囲に各層へ着いているが、活性が高い状況ではなし。それでいて、突然、水面の上空、数十㎝へ飛び出すようなライズを見せたり、フライが着水した瞬間にキャッチしたり、と華やかな様子を見ることも。本日のところは、反応が少ない状況から、突発的に活気が起こって、成果になる傾向で、数釣りにはタイミングも重要だったようでしたが、各所でかかる魚は大型が多かったのをお見受けする。昼頃は雨が降ってきて、やや蒸し暑さが収まることも。今日の雨は、弱い降りでも、しっかり濡れる雨でしたが、降っている時は、魚の活性が高まった様子で、各所で成果をお見受けしたり、連続の成果になることもあったと伺う。午後になると、バタバタと叩く本降りになり、濁りが入ってくると増水開始。夕方までは、降ったり止んだりで、徐々に風がなくなると、濃い霧が立ち込めてきて、周辺はぼやけてよく見えない状況に。本日は、異常な多湿の蒸し暑い陽気の中、本降りになり増水してくることもありましたが、状況確認をされつつ楽しまれ、安全に過ごしていただきまして、誠にありがとうございました。感謝の御礼を申し上げます。
夕方の水量は、最も強い降り方をした時の増水量を保持して安定。1~2㎝増を維持していますが、最下流以外は、ニーブーツでも渡渉可能です。渓相の破損箇所や魚へのダメージはありません。
  2016 年  7月  12日(火)   6:00~17:00,(以降、イブニングタイムあり)
今日の天気は、晴れ~曇り時々晴れ。早朝は肌寒かったが、午前6時過ぎには、単体でしたが、ヒラタカゲロウのスピナーが飛んでいて、水面をたたくようなしぐさ。沈んでいた魚は、次第に姿を見せてきて、午前7時頃には、中層~下層に着いている魚も、反応がよく、一投一投、ルアーを見にくるとのお声。午前中は、朝方は晴れていましたが、徐々に曇ることが多くなり、陽射しの熱さからはたびたび解放されても、風が吹くのは時々で、かなりの蒸し暑さに。本日のところは、時々照りつける太陽熱と、多湿の蒸し暑さの中、魚は意外にも、深場に潜り込んだままではなく、ヒラキに出ていたり、流心の中で上層付近に着いていた様子。しかし、昼間は、コガネムシやその他の陸生昆虫などが目立って、主だった水生昆虫のハッチはなく、フライやルアーの着水に合わせて、とびついてくるような積極性はなく、キャッチさせるのはなかなか困難な状況でした。魚の活性が今ひとつのってこない中、ルアーは、アクションをつけて活気をあげる方法で成果とのお声。アクションに誘われて、行動的になったところで、ルアーチェンジして、確実にキャッチさせるのが効果大。上流でも、大型レインボーの成果をお見受けし、他の場所でも、47~48㎝の大レインボーの成果を伺う。今日の蒸し暑さでは、魚にキャッチさせるには、後一押しが必要だったようでしたが、フライの場合は、ニンフが有効ではなかったとのことで、昼時もドライがチャンスあり。対象魚が着いている位置から、フライをキャッチしやすいレーンを何度か流して、ガイドしていると、うまく咥えこめるタイミングがあったようで、成果のドライフライは、カディスやアントと伺う。午後も、曇り時々晴れ。相変わらず、風は吹いたり止んだりで、湿気はたっぷり。その上、風向きが変わることもあり、外気が生暖かく感じることも。それでも、陽が傾いてくる中で日陰になると、ずっと涼しくなったようで、風がやや強まった時(午後2時を回ってから)などは、突然ライズが多発することも。惜しかったのは、どうしても風が止まってしまうので(再び蒸し暑さが盛り返して)、ライズが続かず、ハッチも増えず。夕方には、徐々に低い層に移っていました。
まだまだ梅雨季の特徴が濃い現在ですが、朝の活性が始まる時間は、早い時は午前6時頃~(6時前は、外気が肌寒いです)。昼前後は、朝からずっと晴れている場合は、気温水温とも上昇してしまい(気温31℃の時の日向は、水温が23℃弱まで上がることあり/ちなみに、前日が猛暑でも、朝の水温は18℃以下です)、場所によって、反応や動きに差ができるため、日陰か木漏れ日程度の陽当りで、速流の流心や数本の流れが合流する強めの流れ、樹木の下、など、条件のよい場所で成果をあげていただけるようです。
また、かなり暑い日でも、常に風が(やや強めでも)あると、チャンスが増えているようです。午後は、各ポイントとも、日向の状態から日陰になると、魚の活気が出るようです。
  2016 年  7月  11日(月)   6:00~17:00,(以降、イブニングタイムあり)
天気は晴れ。今朝も、午前6時頃までは肌寒く、魚は沈んでいましたが、6時半頃になると、カゲロウのハッチが見られる場所があり、魚は浮上してきました。午前7時には、各所の魚たちが、点々と散らばって着き始めていました。午前7~8時は、一時的に風が吹かず、みるみる多湿の蒸し暑さに。が、8時半頃からは、風が出てきて、昼~午後(の早いうち)は、涼風が吹き続けたため、強い陽射しの熱気と蒸し暑さは、かなり和らぎました。風が出てくると、ハッチ増。今日の昼間は、小さい双翅類(白系)は多数。小型のカゲロウ類(10~12㎜位,白・アイボリー)~甲虫類(15㎜位,黒)、あるいは、カワトンボなど華奢なつくりのトンボ類や、中~大型の蝶、ハエやブユの仲間(10~20㎜)等、様々が活動していて賑やかでした。本日のところは、ややつめたい風が作用して、猛暑になった昼間も、日陰では涼しく、午前9時過ぎ~昼過ぎも、下流~最下流域などでは、好成果とのお声。中には、50㎝クラスの大レインボーの成果も伺う。午後もしばらくは、風がありましたが、徐々に弱まった印象で、蒸し暑さが復活。午後5時頃には、外気は4~5℃下がっても、蒸し暑さで汗がふきでるような状況で、今日もまだ、残念ながら、夕方のスーパーハッチは見られませんでした。しかし、最近の朝は、連日、中型カゲロウ(ヒラタ等)が登場しており、昼間に見られることも増えてきました。多湿でも、気温が低い(20℃前後)状態か、あるいは、気温が高くても常に涼風が吹き、湿気が少ない状態であれば、羽翅が短いタフなタイプのブユ類以外の、繊細な羽翅のカゲロウたちも、活動できる状況のようです。水量は平水で安定。最下流を除き、ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  7月  10日(日)   6:00~17:00,(以降、イブニングタイムあり)
昨日の濁流から回復して、今朝の渓流は、水量が少々多めで、流れはやや速めを保持して澄み、落ち着いていました。天気は、晴れ時々曇り。今日は、早朝の肌寒さが収まると、急速に湿気が充満してきて、午前7時過ぎからしばらくは、霧が立ち込めていました。午前中は、風が弱く、時々曇るも涼しくならず、非常に蒸し暑い状態。朝の水辺では、中流域で、カゲロウのチームが(空中で一定距離を上下しながら)飛んでいるのを久しぶりにみました。種類は、先日の雨天に見たものと同じと思われる、アイボリー~クリーム色,明るい黄色系で、体長12~13㎜位。日中、陽射しの熱さと蒸し暑さの中では、上流で単体を見ましたが、甲虫類(飛び方がトビケラのようにも見える、黒くて背中の一部が赤~オレンジ系,10~12㎜位)や、数種のハエが活発。午後は、涼風が吹くこともありましたが、徐々に風がなくなり、蒸し暑さが消えず、夕方に飛んでいたのは、極小の白い集団は至る所で。その他は、小さいカゲロウ(白系・~10㎜)のようでした。今日の魚は、上層に浮上してくるのが、やや遅めだった印象。また、昼間には、突発的な活性の高まり方をする傾向で、突然豪快なライズが起こったり、姿が見えなかった状態から、いきなり現れたり、といった様子。本日のところは、お見受けした成果は、涼しかった朝だけでなく、蒸し暑い昼も、陽射しが熱い午後にも。魚は、多湿の影響が大きい様子で、行動や態勢にムラがあったように見えましたが、白泡付近や、樹木の下、流心の速い所など、活気のある魚が、条件待ちをしていたかのようなヒットの仕方で、浅場でも大型レインボーの成果を何度か拝見することも。全体的には、もう少し、風が継続的に吹いてくれていると、チャンスが増えたと思われます。今日の天気では、夕方までに減水して、最下流以外は、ニーブーツで渡渉できるようになりました。
  2016 年  7月  9日(土)  濁流 → 夕方は減水し元に戻りました
今日は、朝から降っていた雨で、昼過ぎまでは増水した濁流でしたが、午後3時頃から雨が止むと、徐々に減水して濁りがとれてきました。
午後5時を過ぎると、ほぼ澄みました。水量は数㎝増えて、まだ荒い流れ方をしていますが、少しずつ落ち着いてきていて、渓相に大きな破損箇所はなく、上流~最下流までの各ポイントの魚たちは、皆元気です。
明日の朝は、水量がやや多めで、流れが速めかと思いますが、通常営業いたします。
  2016 年  7月  8日(金)   6:00~17:00,(以降、イブニングタイムあり)
天気は曇りで、風は時々。今日は、24~25℃前後の適温でしたが、風が弱めか、吹いていないことがたびたびあり、時々蒸し暑い陽気で、朝のうちからその傾向。今日の魚は、朝方(午前5時半過ぎ)に、浮上してきた若いヤマメたちでさえ、少しすると水面下2~3㎝に着いていたのが特徴的で、全体的に中層程度にいた様子。しかし、活性が低いわけではなく、流心の中や開きなど、様々な所で捕食態勢。居着きのヤマメは、見えなかった所から突然出てきたり、赤色がかった(成熟したオスの)ヤマメが、巻き返しのポイントでかかったり、大型レインボーは、ターゲットにしていた魚の脇からいきなり現れたり、とかなりドラマチックなかかり方だったとのお声。反面、速流に出て来ようとするも(着いていた位置からは)間に合わず、途中であきらめたり、追いついても、咥えこみが浅かったりで、フライもルアーもバレが多かったと伺う。また、最下流では、かかったレインボーが大きすぎて、慎重にやりとりしても、寄せきれないとのお声も。本日のところは、ドライは朝に高成果。アント、ビートルなどが有効で、場所を選ばない成果で、大型レインボーも。日中は、風が少なく蒸し暑さ増。魚の行動にムラが見られると、フライチョイスに迷う時もあったようでしたが、引き続き、アントなど黒系各種の反応がよく、昼~午後に、風が出て外気が少し涼しくなると、成果増。日中も、しっかりキャッチしていて、かかってからも、すんなりと寄ってこない大型レインボーの成果をお見受けすると、#16 半沈み形状のドライフライとのこと。魚の実際の捕食物は、アリなどもあったが、ブユが多数とのことで、ブユモデルは高成果。その他、大型レインボーには、大きいサイズ(#12)のカディスも有効。今日も、ハッチがほとんど見られな状況下でしたが、茶系のカゲロウなどを見かけたとのお声も。ライズは時々あるが、対象物がわからず。今日の場合は、夕方に判明すると、ブユだったようでした。
  2016 年  7月  7日(木)   6:00~17:00,(以降、イブニングタイムあり)
今日は、朝から晴れて暑く、昼間は雲ひとつない猛暑に。風は微風~涼風で、まったく吹かないことはないが、強まることもほとんどなく、昼過ぎまでは、熱気が冷める場所は、(最下流や日陰ゾーンの一部などに)限られていたのが辛いところ。午後になると、冷たい風が吹くことがあり、少しずつ涼しい場所ができてきました。本日は、とにかく酷暑の厳しさで、ハッチは朝夕に極小が少々見られた程度。昼間は、大型のトンボの他、セミも現れていましたが、捕食対象になりそうなものは、落ちたり流れてきたりしている様子もなく、日中の魚は、ほとんどが深い所に入っていて、全体的な活性は低く、ほぼ一日中難しい時間が続きました。今日の場合は、上流~最下流まで、流域は異なっても、チャンスがあるポイントは決まっていて、速流や流心、白泡付近などのみ。特に、(中流域や最下流域などの)岩壁沿いの流れでは、なんとか、狙った釣りが可能に。しかし、テンカラで成果の大きすぎるレインボーは、じっくりと時間をかけて対応していただくも、外れてしまい、再度かかった時も、寄せきれなかったと伺うが、40~50㎝のレインボーには、大きめの毛鉤(形状はカゲロウタイプ)が有効だったとのお声。フライは、頻繁にチェンジして効果的な様子も。厳しい天候では、なかなかチャンスに巡り合えなかったり、捕食対象がさがせなかったり、の苦しさでしたが、タイミングがピッタリと合った成果をお伺いできることも。流心に浮上していて、岩壁沿いのレーンに着いていた尺上ヤマメは、ドライ(#18・パラシュート/ブラウン)で成果とのこと。午後2時を過ぎると、徐々に日陰になってきましたが、翳ってすぐに活気が戻る様子が見られず。今日の陽気では、午後も主だったハッチはなく、ライズは増えず。日陰になっても、石や砂利はまだ熱をもっていて、風が弱いと蒸し暑さも。水辺が涼しくなるのは、一晩たってからのようです。
  2016 年  7月  6日(水)   6:00~17:00,(以降、イブニングタイムあり)
天気は、曇りのち晴れ。今日は、天気が変わると、気温が劇的に急上昇。昨日は、夕方以降、夜も雨が降り続き、明け方の外気は冷えていて低く(18℃)、やや肌寒い朝でしたが、午前中は時々太陽が覗き、昼前後は晴れて猛暑。午後も曇らず、風が強くなりました。今日の流水も、水量はほぼ平水を守り、流れは速めを保持して、良好。ハッチの様子は、(昨日の午後3時頃と)今朝に変化が見られ、午前6~9時頃は、カゲロウのスピナーが、チームになって上下に移動する姿あり。時間の経過とともに、現れる場所が広がり、チーム内の数や、集団の数が増えていったのが印象的でした。本日のところは、朝はウェットが最適で高成果。ルアーも好調、数釣りに。太陽が照りつけるようになると、魚は白泡の中深くに潜ってしまうことに。昼前後は、速い流れの中、流心の際、白泡の下など、場所を選んで、重く沈ませる方法では、成果上々のご様子をお見受けする。暑い時間帯も、30㎝以上のレインボーは、かかると引きが強くなかなか寄らず。太い流心が通る最下流などでは、40㎝以上になると、浅がかりするタイミングでは、歯でこすれるのか?5xラインも切られてしまったとのお声。同じく、昼過ぎまでの時間帯、ルアーは、昆虫タイプのルアーで、大型レインボーの成果も拝見する。午後も、早いうちは太陽が照りつけて、熱気で暑く、厳しい時間が続く中、風が強まることがたびたび。風向きが変わったり、荒れた吹き方をすることもあり、飛んでいる虫は昆虫類が多く、時々ライズを見ても、虫に向かって跳んでいる様子ではなし。ドライは、昼頃には、浅めでも早瀬などでチャンスあり。アントが効果的だったようですが、午後は日陰になっても、捕食対象が判断できず。ただ、涼しくなると、小型のカゲロウ系(茶色)が飛んでいたのを見たとのお声。ドライサイズは、小さめ(#19・20)が合っていた様子。午後3時になると、いつも通り日陰が増えてくるが、今日は風が変わって、蒸し暑さが。魚は、水面の少し下辺りに着く傾向で、本日の陽気では、ドライは不向きだったようだと伺う。現在、ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  7月  5日(火)   6:00~17:00,(以降、イブニングタイムあり)
今朝の渓流は、ほぼ平常通り。昨日の昼は、猛暑で少し減水していた印象でしたが、昨夕のゲリラ雷雨で増水したため、水量はほ元通りで適量。流速は速めで、濁りはありませんでした。午前6時は、霧が現れて、少し蒸し暑さを感じましたが、徐々に解消していきました。今日の天気は、曇り時々霧雨~小雨。気温は、朝より下がって、昼頃も20℃位で安定(晴天時より10℃以上低い)という珍しい陽気。蒸し暑さは早朝のみで、午前中は涼しく過ごしやすい状況でしたが、エリア内に雨の気配はないのに、上流から濁りが入ってきました。確かめると、上流域の山々の上空は真っ白で、雨が降っている様子。この時は、水量の変化に留意されながら、もしもの増水に備えて、釣る場所を選んでくださる中、濁りの状況下で、パラシュート(白)が有効だったと伺う。全体的には、流れの中など、アントが高成果とのお声。昼前後は、曇り。テンカラも、毛鉤は小さめが有効とのお声で、大型レインボーの成果もお見受けする。午後2時を過ぎると、再び霧雨。静かな降り方ですが、午前中よりも本降りで、今度はしっかりと濡れる降りになりました。本日は、連日の猛暑から一転して、(熱気が一切ない)涼しく過ごしやすい気温でしたが、意外なことに、虫はいませんでした(猛暑の中では、トンボや甲虫類などが賑やかでしたが、曇り~霧雨では全く飛んでいない状況)。今日の降雨では、極端な増水はしないと思われ、水量は適量を保持。ニーブーツで渡渉できます。
以後、状況が変わりましたら、明朝お知らせいたします。
  2016 年  7月  4日(月)    7:00~17:00まで営業中
午後4時過ぎ、突然空が暗くなり、周辺から雷鳴が聞こえてきました。
落雷の恐れもあるため、明日更新させていただきます。
当日の様子
天気は、晴れ時々曇り、一時ゲリラ雷雨に見舞われるが、まもなく収まったため、濁流になるも数㎝増止まりで落ち着き、次第に元に戻ってきました。
昼間は、強い陽射しの猛暑。風が通る日陰以外は、熱気に加えて蒸し暑さもあり、日中の魚に活発さなものは少なく、厳しい時間帯が続くことに。昼間の成果は、(風通しがよい日陰など)できるだけ条件のよいポイントを 順番に移動するコースを段取りされて、活気のある魚を選び釣る作戦が、唯一成功。良型レインボーの成果と伺う。午後になると、日陰になる場所が増えて、活性が戻りつつあるところ、いきなり土色の濁りが。30分ほどで、濁りはかなり薄くなったのですが、これは上流域ではすでに雨が降っていたことを意味していたようで、まもなく雷鳴が轟き、エリア上空だけ晴れて、周辺の空は黒い雲に覆われて暗い色に変わっていました。雷は移動していて、とうとうエリアでも雷雨になり、一時は強雨が降りましたが、短時間で収まり、幸いなことに10㎝位の増水量で済みました。日没時は、まだ濁っていましたが、少しずつ元に戻ってきていたようでした。
 2016 年  7月  3日(日)    7:00~17:00まで営業中
天気は、曇りのち晴れ。今朝は、曇天で蒸し暑さが気になる程度でしたが、午前9時を過ぎると、突然太陽が照りつけるようになり、陽射しの熱気と多湿の蒸し暑さで、かなり暑い一日になりました。今日の昼間は、真夏のようで、多種多数のトンボが活発。カワトンボやオニヤンマが、目立っていました。その他は、大型のオドリバエの仲間や、甲虫類、ハチ類が数種、など、存在感のある大きさが、飛び交っていましたが、カゲロウやカワゲラなどは、見かけられず。また、暗くなる頃には、極小の白い虫の大群が、至る所に湧くように現れていて、それらが水辺を占領しているかのようでした。(日が暮れても、蒸し暑さはなかなか収まらないからでしょうか?)本日は、風が強めのことが多いわりに、外気が生暖かいことがあり、一日中蒸し暑い陽気で、魚は、陽当り状態などで、行動が変わっていた印象。現在の流水環境は、水量は上々、流れは速めで、流心には勢いがあり、豪快な白泡が立つ、流れ込みが多いため、極端に緩い流れの場所はなく、各ポイントで、流れの中に入っていれば、コンディションは良かったようで、厳しい天気の日中は、日陰や(川下から吹いてきたり、北側から吹き降りてくる)つめたい風が通る場所など、その時々で、条件のよい場所を選んで、活気のある魚を見つける釣り方が、可能だったご様子。特に、下流・最下流域は、流心の幅も厚みも、水量もあり、蒸し暑さが軽減するスポット的な涼所もあって、上中流域とは別世界の空間も。しかし、昼前後は、やはり全体的に厳しくなり、午後は、とりあえず、日陰~日陰を移動して、魚の反応に合わせるのが適切の様子。上流域は、午後2時半頃になると、北側からの風が急速に涼しくなり、魚の動きが明らかに変わった場所もありました。午後3時頃になると、活発になるポイントが増えていたようでした。
下流・最下流の流れも、落ち着いたようで、ニーブーツで移動できる場所が増えました。
  2016 年  7月  2日(土)    7:00~17:00まで営業中
今日も晴れて、陽射しの熱気と湿気の多さで、蒸し暑い陽気。早朝は、靄がかっていましたが、朝のうちから風が出てきて、昼も午後も風あり。午後は、風向きが変わって、温かく少し湿った印象の風が吹いたり、突発的に強まったりしましたが、止んでしまうことがなかったため、風にあたって蒸し暑さを冷ますことができて、助かりました。
本日のところは、陽射しと湿気と風の影響が大きかったようで、ハッチは少なく、魚は捕食態勢で構えているものの、もう一歩踏み込み足らない状況。活性は低くはなく、反応もあり、時にはライズやもじりを見せるのだが、捕食意識は消極的。風が常に吹いていたことで、湿気が収まっていたのですが、強めに吹くことが多く、樹木が揺れて落ちてくる子木の葉は、ヒラヒラというよりも、バタバタと振り落されるような状況が多かったのも、関係していたかもしれず、最近の捕食傾向とは異なっていた様子。今日の魚が着いていたのは、流心の中。浅めの瀬でも、比較的上流側で構えていたようで、成果ポイントは、瀬頭付近や、白泡が消える少し下辺りなど。また、ごく狭くても、流れの形状がポイントになっているスポットでキャッチするなど、対象魚を決めて挑むのが面白かったご様子。全体的には、距離を追ってキャッチする様子ではなく、すでに構えている所で、目の前に来たフライをキャッチしたりしなかったりだったようで、浅がかりしてバレることも多かったと伺う。有効なSIZEは、#14・16。テレストリアル系(ピーコック使用)や、カディス系は、大型レインボーや、尺ヤマメなどの選び釣りに成功のご様子。また今日は、時間帯や使用毛鉤などによって、かかる魚の傾向が異なり、27㎝~尺までの活動的なサイズが先に出やすい(その魚を追って、大型が出てきたこともありとか)ケースや、40㎝クラスの大型が多く出たというお声など、様々でした。暑い日は、昼前後(午前10時過ぎ~午後3時前)が、(蒸し暑さで)体感的にも、魚の成果も、厳しい時間帯です。現状では、朝~午前10時頃までと、午後3時~5時前頃が、適した時間帯のようです。
  2016 年  7月  1日(金)    7:00~17:00まで営業中
今日は、晴れ時々曇り。今朝の水辺は、ぼんやりと霞む大量の湿気で、非常に蒸し暑い状態。久しぶりの陽射しは熱く、気温はぐんぐんと上昇。しかし、午前中から、次第に風が出てきて、たびたび曇ることも。風が弱まると、途端に蒸し暑さがぶり返すが、吹く風は涼しく、強めのことも多く、昼間も、日陰で風に吹かれると爽やかでした。今日の魚は、朝方は午前6時頃になると、若いヤマメたちが次々に浮上してきて、6時半頃には活発になってきたところ、太陽が着々と昇ってくる中に風はなく、ムワーッと湿気が充満してくる気配。朝の水辺は、飛んでいる虫があまりなく、若いヤマメ以外の魚は、早朝とほぼ変わらない位置で動かず、なかなか活性が始まらない様子でしたが、風が出てくると、いよいよ活動的に。瀬尻の石の手前に並んでいた魚は、いつのまにか、育ち盛りサイズのみになっていて、そのま動かないかと思われた大イワナも、さっさと流心に入っていき、レインボーたちは、中層程度で活発。尺クラスの年越しヤマメたちも、流心の中で上層に着いていました。日中、水温も上昇すると、日向の魚は低層へ。本日のところは、雨が続いた後で、流水状況は(水量も速さも)コンディション良好なため、場所によって、(流れが形成する)ポイントによって、成果チャンスに。蒸し暑さと陽射しの熱さで、活性が安定せず、難しい釣りになりがちですが、キャストする場所や流し方を工夫されて、昼の日向でも成果と拝見。ルアーは、速流の瀬などでも成果。フライでは、流れ込み付近の白泡周辺などで、活気のあるレインボーの成果をお見受けする。テンカラは、午後2時前の厳しい時間帯にも、駆け上がり~瀬尻付近で、良型の成果をお見受けする。このところ、多湿に挑むのが課題のようで、場所選びやタイミング合わせ等、作戦されて有効なご様子です。
また、日照状況も、魚の活性の高まり方に影響しているようですが、現在の傾向は、中流域(2か所目の渡渉箇所~3か所目の間)は、日照時間が最も長く、午前中~午後3時過ぎまで日向になるため、全面に陽があたる前の方がチャンスが多い様子。上流域は、朝か(朝に反応し始めるのが遅ければ)午後2時半以降の日陰になってからが好調。下流・最下流は、比較的時間帯を選ばず。ただし、朝一よりも、午後の方が高成果を伺うことが多いようです。(日照時間や陽のあたり方は、常に少しずつ変わっています)尚、膝下の保護は必須ですが、速乾性素材の衣類や虫よけ剤の活用などで、できるだけ熱がこもらない暑さ対策をされて、流水に沿って流れる風で快適に過ごされて下さい。
*現在、上流~下流域まで、ニーブーツで渡渉できるようになりました。最下流のみは、ヒップブーツ以上が安全です。



< 6月 >
*6月5週目の状況は、連日の降雨で、水量は少々多めを保持して速流です。
風がないと、水辺に湿気が充満・停滞することが多く、ハッチは増えず。
極端な多湿が収まると、イブニングが充実してくると思われますので
状況に合わせて、梅雨明け後に、夏時間営業の予定です。

  2016 年  6月  30日(木)    7:00~17:00まで営業中
今日の天気は、曇り一時晴れ。太陽に照りつけられることが、ほとんどなかった分、熱気の暑さはないのですが、風がほとんどなく、水辺はかなり多湿で、蒸し暑い陽気でした。渓流状況は、ほぼ平水。上中流域は、ニーブーツで渡渉できるようになりました。流水は、すっかり落ち着いた流れ方に戻っていますが、速流を保持していて、落差のある流れ込みは豪快。流心は、幅や厚みがある、太い流れが多。浅瀬も速く、プール状のポイントにも、流れのスジができているなど、水量・流速・渓相のコンディションは良好。魚も、速い流れに慣れている様子。・・・が、蒸し暑い陽気が影響して、活性は低い状態。飛んでいる虫もほとんどなく、(風もないため)落ちてくるものや、流れてくるものも、ほぼなし。本日のところは、適度だった外気よりも、多湿が勝って、難しい釣りに。ルアーは、ミノー系で、各ポイントの活気のある魚を誘い出す方法で、なんとか成果。やや涼しくなった午後も、一時的で、蒸し暑さは継続。魚の反応が、瞬間的・突発的に変わった時に、タイミングを合わせる、繊細さが必要だったようでしたが、ヤマメの成果もあったと伺う。夕方の水辺も霞んでいて、なかなか涼しくはならない一日でした。
  2016 年  6月  29日(水)    7:00~17:00まで営業中
天気は、曇りのち弱雨。昨日の午前中は、3倍以上に増水した濁流になっていましたが、徐々に減水してきて、午後には2~3㎝増まで戻り、濁りもとれてきていたところ、夕方には、再び本降りになったため、また水量が増える可能性があったのですが、今朝の渓流は、1~2㎝程度多めに戻りクリア。渓相は、削り取られた箇所など、荒れた跡がありますが、流れは速まっていて勢いも強いものの、落ち着きを取り戻していました。
本日のところは、外気は適温でも、午前中はほとんど風がなく多湿。水辺が霞んでいる状態も多めで、蒸し暑いことがあり、風がない間は、魚が川底にべったりとはりついている状態で、低活性。陽射しの暑さ(熱)がない分、多種の昆虫が現れるかと思われたが、(湿気や気圧が影響してか?)活動しやすい陽気ではなかったようで、フタスジモンカゲロウのダンが、水面上を飛んでいるのを見ましたが、バランスを崩して水面に落下。すぐに、水中には引き込まれず、速流の水面を流れていましたが、流れ込みに巻き込まれて、白泡の中へ。まもなく浮かんでくるも、複雑な流れにもまれて、見失ってしまいました。主だった水生昆虫は、それ以外には見当たらず、魚も含めて、水辺の生き物たちは、梅雨季の不安定さ(気温の高低が著しく異なり、天気が変わっても多湿傾向等)に翻弄されている様子でした。昼には、霧雨の中、風が吹くこともあり、涼やかさも。午後も霧雨が続き、蒸し暑さあり。今日の成果は、全体的には低活性の中、いきなりスイッチが入ることがあり、その時に成果が集中。ルアーで、入れがかりするタイミングありと伺う。また、超巨大レインボーがかかり、長いやり取りの末、逃げられたとのお声も。活気のある魚を対象にするのが、効果的だったようです。
  2016 年  6月  28日(火)    増水・濁流 → 減水~現状維持
今日は、一日雨。降雨は、午前中が本降りで、午後は霧雨~小雨、止み間もありましたが、夕方は再び、静かな雨ながら本降りに。今朝は、明け方にはすでに濁っていて、少し増水し始めていて、午前6時には渡渉不可に。午前中は、本降りの間にさらに増水して、3倍以上に増えると、砂で形成された丘状の縁を (増水した流水が)押し流して崩す箇所が数か所でき、荒れた濁流になっていましたが、昼前には雨が弱まって、減水傾向に。午後は、速く強い流れながら、少しずつ減ると、透明度が出てきて、渡渉できたため、様子を確かめると、渓相に大きな破損はなく、魚へのダメージもないようで、各ポイントで、元気に泳いでいました。夕方は、また雨足が少し強まって、本降りになっているようですので、降り方によっては、また増えるかもしれません。夕方の状況は、速流ですが2~3㎝増にまで戻って、澄んでおり、ヒップブーツで渡渉可能。以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016 年  6月  27日(月)    7:00~17:00まで営業中
今日の天気は、朝は曇り~午前9時過ぎからは晴れ。午後は快晴。風はあるが、昼頃は熱気が勝って、湿気を感じる暑さ。午後になると、次第に風が変わり、やや強めだが、熱気は冷め始め、午後3時を回ると涼しくなりました。今日の魚は、時間によって、行動が大きく変わった様子。早朝(午前5時過ぎ)は、まだ肌寒さがあり、若いヤマメも中層程度にいて静か。午前6時半頃になると、(若いヤマメが)水面下1~2㎝位に上がってきて、徐々に活発に。居着きのヤマメも、徐々に浮上。大イワナは、早朝には、落差のある流れ込み手前にある石の前(瀬尻ギリギリの所)にいましたが、陽が高くなってくると、いつのまにか瀬頭側に移動。各ポイントのレインボーは、バラバラと姿を見せてきた様子。日中は、日向と日陰で大きく違い、さらに日向のポイントは、速流と遅流で反応が全く異なる。昼間に成果があるのは、日陰で流れの速いポイントだったようですが、一度日向になってから、日陰に変わった状態の方が、成果のチャンスが多いよう。反対に、最も難しいのは、陽当り時間が長い、ゆったりした流れ。特に、プール状の所は、日陰でも、風がないと、まったく策がない場合も。本日のところは、昼間の厳しい暑さの中では、日陰の場所、速い流れ、川底に石が多い所、上流との落差がある場所、など、その時々で好条件の場所を選びながら、成果に。午後2時頃の、最も釣りにくい時間帯にも、川底に沈み石が乱雑する荒瀬で成果をお見受けする。かかった魚は、川底の石の間を激しく動き回って、なかなか寄って来ない良型レインボーでした。梅雨の晴れ間は、ただ気温が上がって暑いだけではなく、湿気が急に多くなったり、突然風が強まったり、またにわか雨が降ることもある、不安定さで、飛んでいる虫は、蝶やトンボ類、甲虫類が多かった様子。魚の方も、酸素量が多いと思われる豪快な流れ込みや、速い流れ、幅や厚みのある流心など、勢いの強い流れが好条件のようで、特に昼間は、流れが緩い場所では出ず、速流が成果ポイント。しかし、勢いもあるため、キャッチするタイミングが難しい様子で、出てきても、かからないことが多かったとのお声も。あるいは、巨大なレインボーは、テンカラでも寄せきれず。が、大イワナは成果と伺う。午後3時頃になると、チャンス増。ドライSIZE:#12~有効。夕方の水量は、ほぼ平水に戻った印象。明日の雨も、適量であれば、好都合です。
  2016 年  6月  26日(日)    7:00~17:00まで営業中
天気は、晴れ時々曇り。渓流は、数㎜(~1㎝位)の増量を維持して、少々多め。流れは速く、勢いが強い状態を保持されていて好条件。今日は、太陽が照ると、厳しい暑さでしたが、涼しい風が常に吹いていて、湿気が少なめ。日陰の場所や曇ると途端に快適で、日中にも、水生昆虫の姿あり。数も多く、飛び回っていたカワトンボのように、活発だったのは、オドリバエ(大きめ:15㎜以上)など。その他は、止まっている状態が多く見られましたが、ミドリカワゲラ(12~13㎜,黄色~明るいグリーン系)や、ヤマトビケラ(10㎜前後,茶色)は水辺の足元で。また、フタスジモンカゲロウの成虫は、昼過ぎに(水辺から少し離れた所で)日陰にいるのを見かけました。本日の魚は、レインボーは時間や場所を選ばず高活性。速流に(下層から)出てくる魚と、流れやスポットでタイミング合わせに成功すると、高成果のご様子をお見受けする。一方ヤマメは、時間帯で異なり、成果のチャンスは限定的。尺ヤマメは、午前中のライズしていた時に、ハッチを確認して、対象物に合わせて、ドライSIZE#14(16) エルクヘア・カディスで成果と伺う。しかし、昼前後は、浮上していて、何かをしきりに食べている様子だが、ミッジまで試しても合わず。昼過ぎ~午後も、レインボーの成果増。けれど、日陰になると一転。午後2時を過ぎて、陽があたらなくなった場所では、突然ヤマメが活性を始めて、成果続出のご様子も。また、ルアーは、瀬でも成果拝見。速いは流れが活きているポイントでは、大型が出ていたようでした。夕方、少し減水して、ニーブーツでも渡りやすくなってきました。
  2016 年  6月  25(土)    増水・濁流 → 減水
<本日の渓流状況>
今日の渓流は、明け方に降った強雨で、早朝(午前5時前)から濁流でした。降雨が最も激しかったのは、午前4時過ぎ頃までのようで、時間差でドロ濁りが入りながら増水してきて、午前6時前には、渡渉が危険になりました。朝方の増水量は、2倍くらいで止まり、雨が弱まっている間に、少しずつ減水傾向でしたが。午前9時頃になると、また雨足が強まり、再び増水しました。今回の濁り方は、通常とは異なり、(周辺の山肌から土が入り込んで濁る)明るい茶色ではなく、黒に近いドロ濁りだったため、山の奥地からも、土砂が流れ込んできていると思われ、増水スピードや流下物を頼りに、鉄砲水を警戒していました。昼からは、晴れて順調に減水。夕方の水量は1~2㎝増(下流はさらに多)にまで戻りました。渓流の現状は、極端に破壊された場所はなく済み、流れは速く勢いがあり、ポイントの形状を より面白くしている様子で、魚のコンディションも良好です。
明朝は、さらに減水していると思われますが、速流は保たれている見込みですので、渡渉の際には、ヒップブーツ以上が安心と思われます。
  2016 年  6月  24日(金)    7:00~17:00まで営業中
昨晩は、一時的に強めの雨が降りましたが、今朝の渓流は、数㎜増で速まっているものの、濁りもなく、落ちついていました。今日の昼間は、ほぼ曇りで、水量は現状維持。夕方、午後4時を過ぎると、雨がパラつき始めて、降ったりやんだりしています。
少々増水しても、今日は、一部を除いてニーブーツで渡渉できましたが、今夜~明日に本降りになる時間があれば、もう少し増水することが予想されます。
渓相に、新しく破壊された場所はなく、魚へのダメージもありません。本日のところは、過ごしやすい低めの気温のわりに、昼間は風が少なく、湿気が多めだったこともあり、午後になって、やっと涼しくなった頃から、魚の活性が高まった様子らしく、雨が降り始める頃に成果が続出に。このところ、雨が降りやすい状況で、風が吹いて蒸し暑さが収まったタイミングが、成果チャンスのようです。
  2016 年  6月  23日(木)    7:00~17:00まで営業中
天気は、雨のち曇り。朝から雨が降り始めて、午前8時前には、少し増水し始めて、うっすらとささ濁り。午前9時過ぎには、地域に、「大雨・雷・洪水警報」が出され、心配される中、午前中は本降りのことも。昼頃は、小雨時々曇り。再び雨が強まることはなく、水量は現状維持。昼過ぎに、警報は解除され、午後は、徐々に雨の止み間ができて、瞬間的な晴れ間があったり、風が止まって、蒸し暑くなりましたが、夕方には涼しくなりました。本日は、雨量と増水のタイミングに留意しながらの釣りになりましたが、降雨状況と、濁りや水量の変化に合わせて、安全を確保できるよう、計画的に場所選びを実行してくださり、楽しまれたご様子。午前中は、風もあり涼しく、(虫はいないが)魚の活性は良好。少し濁っていた間は、上流域で。現在のこの流域は、流れ込み~流心、流れのスジが速流で、それ以外はゆっくりとした流れの形状で、浮力の高いルアー(丸みをおびた形状,昆虫がモデル)は、特に高反応。午後になって、濁りがとれてから、下流へ降りると、速い流れでは、ミノー系が最適。場所によって、選び替えて有効。大型レインボーの成果も伺い、大型イワナの成果もお見受けする。
午後7時頃には、また雨がパラついてきました。本日の夕方は、少し増水して、流れがやや速まった様子。明日の朝、状況が変わっていた場合は、お知らせいたします。
*ご来場くださったおきゃくさまには、安全対策を実践しながら、楽しんでいただきまして、誠にありがとうございました。感謝の御礼を申し上げます。
*最新のお写真(6月22日分)をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。
  2016 年  6月  22日(水)    7:00~17:00まで営業中
天気は、午前中から雨に。降雨は、霧雨~小雨程度でしたが、なかなか止まず。昼までは、時々本降りになることもあり、風がないため、水辺は湿気が滞って、霞んでいる状況。気温は低めでも非常に多湿で、蒸し暑いことも。午後には、弱雨で、風が吹くこともあり、昼前よりも涼しくなった時間帯あり。夕方は、再び風がなくなってきて多湿に。今日は、雨天でしたが、風がないことが多く、ハッチが見当たらず。魚の活性は微妙で、ルアーは、咥えても浅がかりだったり、フライは反応をしても、キャッチしなかったり。ルアーは、朝方の雨の降り始めは、上々だったようですが、風がない多湿な昼間は、活性が低く困難。また、飛んでいる虫は少なく、極小の白い虫がチラホラいる程度で、ドライはチャンス少。特に、風がない状態では、各種を試しても手応えがなかったとのお声も。一方、ニンフは、昼間も大型レインボーの成果と伺う。昼過ぎは、涼しい風が出るも一時的で、午後は涼しくはなったが、たびたび風が止んでしまい、魚の反応はなかなか変わらず。夕方になると、突発的に、大レインボーが活気立つ瞬間があったようで、反応が薄い状況下に、突然、引きずり込まれるような強い引きに見舞われたとか。有効なサイズは#14(前後)、ハックル系(ボディが厚め、光る素材使用、ショートシャンク)等。渓流状況は、前日の降雨の影響で、下流・最下流は流れがやや速め。また、連日の降雨の中には、増水す時ももあり、川底が少し変わった所あり。本日のところは、多湿で蒸し暑いことが多く、、午後は、しばらく難しい釣りでしたが、夕方(午後4時頃~5時)に、成果に至るのは、40㎝以上の大型レインボーだったと伺う。
*本日のお写真は、公開準備中です。準備ができ次第、更新いたします。
  2016 年  6月  21日(火)    増水→減水して平常通り
今日は、雨のち曇り、午後は晴れ間も。午前中は、強めに降った時に濁りが入り、増水してきていましたが、昼頃には弱まり、徐々に減水しました。
水量は、ほぼ平水に戻りましたが、今日の夕方はまだ少し多め。今日の降雨は、渓相を壊す前に止み、大きな変化ダメージはありません。ポイントも変わらず、魚のコンディションも良好です。
  2016 年  6月  20日(月)    7:00~17:00まで営業中
今朝の渓流は、ほぼ平常通り。昨夕~夜には、雨が降っていましたが、増水や濁りはなく、流れの速さや強さも、ほとんど変わっていない印象で、渓相は安定。魚のコンディションも良好でした。天気は晴れのち曇り。晴れても曇っても高温多湿。特に、風が少なかった午前中は、陽射しと湿気で、非常に厳しい蒸し暑さに。午後は、曇りがちになり、風が出て時々強め。風が弱まると蒸し暑くなるが、吹いている間は涼やかでした。本日のところは、蒸し暑さがこたえる厳しい状況下で、日陰や樹木下など、適した場所を選んで、魚の反応をみながら、サイズを何度も選び替えてチャンスあり。ドライの成果と伺う。フライサイズは、大きめ~ミッジまで試すが、有効だったのは大きめで、#14(前後)。テレストリアル系が好調で、色も重要。甲虫(コガネムシ等)がモデルか?黒よりも、光る素材(ピーコック)の方が好まれて、成果増。アントも、光る素材(ピーコック等)を使用したものが優秀。育ち盛りサイズのレインボーは数釣り。40㎝上の大型の成果も。ルアーも、風が吹いていた午後は、チャンスあり。魚が見える所に現れていない時も、 白泡の中や流心で活気のある魚が成果と伺う。ほぼ全域を ニーブーツで渡渉できます。
 2016年  6月  19日(日)    7:00~17:00まで営業中
天気は、晴れのち曇り、夕方からは雨。曇りがちでしたが、風がないと、蒸し暑い陽気で。やや強まることがあっても、風が吹くと、成果のチャンス増。多湿でハッチがあまりないが、風で木が揺れると、ライズが起こる様子もあり、魚の活性は全体的に良好。特にドライは各種(レインボーは#10・12 カディス,#14 アント,#15 パラシュート,ヤマメは#20 CDC)が有効。流れ込みの深場や、早瀬、浅場、チャラ瀬等、各ポイントで成果。レインボーは大型の成果も多。本日は、浅場の見える所にいる場合も、深場に低めに着いていて、水面上からは見えない状態でも、ドライで高成果とのお声。また、ルアーも、樹木下や、流心付近など、落ちてくる物、流れてくるものなどを演出されて、瀬で良型レインボーの成果をお見受けする。現在の渓相は、ポイントによって、流速や水深、流れ方や形状が異なり、魚は、それぞれのポイントに着いています。時間や天候、虫の状態などで、それぞれの魚の捕食タイミングが違い、いろいろな楽しみ方が可能なようです。
夕方から、雨が降り始め、日没後に本降りになっています。多少に増水は好都合と思われます。以後の状況は、明日お知らせいたします。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」にご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  6月  18日(土)    7:00~17:00まで営業中
天気は晴れ。朝~夕方まで、一度も曇らずに、太陽が照りつけてとても暑い日でした。曇ることはなくても、涼しい風が常に吹いていて、時々強め。日中は、日陰で風に吹かれて、熱気を冷ますことに。今日も、梅雨期独特の陽気で、朝は多湿、昼間は真夏の暑さながら、涼風で湿気は収まり、午後は徐々に涼しくなるも、夕方になると再び湿気が増えて、蒸し暑さあり。水辺の様子は、陽気の変化に合わせて、飛んでいる虫は、羽ばたきが見えないくらいのサイズの小さい羽虫や、オドリバエの種などが主で、その他は、トンボ類など、気温が高い時に活発な種類が多。魚は、風が出てきたタイミングで活動開始。流れの緩い場所では、何を食べているか、よく見えないが、極小の虫が現れているらしく、しきりと啄む様子だが、全体的には、落ちてくる物や流れてくるものに注目している傾向。特に日中は、場所によって、有効なフライが異なり、ライズの魚は#22以下のミッジで成果と伺うが、低めに着いていて、突然下層から飛び出てくる魚は、大きめの方が、かかりが確実。アントは#14。カディスは#10・12で成果と教えていただく。現在のポイントは、上中流域は、日が当たる時間の影響が大きく、日陰の時の方が成果増。対して、下流・最下流域は、時間帯による差はほとんどないようなお声が多く、40㎝以上~育ち盛りサイズまで、各種レインボーが高活性で高成果と伺う。フライは、ドライも有効。場所や対象魚に合わせて、適正サイズ(大型は大きい方が良く、ライズしているものは小さい方が良い)にして、選び釣りが可能のご様子。渡渉ルートの水量は平水。最下流の一部を除き、ニーブーツで渡渉できます。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」にご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  6月  17日(金)    7:00~17:00まで営業中
昨日は、夕方から本降りが続き、夜にはまとまって降っていたようでしたが、今朝の渓流は、澄んでいて、水量はやや多め程度。流れは、速まっているようですが、渡渉に困難なことはなく、落ちついています。今日は晴れて、真夏日に。時々曇って、風が吹くと、暑さが収まりますが、湿気も多いため、風が止んでしまうと、かなり辛い蒸し暑さでした。
本日のところは、速流の影響が少しあったようで、浮力の高いタイプでは、出にくかったとのお声。沈ませる方法では、大きめの毛鉤(#14~)が好調で、40㎝以上の大型がかかりやすいと伺う。昼間も、魚のコンディションは良好で、強い引き応えにヒヤヒヤすることが多く、テンカラ竿が折れてしまったというお声も。(今いる大型は、流れの中で大きくなったため、ヒレも大きく、速流や荒流、増水・濁流にも耐えているので、非常にパワーがあります。申し訳ございません。お気をつけください。)また、イワナの姿も見えたとのことでしたが、今日のところは成果ならず。雨が降ると、増水時を利用して、イワナは上流へのぼってくるため、前から居るものは、上流・中流に、かなり移動したようです。下流域には、新入りを放しておりますので、各ポイントにいると思われます。
夕方は、流れがさらに穏やかになったようです。ニーブーツで渡渉できる場所も増えてきています。
  2016 年  6月  16日(木)    7:00~17:00まで営業中
今日は、朝から時々雨がパラつくことがありましたが、午前中は降り続くことはなく、昼頃からは、降ったりやんだりしていて、午後は一時止み間があり、夕方には本降りになりました。昼間は、雨が降っても、小雨程度で濁ってくることはなく、大幅な増水もせず、状況は安定。ぬれても、つめたい雨ではなく、気温も適温で、蒸し暑さも少なく、意外と過ごしやすい陽気に。今日の水辺は、朝から、小さいカゲロウなどもチラホラ見られ、雨が降る中でも、飛んでいることも。また、小型の甲虫類なども活発で、雨が降ったりやんだりする中でも、賑やか。魚の方は、早朝は低めに着いていて、ヤマメも、水面下1~2㎝辺りで活動していたようで、表層に出てきたのは午前7時近くなってからでしたが、昼間は全体的に活性良好。特に、雨が降り始めた頃(昼頃)には、樹木下で、レインボーのライズもあり。本日は、(昨日も降っていたので)雨量を心配していましたが、夕方まで大きな変化がなかった上に、魚は高活性で、下流・最下流域でも、大きすぎるレインボーの成果も伺う。本日は、降雨状態(流水の変化等)をご確認されながら、安全面から計画的に楽しんでいただきまして、誠にありがとうございました。
*夕方から、本降りになっています。以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016 年  6月  15日(水)    7:00~17:00まで営業中
今日の天気は、雨のち曇り。早朝は、雨の後はありましたが、止んでいて、午前7時頃になると、パラつき始めました。昼までは、止みかけて、再び降ったり、いきなり強まったり、と安定せず、本降りのことも。午後になると、曇り空になりました。今日の降雨では、強まることはあったものの、濁ったり増水することはなく、渓流に朝から変化はなし。渓流の現状は、水量が少し増えて、ほぼ平水になり、適量のポイント多。流れは、やや速めを保持していて、また、少し増えた分、流れのクセが変わった所があったり、移動した魚がいたり。本日のところは、雨がやむと、(風がない時に)蒸し暑さが際立つことがありましたが、冷たい雨で水温が下がった様子はなく、濁ることもなし。その一方で、雨粒が叩くため、ハッチはほとんどなく、ライズの捕食態勢ではなかった様子。しかし、意外にも、降雨の中でも、魚の活性は良く、特に午前10時頃は高活性高成果に。大型レインボーの成果をたびたびお見受けすることも。全体的には、水面より、わずかに下に着いている傾向で、水面での反応良好。レインボーやヤマメの成果は、#14~アントとのお声は多。また、各層では、大きさ、パターンの異なる各種でチャンスあり。午後は、蒸し暑くなることが多く、夕方も外気が湿っていて、やや高温の、ムワッとする陽気になり、ハッチはなかなか増えず。今日も、午後4時以降も盛り上がりは見られず、その後は、若いヤマメもやや低めに着くおとなしさ。しかし、大型の茶系カゲロウが、水辺で飛んでいるのを見ました。カゲロウの種類や数が増えてくるのが、楽しみです。
水量は安定。一部を除き、ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  6月  14日(火)    7:00~17:00まで営業中
昨日は、降雨で増水した濁流になりましたが、雨が止むと徐々に減水してきていましたが、今朝の渓流は、昨夕よりもさらに減水して、ほぼ平水並みに戻り、澄んでいました。
水量は戻っても、雨の影響は少々あり、流れが速め。また、朝のうちは、少々水圧が強めでしたが、次第に落ち着いていきました。天気は、曇り時々晴れ。朝方から気温が高め(20℃)で、多湿傾向。日中は、風が吹くと爽やかでしたが、止んでいる間は蒸し暑い陽気に。ハッチは、朝にヒラタと思われる小型のカゲロウを見ましたが、昼間は鮮やかな色の甲虫類やその他の陸生昆虫(蝶・ハチ等)がほとんど。午後になると、オドリバエ(20㎜位)が現れたり、夕方に増えたのは、極小の粉か点のような白い大群でした。本日のところは、雨の後だからか?高温多湿の陽気だからか?意外にも、レインボーの活性が盛り上がらず。また、流れが速まった影響か?全体的に、流心の中や白泡の下など、低めに着いていた傾向。ライズやもじりは、樹木の下などの限定的な場所で見られた程度で、浮上していたヤマメは、相変わらず、何かをしきりに食べている様子だが、特定できず。時間や場所が変わっても、高活性といえる状況は起こらず、難しい釣りになってしまい、活気がある魚の反応に合わせて成果に。ルアーは、軽いスプーンでフラッタリングさせて、誘い出す方法が効果的。しかし、今日の最下流域は、流れが強く扱いにくかったご様子も。フライは、沈めては上々。ドライは、ハッチが参考にならないため、有効なサイズや色、タイプを何度も選び替えて、ようやく最適なパターンに辿りつかれたご様子。場所や時間帯、対象魚の反応などによって、有効なフライは変化したようでしたが、#16前後~テレストリアル系は、レインボーの成果。アントなど、後方が重くやや沈むタイプは広範囲に適応。ヤマメの場合は、浮上しているものと、流れの中に着くものとで、有効なタイプが違ったのが印象的。瀬尻など、目立つ所に浮上していた尺ヤマメは、#18 スペントを流して、流心寄りの速い流れでキャッチさせて成果と伺う。また、午後になって、陽は翳っても、状況が大きく変わらない中で、ヤマメのみの選び釣りに成功というお声あり。こちらの場合は、表層に着いていないが、各ポイント、水面直下で、ヤマメが出てきてキャッチ。正解は、#16 カディスピューパ(グリーンボディ)だったと伺う。
水量は、ほぼ平水に戻っています。最下流は、まだ多めで、ニーブーツは一部でご不便されます。
  2016 年  6月  13日(月)    雨で増水した濁流→減水中
今日の渓流は、午前5時には、すでに茶色く濁っていて、強く速い流れになって増水し始めており、渡渉不可。午前中は、降雨が続いて、さらに増水。最高位は30㎝前後増えたようで、渓相には崩された箇所がいくつかできました。
降雨は、午前10時過ぎには弱まってきて、その後は減水傾向に。昼には止み、午後は徐々に減水してきて、渡渉できるようになりました。
本日、午後の渓流は、まだ少しささ濁っていますが、明日には元に戻ると思われます。
渓相には、破損跡が所々にありますが、極端な被害ではなく、釣りは充分に可能です。
水量は、前日よりも少し増えて適量。ヒップブーツでは渡渉に問題ありません。
現状は、流れが速まり、勢いも強いですが、次第に落ち着いてくる見込みです。
澄んでくる中、各ポイントに、魚たちが姿を現すと、皆、元気でコンディション良好です。
明日は、平常通りです。
  2016 年  6月  12日(日)    7:00~17:00まで営業中
天気は、晴れのち曇り。風は涼しく、時々強めの時も。今朝は好調。ルアー(ミノー,スプーン等)、テンカラ、フライ(ドライ/#14 アント等)は成果上々。日中の強い陽射しは、かなり暑く、時々曇って風が吹くと、やや涼めることも。昼~午後の早いうちは、上流や中流のプール状などでは、ドライの反応は少なく、また浅がかりする傾向に。昼前後の対応策は、流れ込み付近に、重くして有効。姿を見せていなかった大型レインボーの成果に。同じ頃、下流~最下流域は、好調のお声あり。ドライは、サイズやパターン等、頻繁に替えて、反応をさぐる必要があり、またキャストに工夫して、フライを落とした位置にできるだけ留めておく技法が適していたと伺うが、下流域の後半~最下流域の前半(L字ポイントの上下)は、#16各種(エルクヘア・カディス,ハンピー/ピーコック等)有効。特に、小淵状が連続するポイントでは、各種サイズが数釣りに。また、(L字より上の)直線コースでも、沈み石ポイントを中心に高成果だったとのお声。午後は、下流・最下流域では、バレもあるが、活性が見られて成果上々。上流は、魚の反応が見られたタイミングで成果、という状況待ちの様子でした。今日のハッチも、多くは見られず。しかし、単体ながら、カゲロウが登場。早朝はヒラタ(ダン)のような白系。午前中はブラウンの中型などが飛んでいた様子。夕方は、遂にフタスジモンカゲロウのスピナーを見ることができましたが、まだ1匹のみでした。水量は少なめ。一部を除き、ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  6月  11日(土)    7:00~17:00まで営業中
今日は晴れ。曇ったのは、午後の陽が翳る頃。太陽が出てからは、午前中~昼~午後、と照りつける陽射しが暑い一日になりました。本日、好調だったのは朝方。最近は、早朝の一時的な肌寒さがなくなり、魚は順調に活気づいてくる様子で、活性が高まった場所から成果上々に。快晴の日中は、風があり時々強めのことも。日陰では、爽やかな風で熱気を冷ますことができて、暑さ疲れは涼んで解消。暑かった今日の昼間も、ハッチはなかなか見られず、注意していると、羽アリを見たとのお声。かといって、適温の朝夕も少なめなこの頃。今日は、中型トビケラのような、バサバサと羽ばたきが派手なシルエットは、時々見ましたが、その他はブユや細かい羽虫の群れがほとんど。強い陽射しの日中は、午前10時頃には、場所による差が目立ち、昼は浅がかり傾向。日中のドライフライは、その場その場で、サイズやタイプを選び替えて効果大。有効だったのは、#20 スペントパターン等。ハッチがない分、キャッチさせるのは至難の業なるも、最下流域でも、成果は大型ヤマメと伺う。昼過ぎ(~午後3時前まで)は、朝とは比べ物にならないほど、反応が少なくなり、すっかり活気が落ちた印象とのお声多。しかし、この時間帯も、テンカラは好調が続き、大型レインボーの成果をお見受けしたり、数釣りも。本日の場合は、天気が良すぎたため、水量がやや少ない現状では、昼間の魚は行動的になれない様子で、行動範囲は、居着いている所と、(捕食のために)構える所の間のみの魚が多く見られ、ピンポイントでキャッチする傾向あり。特に、40㎝以上の大型レインボーは、捕食ポイントで待ち受けていて、見つけてすぐのタイミングでキャッチしようとしていた様子も。特に、最下流域では、通常の着き場より数段上の、流れ込みに現れていた巨大レインボーあり。毛鉤を振り込むと、まさかのキャッチで、力比べに。細めのラインだったため、譲りながら移動して、なんとか手元まで近づけるが、やり取りの中もパワーは衰えず、ふりきって逃亡。数メートル下流まで、ぐんぐん下る姿を見送ることになってしまったとのお声も。最下流の居着きものは、50㎝オーバーが多いため、ご注意ください。
本日、伺ったところによると、全体的にはウェット系が有効とか。その他、リアクションの釣りが効果的だったとのお声も。水量はやや少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  6月  10日(金)    7:00~17:00まで営業中
天気は、晴れ時々曇り。適度に吹かれる風は、爽やか。明け方は、地面が濡れていましたが、気温は(最近の中では)やや高め(14℃)。今朝の水辺は、(早朝の魚は全体的に沈んでいますが)午前6時半頃になると、若いヤマメがザワつき始めて、徐々に活発に。午前7時には、ミドリカワゲラなどが飛ぶのが見られ、朝の魚は高活性。特に、レインボーは際立って高活性で、朝一からドライ(#14 パラシュート等)の成果。午前中、日向になった所でも、昼前までドライ好調。#14 アントは、流れの中で、中層~やや低めに着く大型レインボーを飛びつかせて成果になるご様子をたびたびお見受けする。ウェット・ニンフは、育ち盛りサイズの新入りレインボーなども多数成果で、数釣りに。日中は、陽射しが強く、気温上昇。昼間は久しぶりに暑くなり、時々曇って風がやや強まると快適に。昼前後は、反応が少なくなったり、かかっても浅めのことが増えて、ドライで出た大型レインボーはバレやすかったご様子。また、沈ませたところ、突然現れたイワナがかかるも、水深のあるポイントで、寄せる場所をさがしていたところ、バレてしまったとのお声も。時間帯や場所によって、効果的なパターンやサイズが異なったようでしたが、下流~最下流も成果上々。昼前後は、ニンフ有効。最下流の岩壁に沿う速い流れで、岩根のはる深いポイントでは、(水面の上からは見えなかったが)ビーズヘッドで深さを合わせると、流心の下にいた、大レインボーが成果と伺う。ルアーも成果上々。午後は、下流~最下流域でも、ドライ有効。#14 カディス系も可。最適なのはパラシュート・アントだったとのことで、主だったポイントすべてで成果(特に、下流域は、流れ込み付近や流心の先などで)数釣りに。本日の傾向は、魚がフライをキャッチしやすい場所があったようで、流心付近や脇などのスポットや、流心と流心の間など。魚の状況は、流心の中の少し低めの層で待ち構える体勢。かかり方は、流心の中(の低めの所)から、スポット的な流速がやや収まる所に、ハイスピードであがってきてキャッチすることが多かったご様子でした。活性が落ちた昼前後~午後の早い時間帯でしたが、午後3時頃になると、日陰が戻った場所が増えて活気も増。テンカラで大型レインボーの成果もお見受けする。今日のハッチも主役クラスは少なかったが、日中には小さめのカゲロウなど、夕方になると(本流ではなく、エリア内の小川で)フタスジモンカゲロウのダンを見ることも。今のところ、水生昆虫(の成虫・亜成虫)が活動しやすいのは、曇天か雨天か晴天か?微妙なところですが、新しい渓相は、現在のやや少なめの水量でも好調。魚は、タイプの異なる各ポイント(おおまかに数えても25か所以上)に馴染み、コンディション良好。好成果のお声が多数です。
水量はやや少なめで安定。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  6月  9日(木)    7:00~17:00まで営業中
天気は、朝が小雨で、午前中は曇り。昼過ぎ~午後には、時々通り雨があり、夕方は曇り。今日の降雨は、小雨程度で安定。強まったり、長時間降り続けたりすることはなく、増水や濁りなどの変化はありませでした。今日の昼間は、風がないと、水辺に霞がかかるほど多湿で、時々蒸し暑いことも。蒸し暑さは、少しでも風が吹くと、解消されましたが、水生昆虫はほとんど見かけられず、甲虫類(体の一部が、蛍光色に近いオレンジ色10㎜程度)や、蝶、ハチ、カワトンボなどは活発でした。ハッチはないものの、魚の活性は良好で、特にレインボーは際立って高活性。ルアーは、魚の着き場に合わせたアプローでは、各種有効(ミノー系~スピナー等)で、大型も多数。ほぼすべてのポイントで成功(~50尾の)数釣りに。フライは、何パターンも試みたところ、最も有効だったのは、(フタスジモン)カゲロウモデルの大きめドライフライとか。また、トロ場に浮上しているヤマメに合わせて、ミッジ(ブラック・カディス)を流していると、突然、巨大レインボーに掻っ攫われて、細いライン(8X)にヒヤヒヤしたとのお声も。今日は、実際に目の前を飛んでいる水生昆虫に会えませんでしたが、フタスジモンカゲロウは、梅雨入り前には、朝や午後に飛んでいるのを見かけていました。その日その場に、現れていない虫であっても、時季ものであれば、試してみるのがおもしろいようです。水量はやや少なめで変わらず。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  6月  8日(水)    7:00~17:00まで営業中
天気は、曇りのち晴れ。日中は、やや湿気を感じる暑さで、時々風あり。今日は、一日を通して、目立ったハッチがなかったのが特徴的。ブユや極小の羽虫なども、ほとんど現れていなかったようで、(いつもは四六時中跳ねている)若いヤマメのライズも時々。夕方(午後5時頃)には、静かになっていたのは意外でした。本日のところは、捕食対象が見つけられない状況下でしたが、レインボーはドライの成果上々。ヤマメは、安定して浮いているものが限られていて、選び釣りは難しく、レインボーの方が早く出ていた様子。有効なフライサイズは、#14各種と伺う。今日は、予報とは異なり、晴れましたが、(梅雨に入る前までのように)暑い日向と涼しい日陰との対照で、活性が大きく変化する、という状態にはならなかったようで、梅雨の時期の晴れ間は、微妙なようです。
*もう少しすると、夕方のハッチも期待できると思われます。状況に合わせて、梅雨明け後は、夏時間営業の予定です。
  2016 年  6月  7日(火)    7:00~17:00まで営業中
今日も梅雨らしい天気で、曇り時々雨。気温は適温で、風はあっても少々。蒸し暑いことはほとんどなく、過ごしやすい陽気でした。雨は、昼頃に本降りになりましたが、少しすると止んで、増水することはありませんでした。曇り~雨天の今日は、(晴天が続く暑かった時から)状況がゆっくりと変わってきている様子で、微妙な違いあり。晴天の昼間には、見られなかったカゲロウが、わずかながら姿を見せるようになり、ヒラタ科のカゲロウは、朝夕には白系(~半透明)がおり、昼間はグリーン色のエルモンヒラタカゲロウが飛んでいたと伺う。本日の魚は、場所や時間によって、行動や反応が異なった様子。中には、流れ方と水量、流心の数や入り方などのバランスが好条件だったのか?全体的には、レインボーがやや控えめで、咥えこみも浅めの傾向でしたが、際立って高活性。そのポイントでは、流れのどこでも出てくるという活発さで、突然に次々成果の数釣りになったとのお声。また、いまいち反応が少なかったポイントでは、時間をおいて午後になると、反応が変わって成果に。有効だったのは、#16 パラシュート,カディス(CDC・エルクヘア)など。今日は、定位層がやや低めで、流すフライに反応が薄いか、あるいは突然出てくるか、という状況で、静かなライズは多々あっても、何を食べているかはわからず。過ごしやすい陽気が続いて、活動する水生昆虫が安定してくると、充実しそうです。
  2016 年  6月  6日(月)    7:00~17:00まで営業中
天気は、おおむね曇り(瞬間的には、晴れ間や雨がパラつくことも)。日中も、20℃前後の過ごしやすい気温でしたが、風は弱めか無風が多く、時々蒸し暑くなったり、逆に肌寒くなったり。やや多湿傾向のためか?昼間に活発な水生昆虫は、なかなかおらず。蒸し暑さが収まった午後に、極小の大群(粉のような小ささの白い虫)が目につきましたが、渓流の主役級の虫(トビケラやカゲロウ等)が、チラホラしていたのは、今日のところは薄暗くなってからでした(朝方、午前9時前までは、飛んでいるのを見かけます)。
渓流は、やや減水した様子で、渡渉しやすくなった印象。数㎜違うと、流れの形状が微妙に変わっていて、魚の着き方にも変化があった場所あり。特にヤマメは、浮上した状態で、沿うレーンに変化あり。以前着いていた所には姿がなかったが、変更ルートを意識すると、導くように顔を出させて、キャッチさせることに成功。有効なドライは#16アントと伺う。また、本日は、新しく入渓して間もないレインボーたちが、慣れてきたようで高活性に。中でも、大型は、突然現れて、対象魚の目の前で、毛鉤を奪っていくことあり。あるいは、流れ込みの白泡付近に、低めに着いていたらしく、いるとは思わずに成果。など、テンカラも、数釣りのご様子をお見受けする。渓流の現状は、全体的に穏やかな流れに戻り、タイプの異なる様々な渓相が充実して、魚のコンディションは良好です。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています、ご覧ください。
  2016 年  6月  5日(日)    7:00~17:00まで営業中
今日の天気は、雨のち曇り(一時晴れ)。雨は、小雨程度~時々強まり、昼前後は本降りでしたが、降っている間も止んでからも濁らず、大幅な増水もしませんでした。
ほぼ雨か曇りだったため、気温の上昇はほとんどなく、朝が適温で、その後はやや低めをキープ。風がない状態が多く、落ちてくる虫も飛んでいる虫もあまりない状況で、レインボーの活性がいつもより低かったのが印象的。しかし、捕食対象がわからないが、ヤマメは浮上傾向。数尾並んでいる所でも、時間が異なると、メンバーが違ったり、着いていいる所が変わったりする様子も。同じポジションにいるものは、選り好みして難しく、ドライ各種を頻繁に替える中で、あるタイミングで成果と伺う。一方、流動的にポジションをとるものは、意外に素直で、他のヤマメがスーッとよけるフライもキャッチ。有効だったのは、#16 パラシュート(ブラウン)だったとのお声。本日のところは、時間帯、状況の変化、間隔のおき方などで、できるチャンスを有効にされて、ドライで成果のご様子でした。
また、レインボーの活性が高まったのは、午後4時~でした。水量は安定しており、ニーブーツでも渡渉できます。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています、ご覧ください。
  2016 年  6月  4日(土)    7:00~17:00まで営業中
今日の渓流は、前日より少々減水しており、ニーブーツでも渡渉しやすくなっています。
水量は平水で、流れは落ち着いています。渓相は、破壊された箇所が戻り、荒れている所はなくなりました。魚が着くポイントも広くなり、上流~最下流まで、様々な流れの形状ができて、魚のコンディションは良好です。本日は、午前中が晴れて、午後が曇り時々晴れ。午前中(~昼)の陽射しは強く、昼過ぎには一時的に強風あり。午後(~夕方)に多湿傾向に。・・・と意外に変化が多い一日でしたが、陽射しは暑くても、風が爽やかで、陸水生昆虫は、時間帯によって異なる多種(朝はオドリバエ、日中は小型のカワゲラやカゲロウ,蝶やハチ、カワトンボ等。午後は極小の双翅類、羽アリなども)が活動的でした。魚の成果も上々。陽が高い時間帯は、風が通る場所や適度に日陰になる所、流れが速い所など、適所を選んで高成果。最下流域では、(石と石の間のポイントで)赤色が入った巨大レインボーの成果も伺う。
先月までは、朝夕がかなり肌寒く、日中のみが際立って暑い、という極端な気温差でしたが、6月に入ってからは、早朝が少しひえるくらいで、午前7時には魚が活性し始めています。また昼間は、(天気や)場所によって活気が異なり、反応に変化あり(午後2時くらいが最も反応が少なくなることが多)。午後は、涼しくなった所から虫が現れてきて、魚も活発に。夕方は、場所によって全く異なり、ライズが多くなる所と沈んでしまう所と極端。(現在、ライズの嵐となっているのは、若いヤマメ限定の様子)
今はこのような傾向ですが、日に日に変化してくると思われます。
  2016 年  6月  3日(金)     明日より再開いたします
5月中にたびたび降った大雨で破壊され、荒れていた渓流は、元のように戻りました。
数日営業ができず、ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。
明日、6月4日(土)より、再開いたします。
渓流の現状は、水量はほぼ平水。最下流域の一部を除き、ニーブーツでも渡渉できます。速い流れの場所も、穏やかな流れの所も、浅めも深場も充実しており、魚のコンディションは良好です。みなさまのお越しをお待ちいたしております。
  2016 年  6月  2日(木)     復旧中
6月1日~3日までは、先月に数回見舞われた強雨により、破壊された渓相を修復しております。
只今、4日(土)の再開を目指して尽力いたしております。
ご迷惑をおかけいたしますが、もう少々お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
再開につきましては、3日の夕方に、詳細をお伝えいたします。
  2016 年  6月  1日(水)     復旧中
今週は、先月にたびたび降った強雨で、破壊された渓相を修復しております。
6月1日(水)2日(木)上流域(えさ釣り場・バーベキュー会場)の破壊箇所が修復されるため濁ります3日(金)は、当エリアを修復いたします
ご迷惑をおかけいたしますが、少々お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
再開は、4日(土)を予定しておりますが、3日(金)の夕方にお知らせいたします。


5月 >

  2016 年  5月  31日(火)     7:00~17:00
今日の渓流は、流れは速めを保持していますが、水量はほぼ元に戻って、やや少なめです。昨日の降雨でも、一時は増水しましたが、新しく破壊された箇所はなく、魚の状態も良好です。
現在の渓流は、5月の連休中とその後に2度降った強雨のため、渓相に破壊された箇所が目立ち、荒れています。5月の半ば以降は、夏日が多く、日に日に減水が進んで、現状の水量は少なめで、魚が鳥獣などに狙われやすくなってしまい、元の状態に修復する必要があります。
今週は、明日6月1日(水)2日(木)、(えさ釣り場・バーベキュー会場も破壊されており)上流域が修復されるため濁ります3日(金)は、当エリアを修復いたします
ご迷惑をおかけいたしますが、少々お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
  2016 年  5月  30日(月)     7:00~17:00
今日の天気は、雨(時々薄日あり)のち曇り。雨は、昨夜~朝方に降り、午前中は時々。昼にはあがって、午後は曇天でした。今朝、午前6時頃は本降りで増水。土色に濁っていましたが、雨が弱まると、徐々に澄んできて、昼前にはごく薄いささ濁りで、午後は澄みました。今日の陽気は、陽射しがほとんどない分、過ごしやすい気温でしたが、風がなくなると多湿傾向に。本日のところは、午前中は濁りがあり、水量も数㎜~1㎝程度多め。流れもやや速まっており、浅瀬では、着いている魚の動きを見て、対象魚を選んで釣果のご様子をお見受けする。ドライサイズ#10。丸みのあるボディで、浮力の高い、抽象的なパターンなどは、大型レインボーの成果と伺う。受付前ポイントで、成果の大型レインボーの捕食物は、カワゲラのシャックや、ブユの幼虫等、数種の水生昆虫がある中、藻(茶色のモサモサした形状)も、かじり取ったらしく、入っていたと教えていただく。
午後になると、さらに減水して、みるみる澄んできましたが、今日のところは、最下流はまだ多めで、思う通りの釣りにはならなかったとのお声。また、午後は風がほとんどなく。適温のわりに、多湿が影響して、意外に蒸し暑く、残念ながら、主だった水生昆虫は増えず。中型のガガンボが目立ったくらいで、その他は、ブユや、例の粉のように小さい白い虫の大群がほとんど。朝には活発だったオドリバエも、午後には見かけられませんでした。捕食対象がはっきりしなくても、午後は、居着きヤマメのチャンスあり。全体的には、水面よりほんの少し下に着いていたようでしたが、ドライは#18で成果と伺う。
朝方の増水分は、午後には減った様子で、水量はほぼ平水~やや少なめで安定しました。
  2016 年  5月  29日(日)     7:00~17:00
天気は、晴れ時々曇り。風が時々強まることも。今日も、時間帯による気温差が大。肌寒かった朝方の魚はに沈んでいる大きい石の隙間などに潜っていて、陽が射してくると徐々に流れの中に現れてきました。今日も、日中に照りつける陽射しは暑く、風が吹くと、体感的にちょうどよい状態に。陽が高い間は、主だった水生昆虫が、ほとんど見られませんでしたが、レインボーは各ポイントで高活性。尺~それ以上の大型(~50㎝クラス)は、上流~最下流まで、ドライ(#16 各種)で成果とのお声が多。着いているのを認できれば、#16で、タイプや色などを替えると、チャンスになり、まるで吸い込まれるように、数メートル導かれてキャッチする瞬間をお見受けする。また、今日の場合は、反応が少なくなった時間帯には、水面よりも少し沈ませると有効。また、沈ませる方法では、朝から各種がヒットし、育ち盛りの若いヤマメも、夢中で飛びついてきた様子(ドライはレインボーの方が早い)。一方、居着きの3年ヤマメともなると、緩い流れのプール状のポイントに、堂々と浮いていて、何かをしきりと捕食しているのだが、フライを流すと頭を低くしてかわすとか。これらは、何パターンも試しながらの長期戦が効果的。反応が変わるのを待って対応して成果と伺う。本日のところは、午前中(午前11時)は、ミッジ(#26)で1尾目が成果。もう1尾は、午後になってチャレンジするが、ようやく反応が変わってキャッチしたのは#18 ソラックス・ダン。時間は午後4時だったと伺う。渡渉の際は、ニーブーツで移動できます。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  5月  28日(土)     7:00~17:00
今日は、曇り(一時晴れ)。時々風あり。昼間は、風が止むと途端に多湿。意外に蒸し暑い陽気。今日の日中は、陸生昆虫が活発で、甲虫類は、オレンジ色など派手な色のものもよく見かけ、水辺では、大小のカワゲラが目立ち、中型ガガンボやブユ、中型のオドリバエも。また、羽のついたアリ(20㎜前後)も多めでしたが、カゲロウは、ほとんど見られなかったようでした。最近の渓流は、減水傾向で、浅場が目立つ渓相。深場は変わらず、魚の着き場に問題はありませんが、深い所と浅い所で、流速が極端に異なる場合も。深さのある流心では、見えていなかった大型レインボーが、突然出てくることがあり、成果に。大型は、尾も大きく、力強く泳ぐため、なかなか寄せられないとのお声。ルアーは、下流域でも、尺上レインボーの成果と伺う。本日のところは、風がなく蒸し暑い状態になると、難しくなってしまったようでしたが、風が吹くタイミングでは、フライの成果上々。午後、風もあり、(蒸し暑さが収まって)涼しくなると、選び釣りも可能に。ヤマメは、若いものだけでなく、居着きの年越し3年ヤマメの成果も伺う。現状では、最下流の一部を除き、ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  5月  27日(金)     7:00~17:00
天気は予報と異なり、雨が降ったのは朝のうちのみで、午前中は時々晴れて、高温多湿。午後は曇って、風が時々強め。湿気は少なくなった様子。夕方は、一時的に晴れた後、雨がパラつきましたが、すぐに止んで日が暮れました。
本日は、昼を境に、午前と午後で全く異なる天候に。明け方から降りだした雨は、午前7時頃にはあがって、水辺に湿気がたっぷりと停滞しているところに、雲の隙間から太陽が照り始めて、昼過ぎまでは、陽射しの熱と多湿の影響で、かなりな蒸し暑さになり、魚は咥えこみが浅い傾向も。特に、かかった後、上がったり下がったり、近づいたり遠のいたり、激しく動き回る大型レインボーは、ネットイン直前でバレることも。午後になると、曇りがちになり、風が時々強まって、陽射しの熱さと多湿の蒸し暑さが、徐々に解消されると、各所で成果の数釣りをお見受けしました。本日のところは、岩壁沿いの流心など、理想的なポイントが際立って好調。フライサイズは、大きめが大型に効果的で、#(10~)12。浅がかりに対応すると、ニンフ系は、フワッとモワッとする素材が有効だったと伺う。
今日の降雨はわずかで、増水はせず、現状維持。水量は少なめで、流れはポイントによって緩速の変化があり、安定しています。渡渉の際は、ニーブーツで移動できます。
  2016 年  5月  26日(木)     7:00~17:00
今日の天気は、曇り時々晴れ。太陽が覗くと暑くなりましたが、曇りがちで、過ごしやすい時間が多かった本日ですが、風がない時や午後になると、多湿傾向に。今日の魚は、流心に出ているものも多く、また流れが緩やかなプール状のポイントでは、中央にヤマメが数尾で、並んで浮上している様子も。あるいは、最下流域では、体に赤みがさしている巨大レインボーが、ソデになる所に、陣取っているなど、各所で縄張りを主張するような様子が見られました。また、意外に蒸し暑かった日中は、主だった水生昆虫が目立ちませんでしたが、今日の場合は、辺りが暗くなった頃に、一斉に登場したような賑わいで、(暗い中で、はっきりとはわかりませんでしたが)おそらく、ガガンボや、トビケラと思われ、大きめのものも現れていたようでした。本日のところは、落差のある流れ込み下などでも、流心が合流したり離れたりする、複雑な流れの中、所々にできる、(流れが緩まる)スポットで、ルアーも成果をあげていただいていたようでした。
今日の夕方までに、雨は降っておらず、今のところ、水量は少なめです。
  2016 年  5月  25日(水)     7:00~17:00
天気は、曇り~一時晴れ。久しぶりに、強い陽射しを浴びることが、ほとんどない、過ごしやすい天気でしたが、昼前後の風が止んでいる時は、多湿傾向になり、意外に蒸し暑いことも。午後は、晴れ間もありましたが、風が強まることもあり、爽やかでした。
今日の渓流は、さらに減水が進んだようで、昨日よりも水量が少なくなった印象。そのため、渓相は、深場と浅場の差が極端な場所が多。また、流速は速い状態を保っていて、落差のある所では、勢いよく流れ込み、白泡が豪快に立ち、流心は幅も厚みもある速流になっていて、川底に砂がたまって浅くなった所とは、対照的です。
本日の水辺は、夏日の晴天が続いた連日とは、大きな違いあり。朝方は、晴天の時よりも、気温がやや高め(午前6時前の気温は、晴天の時は10℃前後でしたが、今日は14℃位)でしたが、太陽が照らない分、気温が急速に上昇することはなく、小型のカワゲラ(半透明のグリーン系)などは、朝から活動していました。魚は、午前8時頃になると、大きい沈み石付近に隠れていたものも、バラバラと出てくるようになり、流心に着く姿が増。今日の陽気では、なぜかレインボーが控えめ。連日の暑さの中では、際立って高活性レインボーでしたが、今日の昼間は中層にいるものの、運動量は少なめ。午後になると、低い所に下がっていました。一方、暑い時には、やや神経質な捕食態勢をとっていたヤマメたちが、本日は高活性。朝から表層に着いていて、昼も午後も上層で反応して活発。ルアーは、ミノー系も好調で、ヤマメの成果ばかりと伺う。ただし、対象魚がヤマメだけに、アプローチに秘密あり。お見受けしていると、丁寧で繊細な誘い方をされていて、細かい動きが多。その理由は、水量が少ない現状では、各ポイントとも、どのヤマメも、ワンチャンス限り。「そのチャンスを逃すと、(同じ魚に)次はない」というシビアさだったとのお声。渡渉ルートは、ニーブーツでも移動しやすい水量です。
  2016 年  5月  24日(火)     7:00~17:00
今日も真夏日(28℃)。昨日と同じく、昼間は非常に厳しい暑さになりました。先週の強雨の後は、晴天が1週間続いており、渓流は毎日減水傾向。平水に戻った後も、さらに減っていて、現状は(渡渉ルートなどの浅場が)やや少なめ。多少減っても、流れ込みなどの深場では、大きな影響がなく、水深はほぼ変わっていないため、魚の状態は安定しています。今日の陽気では、陽が高い間はほとんどハッチがなく、活気がある魚が決まっている様子で、成果チャンスは低い状況。対策は、(日陰や風通しがよい所、樹木や草木などが水面に覆いかぶさる場所など)少しでも、捕食のチャンスがありそうな場所を選んでみたり、反応があれば、じっくりと構えて、フライ(の主にサイズなど)を頻繁にチェンジすることで、活気を促す作戦や、ルアーも、下流域の階段状の流れ込みポイントなど、複雑な流れで、しかも沈み石や砂利(あるいは岩根)などが形成する、変化の多い川底の場所などを選んで成果と伺う。本日、有効なフライサイズは大きめで統一。昼間も、#(10~)12 カディス系,アント等。特に、吊り下がる形状(のアントなど)は最強とのお声。午後も、まだ所々に日向があり、劇的に高活性になったわけではありませんでしたが、それでも午後2時過ぎからは、テンカラも好反応に。毛鉤サイズ#12はドンピシャ。各ポイントで、40㎝超えの大型レインボーが、数釣りになるご様子をお見受けしました。
晴天の昼間は、強烈な陽射しの熱が加わり、かなりの暑さになりますが、まだ今の時季に暑いのは陽射しに限り、風は涼しくつめたいことも。日陰になった場所や、風で樹木の葉が揺れる場所など、「涼しい場所で、魚の捕食対象が落ちてきたり、流れてくる可能性のある場所」が、日中の成果ポイントのようです。
水量少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  5月  23日(月)     7:00~17:00
天気は、午前中が晴れ時々曇り。昼~午後は晴れ。今日は、特に昼頃が非常に暑く(気温は28℃)、日中は、涼風がやや強まる時に、熱気が解消しましたが、止み間もあり、厳しい暑さに。水辺では、日陰になった所には、小さい双翅類が群れで現れ、水面付近を飛んでいましたが、昼~午後は、小型の甲虫類(しっかりしたボディと短めの羽翅、安定した飛行姿勢)等がパラパラと現れており、トビケラなどは夕方に。強烈な陽射しで、とにかく暑かった本日。水量は晴天が続いたことで減水傾向。渓相が荒れて、浅場と深場の差が大きくなっている現状では、時間帯(主に日当たり状態)で反応のよいフライパターンが異なり、流れ方や流速、流心の勢いや白泡の立ち方などなど、流水状況と合わせて、サイズや形状、色を選び直して効果的。反応が見てとれた流れでは、昼でもチャンスがあったとのことで、カディス系や、パラシュート系(黒)は#16前後が有効。各ポイントは、一度日があたった後、日陰になるタイミングに合わせて好調。最下流は、午後の早いうちから、魚の反応がよく、40㎝以上の大型レインボーなどの成果あり。上流域は、午後2時半を回ってから、成果増をお見受けする。また、中流域では、魚種によって体勢が異なり、特に居着きの~尺クラスノヤマメは、浮上していればチャンスあり。今日の場合は、小さくして効果的。それまで反応止まりだったのが、遂に咥えこんだのはミッジ(#30・オリーブ)だったと伺う。対照的に、高活性のレインボーは、時間も場所も選ばず高成果。ドライサイズも~#16とのお声。昼時にも、時々曇って、気温は適温の範囲内で、涼しい風が吹くような陽気に、落ちついてほしいものです。水量はやや少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
*本日のお写真をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。        
 2016 年  5月  22日(日)     7:00~17:00
今日も晴れ。朝方はやや肌寒く、太陽が照り始めてしばらくは適温。午前10時近く~昼過ぎまでは、強い陽射しで暑くなりました。日中、風が吹くと爽やかでしたが、吹かなくなったり、風向きが変わって温風になったすることもあり、陽が高い時間帯は、熱気を感じることが多く、日中に活発な水生昆虫はあまりなし。大型のカゲロウ(ダン・12~14㎜・濃グレー~茶系の羽翅)を見たのは、朝の早いうちでした。本日の魚は、朝(陽があたってきて少しした頃~)が最も高反応で成果上々。日中は、場所によって違いがあったり、フライは浮力の微妙な差が、成果に影響したり、とデリケートな様子あり。また、昼間に飛んでいる昆虫は、目立つものがなかなかおらず、魚の捕食物は小さいオドリバエの仲間だったり、反応するフライが偏っている傾向。見えやすい所に、浮上しているヤマメは、黒系ミッジ(#23)にしか反応しないシビアさでしたが、加えて慎重で、しっかり咥えこまず。神経質にもみえる年上ヤマメに対して、(昨年の冬に孵化した後)成育してきた1年めの若いヤマメたちは、好奇心旺盛で、ジャンジャン飛びついてくるとか。今月は、強雨が毎週(連続3週)降ったため、今も渓相が荒れていますが、現状で好条件なのは、最下流域。本日も、レインボーは40㎝上の大型のみの成果というお声があったり、エリア最終地点(のゴルジュ)より少し上流で、野生化している居着きヤマメの成果も。有効なドライフライは、カディス系。サイズは大きめが適しており、#10~12というお声が多。太陽が翳った午後は、上流域でも反応がよくなり、深めのポイントでも、表層を狙う様子あり。反応に合わせて、何度か同じコースをガイドしていると、いきなり現れたのは体高のある大型で、ロッドを曲げたまま、ラインが行ったり来たりするご様子をお見受けしました。現在、渡渉ルートの水量は、平水~やや少なめ。ニーブーツで移動できます。
  2016 年  5月  21日(土)     7:00~17:00
天気は晴れ。今朝も冷えていて、肌寒かったのですが、太陽が照った途端に暑くなり、昼間は日陰に入って、風に吹かれないと、厳しい陽気でした。昼間でも肌寒かった昨日とは、極端な変わり様に、戸惑ってしまったのは、水辺でも同じらしく、今日は、朝方にカゲロウを確認した後は、ハッチを見ることがほとんどできず。日中の暑さでは、活動できないのも仕方ない、と思われますが、(陽射しのわりに、つめたい)風が吹いて爽やかになっても、午後になり(太陽が翳って)涼しくなっても、目立たなかったのは意外でした。
陽射しの暑さと、時々強まる冷たい風、ハッチが見当たらない状況下、本日の魚は、(気温が暖まってくる途中の)朝方に、活性が高まってくる時は、手応えがあったようですが、陽が高くなってしまうと、反応が小さくなったり、(毛鉤を)追い切れず、かかっても浅がかりして、スレや、スッポぬけしたり、と、午前中~昼過ぎは、難しい釣りになってしまった様子。昼前後は、場所を選んだり、活気のある魚をさがすなど、工夫が必要だったようですが、フライはテレストリアル系(ビートル等)、ルアーは小型ミノー系などで、その場その時の、状況に合わせて、成果につなげていただいたご様子。全体的に活性が低い中で、成果にいたる特例的な魚は、やはり逸材で、テンカラで成果の尺レインボーなどは、無傷だったり、非常にバランスのよいプロポーションだったり、尾ヒレの仕上がりが完璧だったり、と伺う。活性が変わったのは、午後になってから。特に、午後2時頃からは、いきなり活性が戻ったポイントも。体力を温存していたためか?かかった魚は、パワー全開で、非常に強い引きをして、もう少しのところで引き戻されて、なかなか寄って来ない様子をお見受けする。水量は、減水して平水に。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  5月  20日(金)     7:00~17:00
今日の天気は、曇りのち晴れ。朝方は冷えていて寒く(9℃~)、午前中は曇りがちで、時々薄日が射す程度。つめたい風が吹き、昼までは肌寒いことが多。午後になると、太陽が覗くようになり、午後1時頃からは日向ができて、暖かい場所も。今日はほぼ曇天で、昼間でも珍しく寒い陽気で、つめたい風が吹いている日中には、活発な水生昆虫が見かけられませんでしたが、朝や昼などに、時々大きめのカゲロウ(茶系・黄色系等)が飛んでいることもあり、午後はカワゲラもパラパラと。また、カワトンボは活動的だった様子。本日のところは、ルアーは朝から高成果をお見受けする。ミノー系が好調で、アップの構図取りが有効。魚は、しっかりと咥えこんでくるパターンだったとのお声。成果は、上流~最下流までの各ポイントで、40㎝以上(~46㎝)の大型が多かったと伺う。今日は、昼間もレインボーが際立って高活性。ドライの成果も多。#13ビートル,カディス・ピューパなど、状況によって選んで成功。各所でナイスキャッチの瞬間をたびたびお見受けし、大きいサイズ(のフライ)は、大型の成果が多かったと伺う。
渡渉ルートの水量は、ほぼ平水で安定。一部を除き、ニーブーツでも移動できるようになりました。
  2016 年  5月  19日(木)     7:00~17:00
天気は晴れて、時々風が強め。今日も、朝方は(10℃)肌寒いが、昼間は暑く(25℃前後)なり、夕方に再び冷えてくる・・・という、時間帯による体感差が大きい陽気でした。渓流は、まだ流れが速く、通常よりも強めを保っていますが、水量はほぼ平水並みに戻り、落ちつきました。流れの形状は、それぞれのポイントごとに変化を見せてきて、勢いのある流れ込みと豪快な白泡の場所や、(幅が)太く厚みのある流心が中央にあるたっぷりとした深み、また緩やかな流れ方をするポイントや、表層の流れが複雑な早瀬などなど、タイプの異なるポイントが多数できています。魚は、速い流れにも慣れたようで、朝から流心の中に着いているものも。晴天の本日、水辺は、太陽が照ると、急速に気温が上昇して、朝に現れていた水生昆虫は、暑い時間の日向では(草花の陰に)隠れてしまっていて、午後になって日陰になると活発に。今日は、カワゲラの他、小型のトビケラやガガンボなども飛んでいて、午後2時頃~3時過ぎはライズがあちらこちらで。午後4時以降は、落差の大きい流れ込みが形成する深場では見られなくなっていましたが、流れ込みの白泡から、開けた平瀬になるポイントや、やや浅め~適量の瀬などでは、夕方もライズが見られていました。本日の(朝~)昼間は、活性が高かったレインボーの成果が多。有効なドライフライは、カディス系と伺う。また、岩壁に沿って流心が通っているポイントは、特に面白かったとのお声も。日に日に流れの勢いが落ち着いてきているため、渡渉ルートは、ニーブーツでも、徐々に渡れるようになってきています。
 2016 年  5月  18日(水)     7:00~17:00
昨日は、昼頃まで濁流で渡渉できませんでしたが、午後には減水し始めてきていました。今朝の渓流は、水量が少々多めですが、澄んでおり、速め強めを保持しつつ、荒々しさは消えて、落ちついています。場所によっては、穏やかな流れに戻っている所も。
天気は晴れ。朝夕はひんやりと肌寒いですが、昼間は陽射しが暑く、時々風が吹いても、熱気を含んでいて生暖かく感じることもありました。今日の水辺は、陽の高い時間帯には、ごく小さな虫がいる程度でしたが、日陰になった午後には、各種のカワゲラが多数飛んでいました。やや小さめの黄色いものや、大きめのオレンジ色~ブラウン系のものなど、水面近くの至る場所で飛んでいて、ブユと思われる小さな(黒点のような)集団に追いかけられている場面をあちらこちらで見ました。本日の魚は、穏やかな流れを取り戻したポイントでは、流心の中に着いているものも多。浅めでも、川底に(砂だけではなく)石が点在している流れでは、散らばって着いている様子。また、深場の流れ込みは、勢いがあり豪快な白泡を立てていますが、白泡の際辺りに(流れが緩まる)スポットができている所では、スピード勝負になりますが、泡の中から瞬間的に出てくる姿も。速めの流れには、慣れているようです。
現在の渓相は、たびたびの強雨で、荒れていますが、魚のポイントは保たれています。豪快な流れ込みや、速く強い流れなどが楽しめ、また、川底の様子が変わったことで、複雑な流れ方になったり、クセが変わった所など、変化に富んでいます。水量は、現在も少しずつ減水中の様子で、渡渉の際は、ヒップブーツでは問題なし。明日はニーブーツでも移動できる場所が増えている見込みです。
  2016 年  5月  17日(火)     濁流~減水中
今日は雨。時々強雨になり、朝のうち(午前7時頃~)に増水した濁流になり、まもなく渡渉不可になりました。午後も、時々降っていますが、弱まったり止んでいる間に、少しずつ減水してきており、赤土色も薄まり、澄んできています。
今月は、ほぼ1週間ごとに、強雨・激雨に見舞われて、本日で3回目です。渓相は、1回目の(3日深夜~4日明け方にかけて)時に、すでに破壊されているため、その後は、同じ水の出方をしているため、さらに破壊された所は少ない様子。深場もあり、魚は隠れることができて健在です。
明日は、水量がまだ多めを保持して、速く強い流れと思われますが、ヒップブーツ以上では渡渉可能で、通常営業いたします。
  2016 年  5月  16日(月)     7:00~17:00
昨日の夕方以降は、雨がパラついていましたが、今朝の渓流は、少々減水している様子で、流れは速めですが、落ちつきました。今日の天気は、(朝方は小雨~)曇り。風は少々。昨日までは晴天が続き、5月にして、日中は暑くなってしまったと思われたのですが、今日は暑くなる時間はなし。気温は、昼間でも16℃~18℃止まりで、涼しいというよりも、肌寒い一日でした。気温は、適温を通り越して、低すぎたのか?活発な陸水生昆虫は、ほとんど見ることがありませんでしたが、水中では活動しやすかった様子で、魚は行動的。今日は、流心の中や瀬にも現れていて、広範囲に散らばって着いていました。本日は、夕方までに、増水するような雨は降らず。ここ連日の好天で、減水しているため、多少の増水は好都合です。
  2016 年  5月  15日(日)     7:00~17:00
今日も晴れ。朝方は肌寒かったのですが、昼間は強い陽射しで暑くなり、翳った午後は涼しい陽気。この時季は、晴天と曇天(及び雨天)、朝夕と昼間、日向と日陰、風の有無等で、極端な違いがあり、その時々の体感差に驚かされますが、流水環境にも影響があるようで、この1週間ほどは、活発な虫が変わっており、天候に左右されにくく、多湿にも強いタイプ(羽翅が短い,体が小さい等)が主体に。一般的な渓流の水生昆虫(カゲロウ、カワゲラ、トビケラなど)は、現れていても控えめで、活動的なのは朝早くや、日が暮れる頃。日中は、物陰に潜んでいることが多い様子。その原因は、過ごしやすい陽気にも関わらず、陽射しが極めて強いためと思われ、陽の高い時間帯は、成果が困難な場合が多くなっています。本日のところは、(肌寒かった朝方~)徐々に気温があがってくる途中(だいたい午前7時~10時前まで)は、深場のタナ合わせで好成果。引きの強い大型も多。昼過ぎは、場所によって魚の反応が異なり、この時は、浅めの早瀬が成果ポイント。特に、目立ったハッチがない中では、テレストリアル(#16 パラシュート・アント)が大活躍。極浅い流れでは、一度見送っても、再び臨んできたとのことで、均整がとれた美しい大型レインボー(34㎝)の成果をお見受けする。午後は、徐々に日陰が増えてくる中で、外気が涼しく(風が肌寒く)なってくると、活気が戻ってくるようで、午後2時~4時前までは成果増。ドライのチャンスも。午後の上流域は、テンカラで、連続の成果をお見受けする。夕方は、外気がつめたくなってくると、魚は低めに体勢をとるようになっていましたが、(ブユなどの極小の他に)中型のガガンボが飛んでいるのを見ました。
流れはまだ速めですが、ニーブーツで渡渉できるようになっています。
  2016 年  5月  14日(土)     7:00~17:00
今日の渓流は、流水の勢いがかなり収まったようで、渡渉する際の抵抗が少なくなってきた印象。水量は、少し減ってほぼ平水並み。流速はやや速めを保持していますが、水面の波立ち方は、穏やかになりました。天気は、晴れ時々曇り。今朝は、明け方から過ごしやすい適温で、太陽が照る前と後とで、劇的な変化はしなかった様子。それでも、晴れたり曇ったりしていると、日向になった時と日陰になった時との体感差は大きく、また、風の有無で、かなり快適さが異なりました。暑い陽射しと、やや冷たい風が混在していると、風が止んでいる間には、ムワッとする熱気みたいなものがこもるような感覚があり、蒸し暑いというのではないのでしょうが、快適さが減少したようでした。本日のところは、魚の様子が時間帯で異なり、流れ込みなど、深い所での反応が良く、各層で活性が高かったのは朝。特に、しっかり沈ませて誘うルアーは、朝が好反応。午前中~昼は、徐々に暑くなってくるに従って、全体的には活気が少なくなってしまった様子。時間が経つと、朝早く日向になっていたが、昼には日陰になった所もあり、場所によって、魚の活性に違いあり。昼~午後は、中流域などで、徐々に浮上してくる魚が(昼前よりも)目立ち出し、ライズを見ることも多く、大イワナの豪快なライズを見たというお声も。上流域では、午後3時過ぎにライズ増。しかし、水面近くを飛んでいる主役級の水生昆虫は見当たらず、足元付近に大群で騒がしいブユや、極小の粉のような白い群れがほとんど。この時間、有効なドライは、ミッジと伺う。本日は、場所や時間で、適応するものを選び直して効果大。最下流域のゴルジュ前では、ニンフが有効。ほぼ野生化している大型レインボーの成果と伺う。最近は、太陽が照りつける、暑さが厳しい時間帯から、だんだんと日陰になり、徐々に涼んでくる状態に、水辺に変化が見られる様子。活発な昆虫が目につくようになったり、魚が(浮上してくる、ライズするなど)違った動きを見せるようになったり・・・。すかさず、変化に対応して成果増。落ちてくるもの、流れてくるもの、水面で動きを見せるものなど、表層~上層でのアピール度が高いタイプや技巧も効果的なようです。渡渉の際は、徐々にニーブーツでも移動しやすくなってきています。
  2016 年  5月  13日(金)     7:00~17:00
渓流は、やや多めの速流ですが、落ちついてきています。渓相は荒れていますが、連休中(3日夜~4日日中まで)の強雨で氾濫した後、再び大水が出たため、すでに破壊されていた状態を同じように濁流が通っていったという状況で、砂が溜まって浅くなった場所と深場の差が極端になっています。各ポイントには、それぞれ深みがあり、魚の着き場は守られています。川底の様子が変わった(主に砂の溜り方が影響している)ことで、流れが複雑になったり、魚の定位置が違っていることがあり、また、大水で崩されたことで、ワイルドになった渓相も多。速流に対応しつつ、変化のある流れ方を楽しんでいただける状況になっています。
本日の陽気は、肌寒かった朝方(午前6時前:10℃)から、太陽が照ると急速に気温が上昇して、午前中のうちに暑くなってしまったという極端さで、朝(午前7過ぎ~)はルアーが高成果。白泡付近で、次々にヒットするご様子をお見受けする。また、最下流域では、(上流よりも速流で強い流れながら)好調。40㎝以上の大型レインボーがほとんどだったとのお声。本日のところは、太陽の直射が影響大。陽が高くなると、徐々に魚の食いが浅くなったようで、かかっても、ミノーは後方のみを咥えていて、バレることが多かったと伺う。昼頃、フライの成果は、大きめニンフ。#14 フェザント・テイル等で、大型レインボーの成果と伺う。暑い時間帯、深い所にいる魚は、流れ込みの下、白泡の中あたりに、ほとんどの魚が着いており、川底が砂だまりになった浅場で構えている状態ではないようですが、岩壁沿いに流心が通っているなど、条件のよい場所では、昼間でも浮上ヤマメあり。今日は、隣り合うポイント間の一範囲で浮上していたヤマメを6尾は見えたとのことで、真昼にもドライチャンスにされたとか。有効なフライは、現地で発見。ふと見ると、着ていた衣類に、小さいアリがついていたことがヒントに。#23 シナモン アントで、すべて成果と教えていただく。今日は、陽射しは暑かったが、風が涼しかったため、午後、日陰が増えてくると、ようやく快適に。昼にバレた大型レインボーに再挑戦してみるも、活性が高い状態までは戻っていなかったようでした。
現在の渡渉ルートは、ほぼ平水並みに減水しましたが、川底が削れて深くなった箇所があり、ニーブーツは一部ご不便されます。流れは、日に日に落ち着いてきています。
  2016 年  5月  12日(木)     7:00~17:00
今日の渓流は、数㎜増を保持して、速く強い流れですが、昼頃にはささ濁りもとれて、午後はクリア。少しずつ、落ちついてきている様子です。
天気は晴れて、日中は真夏の暑さ。強い陽射しの中でも、時々風が吹くと、ひんやりとして熱気が冷めました。午後になり、太陽が翳ると途端に涼しくなったのが特徴的。真夏なのは、まだ陽射しだけのようでした。今日の渓流は、荒々しかった状態から、少しずつ穏やかさを取り戻してきているようですが、流れが速く、勢いがあり、水圧が強い流れを保持していて、豪快な流れ方をしている場所が多。各ポイントの現状は、深場と浅場のバランスで大きく異なり、(砂が溜まっている所では)流れが緩まるスペースが限られていたり、(流心の入り方で)流れの速さや流水の形状(巻き方など)が一つ一つ違っている様子。本日のところは、白泡付近の深みなど、限定的な成果と伺う。かかった大型には、切られてしまったとのお声も。水量を保ちつつ、落ちついた流れに戻ってくれると、浅過ぎる場所がカバーできて、魚の動きがセーブされることなく、かつ、外敵から身を隠すこともできるため、急速な減水をするよりも、流れそのものが安定することを期待しています。渡渉の際は、ヒップブーツ以上が安心ですが、ニーブーツで渡れる場所も少しずつ増えてきています。
  2016 年  5月  11日(水)     濁流
今朝の渓流は、昨夕から続く降雨により、すでに倍に増水した濁流になっており、近づくことはできません。今日も、小雨が降っていて、少し風がでることも。
雨は、午後2時頃まで降ったりやんだりしており、減ったり増えたりを繰り返していましたが、3時過ぎには止んで、夕方には濁りが薄まり、砂色になりました。
午後5時現在、渡渉できる所もでき始めていますが、まだ川底の様子を見ることはできません。明日は、さらに減水して、濁りもとれる見込みで、渡渉しやすくなっていると思われます。渓流の状況は、明日、確認でき次第お知らせいたします。
  2016 年  5月  10日(火)     7:00~17:00
天気は、曇り~雨。昼間は、雨がパラついても瞬間的で、ほぼ曇り空。風が時々吹くと涼しくなりましたが、多湿で上空が霞んでいる状態もあり、適温のわりに(無風では)蒸し暑いことも。今日は、湿気の多さが影響してか?水辺には、主役級の水生昆虫は皆無で、大きめのものは、オドリバエの仲間らしき1種類。小さいものは、ブユの群れや、白点にしか見えない極小の虫が、湧くように群がって大群をつくっている様子ばかり見ました。流水は、(昨日の降雨で)大幅な増水はしておらず、ニーブーツで渡渉できる箇所もありましたが、水量が変わっていないわりに、流れは速まり、強まっている印象。現状は、渓相に荒れた跡が残り、深場と浅場の差が極端。各ポイントに通っていいる流心は、形状は、みなそれぞれですが、いずれも平常時よりは、(幅が)太めで(層に)厚みがあり、勢いよく流れています。本日のところは、(最下流域など)場所によっては、流れが速すぎる所があり、また、速い流れに馴染んだ様子の場所でも、魚の活性が盛り上がってこず、活気がある魚が決まっている傾向で、なかなか難しい状況だったご様子。育ち盛りサイズのレインボーなどの、数釣りにはならなかった本日ですが、成果の魚は体色が(岩や川床の色である)グリーン系の保護色に変わった大型レインボーとのお声御。また、豪快な流心が中央を通るポイントでは、テンカラでナイスキャッチのご様子をお見受けする。成果は、遠目にも厚みがあるシルエットで、尺ヤマメだったと伺う。
夕方(午後5時頃~)になってからは、小雨が降っています。以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016 年  5月  9日(月)     7:00~17:00
今日は、午前中から雨がパラつき始めて、本降りになったり小雨になったり、を繰り返しています。朝~昼過ぎまでは、暑くも寒くもなく、極端に多湿でもない過ごしやすい陽気で、水辺には、(短い羽翅をもつ)極小の白い双翅類の大群が活発。魚は表層に着いてはいなかったようですが、低層では活性が高まっていた様子で、ニンフ系などでは数釣りに。雨が時々大粒になったり、ザーッと音を立てて降ることもありましたが、連続の釣果をお見受けする。昼頃からは、外気がひんやりとし始めて、午後は肌寒くなりました。雨は、ほぼ霧雨の時もありましたが、夕方は、再び本降りになっています。
今日の降雨では、夕方までに氾濫することはなく、流れは落ちついています。水量は数㎜程度増えた印象で、ニーブーツでは渡渉しにくい深さになってきています。
  2016 年  5月  8日(日)     7:00~17:00
渓流は、今も速めを保持して安定。渡渉ルートは浅くなり、一部を除き、ニーブーツで移動可能。天気は晴れて、気温は朝から高めで、日中は強い陽射しが暑くなる。昼間は、瞬間的に風が強まるも、午後は収まり、徐々に涼やか。朝の外気は、爽やかで過ごしやすく、太陽が照ると一気に暑くなり、陽が翳ると急速に涼やかになる陽気でした。
今日の水辺は、各種の陸水生昆虫が活動的でしたが、魚の様子は時間帯で異なり、小さめのレインボーは、朝から高活性。ドライ有効。#16 パラシュートで高成果と伺う。太陽が照りつけるようになると、午前中のうちに、徐々に活性に変化あり。魚の反応は、次第にシビアになっていき、上層に浮いている魚は、レインボーでもミッジにしか興味を示さない状態に。昼近く~昼過ぎの特に暑い時間帯は、流れ込み(の白泡付近)の魚も、活性が落ちてしまい、ルアーは各種とも苦戦。丁寧に誘って成功しても、単発の成果。1か所で1尾出ると、次はないという厳しい状況に。本日のところは、(先日の大雨で渓相が破壊されて、砂で埋まった所も多いため)魚のポイントが狭くなっている影響が大きく、各ポイントの魚たちは、動きがセーブされている状態が多く、必然的に、今いるその場で(流れてきたり、落ちてきたりする)捕食物を待つ状況。そのため、その時に実際に現れている虫が、唯一の捕食対象物になっており、虫が現れていなければ活性せず、ある種(の昆虫)が活発だと、それだけに反応しているような偏り方。実際に、昼頃の浮上ヤマメは、何かをしきりに捕食しているが、判明できない小ささとのお声。そこで、おきゃくさまの成功例を伺うと、本日の攻略法は、流れてくるものに注目して、想像力豊かに対応する方法が有効。やりとりしていた浮上ヤマメの前に、落ち葉が流れてきたことから、陸生昆虫の可能性も考慮してトライすると、#16 アントで成果。寄せてくると、36㎝のヤマメだったと伺う。また、実際の捕食対象はさておき、サイズ・形状・色等々、次々にフライを替えて、様々なタイプを目の前に流して、好奇心や捕食意識を刺激する方法も、反応が薄れた昼前後の時間帯は、特に効果大。#20 バーチカル・ビートルで、大型レインボーの成果も。午後になると、レインボーの活性は再開して、スタンダードなタイプで成果増。浮上ヤマメは、微妙な反応の違いに合わせて、選び替えて成果にいたったようでした。
*本日のお写真をご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  5月  7日(土)     7:00~17:00
今日の渓流は、全体的に落ち着いた流れに戻ってきた印象。特に、渡渉ルートは、浅くなった所が増え、川底が削れてしまった一部が深い状態。最下流など一部を除いて、ニーブーツで渡渉できるようになりました。
減水して、流れが均一の平瀬では、浅く穏やかな流れになった一方で、魚が着き、捕食するポイントは速流のまま。原因は、川底に砂が溜まって、極端に浅くなった所と、砂がたまらず、深いままの場所との水深さが、非常に大きいため。現状では、浅場は砂底になっていて、魚が着けないことが多く、浅い流れでは、沈み石があったり樹木や竹などの障害物がある場合のみ、流れの中に着けている様子。多くの魚は、流れ込み下や白泡の中など、深い所に入っており、晴れて強い陽が射し込む時間帯は、特にその傾向。
本日のところは、魚が着くタナに合わせて、目立つ大きなサイズ・色のフライをかなり深く(重く)沈めて効果大。#12 ビーズヘッドは白、ピンク、グリーン~オリーブ系など、各色で成果。また、速流の中でかかるため、浅がかりすることが多く、その対策としては、ファジー系など、フワフワ、モフモフとした素材を試すと、咥えてから放すまでの時間が長くなり、かかりがよくかったとのお声。ニンフ系は、場所や時間を選ばず数釣り。最下流でも、上流でも、40㎝以上の大型レインボーの成果も多くお見受けする。ドライは、ヤマメが浮上するのに合わせて、チャンスあり。今日の昼間は、強い陽射しで暑くなり、しかもたびたび強風・暴風に見舞われ、意外に厳しい天気で、午前中~昼過ぎまでにハッチは、ほとんど見かけられず。表層のヤマメにしても、バサバサする動き(や飛び方、形状等)には反応がなく、水面より高い位置で捕食している様子ではなし。9寸ヤマメ(3年もの)の成果にいたったドライフライは、#16(18) スペント状やイマージャーなどと伺う。
現在の渓流は、荒れた跡が残り、浅場と深場の差が極端です。速流に対応すべく、大きめサイズ、目立つタイプ、重さ調整などの工夫で、楽しんでいただけているようです。
*本日のお写真をご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  5月  6日(金)     7:00~17:00
今日の渓流は、速流で勢いの強さも保たれていますが、水面の凹凸が穏やかになり、荒々しい流れではなくなりました。流水自体の水量は、全体的にやや多めですが、雨の直後と比べると、大幅に減水して、ほぼ平水に戻っています。減水すると、川底が変わっていることが明らかになり、砂が溜まった所が目立ち、深さの差が極端になっています。
今日の天気は、曇りのち雨。暑くもなく寒くもない、過ごしやすい気温で、魚の活性は良好。特に、レインボーが際立って高活性で、各ポイント(の流れ込み・白泡付近)で大型の成果が多。40㎝以上のものは、ヒレも大きく、速流にも馴れているため、運動能力のレベルがさらに上がっているらしく、激しく動き回って、なかなか寄って来ないとのお声多数。また今日は、浅瀬に現れて、着こうと試みる魚もでてきて、砂底のチャラ瀬でも成果をお見受けする。現状の浅い流れは、早瀬でもあり、瞬間的に合わせる必要があり、タイミングが重要ですが、かかった魚は尺上レインボーだったのを拝見。本日は、レインボーが、瀬でも活動的でした。陽気的には、徐々に多湿傾向になり、午後は小降りの雨に。本日のところは、湿気が影響してか?活発な水生昆虫は、意外にも限られていて、多種は活動しておらず、浮上しているヤマメがしきりと捕食していたのも、ブユや小さな双翅類だった様子。午後になると、レインボーも次第に活性がおちてきていたようでした。
今日の雨は、小雨~霧雨程度で、今のところ増水する様子はありません。
  2016 年  5月  5日(木)     7:00~17:00
・・・渓流状況・・・
3日深夜~4日明け方にかけて、一時的に強まった雨により、突発的に鉄砲水が出たようで、渓流は氾濫して、渓相が破壊されました。
4日昼以降、減水し始めて、時間を追うごとに、元の水量に戻ってきています
現在も、速流で水圧が強いですが、徐々に落ち着いてきており、魚も慣れてきた様子
増水のピーク時は、平水の5倍以上の濁流になったため、渓相はかなり荒れています
・本日は、朝から渡渉できる水量に戻っていましたが、時間が経つごとに減水が進み、夕方には、(朝と比べて)3~5㎝減水した様子。魚も、時間帯で様子が異なり、朝のうちは上層に浮いてくる魚も多かったが、強い陽射しで暑くなった昼間は下層に。昼頃までは、まだ流れが相当に速い印象で、流心や巻き返しなどでは、魚が出てきても、なかなか追いつけない状況。(昼過ぎまでの)ルアーは、チェイスしてくる魚は多いが、かかるものは絞られる傾向。有効なタイプは、スピナーなど。落とした後、しばらくそのままにしておいてから、動かしてくるとヒット。大型のレインボーやアメマスの成果と伺う。
フライは、昼を境に、午前と午後とで大きく異なり、昼前は、低い層で捕食することが多く、はっきりした形のまま飲み込んでいた「カワゲラ」や「カゲロウ」に合わせて、#16・18のニンフ系(ビーズヘッド,ヘアーズイアー等)が有効。魚が捕食しやすかったのは、流れ込みの白泡より約30㎝位下流(の流れがやや緩まるスポットなど)だったらしく、成果多。また、昼頃までは、流れが速すぎて勢いが強い印象が大きかったですが、午後は、速流の中でも、反応がよくなり、ドライの成果増。レインボーは、数本の流れが白泡状に入ってくるポイントなどでは、数釣り。また、昼頃までは、浮上しているヤマメといえば、ミッジにしか反応しない1尾のみでしたが、午後になると、チャンス増。特に、流れがかなり落ち着いた夕方(午後4時~)は、#16 CDCカディスで成果。
本日のところは、速流から、徐々に落ち着いてくる中で、変化してくる魚の様子に対応して効果大のご様子でした。
*本日のお写真をご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  5月  4日(水)  濁流から減水中  
昨夜遅く~今朝にかけて、降雨が強まった時間があり、渓流は氾濫しました。
朝は、すでに台風被害と同じ程度に破壊されており、流れに近づくことはできず。午前中も、土色の濁流状態が続き、徐々に減水中。午後になると、砂色に変わり、大幅に減水しましたが、まだ渡渉できるまで落ち着いていません。
明日の朝には、さらに減水が進んでいると思われますので、渡渉できる見込みです。
軽度の破壊で済み、落ち着いた場所から、釣りができると思われます。
  2016 年  5月  3日(火)     7:00~17:00
今日は晴れのち曇り。風は時々強まり、冷たい風だったり、生暖かい風だったりと変わりやすく、湿気は多め。強い陽射しが照りつけることが少なく、過ごしやすい気温だったわりに、昼間も夕方も、ハッチがほとんどなかったのは珍しく、魚の活性も盛り上がらず。特に、水量のあるトロ場や平瀬などでは、なかなか成果ならず。本日のところは、早瀬、荒瀬などの勢いのある速流の場所が成果ポイントで、大型レインボーが多。また、最下流域の、階段状になって、小さく狭いスポットが連続するポイントでは、18~20㎝位のヤマメ(昨年中に入渓して、2年目になったヤマメたち)が、箇所箇所で成果と伺う。一方、3年目の尺上ヤマメは、着く場所によって、釣り易さが大きく異なる様子。緩い流れの(プール状の)中央に浮上して、時々何かを捕食している様子のヤマメは、どんどん小さいサイズにおとしていくと、遂にミッジはキャッチするが、浅がかりしてバレてしまったとか。今日の場合は、流れの速さの違いの他、川底の質の違いも、成果に影響があったようで、川底に岩根がはるポイントでは、真ん中を通る太く速い流心の外側(にできる巻き)で、ドライの成果に。あるいは、下流域などの、川底に沈み石が多数点在するポイントでは、成果好調なるも、上流域などの砂底のポイントでは、なかなか成果チャンスがなかったとのお声。また、流心の中では、活気がある魚を見つける方法が効果的。その場合は、ルアーが適していたようだったとのお声も。夕方は、風がつめたくなりました。
今夜~明日の降雨予報に、警戒しています。以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016 年  5月  2日(月)     7:00~17:00
今日の天気は、晴れのち曇り。一時風あり。晴れていたのは午前中。午後は曇って、湿気が多め。時間で全く異なる、極端な陽気でした。今日の昼間は、なかなか活発な陸水生昆虫が見られなかったため、魚の捕食対象が特定できず。魚の活性は、朝方(午前7時~8時頃)には、徐々に高まりつつあったのか?ルアーもフライも、開始早々に成果をお見受けする。が、魚の活性は、なぜか高まりきらず不安定。深みでは、流れ込みの白泡の下に潜ってしまい、浅瀬では、流れの中に出てきても、ウロウロして落ち着かない様子。見ていると、低い層では、何かを捕食しているようですが、全体的に活性が高い状態にはならず、かかっても浅係傾向で、バレや合わせ切れが多いとのお声。本日のところは、深い所が成果ポイント。反対に、瀬は困難。流心に着く魚は、ごく一部の活気がある魚のみで、1尾釣れても、次に続く活気のある魚が現れず、厳しい状況だった様子。
今日の条件では、ルアーはミノー系よりも、小型スプーンの方が、深場でも浅瀬でも対応しやすかったご様子。また、テンカラでは数釣りに。上流~最下流までの各ポイントで、(流れ込み下の白泡付近などの)深い所が成果スポット。毛鉤サイズは、やや小さめ(#17)が適しているが、バレやすい場面も。40㎝以上の大型レインボーは、大きめ(#13)での成果が多。いずれも、毛鉤を深い層に落とすには、重りを利用するのではなく、流れを読んで、(弾く流れを避けて)水中に引き込む流れに落として、自然に沈ませるそうで、入れがかりもお見受けする。今日は、捕食ポイントのほとんどが(深場に)決まっていたようで、夕方になっても、瀬の流心での釣果はのびず。かなり極端な状況でした。
水量は安定して、ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  5月  1日(日)     7:00~17:00
天気は晴れ時々曇り。風も時々。今朝もひんやりと肌寒かったのですが、晴れると間もなく、(強い陽射しで)暑くなりました。日中、徐々に風が出てきて、時々強風に。日中は、強い陽射しと風の影響か?活発に飛ぶ陸水生昆虫は、あまり目につかなかったようでしたが、魚は活性が高く、捕食意識も良好で、ドライの成果多。真昼の日向でも、1投目から、良型レインボーの成果をお見受けしたり、午後のまだ日が高い時間帯(午後1~3時前)にも関わらず、立て続けの成果を拝見することも。伺うと、各種ドライが有効。サイズは、対象魚で異なり、瀬など流心のレインボーは、#16・18中心のスタンダード・パターン(ブラウン系等)で。一方、プール状のゆったりした流れの中央で、悠然と構えている大型ヤマメは、常に選り好みしているため、ブユモデルを選んで正解。#22 バーチカル ビートルで、見事成果に。本日は、強い陽射しを浴びている時間が長く、しばらく無風で熱気が高まったかと思うと、今度は強風が吹き続けることもあり、なかなか障害の多い陽気だったのですが、その時々で、魚の反応に合わせてフライを選び、速めの流れにも、捕食ルートと思われるレーンに丁寧にのせる方法などで、数釣りに成功される様子を多々拝見しました。状況に合わせて、柔軟に対応して効果大だったようです。
ニーブーツで渡渉しやすくなってきました。晴天の昼間は、暑さ対策をおすすめします。
*本日のお写真をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。


4月 >
  2016 年  4月  30日(土)     7:00~17:00
天気は、晴れ~曇り時々晴れ。昼以降は、たびたび強風も。今日は、変化の多い天気で、体感差が大きい一日に。今朝は、冷え込んでいて、季節が逆戻りしたような寒さ(6℃~)でしたが、太陽が出て暖まってくると、強い陽射しは暑くなりました。午前中は、陽射しの暑さの中も、時々吹く風は、場所によって向きや質が異なり、つめたかったり、生暖かくやや多湿だったりするのが、水辺には微妙に影響したらしく、午前中~昼頃までは、ハッチが増えず、ライズもなかなか起こらず。今日の魚は、変化しやすい天気と同じく、行動パターンや活性状況などが安定してはいなかったようでしたが、朝は沈めて低めに合わせては、午前7時半頃から高成果。移動するごとに、立て続けの成果をお見受けしていましたが、時間が経ってくると徐々に変化あり。活性が安定せず、活気にムラがあったり、反応が少なくなったり、低層に下がる時もあれば、浮上してくることもあり。昼以降は、風が強まることが多くなり、午後は暴風になることも。しかし、ハッチは午後の方が増えて、風が止んだ夕方には(ブユなどの)大群も。本日のところは、魚の様子が変わるたびに、フライチェンジして対応。興味をもつもの、目につきやすいものなど(大きいテレストリアル系等)で、意識させると効果大。巨大レインボーが反応。また、その場で実際には飛んでいなくても、最近の傾向を試してビンゴ。カゲロウモデルは、各種(ヒラタ・フタスジモン その他)、各色(白・黄色・黒等)とも有効。しかし、成果のサイズは、どの方に伺っても、時間帯によって見事に一致。日中は#18。午後(特に夕方)は#16でした。
水量は、徐々に戻ってきており、ニーブーツで渡渉できる所が増えています。
  2016 年  4月  29日(金)     7:00~17:00
今日の渓流は、前日の2倍以上(30㎝位)に増水した濁流状態から、減水して澄んでいます。増水のピーク時からは減水しても、雨の前と比べると、数㎜~1㎝(下流へ行くほど多く2~3㎝)は多く、流れも速まっていますが、時間が経つごとに落ち着いてきました。朝のうちには、勢いが強く、水面は激しい流れ方をしていて、水中が覗ける場所がありませんでしたが、午後になると、水面の波立ち方が穏やかになり、各ポイントに、スポット的に水面が平らになった箇所ができました。天気は、意外に不安定で、朝(午前8時頃)は、やや大粒の通り雨が降り、その後は曇り時々晴れ。午後はおおむね曇りで夕方(午後4時前~)は再び小雨に。昼間は、風が強まることもありました。ハッチは、午前中~昼頃には、大型(20㎜以上)のカワゲラなどが、パラパラと飛んでいる程度で、午後になると、その他に、極小(ブユ)の大群や、ヒラタなど中型のカゲロウの群れや、大型カゲロウ(フタスジモンカゲロウ:15㎜以上,鮮やかな黄色のボディ)も現れていました。本日の魚は、速流に慣れながら活性が高まっていき、午前9時頃からはレインボーが際立って高活性で、高成果。40㎝クラスの大型の成果もお見受けする。今日は、少しでも陽が射すと、途端に暑くなるが、陰るとすぐに肌寒くなり、陽射しに左右されながらも、外気はやや冷えていて、つめたい風が吹く陽気で、魚の様子は、各ポイントで、点々と散らばってはいるが、捕食箇所やタイミングは決まっているようで、流れ込みの白泡下辺りが最も成果になりやすかったとのお声。また、それぞれの魚が着いている所は、雨の前とほとんど変わらず、いつも通りの所に着いていたと伺う。特にヤマメは、3年ものの尺クラスが、各ポイントで目立ち、いつもの場所に浮上していたが、悠然と構えている様子。捕食対象は限定しているらしく、頻繁にチェンジして有効なフライを探す中、小休止して他の魚にアプローチするための大きいフライ(が、キャストミスでヤマメの前に落ちてしまったところ)に、飛びついてきた場面もあったとか。落差の大きい流れ込み下のプール状のポイントで、大石の前に浮上していた尺ヤマメに成功したのは、#18 CDC(羽翅:白系,ボディ:ボリュームのある黄色系)と伺う。ルアーも、流れ込みの白泡付近は、成果ポイント。その他、速流の流れの中を追ってくることも多いとのお声で、最下流域では、大型の成果も。今日は、各サイズ(各年代)のレインボーが、非常に高活性でした。
夕方に小雨が降っていますが、増水するほどではない様子。現状は、やや多め速めで水圧が強めですので、膝までカバーできると渡渉しやすいです。
*本日のお写真データ(尺ヤマメ)をお預かりしたのですが、保存ミスにつき、後日ご紹介させていただきます。
  2016 年  4月  28日(木)    営業時間 7:00~17:00
今日も昨日に引き続き、雨が降っています。昨夜遅くは、一時的に強い雨が降り、今朝の渓流は、明け方には増水して濁っていました。午前6時前は、3~5㎝程度増で、まだ渡渉できましたが、そのあと、午前中は雨が強まることが多く、(平水時の)2倍以上に増えて土色の濁流に。渡渉はできなくなりました。水量は、数倍になり、流水があふれた箇所がありますが、破壊場所はない様子で、魚が着き場を追われた所もありません。
雨は昼頃には弱まり、午後は霧雨に。流水は徐々に減水中で、濁りも少しずつ澄んできています。午後も霧雨~やや強まって時々小雨。午後4時になると、10㎝以上減水(増水のピーク時は30㎝近く増水)して渡渉できるようになりました。今のところ、速流で勢いが強いですが、ほぼ澄んできて、ささ濁りにまで戻っています。渓相に、大きな破損箇所はなく、魚もダメージはなく、いつも通りのそれぞれのポイントで、元気に泳いでいます。明日は、水量がやや多く、流れも速まっていると思われますが、平常営業いたします。
  2016 年  4月  27日(水)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
今日はおおむね曇り。外気は涼しく、風が出たのは一時的で、昼間はほぼ穏やかで過ごしやすい陽気に。午後は、外気がひえてきて肌寒くなりました。今週は、夏日が続いていたため、梅雨季のような今日の陽気は、(暑くなることがなく)体感的にかなり楽な曇天でしたが、気温もほぼ適温ながら、日中にハッチはあまりなく、魚の活性も高くはなし。気温にばかり気をとられていましたが、どうやら今日は、気圧の影響が大きい様子。雨がパラついたのは瞬間で、夕方までに降りませんでしたが、湿気は(晴天よりはずっと)多め。外気がひんやりとしているため、不快さはないものの、陸水生昆虫や魚は敏感らしく、終始落ち着いていた印象。ルアーは、流れ込みで、魚の反応を観察して、白泡の際辺りに、チラッと姿を見せたタイミングをチャンスにされて成功。ミノーは、普段より大きめ(7㎝前後)が有効。大型の成果多数。中には48㎝の巨大レインボーの成果もお見受けする。本日のところは、プール状や平瀬での成果は難しく、テンカラも流れが活きるポイントなどが有効で、成果は良型~大型のレインボーと伺う。
*日没時に雨は降っておらず、水量等に変化はありません。以後の状況は明日お知らせいたします。
  2016 年  4月  26日(火)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
天気は晴れ一時曇り、風が時々強まる。今朝は肌寒かったが、太陽が照り始めるとすぐに解消。午前8時頃は、ちょうどよい暖かさになるも、強い陽が射し込み続けた昼間は、とても暑くなりました。今日の魚は、陽が射し込んで、活性が高まってきましたが、日向になるとまもなく暑くなったため、ほとんどの魚が、流れ込み(の白泡の中)に潜ってしまいました。日中、ほとんどの魚が深みに入っている中、日陰や、(垂れ下がる樹木や竹などで)水面に影ができる場所では、開けた所や、流れの中、沈み石の前や横などに、浮上しているヤマメなどもいましたが、比較的遅めの流れに浮いている魚は、目の前に流れてくるものを 選んでいる様子があり、意図的にキャッチさせるのは難しいよう。かえって、真昼の日向でも、速く勢いがある流れの「流れ込み~早瀬のポイント」で、成果をお見受けする。伺うと、流れが活きている場所が成果スポットとのことで、直射の中にも関わらず、フライでは連続の成果に。一方、ルアー(ミノー系)は苦戦。流れ込みの白泡の下から、誘い出すことには、何度か成功するも、咥えこむのは、あと一歩という状態と伺う。暑かった陽射しは、午後になると徐々に減ると、急速に涼やかに。午後2時頃からは魚の反応が明らかに変わったとのことで、フライは、少々低めに合わせて数釣りになったご様子。最近は、晴れた昼間は極端な暑さになりますが、今のところ、夏の暑さなのは陽射しだけのようで、風は涼やか~つめたいことが多いようです。
  2016 年  4月  25日(月)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
今日は、晴れ時々曇り。朝方は外気がひえていましたが、日中はたびたび風が強まるも、強い陽射しで夏の暑さに。太陽が翳った午後は、風のつめたさで肌寒くなりました。
本日は、太陽が照っている間はまるで夏。吹いている風は冷たいのに、陽射しの暑さが勝っていて、昼間の魚は流れ込み(の白泡付近)の深い所へ入り込んでいるものがほとんど。フライは、深みに沈める方法では、時間帯や場所でサイズやタイプ、色等を替えて有効。朝のうちは、ビーズヘッド系でしたが、日中は大きいファジー系(の色違い)が効果大。大きいサイズのフライは、大型の成果が多。中には居着きの38㎝イワナも。また、魚は、全体的には沈んだままでしたが、唯一、岩盤(に流心が沿う)ポイントでは、上流・中流・最下流の(ロケーションは異なる)それぞれの場所で、流心に出て反応を見せた様子。昼過ぎ、上流(の岩盤ポイント)では、型が大きいレインボーが、流心のレーンでかかったが、浅がかりしていてバレてしまうが、最下流(の岩盤ポイント)では、水深も深く、太く速い流心が、豪快に中央に入り、激しく白泡が立つ流れ・・・「このポイントは、長く居着いている大型が、広い範囲で陣取る所で、しかも(速流で)運動量が非常に多いことから、出方が実に素早く、瞬時で合わせなくてはならない難ポイント」・・・ながら、40㎝以上のレインボーの成果を伺う。日中、ハッチもほとんどなく、魚の動きも限られてしまい、午前10時頃~昼までは、有効な毛鉤がさがせない状況が続いたという、テンカラの方は、午後1時を回ると、ようやく手応えがあり、成果が続いたとのお声。最近は、晴れるといきなり夏の陽射しになってしまいます。晴天では、暑さ対策が必須になりそうです。
  2016 年  4月  24日(日)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
天気は曇り一時雨。降雨は午前8時~1時間以内で止んだ、にわか雨でしたが、その後の午前10時頃を境に、状況が激変した一日でした。今朝は、気温が高め(午前6時前で14℃)で風はなく、午前7時前から中型カゲロウ(ヒラタ科)の大群が飛んでいて、魚も活動的。特に瀬の魚は、流心の中だけでなく、外側(の緩い流れ)にも広範囲に点在して活発だったのは、珍しい状況。午前8時頃には、突然大粒の雨が降ってきて、30分ほど本降りになりましたが、あがった後も、濁らず水量も変わらず。雨が上がった直後、風もなく外気はあたたかで、魚が非常に高活性。お見受けしただけでも、ドライ(大きめ#10前後~)で連続の釣果。大型レインボーの成果も拝見する絶好調に。・・・しかし、午前9時を過ぎると、風が出てきて、つめたい風が時々強まることもあり、外気はひえてきて、魚は低層へ移動。活性は急降下してしまいました。午前10時頃からは、極めて低活性になり、ルアー(ミノー系)では、流れ込み付近や流心などに、タナ合わせして、単発の成果。厳しい状況下では、定着傾向のポイントを狙った方法が効果大。なんと、普段はめったに出ない、その場を牛耳っているらしい50㎝レインボーが成果という驚きも。昼もつめたい風が時々。魚の活性は落ちたままで、活動していても低い層のみ。ハッチもミッジよりやや大きいくらいの小型コカゲロウなどに限られ、フライはウェットでも難しいとのお声。午後は曇り。風が止み、気温が安定して肌寒くなくなると、午後1時を過ぎた頃には雨の気配はほぼ消えて、浅めの瀬などでは魚が動き始める様子があり、ライズも時々。午後2時前には、再びヒラタカゲロウも登場して、各ポイントで魚の活気が少し見えてきて、ポツポツと成果あり。本日は、一度落ち込んでしまった活性が、元の高まりまで戻すことはありませんでしたが、風が止んだ後は、普段は躊躇するような大胆な勝負にでて正解。フライは、全体的に浅がかりな傾向も、反応のあったカディス系を選んで、最下流域の深場に挑戦。かなり深く沈める必要があったとのことでしたが、居着きの大型レインボーの成果に。ルアーは、活気のある魚に追わせて成果。ヤマメの成果も。また、流れ込みの白泡際で、一瞬のチャンスを逃した後も、ひるまず攻めて2度目で成功。寄せてくると、なんと大型(40㎝クラス)のアメマスでした。(いつ入渓したのかは、今となっては不明) 夕方も雨は降らず。水量はほぼ平水。渡渉ルートはやや少なめで、ニーブーツでの渡渉に問題ありません。
  2016 年  4月  23日(土)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
天気は、午前中は曇りのち晴れ、時々風が強め。午後はほぼ曇り(時々晴れ)。今日は、陽射しは暑いが、風が冷ややかな微妙の陽気で、魚の活性は、場所や時間でバラつきがありました。朝、浅瀬の魚は活発で、流れの中に現れていましたが、徐々に太陽が照りつけてくると、全体的に低い層に下がった様子。午前中は、深い所に合わせながらも、フライを頻繁に替えて有効。流れ込みの白泡の際などで成果に。昼は、ハッチが目立ち始め、午後は浅い流れなどではライズ多発。午後は、ドライのチャンスも増えるが、反応のよいサイズはやや小さめで#18以下と伺う。本日のところは、魚の活気の出方が突発的で、活性にムラがあり、(捕食態勢や着き方などが)同じ状態が続くことがなく、その場その場に合わせて成果をあげていただいたようでしたが、大型レインボーの成果を伺うこともあり、テンカラは最下流域で40㎝超えが。また、上流域でも、豪快な引きをお見受けしました。一方、ルアーは、(朝~昼過ぎには)反応がよい場所で深い所で成果とのお声。ハッチが大量になった午後には、ミノー系では追ってくるがなかなか咥えこまない状況だったとのお声も。同じ時間、テンカラは好調なご様子で、今日の場合は、時間や場所でかなり変化がみられました。水量は安定。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  4月  22日(金)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
今朝の渓流は、流れは速まっているものの、水量は雨の前とほぼ同じまで戻っていました。昨日の深夜に、最も降雨が強まったようで、早朝はまだうっすらとささ濁っていましたが、朝のうちに澄みました。午前中は晴れて、気温上昇。昼前後は、強い陽射しで、かなり暑くなりましたが、時々吹く風は日向でも涼やか。午後になり曇ってくると、陽気は劇的に変化して、夕方には薄着(半袖など)では肌寒くなりました。今日の魚は、速く勢いが増した流れに、合わせている途中なのか?全体的には、深みの低層に着いているようで、(流れ込みとプールでできたポイントなどでは)テンカラは、深場でのみ成果と伺う。ルアーは、ミノー系有効。流れ込み付近で、大型の成果をお見受けする。フライは、午前10時頃にはドライ有効。受付前で、大きいレインボーの成果が。しかし、昼近くなると、陽射しの暑さで、ハッチが(一時的に)減ったためか?その後のドライは、不調だったとのお声。午後になると、日陰になった所ではハッチあり。中型以上のトビケラやカワゲラが多かった様子で、比較的浅めの流心ポイントでは、ライズが多発するのを目撃。しかし、深場のプールでは、上層付近に浮上してきている姿は、なかなか見られなかったようでした。今日のところは、時間や場所によって、魚の活性や行動に、かなり違いがあったようでした。水量はほぼ平水に戻り、今日はニーブーツで渡渉できました。夕方以降、小雨が降っていますので、明日の朝はまた少し増水しているかもしれません。
  2016 年  4月  21日(木)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
午後になると、雨になりました。午後3時からは、静かな雨ですが本降りです。
エリアの増水対策・外敵避けと、育成ヤマメの安全対策を暗くなる間際までいたします。

天気は、晴れのち曇りのち雨。風が時々強まるが、湿度も高めの不安定な陽気で、魚の活性は低めで一定。各ポイントとも、深みに着いている魚がほとんどで、流れの中に常に現れているものは少ない状況。場所によっては、動きが見える場合もありましたが、捕食態勢も低く、(重めに)流れてくる何かを その場で待ち構えているような様子。本日のところは、反応が少ない中で、突発的に活気をみせる魚が成果。かかる魚は良型で、引きが強く、動きが機敏なようすをお見受けする。午後は雨が降ってきて、少しずつ増水してきているようです。
  2016 年  4月  20日(水)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
今日は、(太陽が照る前の早朝や、曇った午後など)外気がつめたい時間が多く、天気は急変。昼間は晴れて、強い陽射しに暑くなるが、冷たい風が強まることも。午後は曇って、時々晴れるが肌寒くなりました。今日の魚は、瀬などでは朝から活動的で、特にレインボーは流心の中層などで目立ち、際立って高活性。浅がかりが多めだが、ドライも成果と伺う。ルアーは大型の成果が多く、中には大型イワナも。本日のところは、(特に午前中~昼過ぎまでが)レインボーの数釣りになるが、表層に構える魚は現れず、ヤマメ狙いが叶わなかったとのお声。午後は、曇って肌寒くなると、魚はさらに下層へ移動していた様子でしたが、意外にも水辺には、カゲロウの大群などが、いつも通り出現。昼間には強めだった風が、ほぼ止んだからでしょうか?今日は、ハッチと魚の活性が一致していませんでしたが、朝~昼間の魚は非常に高活性でした。
  2016 年  4月  19日(火)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
天気は、晴れ時々曇り、時々風が強まることも。渓流は、ほぼ平常通りに落ち着いています。今日の魚は、早朝から瀬に現れているものもあり、中層以下ではすでに活発。今朝は、午前7時から手応えあり。しっかりキャッチできないが、出てくる魚が多く、チャンス多発とのお声。本日のところは、一日を通して、低めの層で活動している魚が多く、昼前後も午後も、浮上する魚がなかなか現れず。ドライには不向きでしたが、キャッチしやすいように沈めると、レインボーは高活性で高成果。昼前後も好調で、遠目でも尺を軽く超える大型レインボーの成果を多数お見受けしました。今日のハッチは、風が収まった午後に増。カゲロウの大群は、頭や腹の部分が白~アイボリー系で、羽翅は透明~半透明、2本の長いテール・・・のように見えますが、近づくと離れてしまうのでつかまえてみることができず。その他は、赤茶系のカゲロウは中型。カワゲラは明るい色(オーク,黄色系等)の中小型が多いようです。
  2016 年  4月  18日(月)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
今朝の渓流は、平常通りに戻っており、ニーブーツで渡渉可能に。渓相には、増水時に(あふれた流水が)崩していった跡が残っていますが、魚にとって都合の悪い状況をつくっておらず、流れ方も落ち着いています。今日の天気は、晴れのち曇り~雨。今朝は陽が射す前から気温が高かった(午前6時前にすでに10℃)にもかかわらず、太陽が覗くと、ギラギラと照りつけて、昼には夏のような暑さに。風が時々吹いても温風。日射病や熱射病を思い出させる熱気の中では、飛んでいる虫はほとんどなし。魚は、午前10時頃には、瀬に出ていてドライで成果、と伺っていたのですが、さすがに昼近くなると、低い層に降りてしまっていました。午後になると、天気は急変。グレーの雲があっという間に青空を覆って、どんよりとした曇り空に。陽射しがなくなると、急速に涼しく快適になりました。過ごしやすい状況になると、いつのまにかカゲロウの大群などが飛ぶようになり、魚も、各ポイントの流心に現れるようになり、午後の成果は好調。テンカラは、狭く小さいポイントでも成果に。フライはドライも有効。午後の天気は、曇り時々小雨。ハッチは、至る所で、おびただしい数が。雨は、夕方までに、本降りになることはなく、水量に変化はありません。
  2016 年  4月  17日(日)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
今日は雨。午前中は弱雨でしたが、昼以降は本降りに。また、朝と午後は暴風が吹き荒れました。今日の渓流は、昼頃までは、増水しても1㎝以下で、ささ濁る程度でしたが、午後になると、雨足が強まり、土色の濁流に。水量は数㎝増えましたが、夕方になって雨が弱まると、徐々に減水し始め、ヒップブーツでは渡渉可能に戻っています。
今回の降雨は、増水や濁ることはあったものの、氾濫するまでには至らず、渓相の破損はほぼなく、魚へのダメージもありません。午後4時になると、霧雨程度になりましたが、まだ、たびたび強風が吹き荒れています。以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016 年  4月  16日(土)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
天気は晴れ時々曇り、一時風あり。今日の渓流は、流れは速めですが、ほぼ平水に戻っていて、ニーブーツでも渡渉しやすくなっていました。朝のうちは、外気がひんやりしても寒くはなく、昼間も陽射しは強いが、曇ったり風が強まることもあって、過ごしやすい陽気。ハッチは、それぞれの時間に各種が見られ、昼間は特に多かった様子。今日の魚は、全体的に中層程度(水面下20㎝くらい)が主な活動層だったようで、ウェット系は、午前7時過ぎから成果。良型~大型レインボーの数釣りをお見受けする。レインボーは、各年齢(各サイズ)とも高活性で、上流~最下流まで広範囲で高成果。特に、テンカラ(#16)は、各所で1投目か2投目で成果。狭いポイント~深場、早瀬、プール等々、いずれもピンスポットで、次々の成果。その中で、昼近くなってくる(午前10時過ぎ頃~)と、ヤマメだけは表層に浮上傾向になり、昼前後(午前10時過ぎ~午後2時頃まで)には、各所で浮上ヤマメのチャンスがあり、いずれも表層、ドライで成果と伺う。また、今日の魚は、浅がかりのものは少なく、しっかりと咥えこんでいる状態がほとんどだったとのお声も。各所で、各層にいる各魚種の成果を狙う場合は、午前中(午前10時前)から開始して、その日の兆候(活動層や傾向など)を確認しつつ、ヤマメの浮上してくるタイミングを待ちながら、臨まれるのが有効のようです。
*本日のお写真(2名様)を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  4月  15日(金)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
今日は晴れて、時々強風。陽射しは強く、昼間は暑くなりましたが、陽が翳ると途端に、外気がつめたくなる陽気で、ハッチは多種多数。カゲロウ・トビケラ・カワゲラ等々が、時間差で飛んでいました(朝夕はカゲロウの大群が多く、日中はカワゲラ、夕方はガガンボなど)が、昼前後の最も陽射しが強い時よりも、午後になってからの方が多種が活動していた様子。渓流は、まだ流れが速い状況ですが、好天になったため、降雨で増えていた水量は減水傾向で、昼前にニーブーツで渡渉できるまでに戻りました。今日の魚は、時間によって変化あり。午前中は、低層(川底より10㎝位上辺り)で活動するものが多く、ビーズヘッドで成果上々。昼頃には、水面直下辺りに意識が高く、クリップルタイプ(#18)が好調。その後、さらに魚の反応が変わって、浮力の高いダンモデル(ナミトビイロカゲロウなど)のドライが有効だったと伺う。本日は、流水が落ち着いてきたこともあり、新しいポイントや、新入りの魚たちも、徐々に馴染んできている様子で、また、居着きの大型たちも、(尺ヤマメたちが)姿を現したり、(巨大レインボーや大型イワナが)成果も。
これらの捕食物は、シャックばかりが多数だったのをお見受けする。今の水辺には、春~初夏あたりに最も活動する水生昆虫が、次々に現れてきており、20~30㎜・それ以上の大型(ウエノカワゲラなど)も登場してきています。
  2016 年  4月  14日(木)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00
昨夕~今日にかけての降雨により、一時は10㎝以上増水した濁流になりました。
今朝は、雨が弱まっても水量が多く、朝方は渡渉できませんでしたが、昼頃には止んで、徐々に減水。土色の濁りも少しずつ澄んできて、午前11時過ぎには、ヒップブーツでは、渡渉可能に戻りました。今回の降雨で、渓相の一部には(砂地が)崩れた跡がありますが、大きな影響はなく、魚へのダメージもありません。今日は風もなく、中型のカゲロウ(アイボリー系・10~12㎜,スピナー)は大群で飛んでいます。水量は、1~2㎝多めで、やや速まっていますが、ほぼ平常通りです。
  2016 年  4月  13日(水)    7:00 ~ 17:00まで
天気は、(夜明け前~)朝方に小雨がパラつき、午前中は曇り。午後には瞬間的な晴れ間もあるが、おおむね曇りで、風が強まることも。夕方(午後4時過ぎ)には、雨。
天気は次々に変わりましたが、気温は安定。今日は、午前9時頃から、中型カゲロウ(白~ライトグレー系,10~12㎜位)の大群が、水面上を飛んでいました。魚の方は、やはりポイントによって、様子が異なっていたようでしたが、水量と流速のバランスがとれている流れ(比較的で浅めで、岩壁沿いの流れなど、流心がブレにくい場所等)では、ライズが多発することも。しかし、落差のある流れ込み~深めの速流では、姿が見えず、予想外の所で反応する状態。また、時間帯によっても、魚の動きが変化していたようで、午前中のドライチャンスは、浮いているヤマメのみ(成果は尺ヤマメと伺う)。レインボーのタナ合わせは、かなり深かった様子でしたが、昼になると、流れ込みの白泡付近では、移動する各ポイントで、良型レインボーがドライでヒットするご様子をお見受けしました。拝見していると、時間や場所によって、最適なドライフライのサイズや色、タイプが違っていたらしく、昼頃には大きめが有効だったようでした。午後は、時々風が出ましたが、冷えてくることはなく、ライズ傾向のポイントではドライチャンスあり。今週は、冷え込んだ昨日と、(雨が近づいて)気圧が下がった本日、など、陽気が不安定ではありますが、風のない時や、気温が安定している時などには、各種のハッチあり。魚は、徐々に馴染んできているようです。
*今夜~明朝に降る雨で、水量は変わるかもしれません。明日、お知らせいたします。
  2016 年  4月  12日(火)    7:00 ~ 17:00まで
今朝は、冷え込んで寒かったですが、まもなく晴れました。昼間は、暖かい陽射しと、つめたい風が混在して、風はたびたび強まる。今日も、つめたい強い風が、魚の状態を左右して、安定した捕食態勢にはならず。全体的には、深場に沈んだままで、姿を見せない魚が多く、流心に着いている場所は数か所。今も、水量(深さ)と流速のバランスがとれているポイントは、まだ少ないようで、比較的浅い流れや、流れ込みの落差が小さかったり、流れ込み下が極端に深くはない所などが、浮上傾向の様子。ハッチは、風に煽られて安定しなかったが、小さめのカゲロウ等を見ることは多め。流心に点在しているポイントでは、突発的なライズあり。本日のところは、風の障害をよけて、キャスティングする必要がありましたが、上層に着いている場所では、やはりきれいに流れると効果大。浅がかり傾向のヤマメも成果と伺う。また、捕食対象が多いようで、フライは、反応が変わるごとにチェンジすると有効。テンカラは、各所で大きめ有効。深場、白泡の際などでは、ピンポイントにパッシングショットで、良型レインボー。流心の中や付近で浮いている所では、やや低めを丁寧に流して成果。27㎝の居着き(3年目)ヤマメも成果と伺う。
本日は、広範囲に点在して、中層以上に姿を現すようになったポイントが、5~6か所に増えました。落差の大きい流れ込み~深みでは、まだ相変わらず、低層を好んでいました。流れは、目に見えて穏やかになってきているので、安定した時季らしい陽気になれば、各ポイントで活発になると思われます。
  2016 年  4月  11日(月)    7:00 ~ 17:00まで
今日は、曇り時々晴れ、一時雨のち曇り。つめたい風が、時々強まる不安定な天気で、日中にも肌寒いことも。渓流は、昨日よりも、少々落ち着いた印象で、穏やかさが戻ってきているポイントも。本日のところは、流れの速さもありましたが、つめたい風(が時々強まること)の方が影響大のようで、深い所に着いている魚が多。ハッチは、風の止み間に、小型のカゲロウやトビケラなどがチラホラと。今日は、朝~午前中の早いうちが暖かく、ニンフでは順調な成果。ドライは、浮上していることもあった昼前や午後にチャンスがあるも、場所や時間が限られて、難しい状況。すでに浮上しているものだけを対象にしたり、 ポイントを絞って(岩壁沿いや巻き等)、上ずってくるのを待ったり、サイズ・色・タイプ等を頻繁に替えて、捕食対象を探したり・・・と、手間がかかったようでしたが、#16~18(20) カゲロウモデル(フタバコカゲロウ・スピナー等)~カディス他各種で、成果をあげていただくのをお見受けする。一方、低層に応じては、大型レインボーを含む数釣りが可能に。今日は、レインボーは活性良好で、沈めても浮かせても成果多。ヤマメはシビアでしたが、成果はドライで。新しいポイントにも、少しずつ馴染んできているようです。渡渉の際は、ニーブーツで移動できます。
  2016 年  4月  10日(日)    7:00 ~ 17:00まで
天気は、曇り~晴れのち曇り。風が時々。午前9時頃から晴れ。昼間の強い陽射しは暑く、日陰で風に吹かれた方が快適。今日の渓流は、水量がやや減って少なめになるが流れは速く強いまま。今日の魚は、速流の中、まだ深い所では流心に出て来れず、全体的に低い位置に着いているものがほとんどで、浮上傾向だったのは、ごく一部の浅い流れのみ。本日のところは、沈ませて、流れ込み下からの成果が上々。ニンフでは、各所で30㎝超えレインボーの成果が多く、大きめサイズ(色は、特に明るいクリーム色系~タン等が有効)では、40㎝以上の大型も。ルアーは、バレることが多かったが、かかる魚は良型以上。一方、浅めの流れでは、岩壁沿いの流心で、午前10時にはライズが多発。ドライサイズ#14 CDC等で、良型レインボーの成果をお見受けする。今日の昼前後は、日向では非常に暑くなり、かえって昼間はハッチ減。午後になり、日陰が増えつつ、曇りがちになると、ブッシュ下の(竹が覆いかぶる)流れなどで、居着きのヤマメたちが浮上してくる様子を見せるが、今日のところは、まだまだ過敏で(ヤマメの場合は、状況が変わると、少し時間をかけて慣れるため)、捕食意識よりも、警戒心の方が強い様子を見せたとのこと。平常時の行動に戻るまでは、あと一歩といったところ。午後は、3時頃に、ハッチ増。華奢なタイプのカゲロウが、大群で水面上を飛んでいました。大群のハッチの下で、魚は、今日のところは、それらを捕食しようとする様子ではなかったようですが、ライズあり。午後は、3時~4時前までが、ドライ好調。今日のドライフライは、各種が#14~有効。反応が変わると、色(明るい色~黒系まで)や大きさなどを替えて、効果大と伺う。夕方も、速流に大きな変化はなく、ほんの少しずつ落ち着いてきているようです。渡渉の際には、ニーブーツで移動できる所が増えてきました。
  2016 年  4月  9日(土)    7:00 ~ 17:00まで
今日の渓流は、減水しており、ほぼ平水並みに戻っています。しかし、速流で強い流れを保っていて、魚は馴染みつつある様子。本日のところは、まだ流心の中に着けず、ほとんどが、深い所に潜っていて、一部は沈み石の陰などに着いているようで、成果は、流れ込み付近や、各所の(周辺よりも)流れがやや緩まる所のみで成果。水辺には、(中型程度の)数種の水生昆虫が飛んでいましたが、今日のところは、(速流のため)水表面が波立っているため、降りてくる虫が捕食対象ではなかった様子で、表層に浮かせるのは不向きで、深く沈めつつ、魚によく見えるようにする必要があったようでした。かかった魚は、いずれも強い引き応えを見せていましたが、速流の中では、育ち盛りサイズが。流れ込みでは、大型(~40㎝オーバー)の成果と伺う。夕方には、減水が進んだようで、朝よりも少し渡渉しやすくなってきました。ニーブーツで渡渉できる場所もできてきている様子。水量が減った後、流れが穏やかに戻るには、もう少し時間がかかると思われます。重さ、大きさ、形状など、速流と深さを想定して、作戦を立てていただけると有効のようです。
  2016 年  4月  8日(金)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00まで
今週は復旧中で、ご迷惑をおかけしておりましたが、おかげさまで、元に戻りました。
明日、9日(土)からは平常通りです。
  2016 年  4月  7日(木)  
今日は、雨が降っていて、水量は少しずつ変化している様子。
状況は、明日お知らせいたします。
*今週は、5日(火)~8日(金)まで、渓相の破損箇所を修復しています。
5日(火)~7日(木)までは、上流(えさ釣り場内)で実施され、
当エリアは8日(金)に実施いたします。修復が完了するまでの少しの間、お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
  2016 年  4月  6日(水)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00まで
現在、修復中につき、ご迷惑をおかけしておりまして、申し訳ございません。
*2月~3月に降った大雨の被害で、渓相を形成する石が崩されたり、砂地が削り取られるなど、破損していました。また、川底が砂で埋まったり、流れ込みをつくる大石が崩れるなど、魚のポイントにも壊れた場所がありました。9日(土)からは、復旧したエリアで安全に楽しんでいただける予定で、準備をしております。
*今週は、5日(火)~8日(金)まで、渓相の破損箇所を修復しています。
5日(火)~7日(木)までは、上流(えさ釣り場内)で実施され、
当エリアは8日(金)に実施いたします。修復が完了するまでの少しの間、お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
  2016 年  4月  5日(火)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00まで
今日も雨のち曇り。一時は少々増水しましたが、雨が止むとそれ以上は増えず、数㎜増程度で安定。ニーブーツで渡渉できます。
*今週は、5日(火)~8日(金)まで、渓相の破損箇所を修復しています。
5日(火)~7日(木)までは、上流(えさ釣り場内)で実施され、
当エリアは8日(金)に実施いたします。修復が完了するまでの少しの間、お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
  2016 年  4月  4日(月)   現在の営業時間 7:00 ~ 17:00まで
今日の天気は、雨のち曇り時々晴れ。雨は明け方から降っていて、午前9時頃には本降りになり増水。昼頃には1~2㎝増の濁流になっていましたが、徐々に澄んできました。
午後は時々濁るも、ほぼささ濁り。少し減水しましたが、夕方も数㎜増を保持しています。今回の降雨は、少々増水しましたが、魚へのダメージはなく、コンディション良好。中~小型のカゲロウや、明るい色(グリーン系)のカワゲラも飛んでいて、ささ濁りの中も、ライズしています。水量は数㎜多めですが、ニーブーツで渡渉できます。
*今週は、5日(火)~8日(金)まで、渓相の破損箇所を修復いたします。
5日(火)~7日(木)までは、上流(えさ釣り場内)で実施され、
当エリアは8日(金)に実施いたします。修復が完了するまでの少しの間、濁る見込みですのでご了承ねがいます。
  2016 年  4月  3日(日)   7:00 ~ 17:00まで
天気は、雨時々曇り(一時晴れ間あり)。すっきりしない空でしたが、風が出たのは一時的。朝方、外気はそれほど冷えていませんでしたが、(夜明け前から雨が降っていたようで)水中の様子は変わっていたのか?今朝の魚は、深みに集まって沈んでいる姿が多。午前9時を過ぎてから、ようやく活動を開始するも、全体的に高活性という状況ではなかったようでした。本日のところは、流れ込みの中に入ったままのレインボーが多く、早瀬の流れ込みでは、ルアーで大型レインボーの成果と伺う。また、レインボーの数釣りには向かなかったが、イワナの成果というお声も。一方フライは、深みで沈めて有効。同じ場所で多数の成果をお見受けする。ハッチは、昼過ぎに増え、小降りや雨の止み間に、カワゲラやカゲロウが。昼頃~午後は、浅めの流れなどで、ライズあり。上層では、ヤマメ・サクラマスの成果とのお声。本日は、際立った活性の高まり方をせず、パターンを何度も試す中で、成果をあげていただいたようでした。今日の降雨では、増水はしなかったようです。今週は、明日・4日(月)は、平常通りです。
*今週 火~金曜日は、渓相の破損箇所を修復いたします。
5日(火)~7日(木)までは、上流(えさ釣り場内)で実施され、
当エリアは8日(金)に実施いたします。修復が完了するまでの少しの間、濁る見込みですのでご了承ねがいます。
  2016 年  4月  2日(土)   7:00 ~ 17:00まで
今日の天気は、ほぼ曇り(一時薄日あり)で、風はなし。陽射しはなくても、外気がつめたく感じたのは、朝と午後の一時的で、穏やかな陽気でした。ハッチは、カワゲラなどが目立ち、他種もチラホラ。魚は、流れてくるものを捕食対象にしていたらしく、表層への意識が高く、各ポイント、各層で高活性。本日は、テンカラもルアーもフライも好調とのお声が多く、高成果を多々お見受けする。レインボーは、(深場の)流れ込みや白泡付近、(平瀬などの)流心では大型。瀬尻付近では育ち盛りサイズが成果で、数釣りに。ドライも好調。#16~20 各種パラシュート系,後方が下がる形状,グレー系など、ハッチに合わせたタイプで、魚が頻繁に移動しているレーンを 丁寧に流される方法で、ターゲットにした対象魚の選び釣りに成功のご様子。強い引きで、なかなかネットインならず、何度もチャレンジしていただくご様子をお見受けしました。現在の水量は少なめ。ニーブーツで渡渉できます。本日の魚の高活性タイムは、午前中~午後3時過ぎまで。高成果は、午前9時頃からお見受けする。昼前後も好調。午後は、3時頃~少しの間に、またハッチが増えてライズあり。4時になると落ち着き、下層に移動していたようでした。
*4月は、第2週目に、渓相の破損箇所を修復いたします。当エリアは、8日(金)に実施予定です。5日(火)~7日(木)までは、上流(えさ釣り場内)で実施される予定です。修復が完了するまでの少しの間、濁る見込みですので、ご了承ねがいます。
  2016 年  4月  1日(金)   7:00 ~ 17:00まで
天気は、曇り一時晴れ間も。朝方は冷えず、昼頃までは曇天ながら暖かく穏やかでしたが、午後になると風が強め。今日の水辺は、大小多種の水生昆虫が現れていて、小さめのカワゲラや、中型の白っぽいカゲロウなどは、各所で活発に飛んでいて、ブユや他の極小双翅類は大群になっていました。魚は、早朝から広範囲に着いているポイントが多く、朝のうち(午前9時頃)から成果。日中、瀬などでは、各魚種とも上層に着いていて、対象魚を選び、ドライでの挑戦が可。ヤマメも、同じポイントに並ぶ(年齢や大きさが異なる)数尾から、年上の大型が成果と伺う。また、レインボーは高活性で、大型の成果が多。テンカラも数釣りのご様子。ルアーは、ポイントごとに、水深が極端に違うため、場所ごとにアプローチ(立ち位置,体勢,誘うコース・スピード等)を変えて有効のお声。本日は、陽射しはほとんどありませんでしたが、比較的気温が安定していて、午後も(4時前までは)急に冷えてはこず。魚は、深場の下層に着いていても、表層付近への意識が高い様子で、上層に浮上してきて、毛鉤をキャッチしていたと伺う。水量は、全体的に少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
*4月は、第2週目に、渓相の破損箇所を修復いたします。当エリアは、8日(金)に実施予定です。前日までは、上流(えさ釣り場内)で実施される予定です。修復が完了するまでの少しの間、濁る見込みですので、ご了承ねがいます。




3月 >
  2016 年  3月  31日(木)   7:30 ~ 16:30まで
今日も晴れて、時々強風。今朝は冷え込みことがなく、太陽が照り始めると、ぐんぐん暖かくなり、午前中のうちから、日向は暑いくらいに。昼間は、強い陽射しと、たびたび吹く強風で、ハッチは風の止み間に。今日、見たカゲロウは中型のスピナーなど。また、カワゲラは、昨日とは異なり、黒~茶褐色の大型(20㎜以上)か極小~小型(10㎜以下)のどちらかがほとんどで、ミドリカワゲラは見当たらず。魚は、朝方から個々バラバラに構えている所(平瀬・ストレートゾーンなど)や、朝には底付近にいて、徐々に散らばり、一度瀬尻付近に着いていて、昼頃になると、そろって(流域の)中央(の流心付近や白泡が消える辺りなど)に向けて、上がってくる様子をみせる所なども、それぞれ。現在の渓流は、(雨が続いた後の)荒れた流れはすっかり落ち着いて、水量は少なめ。流れの速さもほぼ元通りで、ニーブーツで問題なく渡渉できます。今は、流水が落ち着いた分、砂が溜まった所が目立つようになり、魚のポイントは、通常よりも狭くなっていたり、浅くなっています。そのため、魚に刺激を与え過ぎない、繊細なアプローチが効果的な様子。本日のルアーは、小型スプーン有効。着水(的確な場所・適度なアピール度),アクション(虫に見立てて動かす等),引き方の一連の流れで成果に。特に、良型ヤマメは、(その場所に)見えていなかったはずなのに、突然現れて、素早くキャッチしたと伺う。また、最近は、時間帯や日当たりなど、気温や陽射しなどの条件にこだわらず、ライズあり。現在の状況では、ライズが特に多いポイントが数か所あり、ドライのチャンスが増えています。
*4月は、第2週目に、渓相の破損箇所を修復いたします。当エリアは、8日(金)に実施予定です。前日までは、上流(えさ釣り場内)で実施される予定です。修復が完了するまでの少しの間、濁る見込みですので、ご了承ねがいます。
  2016 年  3月  30日(水)   7:30 ~ 16:30まで
天気は晴れて、時々強風。風のためか?飛んでいる虫は、パラパラと各サイズが時々。今日の魚は、落ち着かない様子だったのが特徴的。比較的緩やかなストレートの流れなどでは、朝のうちから、それぞれの魚が個々に点在していて、動きも機敏。時間が経つと、各所でもその傾向で、追いかけたり、忙しく動き回ったり、猛スピードで2~3メートル移動したりと、じっくり捕食する状態ではなかった様子。成果は、全体的には午前中の方が良好とのお声も多。ニンフ系#20は、各所で尺クラス以上の成果に。テンカラは、深みで、40㎝オーバーの大型レインボーの成果と伺う。本日は、場所によって、魚の出やすさが極端だったようで、普段は高成果になりやすい、流れ込みの深場のポイントで、なぜか出にくかった状態あり。なんとかかけるのは、いずれも大型で浅がかり、バレが5~6尾続くのをお見受けしていたところ、出た魚はいずれも、毛鉤を放すと同じルートを戻ることが判明とのこと。流すコースを決める作戦で、高成果に。一方、やや浅めのチャラ瀬、早瀬ポイントでは、ライズ狙いが有効。昼頃には、一度逃したヤマメのライズも、午後に再チャンスでは成功。寄せると、尾ビレの尖った美ヤマメ(3年ものと思われる)と伺う。水量は少なめで落ち着いている様子。ニーブーツで渡渉できます。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  3月  29日(火)   7:30 ~ 16:30まで
天気は晴れて、風がたびたび強め。今日は、朝から気温が高めで、肌寒かったのは、太陽が照る直前の一時的。昼間は、陽射しが暑く、薄着が適していましたが、風が吹くと意外につめたく、日が翳った午後には再び重ね着することに。日中は、陸生昆虫(蝶、クマバチ、テントウムシ等)は目につきましたが、(風があったこともあり)飛んでいる水生昆虫は、なかなか見られず。しかし、足元の石(の陰や隙間)には、多種が休んでいて、今日は、ミドリカワゲラ(透明の羽翅,ライトグリーン~イエロー系のボディ,体長15㎜前後)が至る所(の石の陰)で多く見られました。今日の魚は、朝方から流心に着いている場所もあり、活動的。しかし、日中は、風が吹いたり、日陰になるなどに敏感で、沈んだり浮いたり、ポイントの中央にいたり、竹が覆ってくる下に隠れたり。また、縄張り争いをしているらしく、追いかけ合っている場面が多。その一方で、深場では潜ったままで、ウロウロする様子は見られなかったり。本日のところは、その時々で、各所の活気のある魚をターゲットにして、成果をあげていただいていたようでした。
  2016 年  3月  28日(月)   7:30 ~ 16:30まで
今日の天気は、(朝は雨がパラつくが続かず)曇り時々晴れ。風が時々強まりましたが、体感的にあたたかい一日でした。今朝は、冷え込むことがなく、魚は朝方から点在していて、活動的。昼間は、曇ったり、晴れたり、風が出たり、濁りが入ってくることなどがあり、魚の様子はその時々で変化して、集まったり散ったり、浮いたり沈んだりしていた様子。今日の水辺には、大型カワゲラや中型トビケラ、極小ブユ等が現れていましたが、飛んでいたのは中型のカゲロウ(アイボリー~クリーム色系,体長10~12㎜位)が多かった印象。ライズは、場所や時間を選ばず、所々で時々あり。魚の活性は、レインボーが際立ち成果チャンス多。昼~午後は、ヤマメのライズもあり。ライズのヤマメは尺クラス。#16 パラシュート系で成果と伺う。本日のところは、ライズを目安にドライのチャンス多。今のところは、水量(水深)や流速、流れの形状などによって、浮上しやすい所と、なかなか見える所まで出て来ない所との差が大きい様子。ドライで高成果だったポイントは、浅めの狭い流れでした。午後7時になると、雨が降ってきました。現状では、即増水の様子はなさそうです。
  2016 年  3月  27日(日)   7:30 ~ 16:30まで
天気は、曇り~晴れ時々曇り。朝方は、外気がひんやりしていたものの、冷え込んではおらず。日中は、太陽が照ると直射は暑く、曇るとちょうどよい陽気。風は時々強まりましたが、突風だったのは一時的。今日は、曇ることもありましたが、春陽気で、陸生昆虫(蝶や甲虫類など)も活発。水生昆虫は、カワゲラやトビケラ、カゲロウが現れていましたが、飛んでいる様子を見ることは意外に少なく、午後になって、ブユの大群やガガンボの群れが目立ちました。本日の魚は、朝には沈んでいましたが、午前8時頃には動き始めて、流心の中に個々に着き、活性良好。時々見るライズは、数本の白泡が合流する辺りで。ルアーも好調。軽スプーンが有効で、レインボーは各所で成果、数釣りに。フライは、ポイントによってタナ合わせして、対象魚の成果。流れ込みの深み付近では、40㎝オーバーのレインボー。やや浅めのチャラ瀬では、速流に適応して尺クラスの(3年目)ヤマメの成果と伺う。本日のところは、午前8時・9時頃からチャンスがあり、昼頃には成果増。
タイプの異なる(深さや速さ、流れ方、川底の様子等)各ポイントで、時間差や高まり方の違いはあったようですが、魚の活性は、全体的に上がっていたようでした。
  2016 年  3月  26日(土)   7:30 ~ 16:30まで
今日は曇り時々晴れ。風が強まることも。今朝、強い冷え込みはありませんでしたが、昼間も気温はほぼ上がらず(10℃以下)。外気は低めでも、陽射しが強いため、日向では暑くなることもある、極端な陽気でした。今日の魚は、朝方には深場に固まっていて、午前中は、徐々に活動的になり、ライズを見ることも。しかし、昼近くなると風が強まったり、曇ったり晴れたりして安定せず、魚の活性は低めの状態が続くことに。今日のところは、流心に出ている場所では、活気のある魚を対象にして成果に。全体的には、流れ込みなどの深みに入ってしまったままの魚が多く、冬場に近い体勢だったのが残念でした。それでも、活気のある魚は、反応がよく、ドライも有効だったとのお声も。流水は、日に日に落ち着いてきて、やや少なめな印象になりましたが、雨の前よりは速まっている様子。川辺には、大型のカワゲラ(~25㎜・茶褐色)や中型のトビケラ、小型のカゲロウ(ダン:黒~グレー系の羽翅)などが現れていましたが、今日のところは、活発に飛び回っている様子は見られず。ここ数日は、冬に近い陽気が続いています。
  2016 年  3月  25日(金)   7:30 ~ 16:30まで
今朝は冷え込んでいて(-1℃)、溜まり水が凍っていました。天気は晴れのち曇り。太陽が照ってくると、ぐんぐん暖まり、日向では厚着は必要ないほどに。魚も、早朝には深みで、塊のようになって動きませんでしたが、陽が射してきると、徐々に動き始めて、午前9時頃には、流心の中に点在するようになりました。ハッチが始まったのは、もう少したってから。昼頃になると、魚は活発で、中~小型のカゲロウ(ダン)などが見られましたが、午後になると曇りがちに。今日は、昼間でも、陽が翳ると少々肌寒くなってきて、再び重ね着をすることに。魚も、日陰になってすぐは、深みに沈んでしまいましたが、外気が安定すると、いつの間にか、流れの中に現れていて、ライズが所々で。このところ、冬のような陽気で、朝夕は冷えています。昼間は、晴れれば気温が上がって春らしい状況に。一方、曇ると、外気はつめたく肌寒い陽気になっています。そのため、陸水生昆虫の活動は、天気に左右されていますが、流水の中は安定している様子で、極端につめたい風が吹かなければ、魚は活性が高まり、ライズ増。ドライは、サイズ・色・タイプを幅広くご用意されると有効のようです。水量はほぼ平水。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  3月  24日(木)   7:30 ~ 16:30まで
今日の天気は雨のち曇り。明け方は気温が高め(7℃)でしたが、午前8時頃から雨がパラつき、昼過ぎまで小雨。午後にあがりました。今日、一番暖かかったのは明け方。それ以降は徐々に気温が下がり、昼には4℃に。しかし、水温は9℃を保っていて、魚は高活性。今日は、水量は増えなくても、強い濁りがたびたび入り、水中が見えないことがあったのですが、ささ濁りでもドロ濁りでも、ミノー系~スプーン系で、ルアーの成果は上々。レインボーは、各ポイントで高成果をお見受けし、流れ込みでは、大型イワナも。ドロ濁りの中、緩い直線の流れでは、大型レインボーが多数の成果。伺ったところ、濁りが濃くなると、魚が特徴的な着き方をするようになり、警戒心が薄れた様子らしく、同じポイントで、大型だけでも5~6尾の成果とは、驚きました。本日のところは、濁りに対応させて有効。ルアーは、立ち位置や流す場所を変えると、(魚からの)見え方が異なる様子のため、変化をもたせて、ベストポジション・ベストタイミングをさがすと面白く、結果として高成果になったご様子でした。午後になると、雨は止み、水量に変化はほとんどないようです。
  2016 年  3月  23日(水)   7:30 ~ 16:30まで
今日も晴れて、昼間の陽射しは強く、朝方の肌寒さを忘れて、暑いことも。また、風が時々強まり、突風に見舞われましたが、つめたい風ではなく、日陰で風にそよがれるのが快適でした。今日の魚は、午前10時頃に活性が高まった様子で、それまでの浅がかり傾向が、突然変化したとのお声。大型レインボーの成果をお見受けしていると、ロッドを曲げたままなかなか寄らず、フライを咥えたままジャンプしていました。ハッチは、連日と少し違っていて、昼頃に大量に発生。ブユと思われる、丸みのある小さめの黒い群れは、激しく移動しながら飛んでおり、まるで初夏のオドリバエかと見間違うような活気。また、淡い茶系のやや小さめで華奢な群れは、カゲロウの一種と思われるが、これらはタンポポの綿毛のように、フワフワと漂いながら飛んでいました。渓流は、速く強い流れを保ちながら、さらに減水してほぼ平水。本日も、速流の流心では、魚が低層に構える傾向で、なかなかタイミングが合わず。成果は、沈めても浮かせても、周辺よりも流れが緩まる所で。特に、レインボーが高活性で、大型の成果を伺う。流速は、しばらく雨が降らなければ、徐々に落ち着いてくると思われます。
  2016 年  3月  22日(火)   7:30 ~ 16:30まで
天気は晴れ。今朝も、太陽が照るまでは、少々冷えていましたが、日中の陽射しは充分な暖かさ。風が時々強まると、昼間でも意外に外気がつめたかったのが、特徴的な陽気でした。本日の水辺は、ハッチの開始も、魚が活動的になったのも、(日向になっても、すぐには変わらず)少々遅めで、昼前頃。今日のハッチは、カゲロウが多かったようでしたが、今までとは種類が異なったようで、中型~やや小さめの白に近い淡い色(サンドベージュ~ライトグレーまたはモカ等)。その他、華奢で脚の長いシルエット(ガガンボ等)も活発だった様子。また、昼~午後にはブユの大群も。
今の流水は、かなり減水して、ニーブーツでも渡渉できるようになりましたが、浅場以外は、速く強い流れを保持していて、ある程度の深さからは、水面上に細かい波が多数できていて、普段よりも水の中が見えにくく、魚が着く層や位置が、はっきりと確認できない場所が多。一方、浅めや緩い流れの場所では、魚の行動が変わっていく様がよくわかり、(朝に)深みに集まって沈んでいた時も、(昼近くなって)流心の中央に向けて、次々と上がってくる様子も、徐々に表層近くに浮上してくる様子なども、見てとれました。本日のところは、速流での成果は、まだ困難。しかし、ゆったりとした流れでは好調。サイズは#16・18。大型レインボーの成果で、細いラインではギリギリだったご様子。また、今日は、ヤマメが多数、姿を見せるようになったようでしたが、(雨が続き、増減を繰り返した後で、流水状況が変化しているため)慎重になっているのか?まだ、捕食に集中している状態ではなかったようでした。
このところの陽気は、陽射しの暖かさ(~暑さ)と、外気の肌寒さがあり、時間帯によって春になったり冬に戻ったりしていますが、流水の中はすっかり春のようで、水温は安定(12℃~)、多種の水生昆虫たちが羽化しているようです。
  2016 年  3月  21日(月)   7:30 ~ 16:30まで
今日も雨が。朝から降っていましたが、午前中は小雨時々曇り。増水することはありませんでした。午後には、止み間や晴れ間も。夕方には再び小雨に。今日は、外気が冷える時間帯があり(午前8時頃や午後4時頃)、暖かく感じたのは、午後に晴れたわずかな間。また、朝方は比較的あたたかく、ハッチはまだなくても、朝の魚は活動的で、ライズあり。しかし、午前8時頃になると肌寒くなり、流心の中央に向かっていた魚たちは、また深みに潜っていました。昼~午後の早いうちは、晴れてハッチ増。今日は、大型カワゲラ(黒~茶褐色,体長:20㎜位で幅があるつくり)が飛ぶのをよく見かけ、カゲロウは、クロマダラ(のダン)と思われる小型(体長:7~8㎜,ボディ:黒~濃いグレー系,羽翅:ダークグレー系)も飛んでいました。このところ、連日、雨が降る時間が必ずあります。今日は、降っている間は変わらず小降りで、水量に変化はなく、ニーブーツでは微妙な場所がありますが、ヒップブーツでは問題ありません。魚は、速い流れに慣れている様子で、活性が高まると、型の大きい魚の運動量が増。新入りに対して、縄張りを主張している姿(後方から、勢いよく泳いできて、蹴散らしているように見える等)あり。最近は、天気の違いで、寒暖に差が大きいですが、いずれの天気でも、活性が高まる時間帯は、昼前~午後(3時頃)のことが多いようです。
  2016 年  3月  20日(日)   7:30 ~ 16:30まで
今日の天気は、雨のち曇り時々晴れ(夕方は再び雨)。風は少々。朝は、雨が降っていて、午前8時前後は本降りで濁るが増水はせず。午前9時頃に雨があがると、まもなくささ濁りになり、昼前には澄みました。日中の気温は~13℃。水温は12℃。水辺には、カワゲラやガガンボなどが飛んでいて、魚は低めにいても点在していて反応良好。午前中から活性は高く、ルアーはバレやすかったようですが、チャンス多。午前10時を過ぎるとライズが時々。今の渓流は、流れが速く強い状態。フライは、水量と流速のバランスがとれているポイントでは、魚の着き方を見て、流す場所を選ぶとドライで高成果をお見受けする。有効なサイズは#14・16 パラシュート等。同じポイントでも、着く場所が異なると、捕食対象が変わるのか? ブラウンの成果が続く中、反応がなくなると、白系に替えて成果とか。ルアーは、周辺が(溜まった砂で)浅くなり、取り囲まれたようになった場所でも、流れ込み下の窪みは意外に深く、多数の魚が定着。中でも、反応の仕方が異なった魚には、4.5㎝ミノーで反応を見ながらアプローチすると有効。良型イワナの成果をお見受けする。夕方は、再び雨。このところ、雨が降りやすく、増えたり減ったりを頻繁に繰り返していて、水量や流速、流水の勢い等がなかなか安定しておらず、本日のところは、ヤマメの状況が把握できず、作戦がさがせなかったようでした。 
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  3月  19日(土)   増水・濁流 ⇒ 減水してささ濁り
天気は、雨のち晴れ~曇り。午前中は本降りで、昼前に増水した濁流に。しばらくは渡渉できませんでしたが、午後には晴れて、徐々に減水。夕方には、薄いささ濁り程度に戻り、水量は雨の前より少し多め程度。ヒップブーツでは渡渉に問題ありません。
今回の降雨で、新たに渓相が壊れた場所はありません。前回の雨で、渓相の一部は荒れていますが、暖かい時間帯に多種多数のハッチがあり、ライズも見られていました。
魚へのダメージはなく、コンディション良好です。
  2016 年  3月  18日(金)   7:30 ~ 16:30まで
天気は晴れ~曇り(時々晴れ)。今日は、特に冷え込む時間帯はありませんでしたが、ハッチを見るのが遅く、魚の活性もなぜか低い状態が長かったのが特徴的。午前中~昼頃までは、ハッチが少なく、魚は深場に沈んでいてなかなか動かず、下を向いている状態でした。午後になると、一時的に強い風が吹くこともありましたが、徐々に収まり、次第にハッチ増。魚は、相変わらず低い層に着いていましたが、散らばるようになり、ライズも少々。本日は、活性の低い、難しい釣りになってしまいましたが、魚に合わせて沈めて成果に。また、かかる魚は、流れ込み・白泡付近や瀬頭などにいるものが主。成果の魚は、大型レインボーのことも多く、流心で出た場合は、ゆっくりと寄せていただいてテンカラで、無事にネットインのご様子をお見受けする。しかし、早瀬では、大きすぎてフライラインを切られてしまったとのお声。夕方になると、中型ガガンボが多数飛んでいたのも印象的でした。また、今日は減水が進み、ニーブーツで渡渉できる場所が増えました。
  2016 年  3月  17日(木)   7:30 ~ 16:30まで
天気は晴れて、風は少々。朝方は少々冷え込んでいて寒く、日中は陽射しが暖か、夕方には少し肌寒くなりましたが、朝~昼間は時間の経過とともに、季節が進んだかのようでした。今日の水辺は、まだ朝方に冷えているのが影響してか?夜明けが早くなったわりに、様々な生き物が活動するのは、太陽が照ってからの様子。午前8時頃になって、エリアに陽が入り始めると、いつの間にかユスリカの大群が出現。しかし、その他の陸水生昆虫が活動的になるには、もう少し時間がかかって、昼前くらい~午後に増。魚も、朝のうちは、深みに塊のようになって動かないが、やはり日向になった所から動き出して、昼頃には、ほとんどのポイントで流心の中に着いていました。今日は、午後になると少し減水したようで、渡渉しやすくなった印象。流れ自体は、まだ速めで勢いが強め。落差のある流れ込みでは、白泡の立ち方が豪快で、流心も太く(幅が広く)なっています。魚たちは、速めの流れに慣れてきた様子。また、今のところは、(先週~今週初めに続いた雨が、押し流してきた砂が堆積して)浅くなったことで、着き場を移動している魚があったり、反対に減水後に魚が戻ってきた場所があったり、と変化しています。
渓相の破損箇所や、極端な砂の堆積に関しましては、4月の1週目に、復旧する予定です。しばらくは、変化している状況をお楽しみください。
  2016 年  3月  16日(水)   7:30 ~ 16:30まで
今日の天気は、曇りのち晴れ。風が時々。朝方は、意外に冷えていて肌寒く、昼間も日陰は外気がつめため。今日は、ちょうど季節の変わりめという陽気で、極端な寒さはないが、ひんやりした外気が暖まってくるのは、やや遅め。今日のハッチは、賑やかというほどではないが、飛んでいるカワゲラが多く、トビケラ(茶~グレー系,10~12㎜位)も現れていたのが印象的。一方魚は、全体的には消極的。中には、昼近くから活気が高まり、午後も高活性だった場所もありましたが、比較的ゆっくりとした流れのポイントでは、川底の窪みに、集まって沈んでいて動かなかったり、流心の中に入ってはいても、川底付近の低層に着いていたり・・・と、活性は低めでした。本日のところは、流れ込みの白泡付近(泡の際や間のスペースなど)が成果ポイントだった様子で、ルアー(ミノー系)も細かく落として有効だったご様子。また、有効な毛鉤は#16前後。こちらも、流れ込みにできる白泡の(際や間など)スポットで、レインボーが高成果。大型が出たり、良型の数釣りをお見受けすることも。本日の魚は、各所で、見える所に出ているものが少なかったのが特徴的。成果は、(水面の凹凸が少ない緩やかな流れなど)魚の動きが少ない場所ではなく、(落差のある流れ込みから白泡がたくさん立つ所など)反応がある場所に、集中していたようでした。渡渉の際、ニーブーツはまだ一部でご不便されます。
  2016 年  3月  15日(火)   7:30 ~ 16:30まで
昨日の午後は、再び増水して濁っていましたが、今朝の渓流は、ほぼ雨の前に戻っていました。水量は、冬季の平水時よりは2~3㎝多め。流れは速まっていますが、落ち着いてきています。天気は晴れ。午前中は穏やかな春陽気。昼頃には風が強まり、午後には収まりました。今日の水辺は、午前中には陸生昆虫(蝶、ハチ、甲虫類等)が、所々に飛んでいるのを発見。昼以降は、水生昆虫(の成虫・亜成虫)が増えて、昼前後のたびたび風が強まる中でも、姿を現していて、午後に風が止むと、多種多数が飛んでいました。本日のところは、昼頃に魚の活性が際立って高まり、テンカラで、巨大イワナの成果をお見受けする。かかったまま、何度も顔を下向きにして激しく動き回る様子に、ハラハラしましたが、寄ってくるとさらにびっくり。50㎝クラスの体長に、体高も幅もあり、(先に出た)尺イワナとは、比べものにならない頭の大きさ。毛鉤を外してもらうと、レンズを構えている間も待てずに、身をよじって強引に去っていった一部始終は、あっという間でした。本日、魚の活性が最も高かった時間帯は、昼頃~午後(4時前まで)。昼過ぎは、場所によっては、(日向だった状態から)日陰になってすぐなどのタイミングでは、活性が下がる時もあったようでしたが、この時間帯は際立って高活性で高成果。何と、今日はイワナのライズも。また、レインボーは各サイズが。さらに、3年目の大型ヤマメも成果。長く居着いているヤマメには、鳥(または獣)に襲われたらしい傷跡があったとのお声。しかし、痛々しい体ではあったけれど、毛鉤をガッチリとキャッチする逞しさをみせていたとか。今までも、渓流に暮らす魚たちは、多少の傷であれば、流水の中で、自然に治してしまう様子を数々見てきました(傷ついた所が壊死して、顔半分が黒くなってしまっても元気に泳いでいた魚もいました)。
日頃から、外敵の被害にあわないよう尽力しており、みなさま方からもご協力いただきまして、たいへん感謝いたしております。傷のある魚は、水が少ない状態など、外敵が狙いやすい時に、傷つけられてしまったと思われます。ぜひとも、治ってほしいものです。
  2016 年  3月  14日(月)   午後は増水
今日は、つめたい雨が降る寒い一日でした。午前中は小雨が続いていましたが、昼からは本降りになることもあり、午後には濁って、さらに数㎝増水しています。
以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016 年  3月  13日(日)   7:30 ~ 16:30まで
今朝の気温は-1℃。朝の外気は冷えていました。天気は、曇り時々晴れ。風も時々。風が強まったのは一時的でしたが、弱くてもつめたい風。対照的に、わずかでも太陽が覗くと途端に暖かい、といった「意外と寒くはないが暖かいことが少ない」、微妙な陽気。
朝~午前中の水辺は、まばらなハッチで、魚の活性はなかなか高まらず。深みでも流心でも開きでも、川底付近に沈んでいるものがほとんどで、時々、一部の魚に、突発的に活気が出るタイミングが、成果チャンスという厳しさ。状況が変わったのは、昼前。午前11時頃になると、ハッチ(の種類と数)が増えて、ライズ多発。昼前後は、ドライの高成果をお見受けし、昼前に、同じポイントでヤマメを3尾成果という方も。伺うと、ライズのヤマメに、浮力の高いドライフライを試みたところ、スッポぬけてしまったとのことでしたが、半沈みの形状が最適。#14~18 CDC(カゲロウモデル),ガガンボ等が有効。本日のところは、レインボーの活性が低い状態が長く、高活性だったのは、ライズが多発していた昼前後。レインボーが控えめな分、時間帯も場所も問わない数釣りは、(特にルアー
は)難しかったようでしたが、水面直下辺りではヤマメ。沈めては大型イワナの成果も。
水量は、まだ多め。ヒップブーツ以上では問題ありません。
 本日飛んでいた水生昆虫の一部 「マダラカゲロウ」(各写真の上で拡大します)
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  2016 年  3月  12日(土)   7:30 ~ 16:30まで
天気は曇り時々晴れ、風が時々。少々肌寒い陽気の一日でした。今日の水辺には、意外と(水生昆虫の)成虫(や亜成虫)が現れていて、カワゲラやカゲロウは多種が。カワゲラは、小さな極細(黒,体長:~10㎜・幅:1㎜程度)や大型(黒,体長:15~20㎜・幅:2~3㎜)が、朝から現れていて、日中は活発に飛んでいました。カゲロウは、コカゲロウ(ダン:グレー系の羽翅,~10㎜)や大型のマダラ(ダン:グレー~茶系の複雑な網目柄の羽翅,15㎜以上)などが、水際の石の上に。特に、大型のマダラカゲロウは、昼以降に多く見られ、午後2時頃には飛んでいる姿も。一方、今日の魚は、冬季のような様子を見せていて、流れ込みに潜ったまま出て来なかったり、比較的緩い流れでは、川底の窪んだ所に固まって沈んでいて動かなかったり。また、流心に着いていても、低層にはりついていて、上を向いていなかったり・・・。活性が低い状態が多く、活気があるポイントは限られていました。魚の定層が低かったため、本日のところは、ドライのチャンスがなかなかなく、浮力の高いタイプは困難。しかし、沈めてタナを合わせると好調。30尾前後の数釣りだった方や、大型レインボーと格闘されるご様子をお見受けしました。今日は、冬のパターンで楽しんでいただけたご様子でした。現在の水量は多めで、流れは速めです。ヒップブーツ以上では問題ありません。
  2016 年  3月  11日(金)   7:30 ~ 16:30まで
今日の天気は、ほぼ霧雨~小雨。一時的に本降りになることもありましたが、短時間で元の弱い降りに戻るも、止まず。大幅に減水することはありませんでした。
渓流の現状は、水量が多め(~3㎝位)で速め。午前中は濁ったり澄んだりを繰り返していましたが、午後には落ち着き、夕方はクリア。今日は、肌寒い陽気だったため、飛んでいる虫は少なく、水際の石(の隙間)に止まって雨宿りをしている姿が多数。カワゲラ’黒系・7~8㎜の小型から15㎜位の大型まで)、カゲロウ(のダン)、ブユもいました。
本日の魚は、流れの速さと気温の低さが影響してか?ライズや浮上の態勢ではなく、沈んでいるものが多。小雨の中も活性は高く、水面の少し下でも成果に。(昨夜も降っていたので)まだ流れが落ち着いていなかった午前中は、濁ったり澄んだりしていましたが、沈ませては高成果。3年めと思われる良型ヤマメの成果もお見受けする。今日は、一日、気温が低く肌寒い陽気だったため、ニンフ系が最適で数釣りをお見受けする。ドライは、昼過ぎ(~午後)に一時的ではあったがチャンスあり。午後は本降りになることもありましたが、微妙な増水に留まり、夕方には安定。増水はしなかったが、減水も進まず、水量は多めを保持しています。現在の渓相には破損箇所があり、荒れている状態ですが、魚のコンディションは良好。(早瀬で成果の)ヤマメの捕食物を見せていただくと、多種が。カワゲラの幼虫など、15~20㎜の大型も丸飲みしていました。
*上欄「おきゃくさまフォト」に、最新情報をご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  3月  10日(木)   (7:30) ~ 16:30まで
昨日は、徐々に雨が強まって、午後3時には、先日の鉄砲水と同量(3倍位)まで増水し、土色の濁流になり、流れに近づくことができなくなりました。
今朝の渓流は、まだ水量が多くささ濁っていますが、少しずつ落ち着いてきていて、渡渉できるようになってきています。再び増水したことで、渓相にはさらに破損箇所が増え、荒れていますが、魚のポイントが保たれているため、流れが落ち着けば、平常通りに釣りを楽しんでいただけます。
天気は、曇り~霧雨。一日で少々減水しましたが、夕方には、まだニーブーツでは渡渉できない水量です。夕方も霧雨~小雨程度ですので、さらに増水しなければ、明日にはもっと減水している見込みです。
本日は、減水量は少なかったですが、流れの勢いが収まってきた様子で、徐々に魚が中~下層に姿を見せるようになってきました。今日のところは、速流で、表層に浮上できる状況ではありませんでしたが、速く強い流れの中でも活発な様子で、ルアー(ミノー系)の成果上々。巨大レインボーがかかった時は、強い流れの中に引き込まれて、ラインが切れてしまったとのこと。また、イワナの姿も何度か見たと伺う。
現在の渓流は、速く強い流れで多め。少しずつ、元に戻ってきています。渓相は荒れていますが、魚のコンディションは良好です。
  2016 年  3月  9日(水)   7:30~ 午後は増水
今朝の渓流は、ほぼ平常通りに戻っていたようで、水量は少し多い程度、流れも極端に速くはなく、勢いもかなり収まっていました。天気は、曇りのち雨。雨が降る前の朝のうちは、午前8時頃から魚の活性は高く、ライズも多。曲がったロッドを何度も何度もお見受けするが・・・次々出るが、かかりが浅く、バレることがとても多いとのお声。また、本日の傾向としては、小さいフライには興味を示さず、大きいサイズが有効。成果は、#14前後~#10(マシュマロ等)で、30㎝以上のレインボーはほとんどと伺う。午前10時を過ぎると、ネットインされる場面が増。ルアーも高成果をお見受けする。午前中、(暖かい朝だったこともあり)中~大型のカワゲラなども多く見かけ、ハッチは数種。なかな寄ってこなかった大レインボーの捕食物は、さまざまなタイプが多数だったのを教えていただく。(捕食物のお写真は、掲載準備ができ次第、ご紹介いたします)
昼近くなると、雨がパラつき始め、昼には本降りに。午後は濁って増水しています。
先日の鉄砲水の後、劇的に減水したばかりなので、今は降雨量だけ増水すると思われます。流水の色が変化し始めたタイミングで、渓流から離れると、増水に巻き込まれずに済みます。危険回避を実践していただき、安全にご退場くださいまして、誠にありがとうございます。ご来場くださったみなさま方に、感謝の御礼を申し上げます。
以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016 年  3月  8日(火)   7:30~ 16:30
前日の午後、降雨が激しくなると、鉄砲水が出て、渓流は氾濫。雨が弱まった日没時も、濁流で流れに近づけませんでした。
今朝は、大幅に減水していて、多めながら渡渉可能。午前中は、速く強い流れで、砂色に濁った状態。天気は晴れて暑いくらいになり、流水は徐々に落ち着いてきました。
午後になると、さらに減水して、ニーブーツで渡渉できる場所もでき、少しずつ澄んできました。渓流は、昨日の激雨で氾濫したため、決壊した場所が所々にできていたり、削り取られている場所があり、荒れています。渓相やポイントは、川底の様子が変わっていますが、原型を保っていて、極端な変化はなし。魚へのダメージもほとんどなく、流水の勢いが落ち着いてくると、平常の様子が戻ってきました。
本日は、砂色に濁った荒々しい速流ながらも、沈ませると朝から高成果を拝見。水量が数㎝増えていて、ルアーも開始早々、大型レインボーの成果をお見受けする。今日は、多種多数のハッチがあり、大きめのものも飛んでいましたが、実際の捕食物は、大量のブユの成虫(ストマックポンプの管が真っ黒くなるほど)と伺う。午前中は、(前日に)濁流になった影響が残っていましたが、昼前からほぼ平常通りに。ドライは午前10時から有効。(いつも)浮上傾向の場所では、ユスリカパターンが好調とのお声。ドライパターンも各種チャンスがあったようですが、本日、最も高成果だったドライは、#20~24 黒ボディのピューパパターンと伺う。渓流の現状は、荒れた跡がありますが、原型が保たれていて、魚の状態は良好。水量はやや多めで速めです。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」にご紹介しています。ご覧ください。 
  2016 年  3月  7日(月)  濁流
今日は、朝から雨。昼頃までは、本降りになっても弱めで、数㎝の増水で収まっていましたが、午後になると徐々に激しく降るようになり、午後3時にはあっという間に倍以上の濁流に。その後も降り続いて、午後5時にはようやく霧雨になりましたが、氾濫していまったため、流れに近づくことはできません。
以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016 年  3月  6日(日)   7:30~ 16:30
今日の天気は、曇り~晴れ一時雨。時々風あり。朝から気温が高く(午前6時前で5℃)、午前中には晴れて、午後には一時的に本降りの雨になる、変化が多かった天気でしたが、外気はほぼ安定していて、水温も12℃。ハッチは数種。カワゲラやカゲロウなどは、中型よりもやや小さめサイズがパラパラと。極小の双翅類は、群れて所々に。今日の魚は、(天気や気圧などの違いにより)時間帯や場所によって、反応や活性が異なっていたようでしたが、ライズもあり、即反応の好成果や、連続の成果になることも。ルアーは、朝(~午前中)が好調。成果は、大型レインボーが多。また、浅がかりやバレも多かったと伺う。ドライは、昼過ぎ(午後1時前後)が高成果だったご様子。本日の魚は、広範囲に定位していた様子でしたが、着いている位置が連日と違っている場所もチラホラ。また、深みに集まったり、流心に沿って並んだり、上流へ向かったり、下流側へ戻ったり、と移動が多く、多数が確認できたり、見失ったりすることも。ポイントごとに状況が異なったようで、ルアーは全く反応しない場所もあったとか。今日の降雨は、一時的で水量に変化はありません。
*明日7日(月)~9日(水)は、午前中に一時的にささ濁る時間があるかもしれません。
強い濁りではないとのことです。ご了承ねがいます。
  2016 年  3月  5日(土)   7:30~ 16:30
天気は、晴れのち曇り。風は時々。今朝は、午前6時前から9℃。午前9時には10℃以上という暖かさ。午前中、陽が射し込んでから少しすると、魚の活性は良好。朝~昼頃には、良型~大型(30㎝以上)レインボーが特に活発。姿を見せていないイワナを狙う場合は、大石の下などの深みにポイントを絞って成功。狭く小さいポイントでも良型・尺イワナの成果が。昼~午後も、レインボーの幅広いサイズ(年齢)が高活性。育ち盛りサイズが、入れがかりのことも。一方ヤマメは、その場その時の動きに合わせて成果に。竹などの障害物(ヤマメにとっては身を隠せるもの)を頼りにしながらも捕食態勢をとっていたり、あるいは岩壁寄りの捕食物が集まりやすい場所に着いていて、流れてくるものによく反応する・・・などのチャンスをとらえて成果のご様子。また本日は、各所で時間を問わずライズあり。ハッチは、異なる数種が所々に。本日の有効毛鉤は、ニンフ系は#14~。ドライは#18・20。パラシュート(カゲロウモデル)~フローティング・ニンフ(CDC)等、有効なタイプは各種ながら、数釣りやライズ狙い、ターゲットを絞って成果、など特に好調だったドライは、いずれも「半沈み」のバランスで巻かれたものと伺う。
  2016 年  3月  4日(金)   7:30~ 16:30
今日の天気は、晴れ時々曇り。日中の陽射しはとても暖かいが、風がありほとんど止み間はなし。風そのものは、つめたくはないが、太陽が翳った後は、少々肌寒さも。本日の水辺は、飛んでいる虫はパラパラと見かける程度でしたが、中型のカワゲラ(黒・体長12㎜位・幅3㎜位)も現れていて、日に日に種類が増えている様子。また、ハッチは目立たなくても、魚の活性は良好で、ドライ有効。本日のところは、流心の速く強い流れよりも、水面の流れ方が穏やかな所が、捕食ポイントになりやすかった様子。風を利用して、水面が平らな場所へのせるようにして成果と伺う。この場合、サイズは#24・26が適当。使用したマテリアルは、より柔らかい素材の方が高成果だったと伺う。どうやら、口当たりが柔らかいと、咥えてから放すまでの時間がやや長くなった手応えとのお声。また、(風で水面が波立つ)速い流れの流心では、中層(~少し下)程度に着いているようでしたが、水面が平らな緩い流れでは浮上傾向。今日の場合は、冬の間は流れ込みの中に潜っていた大型レインボーたちが、ポイントの中央に多数姿を見せていて、年下の魚たちを蹴散らすようにして、縄張りを主張していたのですが、そういった状況下で、派手なライズを見せて、大きめのドライ(#18パラシュート)でかかるのは、その大型レインボーばかり。パワーが強すぎて、寄せきれないことも多かったとか。今日は、弱まったり強まったりする風の一日でしたが、ポイントごとに、それぞれ魚の活性が高まる時間があり、特に日向の時が、最もライズが多かったようでした。
   < 本日の有効フライの一部  (大井町 鈴木さま) > 
   20160304 拡大 *レインボーが次々に咥えたヒットフライ
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきましてありがとうございます。
  2016 年  3月  3日(木)   7:30~ 16:30
天気は晴れて、時々風が強まる春陽気。早朝は冷えて、水道が凍る寒さでしたが、午前8時近くなると、エリアに陽が照り始め、日向になった途端に暖か。今日のハッチは、風の影響が大きく、穏やかだった朝方には大群のユスリカが飛んでいましたが、風が強まった昼間には、やや小さめの各種がポツリポツリ。しかし魚は、飛んでいる虫に関係なく活動的。午前10時頃からは、浮上してきて、所々でライズ開始。浮上やライズのタイミングは、それぞれのポイントで異なり、時間差でさまざまな所で見られ、特に昼過ぎには、ライズが乱発する所も。本日のフライは、ドライオンリー。場所や時間・魚種などによって異なるも、#24クラスは、ユスリカピューパや、丸みのある黒系ボディ(ブユモデル他)などが有効。#18・20は、ダンパターン等で、半沈みバランスのものも成果。いずれの場合も、色は黒・グレーなどダーク系がよかったと伺う。今日の魚は、全体的に浮上して上を向いている様子で、魚種によって特徴あり。レインボーは、開きや平瀬、瀬尻などゆっくりした流れでライズする姿が多。ヤマメは、流心の中やその周辺の、複雑な流れに着いていたり、捕食している様子。そのため、レインボーは、ライズ狙いで成果に。ヤマメは、流し方にテクニックをもちいるのが効果的。同じポイントにいても、釣り分けできるおもしろさがあったようでした。また、テンカラは浅がかりすることが多かった様子。成果は、大石周りや白泡(の際)付近など、スポット的な所だったようでした。
水量はやや少なめで安定。ニーブーツで渡渉できます。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  3月  2日(水)   7:30~ 16:30
今朝も少々冷え込みましたが、天気は晴れて、陽射しは暖か。日中、風が時々強まったのが予想外でしたが、昼間は春陽気に。この頃は、少しずつ日が長くなってきて、太陽が照る時間がやや早く、午前8時前~。朝方の外気はつめたいが、陽が射し込むと急速に暖かくなり、あっという間に大量のハッチが。魚の活性も、ぐんぐん高まってくる様子。しかし、つめたい風が吹くと、日向と日陰や、風の有無などの違いで、場所によって魚の様子が異なることも。今の魚は、一度活気が出れば、活性が高い状態が続き、次々と成果という状況に。ただ、活気が出る時間が、今のところ、まだ一定ではないようで、本日に、(上流域で)際立って高活性だったのは昼過ぎ~。特に、午後2時過ぎ~3時前後には、隣接する各ポイントで、成果成果のご様子。深みの白泡付近では、浅めの咥え方をしがちだったようでしたが、テンカラで大型レインボーの成果をお見受けする。その隣では、良型~育ち盛りサイズが、フライで連続ヒット。また、(降雨による増水分が減った後で、川底に砂が溜まった影響で)各ポイントに、浅く平らな場所が増えて、深場が狭くなっている状態ながらも、流心のコースに出てくる良型レインボーを 繊細な誘い方でガイドして、ルアーで成功される方も。風の合間には、大中小各種の水生昆虫(の成虫・亜成虫)が飛んでいて、ライズも所々で。昼間は、すっかり春ですが、まだ季節が移り変わる途中だと感じるのは、朝夕の肌寒さ。夕方は、まだ冷えてきます。最近の活性時間は、(早ければ午前8時~)平均しては午前9時~午後4時前。特に、昼前~午後3時過ぎは、好調な状況が多いようです。水量はやや少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  3月  1日(火)   7:30~ 16:30
今日は晴れ。今朝も寒く、太陽が照る時間(午前8時頃)になると、日向になった所から気温上昇。日中は、陽射しが届く場所があたたかく、日陰は肌寒い状態。時々強まる風がつめたく、青空の好天のわりには、寒く感じられる陽気でした。本日は、外気がつめたいながらも、水中はすっかり春の様子で、浅場では水生昆虫の幼虫が活発。川底の小石の上を素早く動いたり、泳いだりする姿が多数。また、川辺の砂地では、石の側面や隙間などで、風を避けるようにしているカゲロウ(アカマダラやクロマダラ等)も至る所で。風が弱まると、カワゲラが上空高くへ飛んで行く姿は多。あるいは、大型のカワゲラ(ベージュ~アイボリー系,15㎜前後,長いテール等が特徴)も飛んでいました。魚は、場所によって、時間によって様々。現在は、(数回の降雨で流されてきた砂が、川底に溜まって)浅くなっている所ができ、極端に深い所と浅い所に分かれいるポイントがあり、活性が高まると、流心の中に着くものや、瀬尻などの水面が平らになる緩い流れに着くものなど、それぞれの捕食態勢をとっているようです。今は、暖かさと肌寒さが混在しますが、日に日に春の(時季に活動的になる)陸水生昆虫(の種類や数)が増えてきており、捕食対象となりうるものが多くなってきているようです。





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  2016 年  2月  29日(月)   8:00~ 16:00
昨夕~今朝は、小雨が降っていました。今日の天気は、(雨~)曇り時々晴れ、時々雨。午前中には、晴れ間がありましたが、昼には突然雨がパラつき、まもなく大粒の降りに。昼過ぎには一度止んでから、午後になると、再び本降り。降雨は、1時間程度であがり、時々晴れ間も。今日は、変わりやすい天気で、降ったり晴れたりを繰り返しました。雨がやむと、あちこちから、カゲロウやカワゲラなどが飛び立って、水辺に向かっていく姿を多く見ましたが、魚の方は、午前中には活発さを見せていたものの、雨の午後になると(気圧の低さのためか?)、下層にいるものが多くなり、活性が低かった様子でした。本日の降雨は、時々強まりましたが、増水する手前で止んで、水量はほぼ変わらず。
今日は、肌寒さが戻った一日になりました。
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  2016 年  2月  28日(日)   8:00~ 16:00
今朝は、比較的暖かく(1℃~)、午前8時にはユスリカの大群があちらこちらに。昼間は、時々強まる風が、少々つめたく感じましたが、暖かい陽射しの春陽気で、ハッチは徐々に種類も数も増。今日の魚は、時間帯や場所による違いがあるものの、活性良好。低層に合わせて、捕食対象のフライを選ばれると、#20 ピューパ系(ショット使用)では、朝(午前9時前~)からずっと、時間も場所も問わず、良型~大型のレインボーが数釣りだったのをお見受けする。また、昼が近くなると、各所の魚が全体的に高活性になり遠目にも、ネットの中でUの字になっていた大型魚を拝見。伺うと、驚きの大イワナでした。昼~午後は、浮上傾向に。ライズヤマメは手強いが、各ポイントでドライのチャンス増。また、午後には、流心付近などで活発な動きが見られ、ルアーの成果増。かかる魚は、大型が多かったのをお見受けする。ニンフ系は、午後も好調。中流域、大石の下の狭いポイントで、大型イワナも成果と伺う。昨日、今日と、魚の動きは非常に活発で、春を感じられました。
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  2016 年  2月  27日(土)   8:00~ 16:00
今日も、朝方に強い冷え込み(-3℃)がありましたが、午前8時過ぎには陽が射し込んできて、昼間の日向はとても暖か。時々風が強まると、ややつめたく感じられることがあるも、風が収まると肌寒さは弱まり、陽が翳った直後が最もひえた印象でした。
本日は、日向になると、徐々に魚が活動的になってきたようで、活気が出た場所では、特に昼前~午後に数釣りをお見受けする。今日は、各所でレインボーが高活性。流れ込みの白泡付近でかかった大型は、非常に強い引きで、寄って来ず、バレてしまったり、切れてしまったご様子。また、瀬尻付近でかかると、こちらも寄って来ず、流れ込みを下って、下流のポイントへ強引に逃げ切ってしまったのを目撃することも。育ち盛りレインボーは、際立って反応がよく、飛び出てくる勢いで、ニンフもドライもキャッチするとのお声。ハッチは、風の合間に増えて、トビケラやカゲロウ、カワゲラなどが飛んでいた様子。本日のドライは、昼近くなった頃に、突然好反応になり、チャンス増。有効なタイプ、サイズは幅広く、#14~。午後も、(陽が翳った直後の)一時的な冷え込みが収まった後、表層への意識は高かったようでした。水量はほぼ平水。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  2月  26日(金)   8:00~ 16:00
今朝は、(昨夜~)強い冷え込みがあり、久しぶりに霜や水道が凍りました。
天気は晴れて、風が時々。太陽は、午前8時頃から照り始めて、朝の寒さは日向になった所から順に解消されていきました。日中は、時々風が強まっても、あまりつめたい風ではなく、暖かさの方が優勢。ハッチは、風の合間に限られ、それほど数は増えませんでしたが、極小~小型のユスリカやコカゲロウ、カワゲラ、トビケラの他、中型以上のカゲロウ(マダラ科など)も。また、羽化したてと思われるアカマダラのダンも現れていました。
本日の魚は、全体的に活性良好。午前中~昼は、魚に合わせて沈むようにすると、テンカラで入れがかりの数釣りに。昼~午後は、飛んでいる虫が、少しずつ目につくようになり、ドライのチャンス増。有効なフライは、場所や時間、魚の捕食態勢等によって異なり、ゆったりした流れの中での、ライズ狙いは、#24・26 ユスリカモデル。コカゲロウモデルの場合は、フローティング・ピューパ等で成果。形状としては、半沈みが最適と伺う。また、ライズを見なくても、違うフライにも反応が出たら、ドライに替えても成功。この場合は、大きいサイズも有効だったとのお声。現在、渡渉ルートの水量は、ほぼ平水並みに戻っていて、ニーブーツでも渡りやすくなっています。また、魚のポイントとしては、水量はやや多めながら、川底に砂が溜まった場所があり、平瀬になったり、浅めになった印象あり。ルアーの場合は、ミノー系よりも、軽め小さめのタイプ(スプーン等)が、適していたと伺う。気温差が大きい毎日ですが、活動する水生昆虫は着々と増えてきており、魚のコンディションは、ますます良好です。
  2016 年  2月  25日(木)   8:00~ 16:00
今日は、朝と夕方に、雨~湿雪が降りました。降雪は、地面ですぐに融けて、積もってはいませんが、夕方は急激に冷えて(午後4時以降には吐く息が白くなって)いるので、路面がぬれた状態で、今夜~明朝は冷え込むことが予想されます
ヤドリキ地域の県道710号は、地域の方の生活道路であり、バス通りのため、速やかに凍結防止処置が施され、路面凍結はほとんど起こりませんが、ノーマルタイヤや、四駆のお車でない場合は、明朝は気温があがってから(午前9時頃~)走行されると安心です
エリア内にも、降雪の影響はなく、積雪はなし。魚へのダメージもありません。
  2016 年  2月  24日(水)  現在の営業時間 8:00~ 16:00
本日までは、上流域の一部から、濁りが入る時間がありましたが、明日は平常通りに戻ります。
現在の水量は、ほぼ平水並みに戻っており、ニーブーツで渡渉できます。流れは、全体的にやや速めで強めですが、落ち着いています。渓相には、まだ荒れた跡や破損箇所から流れ出ている所などもあり、減水してくると、新しく砂が溜まっ場所など、川底の様子も変化しているのが見えてきました。今日は、昼間の気温も少々低めでしたが、夕方にはさらに冷え込んで肌寒い陽気でしたが、魚の活性は意外に良好。時間によって、着く層や場所、活動レーン等が異なり、ライズも時々。魚の変化に、その都度合わせていただいて、レインボーは年齢の異なる(育ち盛り~良型・大型まで)各サイズをルアーもフライも、特に昼前には高成果だったのをお見受けしました。今日の水辺には、カゲロウ・カワゲラ・トビケラなどが現れていましたが、いずれも中型(~12㎜位)。活発に飛んでいる姿はチラホラと。石の上に止まっているものは、所々で見られました。
  2016 年  2月  23日(火)  8:00~ 16:00
天気は曇り時々晴れ。今日の渓流は、午前中のうちは、昨日とほとんど変わらない水量と流速に感じられましたが、午後になると減水してきた様子。水圧は強めで、流れも速まっていますが、水量が減ってきたため、ニーブーツで渡渉できる所が増えてきています。本日のところは、曇りがちで風がつめたいことが多かったですが、午後の晴れ間には、暖かい時間帯あり。今日のハッチは、多くはありませんでしたが、小さめのカゲロウは飛んでいて、羽化してまもないと思われる大きめ(13~15㎜・グレー系~茶系)のマダラカゲロウが、足元の石の上に止まっているのを見ました。最近は、朝方の気温が高め(今日は5℃前後)の日が増えてきましたが、晴れた昼間には15℃以上になることもある一方で、曇って風があるとほとんど上昇しないこともあり、相変わらず気温差が大きく、肌寒い時と暖かい(暑い)時の違いが極端です。
*明日24日(水)までは、濁りが入ってくる時間あり、という連絡が入っています。今回は、上流域の支流の一部で、瀬回しを行うためとのことで、作業状況で少々異なりますが、濁り方はささ濁り~砂色程度と思われます。ご了承ねがいます。
  2016 年  2月  22日(月)  8:00~ 16:00
今日の渓流は、昨日より数㎜減といったところで、大幅な減水はみられていませんが、穏やかさを取り戻しつつあります。また、速流で強い流れを保ってはいますが、水圧は少し弱まった印象で、渡渉しやすくなってきています。
天気は、曇り時々晴れ。夕方までに雨は降らず、現状を維持しています。
水量がまだ多いため、通常は砂地の所に水があふれて流れ出ている場所があり、渓相の一部は荒れている状態ですが、魚へのダメージはなく、今日はライズが所々で。
今日の日中は肌寒かったですが、風はなく、カゲロウのダンや、カワゲラのアダルト、ブユやユスリカなどが飛んでいました。
*23日(火)・24日(水)は、一時的に濁りが入ってくる可能性あり、という連絡が入りました。今回は、上流域の支流の一部で、瀬回しを行うためとのことですので、濁り方はささ濁り~砂色程度と思われます。ご了承ねがいます。
  2016 年  2月  21日(日)  8:00~ 16:00
今朝の渓流は、昨日の降雨により、増水跡があり、渓相の一部が壊れていますが、すでにかなり減水しており、前日よりも2~3㎝増まで戻っています。
流れは速く、ささ濁っていますが、釣りが可能ですので通常営業いたします。(午前6時)
今日の渓流は、午後になっても、うっすらと砂色に濁った速流で、勢いが強い状態が続いていましたが、夕方になると少し落ち着いてきた様子で、まだ水量は多いですが、澄んできました。本日のところは、速流に対応しながら、流れが少し緩まる所など、確認しやすい所に姿を見せる活気のある魚をターゲットにされて、ルアー・テンカラ・フライ、それぞれの成果をお見受けする。現状の流れでは、まだ上層に着いていたり、表層で捕食する状態ではないため、層を合わせて有効のご様子。今のところ、少しずつ減水しており、まだニーブーツはご不便されます。増水分を保ちつつ、穏やかな流れに戻ってくると好都合です。
*明日22日(月)~24日(水)は、一時的に濁りが入ってくる可能性あり、という連絡が入りました。今回は、上流域の支流の一部で、瀬回しを行うためとのことですので、濁り方はささ濁り~砂色程度と思われます。ご了承ねがいます。
  2016 年  2月  20日(土)  8:00~
今日は、午前中から雨が降り始めました。降雨状況は、弱雨~徐々に本降りに変わっています。午後になると、濁ってきて、少しずつ増水してきています。
以後の状況は、明日、お知らせいたします。

来週の22日(月)・23日(火)・24日(水)に、一時的に濁りが入ってくる可能性あり、という連絡がきました。今回は、上流域の支流の一部で、瀬回しを行うためとのことですので、濁り方はささ濁り~砂色程度と思われます。
  2016 年  2月  19日(金)  8:00~16:00
今週来週は、本日19日(金)と、22日(月)・23日(火)・24日(水)に、一時的に濁りが入ってくる可能性あり、という連絡がきました。今回は、上流域の支流の一部で、瀬回しを行うためとのことですので、濁り方はささ濁り~砂色程度と思われます。

本日は、午前中~昼過ぎまで、ささ濁りました。濁りが入った時、魚に動きが見られて、ルアーの反応がよくなったとのご感想も。現在の渓流は、水量は少なめで安定。前回までの降雨で、川底の様子が変わり(増水時に押し流されてきた砂がたまって)、浅くなったり、平らになった所あり。このところの陽気は、不安定で極端。昨日は冷え込んだ朝~晴れている間のみが暖かく、外気や風はつめたい状態。本日は、朝方の冷え込みはなく(3℃~)、昼間はぐんぐん気温上昇(~15℃位)、時々強まる風も暖かい風でした。季節外れの暖かさになり、水辺には、ユスリカ・ブユ・コカゲロウ・カワゲラの他、トビケラ(体長10~12㎜・グレー~チャコールグレー系)も現れていました。しかし、今日の魚は、まだ表層で待ち構えている様子ではなかったようで、朝から広範囲に着いていましたが、活気にムラがあり、捕食態勢が定まらない印象でした。
  2016 年  2月  18日(木)  8:00~16:00
今朝は、さらに冷え込んで(-3℃~)水面から霧が立ち上っていました。天気は晴れて、時々風あり。今日も、陽射しは暖かく(昼は12℃以上)、風が吹くと外気のつめたさが際立つ陽気で、ハッチは、まばらに数種(ブユ、ユスリカ、コカゲロウなど)が見られましたが、それらを意識して捕食している様子はなし。今日の魚は、昨日よりは散らばっていましたが、浅瀬で高めの層にいても、表層よりは少し下に着いていることが多く、流心の中にいながら、流れてくるものをよく見ている様子で、ルアーは浅がかりすることが多かったとのお声。フライは、「魚が(流れてくるものを)よく見ている」ことを活用して、ニンフ系・ウェット系では、水中でのアピール度が高いタイプ(大きめ・フワッとする形状等)では、大型の成果が多。またドライは、状況により有効。浮上していることが少ないため、ライズが起こった時や、表層に浮いていた時間帯(昼過ぎ、午後2時位)に成果と伺う。ライズ狙いの場合は、水面よりもやや低めにいることを考慮して、魚がライズした場所に一度流してみて、捕食レーンがわかったら、時間をおいて、じっくりとレーンをなぞっていくと成果に。有効なサイズは、#24・26(>)。または、#15・17前後のカゲロウモデルなどの半沈み形状(特に午後に好調)が高成果と伺う。あるいは、浮上してきた魚には、今日の活動昆虫である「ブユ」モデル#19 で成果とのお声。しかし、浮上していた時間は、本日のところはまだ長くはなく、まもなく下がってしまったようでした。このところ、朝夕と昼の気温差が、さらに際立っています。また、風が吹くと、つめたいのが特徴的で、日向でも肌寒いことも。今の釣りは、その時々の(天候や陽気で行動が変わる)魚の状況に合わせて、タイプや大きさ、重さ等を随時選ぶのが効果的なようです。
水量は少なめで安定。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  2月  17日(水)  8:00~16:00
今朝は冷え込んだ(-1℃~)寒い朝でしたが、晴れた昼間は気温が12℃まで上昇(水温は一日10℃前後でほぼ一定)。午後になると曇り、時々吹く風はつめたいことも。夕方の外気は冷えて、一時は雨も。今日は意外に不安定な陽気で、魚の様子もデリケート。着いている高さ(層)は、底ぴったりではないが、浮上しているのは限られた場所のみで、全体的には中途半端な高さのよう。さらに、流れの緩やかな所ではなく、水面の流れがヨレて見える、速い流心の中でした。また、本日のハッチは、昼~午後に増えるが、なぜかどこでもブユばかりが多数だったのが特徴的。時々ライズを見るが、やはり限られた一部(受付前や下流のストレートポイント等)や、その他の所でも稀に。流心の中にいる魚には、タナ合わせが難しいが、かかると大型。強い引きに切られてしまったとのお声も。水面直下辺りで、活発に動く魚は、対象魚の狙い釣りが可能で、深みのポイントで大型レインボーの成果をお見受けする。現在、日曜日に降った雨の影響で、砂の堆積の仕方が変わったポイントあり。受付前は、中央に砂がたまって、魚が移動するコースが見やすくなった面も。しかし、狭くなった分、魚はやや過敏なため、ストレスをかけないポジション取りで、慎重かつ丁寧なアプローチが有効な様子。ルアー(ミノー系)では、岩壁寄りのレーン移動が見られた良型レインボーを絶妙な誘い方で、ナイスキャッチの場面をお見受けしました。本日のところは、寒暖が混在する微妙な陽気が、魚の様子にも現れていたようでした。水量はやや少なめで安定。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  2月  16日(火)  8:00~16:00
昨夕以降、雨~みぞれ、深夜には雪になり、積もりました。
今朝、エリア内の所々に、1㎝程度の積雪あり。ヤドリキ地域は、雪だったようですが、R246とR710の秦野市近辺(「寄入口」交差点あたり)は、雨だった様子。
ヤドリキ地域内の県道710号にも、走行路面の積雪はありません。
また、水量等に、大きな変化はありません。(午前8時)
今日は晴れて、エリア内の積雪は、昼までに融けました。雪の痕跡は、半日で急速に消えましたが、流水状態は落ち着かず。濁ったりくすんだりすることが多く、渡渉する際に、水がつめたく感じられました。また、昨日の雨や雪では、水量が増えず、かえって、日曜日の降雨後から、さらに減水したようで、川底(に堆積した砂)の様子が変わっていて、魚の着き方も微妙に異なった印象。今日の陽気は、陽射しは際立って暖かかったものの、外気が冷えている一日で、日陰になったり風が吹いたりすると、昼間でも肌寒く、本日の魚は、低層に着いているものが多く、全体的に活性が低かったようでした。しかし、時々カゲロウなどが飛んでいることもあり、足元には羽化したばかりのコカゲロウを見ることも。ここ数日は、寒さと暖かさが交互に現れて、その差が極端ですが、徐々にバランスがとれて、少しずつ暖かくなってきているようです。水量安定。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  2月  15日(月) 
本日は、上流での作業の影響で、濁る時間がありましたが、明日は平常に戻ります
本日の夕方、雨が降り始め、日が暮れてからはみぞれに。今夜は雪になって、降量によっては積もることも考えられます。
明朝は、路面凍結の恐れがありますので、気温が上昇してから走行ねがいます
以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016 年  2月  14日(日)  増水・濁流~減水中
昨夜からも降雨により、渓流は今朝すでに濁流になっています。
しばらく本降りが続き、午前8時にも増水中で、渡渉できませんが、雨は弱まってきている様子です。
本日は、雨が止んで間もなくから、徐々に減水してくると思われますが、山土色に濁っているため、澄んでくるまでには、もう少し時間がかかる見込みです。
午前9時過ぎから、再び降雨が強まり、午前10時頃には雷雨に。渓流は減水しかけていましたが、また増水して、土砂が流れ込み、濃い濁りに戻っています。
昼近くなって、雨は弱まってきているようで、減水するのを待っている状態です。
本日は、昼に雨があがった場合も、濁りがとれるのは、早くても夕方と思われます。
エリアは、増水したことで、一部に破損箇所ができていますが、原型は壊されず保っています。魚が流されてしまうような状況でもなく、大きなダメージはないと思われます。
減水して澄み、流れが落ち着けば、明日以降はほぼ平常に戻る見込みです
*尚、明日15日(月)は、上流の川床修復現場より、作業過程で濁りが入る予定です。ご了承ねがいます。
  2016 年  2月  13日(土)  8:00~16:00
天気は晴れて、風は時々。今日は、朝から非常に暖かく、早朝でも7℃という驚く陽気に。水辺は、朝から賑やかで、午前8時にはユスリカの大群が飛んでいて、ヤマメのライズを見ることも。午前中の早いうちは、風がそよぐと冷たく感じましたが、昼には、やや強めに吹いても、暖かい風に変わっていました。突然暖かくなった本日は、魚の活動層や着き場などに変化あり。午前中は、各層で(各年代の)レインボーが高活性で成果上々とのお声。日中(特に昼前~午後3時頃に)は、各ポイントで、各魚種が上層付近に浮上してきたり、いろいろな所でライズがあったり。岩壁に沿った流れでライズする良型レインボーは、(その付近でハッチしていた)ユスリカにできるだけ忠実なフライが有効。色はグレー系、サイズ#24(26)では、お手本のようなライズキャッチをお見受けする。尚、同じタイプのドライフライでも、#20にすると途端に反応が変わってしまうと伺う。一方、流れ込みの深場にいる大型(のレインボーやイワナ)たちは、午前中~昼頃までは、反応が薄かった様子でしたが、午後になると、落とし込むたびに次々出るようになるが、浅がかりする傾向で、バレることが多。テンカラは、ジャストタイミングでかけた後、暴れるのに任せて、自由に動き回らせつつ寄せていらしたところ・・・いきなり下流に猛スピードで下り、ラインを切って毛鉤を持ち去っていった場面をお見受けする。また、ルアーは、(水量が少なめの現状に対応して)活性のよいポイントを選んで有効。本日のところは、「流れの中」でのみ成果と伺う。
  2016 年  2月  12日(金)  8:00~16:00
今日の天気は、曇って風はほとんどなし。朝方は冷え込んで0℃以下でしたが、徐々にゆっくりと気温が上がり、(風がないため)体感的には寒くはないが、昼に最高だった気温は6℃。今日の魚は、ついに一日中、川底に黒い塊になって沈んでいる軍団もいましたが、各ポイントで流心に現れてくる魚は、次第に浮上傾向で、昼前~午後にはライズを見ることが所々で。実際の捕食物は、明確なものが少ないようでしたが、ユスリカの成虫や、カディスの幼虫などは、確認できたとのお声。今日の水辺を飛んでいたのは、チームのユスリカや、その他、単体ではコカゲロウやカワゲラ(いずれも小型:10㎜前後,濃いグレー~黒系)でした。本日のところは、活気のある魚が着いている層が微妙で、中層~上が多く、タナ合わせが難しかった印象。その一方で、ライズを見れば、途端にドライのチャンスに。#24・26 ユスリカモデル(グレー系)では高成果をお見受けする。しかし、ミッジドライに飛びつく魚は、大型も多いため、引きの強さに(8xラインが)翻弄されてしまうヒヤヒヤする場面を多く目にすることに。時間をかけて、じっくりと寄せていただいていたのが印象的でした。現状の水量は少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
*新しいお写真をご紹介しています。上欄「おきゃくさまフォト」をご覧ください。
  2016 年  2月  11日(木)  8:00~16:00
天気は晴れて、時々風あり。今朝も厳しい冷え込み(-3℃)で、日中の日向は暖かいが、吹く風が冷たく、日陰では昼間も肌寒い陽気で、魚の様子は、陽射しや気温によって変化していた様子。朝方の太陽が照る前には、黒い塊になって沈んでいる軍団と、(良型レインボーなどが)流れの中央辺りの中層に点在しているチームがありましたが、陽が射してくると、ハッチが見られた日向では、多くはないが浮上している魚やライズが見られることも。一方、(一度日向になった後で)日陰になった場所では、底べったりに沈んでいて深い層から動かず。場所や時間によって、異なっていました。本日のところは、ミノー系のルアーは、シルバー系などの光物が有効。白泡や流心の際ばかりで、キャッチしてきたとのお声。フライは、日陰では沈めて好調。場所によって、大きさ・タイプ・重さ等、様々な組み合わせを試されて、その時その場のベストが決まったとのことで、数釣りをお見受けしたのは、大きいフライにショット1つでした。また、日向や(時間帯に関係ない)一部のポイントでは、コカゲロウのハッチがあったり、ひかえめながらライズがあったりしたタイミングでドライのチャンスに。#20 ソラックス・ダンでは、狙っていたライズのレインボー(が移動した途端)の横から現れた年越しヤマメがキャッチしたというドラマを伺う。
現状は、水量少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  2月  10日(水)  8:00~16:00
今日も、朝方は強い冷え込み(-3℃)があり、陽が射し込んでくる(午前8時過ぎ~)と日向になった所から、徐々に暖まり、昼の気温は13℃位まで上昇。時々風が強まることがあり、日向と日陰の体感差が大きいのが特徴的な一日でした。今日は、昼頃~午後の早い時間には、穏やかな陽気になり、ユスリカの大群がハッチ。午前中は、沈めて有効な状況が多く、大型のレインボーの成果をお見受けしていましたが、昼~午後はドライのチャンス増。捕食対象(の成虫)は、ズバリ「ユスリカ」。サイズも忠実に再現したタイプが有効で、#24・26で成果と伺う。本日のところは、(風もあったためか?)ライズはまだわずかで、水中から突きあがってくるような出方とのこと。ドライサイズを変えた場合、#22(より大きく)すると反応が少なくなり、#26(24)にするとキャッチしてくるようになるとのお声。また、成果の場所は、流心の際あたり。長距離流した状況よりも、着水まもなくがキャッチポイントだったご様子。今回の冬は、真冬にも毎月大雨が降り、(12月も1月も)増水して氾濫したため、川底が荒れてしまっている状況が長く、なかなか水生昆虫(の成長過程)が復活してこなかったのですが、春を真近にして、ようやくミッジドライを楽しめそうです。一方、連日の好天に、水量はやや減少。先日までの雪の予報は、すべて雨になり、一時は大量に増水したこともあり、減水してくると、各ポイントに砂が押されてきている状態が目立つ印象で、ルアーはやりにくい場所も。次の雨では、もう少し増えると好都合です。
  2016 年  2月  9日(火)  8:00~16:00
今朝は、非常に強い冷え込みで、霜が凍って地面が白く、川からは霧が立ちあがり、流れ込みには氷柱も。天気は、朝から晴れるも、次第に曇ることが増え、昼間はたびたび強風が吹き荒れました。日中、晴れると気温が上がって、10℃まで上昇しましたが、曇ると下がって、午後は6℃前後で一定。今日は、(予報よりも低めだった)気温よりも、強風に煽られた影響が大きく、体感的には、極端な肌寒さを感じることはなかったものの、飛んでいる虫は、群れのユスリカや少数のコカゲロウに限られて、カワゲラは川辺のあちらこちらにいながら、どれも石(の陰や隙間)などにじっとしていて、捕食対象ではなかった様子。本日のところは、魚が浮上することが少なく、ドライの成果は困難。風の止み間や、(強い流れの)流心ポイントなど、瞬間的なチャンスでは、#18(前後)で成功というお声も。全体的には、沈めて有効。成果は、ヒレまで大きい大型や、引きの強い活動的なレインボーが多かったようでした。また、強風により、虫は飛べず、水面の流れ方は荒々しくなっているが、水の中では(おそらく、水生昆虫の幼虫などが活発だったなど)騒がしい様子が見られることがあり、(接近しすぎずに)そっと見ていると、サクラマスが他の魚たちを追い払っているようなしぐさも。水中では、意外に活気立っているようです。
水量は少なめで安定。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  2月  8日(月)
本日は、告知しておりましたとおり、上流からの濁りが入ってくる時間がありました。
明日は、平常通りに戻ります。
  2016 年  2月  7日(日)  8:00~16:00
今朝は、冷え込んでいて、霜や水滴が凍っていました。天気は、昼までは晴れ間があり、時々つめたい風あり。午後は曇り~雨・みぞれに。しばらく降った後で、夕方(午後4時過ぎ)には止みました。今日の天気は、陽射しに暖まりつつも、つめたい風に外気が冷やされて、気温が10℃近くまで上昇したのは、昼時の日向のみ。その前後は5~6℃で一定のことが多く、水温は9℃あっても、川下から吹いてくるつめたい風に水面が冷やされて、ハッチは増えず。魚は、時々ライズする場所もありましたが、多くは沈んだ状態。本日のところは、魚が活動的な層まで沈めて効果大。レインボーは、数釣りをお見受けしたり、良型~大型が非常に強い引きを見せて、かかったままジャンプする様子も。また、大型イワナの成果も伺う。一方、ドライは、反応がよい魚にタイミングよくキャッチさせるも、浅がかりする傾向で、スッポ抜けてしまったり、バレることが多発しているのを拝見。足元付近を吹く、つめたい風の影響が大きかったようでした。
  2016 年  2月  6日(土)  8:00~16:00
今朝は、極端な寒さはなく0℃以上。天気は、曇り時々晴れ。風も時々。午前中、晴れるのは時々で、気温は5~6℃に落ち着いてしまっているが、水温は日陰でも9℃あり、魚は行動的。成果は、場所によって大差あり。捕食層が安定せず、沈み方を重めにしても軽めにしても、苦戦する場所がある一方で、入れ替わりで次の方がお入りになっても、同じ方が時間をあけて再度お入りになっても、ほとんど変わらず数釣りになるポイントも。
昼頃の気温は10℃近くまで上昇。魚は、活性に少々ムラがあった様子があり、活性の高い場所にいる、活気のある良型レインボーを相手にするか、居着いているイワナに、着き場所で時間をかけて、活気を促す方法で成果と伺う。午後になると、早いうちは晴れ間があるも、徐々に曇ってつめたい風あり。ハッチはほとんど見られないが、魚は流れの中に点在していて、深場でも、白泡周りの見えやすい所に、並んでいて、時々ライズすることも。活発なレインボーは、上層に浮上してくるが、食いは浅めで、ドライはバレることが多かったとのお声。また、午後(特に夕方)は、ルアーへの反応が鈍く、難しい釣りになったと伺う。最近の傾向は、朝の気温が上昇してくるタイミングで活性が盛り上がり、昼間との気温差が大きい午後には、魚の活性が落ちてくることが多いようです。
*新しいお写真をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。
  2016 年  2月  5日(金)  8:00~16:00
天気は晴れて、風が時々。今朝は、屋外水道が凍り、エリア内には氷柱ができる強い冷え込み。気温が上昇して暖かくなるまでに、少々時間がかかり、朝方の魚は、たいていのポイントで、川底に黒い塊になっていました。日向が増えてくると、徐々に活性が始まって、ルアーは朝のうちから成果あり。昼間は、時々つめたい風も出て、ハッチは増えず、中層以下に着く魚が多かったようですが、浅場の流心の下や、流れ込みの白泡付近などでは、活気のある大型が、真下から勢いよく浮上してくる捕食タイミング。ルアーは、体高のある巨大レインボーがミノー系で成果。ドライは、(ハッチや流下物が少なく)捕食対象を探せないながらも、カディス系(白)でチャンスをつくって成果あり。#19は、年越し3年めの尺上ヤマメの成果。レインボーは#15で成果のご様子をお見受けする。
今週は、上空の外気がつめたいようで、風が吹くと、ユスリカなどの超小型の成虫でも飛びにくくなっていた様子。また、活性の状態が場所によって異なり、活性のよいポイントは、時間にあまり影響されず高活性が続いたり、反応が少ない場所では、陽があたっても翳っても、それほど行動に変化がみられなかったりしたようでした。本日のところは、活気があり反応のよい魚をターゲットにしるのが効果的で、特にドライは、実際の対象物に合わせるよりも、大きめのよく見えるタイプが有効だったようでした。
水量は少なめで安定。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  2月  4日(木)  8:00~16:00
このところの朝は、気温のわりに(凍っていたり氷柱ができたりはしていないにもかかわらず)体感的に非常に厳しい冷え込みが続いていて、今朝も同様。底冷えする寒さでした。天気は、晴れ時々曇り。風も時々。陽射しは暖かく、外気がつめたい陽気。水辺は、気温や風の有無が影響しやすい陸地と、変化が少ない水中とでは異なっていたようで、今日の魚は、午前8時半頃には、すでに活気があるものも。全体的には、流れの形状によって活性の差が大きく、本日のところは、緩い流れでは活性が低く、速い流心や白泡付近が高活性だったとのお声。また、成果もさまざま。効果的だったのは、活性が高まっている速い流れの中で、魚が見つけやすいように、やや深め(低い位置)に届かせる方法。フライもルアーも、サイズは中型~大きめが有効。フライは、#14 ヘアーズ・イアー,#12 ファジー系などで、大型のレインボーやイワナの成果。ルアーは、ミノーの中型で、やはり大型のレインボーやイワナの成果。が、さらに大きいもの(5㎝以上)は、出てくるが、キャッチはできなかったとのお声。あるいは、平瀬になる場所の瀬尻で成果
の方も。遅めの流れでは、深みに黒い塊になっている集団は、活性が低く、(鳥や獣におびえているのか?)少しの刺激で逃げてしまうが、緩い流れでも流心の中層(~やや上)に、点在しながら着いている魚は、捕食意識が高かったようで、成果の様子をたびたびお見受けしました。水量はやや少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  2月  3日(水)  8:00~16:00
今朝は、強い冷え込みがあり、午前8時頃までは底冷えしましたが、徐々に暖かい場所ができました。天気は、晴れたり曇ったり、昼前後は風が強まることも。暖かい陽射しとつめたい外気が混在して、暖まったり冷えてきたり。今日は、昼間に風があったため、飛んでいる虫は少なかったのですが、風が止んだ午後にはユスリカの群れは水面近くに現れ、中型のカゲロウは上空高くを飛んでいることも。カワゲラは、石の側面などに、はりついていました。本日の魚は、流心では中層程度にいるものが多。ヤマメは上層寄りの中層に。深場では、プール状の緩い所では川底に塊になって。流れ込みの白泡付近では、中層以下から垂直に上がってくる姿が多かった様子。お見受けした成果は、良型~大型が多く、ヤマメも年越し3年めの尺上。レインボーは~50㎝クラスも。有効なフライは、各種各サイズ~大きめも。特に巨大レインボーは、#12 ソフトハックル系と伺う。水量はやや少なめで安定。ニーブーツで渡渉できます。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  2月  2日(火)  8:00~16:00
朝方の冷え込みはほとんどなく、天気は晴れのち曇り一時小雨。風は少々。外気はつめたいが、陽射しが暖かいため、昼間の日向は快適。日陰とは体感差が大きかったのですが、ユスリカの大群はどの場所でも見られていました。本日の魚は、場所によって異なるも、流心や開きに出ているものがほとんどで、レインボーも高めの層に着いていました。このところ、朝方は放射冷却の起こる時間帯。午後は太陽が陰って以降。と、冷えるのを感じる時間帯もありますが、日中はかなり暖かく、特に午前9時頃~午後2時前までは、晴れると小春日和です。暖かい時間帯を有効に楽しんでいただくのをおすすめします。水量は平水~やや少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  2月  1日(月)  8:00~16:00
今日は、一日中ほぼ小雨。朝方は冷えていませんでしたが、昼間も気温はほとんど上がらず。風がなかったため、昼過ぎまではそれほど寒くありませんでしたが、午後になると外気がひえてきました。本日のところは、気温の低さ(~5℃)が影響して、水辺を飛んでいたのは、ユスリカのチームのみ。足元の石の上には、小型(細身の)カワゲラや、シロハラコカゲロウ(ダン)などが止まっていましたが、活動的ではなし。魚は、場所によって異なり、深みに塊のように集まっている所があったり、流心の中にバラけて着いている所も。全体的には、中層以下で活動していたようでした。今日の降雨では、増水等の変化はなく、ニーブーツで渡渉できます。



1月 >

*年末年始も通常営業いたします*
(12月は31日まで・年明け1月は1日~)

*1月3日までは、バスの時刻表が変わりますので、ご注意ねがいます。
時刻表は、上部に記載しています

  2016 年  1月 31日(日)  8:00~16:00
今朝も冷え込まず、凍結はなし。天気は、曇り一時晴れ。風は少々。太陽が覗いたのは少なく、日陰では少々の風もひんやりと感じられ、ハッチはユスリカが晴れ間に少々。今日の魚は、上層に着く状況にはならず、中層~下層にいましたが、底に固まって沈んでいたのは朝のうちだけ。昼間には、流心の中や開きにも現れていて、流れにも馴染んでいる様子。本日のところは、流れ込みの深みなどを中心に、ルアーでは良型~大型のレインボーの成果を多々お見受けする。ドライの場合は、咥えこみきれないまでも、チャンスあり。流心のポイントでは、丁寧にレーンをガイドされて、瞬間でキャッチする場面をお見受けする。今日は、昨日よりもやや減水して、ニーブーツで渡渉できる所が増えました。流れの速さや勢いは、ほぼ平常通りに戻っています。
  2016 年  1月 30日(土)  8:00~16:00
昨日の降雨で、夜中に増水した跡がありますが、今朝は1㎝前後増のうっすらささ濁り状態に戻っています。渓相の一部には、増水時に押し流していった跡がありますが、大半は問題なく、魚への大きなダメージもありません。水量が少し増えて、流れがやや速まっていますので、ニーブーツはご不便されます。(午前7時)
天気は、雨のち曇り。気温は昨夜から高めで、朝方も凍結はなし。昼間の気温は、あまり上がりませんでしたが、風がなく穏やかで寒さは感じられず。流水は、やや多めで速め。朝のうちは、ささ濁っていましたが、徐々に澄んできました。流水が、(増水して)少し重くなった影響で、魚は水面より少し下~中層程度で活動している様子。タナを合わせて、沈めると高成果。年越しして2年めになった18㎝クラスのヤマメの成果も伺う。午後は、場所によってドライも有効。#22では好成果とのお声。本日のところは、速めで強めを保持した流れになっています。現状は、ニーブーツでは渡渉しにくい場所がありますが、ヒップブーツでは問題ありません。
  2016 年  1月 30日(土)からは 平常通りです
今日は、朝から雨が降っています。降雨状況は、強くはないが本降りが続き、日没までの間に数㎜増水しています。今日の雨では、渓相やポイントに、破壊された箇所はなく、魚へのダメージもありません。外気は冷えてきましたが、今のところ雨が降っています。
以後の状況は、明朝お知らせいたします。
  2016 年  1月 26日(火) ~ 29日(金)は 濁ります。
30日(土)からは 平常に戻ります。
今週の平日は、上流の田代橋補強作業の工程で、濁りが入っています
現在の作業工程が完了するまで、3~4日間は川底が見えない濃さの濁りが続くことが予測される との連絡が入りました。
一日を通して濁り、澄んだり、濁りが薄くなることがほとんどないため、釣りをされるのは難しい状況です。
たいへん不本意ですが、通常に釣りを楽しんでいただくには、今週のご来場は見送られた方がよいと思われます。
30日(土)からは、平常通りに戻ります
エリアの渓相・ポイント・魚のコンディションは良好です。濁りが解消された土曜日以降にお越しいただけますことを お待ちいたしております。
  2016 年  1月 25日(月)  8:00~16:00
今朝は、強い冷え込みで、気温は午前9時前まで-5℃。天気は快晴。暖かい陽射しが届くが、大寒波の影響は大きく、弱いながらもつめたい風が常に吹いていて、昼間でも外気がひえていました。日中の気温は10℃近くまで上昇しても、体感的には寒かった一日。日中は、ユスリカなどが群れて飛んでいたのですが、水面上を風が流れていたためか?高い所を飛んでいるばかりで、流水には近づかず。本日の魚は、流心の中や流れ込みの白泡の際などで、中層からやや上に着いているのを見ましたが、運動量は極めて少なく、居待ちしている様子あり。竹が覆ってくるポイントなどでは、時々ライズをみることもありましたが、ほとんどが中層程度。今日は、活性が高まる条件が整わず、レインボーの活気が見られず、難しい釣りになってしまったご様子。捕食タイミングは、水面直下(数㎝)。着水時に、本日のところは、瞬間的にキャッチしていたようでした。
水量は、平水~やや少なめで安定。ニーブーツで渡渉できます。
  2016 年  1月 24日(日)  8:00~16:00
昨夜~今朝にかけて、雪や雨は降らず、積雪や増水はありません。
今朝は、放射冷却現象が収まるまでは、路面や地面に凍結する場所があると思われますので、気温が充分に上昇してから、県道及び橋を走行していただけますことをおすすめいたします。エリアは、平常通り。ニーブーツで渡渉できます。(午前7時)
今朝は、深夜~明け方までにほとんど冷え込まなかったようで、気温は0℃。午前8時近くなると、放射冷却一時的な冷え込みが起こって、地面の霜が凍りましたが、まもなく融けて、暖かい陽射しが届きました。天気は、朝のうちには晴れて、風はなし。日向が出来始めると、魚の活性はすぐに高まり、午前9時過ぎには、ルアーでヤマメのチャンスもあったと伺う。しかし、午前中のうちに天気は不安定に。風が出てくると、曇りがちになり、たびたび突風に。昼には、強風に見舞われる曇り空の荒天に変わってしまいました。午後は、時々晴れ間もありましたが、気温は3℃前後でつめたい風あり。本日のところは、強風の荒天の中、虫が飛んでいたのは、風の止み間のみ。魚は、川底ではなく、中層程度が活動層らしく、ニンフ系は好調。レインボーの成果は多。サイズは#16~。ドライは、後方が半分沈むタイプが有効で、サイズは#20(18)は、サクラマスの成果と伺う。水量は安定していて、平水~やや少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  1月 23日(土)  8:00~16:00
天気は、朝方(午前7時前)に粉雪が舞ってくる時間がありましたが、まもなく止んで、昼間は曇り時々晴れ。今朝は、ひんやりしても、極端な冷え込みはなく、凍った場所もなし。日中の気温は、上昇しても6~7℃程度でしたが、陽が射すこともあり、寒かったのは風が吹いた時に限られた様子。ハッチは、あまり目立ちませんでしたが、ユスリカは多く、コカゲロウが現れる時間帯も。魚は、各ポイントとも、各層で活性上々。流心のポイントでは、集まったりバラけたり、ぐるぐると群れたり列になって上流にのぼったり・・・と忙しない様子が見られ、ドライでは反応に合わせるとキャッチするが、スッポ抜けることが多く、尺クラスの体高があるレインボーは、しっかりと咥えこむと、寄ってくるまでに、何度もジャンプしているのをお見受けする。本日のところは、全体的な定位層は、中層程度に見られましたが、ヤマメやサクラマスは、浮上してくるタイミングがあり、狙い釣りが可能に。また、今日はなぜか、深場の流れ込み下(の白泡付近)で、ライズしたり浮上傾向の大型種がたびたび確認されており、大型レインボーの成果を拝見。水面直下辺りが捕食タイミングとのことで、有効だったのは#16~。ドライは、#20 CDC クリップル・ダンが最適。レインボーの成果は多。大型イワナは、突然出てきたため、惜しくも成果ならず、とのお声。午後3時半頃は、小雨がパラついています。今すぐに、本降りになったり、雪に変わったりする気配はありません。
以後の状況は、明日お知らせいたします。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  1月 22日(金)  8:00~16:00
今朝は0℃~。外気はつめたく冷えていましたが、水たまりも霜も凍ってはおらず。太陽が照ると、急速に暖まりました。日中、日向と日陰の体感差があり、風が吹くと、日陰では肌寒くなりましたが、日向の気温は10℃。水温も昼には10.5℃まで上昇。ハッチは、風がたびたび吹いていたこともあり、それほど増えず。ユスリカにコカゲロウが混じる程度でした。魚は、活動的な様子を見せていて、深みに固まっている状況ではなく、各所で個々がバラバラに点在傾向。流心の中では、着く場所を頻繁に移動していたり、瀬尻付近に定位しているものもあったり。場所によってそれぞれ。全体的には、先日の雨の前とは、(一時は増水したため、川底の砂の溜り方が変わったり、流れ方に変化があるため)着く場所が変わっているのが印象的。本日のところは、陽射しが届いて気温が上がったタイミングなど、短時間でも浮上してくることがあったり、流下物を見つけたらしく、すくいあげるようなライズを繰り返すことがあるなど、場所場所で、活気の高まり方やタイミングが異なった様子。その場その時に合わせて、フライのサイズや種類を選び替えて好成果と伺う。本日、有効だったのは、ニンフもドライも小さめ。#26とのお声でした。
 現在、ニーブーツでも渡渉できます。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  1月 21日(木)  8:00~16:00
今朝は、非常に強い冷え込みで-4℃。気温は、午前8時を過ぎても変わらず、水温もさすがに6℃にまで下がっていました。天気は晴れて、時々風あり。午前中は、徐々に陽射しが届く場所が広がって、暖かい日向あり。昼になると、曇ることが増えて、最高気温は7℃止まりでも、水温は9℃まで上昇。暖かかった陽射しが減ってくると、次第に外気がひえてきて、午後はつめたい風がたびたび強まるようになりました。今日の渓流は、雨の前よりやや増えましたが、平水並みかやや少なめ。流れはやや速めを保持して、勢いはかなり穏やかになっています。水辺には、ユスリカの群れが所々に現れていて、昼間は、小型のトビケラ(7~8㎜・サンドベージュ)も飛んでいました。小さいトビケラは、止まって羽翅をとじるとスリムですが、飛んでいる時は、羽ばたきが多いせいか?体長よりも大きめに見える様子。魚は、場所によって異なるようでしたが、中層~やや下、あるいは下層辺りに多く着いていたようでしたが、動きはなかなか活発で、上流へ向かったり下流へさがったり、深みや浅場に移動したり・・・とじっとしていない姿も。また、年越しヤマメは、流心の中にいても、やや高めに着いて、居場所がわかりやすかったり、白泡が消える辺りや流心から外れた所など、見やすい所に現れるものもいて、ロングキャストでは、3年ものの成果もお見受けする。本日のフライサイズは、各種とも~#20有効。より小さい方が有利そうなケースでは、ライン(の細さ)を調整して成果、という方法も教えていただく。現在、ニーブーツでも渡渉可能です。
  2016 年  1月 20日(水)  8:00~16:00
今日の渓流は、やや減水して、数㎜増を保持。雨の前より、少々増えていますが、ニーブーツで渡渉できる水量です。流れは、少し速まっていて、勢いも少々強めですが、流れ方は落ち着いています。
今朝は、冷え込んでいて-3℃。天気は晴れて、時々風が強め。朝(午前8時まで)は、かなり寒く、陽が射し込むようになった頃(午前8時半頃~)から、凍った霜やつららが融け出し、午前9時頃には、日向ができて、外気が徐々に暖まってくると、活性が高まり始めた様子。ルアーは、この時間帯~昼頃まで(特に午前9時過ぎ~11時前)が、数釣りになったとのお声。流れの速さを利用して、ミノーは大きめリップのタイプが有効。速流の中を追わせてきて成果。昼間の気温は、10℃まで上昇。水温は8~9℃。昼には、上流で、大イワナの成果もお見受けする。昼前後は、つめたい風が吹いても、陽射しの暖かさが勝っていましたが、午後になると、風が吹くたびに冷えてくるのを感じました。
本日のところは、速流に対応して、暖かい時間帯(午前9時~昼頃まで)がチャンス多と伺う。
  2016 年  1月 19日(火)  8:00~16:00
今朝の渓流は、雨の前より数㎜増で安定。濁りもなく落ち着いています。流れが少々速く、多少勢いがありますが、渓相に大きな破損箇所はなく、魚へのダメージもありません。平常通りです。
  2016 年  1月 18日(月)  雨により増水・徐々に澄んできています
昨夜から今朝にかけて、ヤドリキ地域は雨でした。雪は全く降っておらず、積雪はなし。
今朝の渓流は、1~2㎝は増水しており、泥濁りです。
降雨は、まだ続いていて時々本降り。
午前7時過ぎも、少しずつ増水傾向で、まだ釣りができる状況ではありません。
澄んでくるのは、止んでからと思われます。(午前8時)
降雨は、午後3時近くなって、止んだ様子。現状は、1~2㎝増えて流れが速め、強め。今のところ、川底までははっきりとは見えませんが、徐々に澄んできています。
このまま雨があがれば、明朝は澄んでいると思われます。
  2016 年  1月 17日(日)  8:00~16:00
今朝は冷えて-2℃。天気は曇り時々晴れ間も見えましたが、風も時々。最高気温は、昼でも8℃止まりで、肌寒い陽気。ハッチは、ユスリカがポツリポツリ現れた程度で、魚の活性は、全体的には低め。深い所に着いて、動かない魚も多く、活気がある魚を探して、ニンフもサイズを小さめに下げて(#18以下)、ようやく成果という、なかなか厳しい釣りになりました。水温は9℃。中には、なぜかしきりとライズを続ける良型レインボーがいたり、年越しヤマメは、不意に浮上するタイミングがあったり・・・と、気がぬけない動きを見せて、ドライのチャンスあり。狙っていた魚の後方から、突然現れるなど、瞬間でキャッチすることもあり、スッポ抜けが多い中、ぴったり合うと成果に。流心の先、深めのひらきになる辺りで、浮上した瞬間、#22 CDC フローティング・ピューパでは、25㎝上の年越し3年めのヤマメの成果と伺う。午後も、早いうちは浮上する姿が見られましたが、徐々に冷えてきて、夕方には雨がパラついてきました。
以後の状況は、明日お知らせいたします。
  2016 年  1月 16日(土)  8:00~16:00
今朝は1℃。陽が照る前に、凍ってはいませんでしたが、水辺は白く霞んだ状態。午前8時頃には、放射冷却の一時的な冷え込みが強めで、体感的には寒い朝に。天気は晴れて、朝方の魚は(気温上昇とともに)徐々に活気が出てきた様子で、成果が出始めたようでしたが、風が吹くようになると、盛り上がり方は横ばいに。本日のところは、活性はまずまず(ジャンプする姿もあり)ながら、活動層が低かったり、瞬間的にキャッチする捕食態勢で、浅がかりしやすかったり、捕食層も深い・・・といった状況で、なかなか難しかったとのご感想が多。ニンフの成果は、タナとサイズ合わせでは好調。ドライは、不意に恵まれるチャンスに賭けて成果のご様子。今日の傾向としては、水辺が暖まるのに少々時間がかかった印象で、魚が活動的になったのは昼頃だったようでした。また、有効なフライサイズは#16~。各種とも、やや小さめ(~#26)の方が適したご様子も。
*本日のお写真を「お客さまフォト」で、ご紹介しております。ご覧ください。
追加情報をいただいた場合は、明日、更新いたします。
  2016 年  1月 15日(金)  只今の営業時間 8:00~16:00
現状:水量少なめで安定。朝方の気温は、冷え込んでいると-3~0℃。冷え込んでいないと3~5℃、と大差あり。本日は0℃以下の凍る冷え込みでした。
昼間の気温は、晴れると10~15℃。曇りや霧雨では5℃~9℃。本日は、昼時も5℃。
水温は、冷え込んでいる朝方には8℃前後のこともありますが、晴れた昼間は~12℃。曇りや雨では10℃位。本日の昼は10℃弱。ハッチは、あたたかく風がないと、種類も数も増。曇りや小雨では、種類が限られて、ユスリカやシロハラコカゲロウ等が所々で。つめたい肌寒い時は、ほとんど見られず。魚は、ハッチがあったり、陽射しがあると、ヤマメやサクラマスが上層に。曇っていると、全体的に中層程度。風がある寒い時は、下層に集まっている傾向です。本日は、レインボーが中層程度で活発。ヤマメ・サクラマスは、中層から時々浮上してくるタイミングあり。ニーブーツで渡渉できます。
午後は、晴れでも曇りでも、午後2時以降に急速に気温が下がります。ごゆっくりスタートされるご予定でも、午前10時~11時前にはすでに釣り始めていらっしゃることをおすすめします。
*最新のお写真を「お客さまフォト」で、ご紹介しております。ご覧ください。
  2016 年  1月 14日(木)  只今の営業時間 8:00~16:00
*お知らせ*
13日(水)・14日(木)は、上流の作業過程で、濁りが入る可能性がある。との連絡がありました。ご了承ねがいます。
明日 15日(金)以降は、平常通りです。
最新のお写真は、公開準備が整い次第、ご紹介いたします。お楽しみにお待ち下さい。
  2016 年  1月 13日(水) 
*お知らせ*
13日(水)・14日(木)は、上流の作業過程で、濁りが入る可能性がある。との連絡がありました。ご了承ねがいます。15日以降は、平常通りです。
2016 年  1月 12日(火)  8:00 ~ 16:00まで 
*お知らせ*
明日 13日(水)・明後日 14日(木)は、上流から濁りが入る可能性がある、との連絡がありました。ご了承ねがいます。
今日の天気は、霧雨~曇り。朝は冷え込まず暖か。昼間は、陽射しはないが風もなく、昼頃までは、霧雨の中も寒さを感じることがありませんでした。気温は、一日を通して、3℃(朝)~5℃(昼間)。さすがに、飛んでいる虫はなし。しかし、水温は~9℃を保持して、魚の活性は(低層で)上々。ニンフ系は、特に朝(9時頃)~昼(11時頃)に有効。ビーズヘッドのファジーニンフ・グリーン系の濃淡などを 各所の水量や流れ方に合わせて、魚が見やすい色(の濃さ・明るさ等)を替えて、数釣りと伺う。良型レインボーは強い引きで、切られてしまうことが多。上流で成果の尺上イワナは、流れ込みの白泡と白泡の間(の水面が平らになるスポット)で、大石の下(えぐれ部分と思われる)から、突然出てきたとのお声。中流の(流れ込み~プール状になり、浅瀬になる)ポイントでも、大型のイワナの成果を伺う。また、イワナは各成長過程の、それぞれのサイズが成果とのお声も。今日の雨は、ほぼ霧雨で、水量に変化はない様子。
*路面がぬれている間、ノーマルタイヤや、四駆でないお車の場合は、気温があがってから(午前9時以降)に走行されると安心です。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」にご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  1月 11日(月)  8:00 ~ 16:00まで 
今日の天気は、曇り時々晴れ。朝は-1℃で霜が凍る冷え込みで、晴れ間もあった昼間は、気温が上昇してくるが、時々つめたい風が吹いて9℃が最高。曇ると外気がひんやりする中、ハッチはほとんどないが、水温は11℃弱を保持して、所々に活気のある魚あり。本日のところは、場所(主に水深など)や時間、魚種などによって、魚の状況が全く異なり、反応の良さや捕食意識の高さに大差あり。深場では、底に沈んだまま動かない状態が多く、浅場では年越しヤマメが浮上傾向だったり、サクラマスのライズを見たり。低い層に着くレインボーは、大きめのヘアーズイアーなどで好成果。状況によっては、ドライも有効。塊になっている集団が目立つ状態でも、水面直下辺りに意識が高く、#18 フローティング・ピューパ等を流してくると、瞬間で飛びつくことがたびたびあり、良型の成果が多。一方、竹がかぶってくるポイントや、落差のある流れ込みから数本の流心と開きが形成されるポイントなどでは、サクラマスの派手なライズを見る。空中に、捕食対象はさがせず、何を食べているのか不明ながら、中層程度に構えているサクラマスは、表層への意識が高く、成果はドライで。#21 フローティング・ニンフ系~#26 クイルウィング・パラシュート等は、サクラマスや年越しヤマメの成果と伺う。また、チャラ瀬が原型のヤマメが(多く棲みつく)ポイントでは、何と15㎝位の年越しヤマメ(2年め)がドライで成果とのこと。おそらく、昨年の春、最初に入渓したヤマメが、居着いて成長していると思われ、感動しました。本日の魚は、活性にムラがある上に、川底か水面直下という極端な捕食意識で、全体的には難しい釣りに。特にルアーは、活気のある魚にタナ合わせしにくい状況だった様子。また、活気が出ると、上層付近でキャッチしようと出てくる魚が多いが、選り好みしたり、警戒したりする様子を見せて、スッポ抜けや鼻先で突くだけということもあり、魚に合わせて、頻繁にフライチェンジするのが効果的だったというお声も。今日は、冬らしい釣りになりました。
*お知らせ*
今週、13日(水)・14日(木)は、上流から濁りが入る可能性がある、との連絡がありました。ご了承ねがいます。
  2016 年  1月 10日(日)  8:00 ~ 16:00まで 
今朝も凍っていましたが、晴れて、日中の日向は14℃くらいまで上昇。しかし、つめたい風が時々吹き、日陰は昼間でも肌寒いことが。今日は、気温が上昇したわりに、外気がつめたい陽気で、ユスリカの群れが少し見られた程度。魚は、上層に構える姿勢ではなかったようで、ライズはあってもドライには不向きなようで、沈めて成果増。また、本日のところは、全体的に低い層に着いていて、レインボーの活性も盛り上がりきらず。タナを合わせるだけで、食いが立つという状況ではなく、数が出にくかった様子で、バレることが多かったと伺う。捕食の仕方が浅い(咥えこみ方をする)一方で、縄張り争いには積極的。特に、サクラマスは獰猛で、水面上に背びれを出して争う姿が見られたとのお声も。あるいは、大型イワナは、ピンスポットに落としたルアーに飛びつくと、そのまま潜り込もうとして譲らず。やっと岸まで寄せると、暴れて跳ねて、ラインを切って逃亡してしまったとのこと。水量が減った現状では、より強い魚が、捕食場として好条件な場所を陣取ろうと、縄張りを主張しているようです。
*お知らせ*
今週、13日(水)・14日(木)は、上流から濁りが入る可能性がある、との連絡がありました。ご了承ねがいます。
  2016 年  1月 9日(土)  8:00 ~ 16:00まで 
今朝は、霜が凍る冷え込みでしたが、朝から晴れて、昼間の気温は12℃まで上昇。日陰は、風が吹くと肌寒くなりましたが、水温は11℃で安定していて、魚の活性は高め。今日は、日向と日陰の体感差大。陽射しは暖かく、外気は意外につめたい印象で、水辺を飛ぶ虫は増えず。一方、魚は活発で、大型レインボーが、流心の中に現れていたり、イワナが各所で目撃され、深場でも白泡が消える辺りに姿を見せていたり。また、ヤマメのライズが所々で起こったり、サクラマスは、(浮上していなくても)、表層付近や水面直下を流れてくるものに、飛びついてくるとのお声。本日のところは、沈めては数釣りが可能。ドライは、ハッチがない分、常に浮上している状況ではなく、バレや浅がかりが多かったが、午前中~昼頃には、ドライのチャンス増。午後は、陽が翳ると(午後2時以降)、急速に冷えていき、魚の様子は場所によって異なるように。午後は、突発的な活気の出方をしていたようでした。
*本日のお写真を「おきゃくさまフォト」にご紹介しています。ご覧ください。
  2016 年  1月 8日(金) 
明日以降は、平常通りです。只今の営業時間は 8:00~16:00になります。
現在の渓流状況は、水量が少なめ。流れ方(流心の位置、合流の仕方等)が変化しています。渡渉には、ニーブーツでも大丈夫です。
  2016 年  1月 7日(木)  
*お知らせ*
今週は、7日(木)・8日(金)に限り、上流の一部で行われる作業により、濁りが入る時間帯がある見込みとの連絡が入りました。釣りに支障があることが考えられますので、予めご了承ねがいます。
   2016 年  1月 6日(水)   8:00 ~16:00まで
今日の天気は、曇り一時晴れ。暖かい(6℃~)朝でしたが、昼間は曇ることが多く、気温は昼にも9℃止まり。時々風が吹くと、弱めでも冷ややか。晴天の高温が続いた後のぼんやりした天気は、体感的に感じるよりも、魚への影響が大きかった印象でした。今日の陽気では、朝方は連日のような暖かさがあり、午前8時過ぎには、活性を見せる魚あり。本日、一尾めの成果は、遠目にも大きさが目立つのをお見受けするが、何と尺クラスのイワナ。着水直後に、ほぼ真下辺りから飛びついてきたため、レインボーかと思ったので驚いたとのこと。朝から、普段とは違う様子が見られていましたが、昼間も異なっていて、レインボーの活性が低いまま。全体的に、川底に黒い塊になって沈んでいることが多く、場所によっては、深みから出ず、姿を現さないことも。また、水辺を飛んでいる虫もほとんどなく、午後に(風が止んでから)ユスリカのチームを少し見かけた程度でした。活性が高まらない状況下、それでも午前11時頃~昼過ぎには、活気がある魚が目立つこともあり、ヤマメは数尾でライズしていたとのこと。しかし、飛んでいる虫は見当たらず、流れてくるシャックなどを捕食している様子だったとか。本日のところは、低層に沈めた状態で、活気のある魚にタイミングを合わせる作戦がチャンスあり。フライもルアーも、食いが浅く、バレることが多かったと伺う。このところ、雨が降らず水量が減ったことで、流れ込み方(のバランス)が変わって、各流心の位置や、合流点、交わり方などが、極端に偏ったり、複雑になっているのも、魚の着き場や出方が変わったことや、咥えこみが浅めの原因の一つかもしれません。
・最新のお写真をご紹介しています。「おきゃくさまフォト」をご覧ください。
*お知らせ*
明日、明後日 7日(木)・8日(金)は、上流の一部で行われる作業により、濁りが入る時間帯がある見込みとの連絡が入りました。釣りに支障があることが考えられますので、予めご了承ねがいます。
   2016 年  1月 5日(火)   8:00 ~16:00まで
今日も、朝の冷え込みは弱く、晴れて昼間は15℃くらいまで上昇。陽が翳ってからは少々冷えても、充分にあたたかい、季節外れの陽気でした。今日のハッチは、ミッジ系が多く、魚の積極的な捕食対象ではない印象。魚は、全体的に低い層に着いていて、場所や時間などによって様子はそれぞれ。同じポイントでも、深みから出てこない時があったり、バラバラと点在している時があったり。活性の仕方もそれぞれに異なり、底に集まっていて、なかなか動かない状況がある一方で、活気があり入れがかり状態のことも。本日のところは、活性の高まり方が突発的が様子もあり、全体的に浅がかりする傾向で、バレやすかったとのお声。各魚種の大型のチャンスもあり、フライは#16前後(~#12)中心に、低めの層を導いて有効。37㎝レインボーの成果も。ルアーは、深みで動かない状況下で、突然活気が出るタイミングに対応させて成果。アクションが派手なタイプは不適当ながら、ミノーは白やシルバーが有効。大型レインボーは、最下流のゴルジュでもチャンスがあったが、一回勝負に。下流域では、重量オーバーでラインを切られることも。上流域のサクラマス26㎝は、ネットインに成功と伺う。今日は、活性の高まり方がランダムで、場所によってかなり異なる状況でした。
*お知らせ*
今週 7日(木)・8日(金)は、上流の一部で行われる作業により、濁りが入る時間帯がある見込みとの連絡が入りました。釣りに影響があることが考えられますので、予めご了承ねがいます。
   2016 年  1月 4日(月)   8:00 ~16:00まで
今朝も、気温は高め(5℃)。天気は晴れて、風は少々。朝方は、太陽が照る前に、一時的に冷えても、まもなく気温は上昇して、昼間は15℃。昼前後の日向は、暑いくらいになりましたが、日陰の外気は意外に冷えていて、わずかに風が吹いても、ひんやりとしていました。今日の午前中は、水面上にユスリカなどの小さい双翅類の大群が飛んでいるのを確認。久しぶりに多数が群れている様子を見ました。昼頃には、シロハラコカゲロウも数匹が水辺を飛んでいて、小型のカワゲラも現れていました。ただ、魚の方は、水面上に注目している素振りはなく、深い所に入っている魚がほとんど。全体的には、流れ込みのすぐ下、白泡付近など、各ポイントの頭の方での成果が多く、上流~下流の各所で、成果のご様子を拝見したが、いずれも尺以上の大型。レインボーは、非常に強い引きでなかなか寄らず、中には居着きのサクラマスの成果も。また、場所によっては、深みに集まっている集団から離れて、単体で、岩陰沿いに現れたり、流心付近に着いたりする魚もいて、その魚の活性の高まりに合わせて、フライを流してキャッチさせることに成功される場面もお見受けするが、かかってからもパワーが衰えず、フライを咥えたまま4度5度とジャンプを繰り返し、遂にはジャンプしながら身をよじって、逃げていってしまうのを目撃。際立って暖かい陽気だった本日は、表層に浮上する体勢をとる魚は、まだいなかったものの、寒い時には静かだった大型の魚たちが、高活性でした。水量は少なめ。ニーブーツで渡渉できます。
   2016 年  1月 3日(日)   8:00 ~16:00まで
今朝の冷え込みは弱く、気温は5℃~。早朝にうっすらとはっていた霜は、徐々に気温が上昇してくると、陽があたる前に融け始めていました。今朝の魚は、午前8時前には、深い所に沈んだままで動いていませんでしたが、午前9時頃になると、低めの層では活動的になったようで、フライの成果をお見受けする。日向になり始めたポイントで、ロッドをしならせたのは、遠目にも大型レインボー。朝方から、強い引きで行ったり来たりする様子を拝見。天気は晴れて、昼間の陽射しは暑いくらいに。気温・水温とも、昼~午後の早いうちは12℃を保持して暖か。午前中には時々吹いていた風は、午後には収まって、各種のハッチがパラパラと登場していましたが、今日の際立つ暖かさの陽気では、魚の行動が定まらないようで、捕食対象が決まっていた様子は見られず。全体的には、川底に低い体勢で構える状態が多く、突発的に活気が出て、突然捕食行動に出る、といった印象。魚が同じ状態で安定していない分、成果に至るには、魚の動きに合わせる必要があり、活気が高まるタイミングをつかむ方法で、ナイスキャッチのご様子。いきなり食いが立つ、体高がある良型レインボーは、大きめ(#12等)フライサイズが有効。全体的には、浅がかりや、バレも多めの傾向ながら、縄張り争いを意識している大型のサクラマスやイワナなどが、ルアー(ミノー系)で成果の方も。サクラマスやヤマメ、イワナの場合は、特に、意外なポイント(や、好む場所ではない所)で、偶発的に遭遇するというケースは少なく、それぞれの魚種が、着き場として定着しやすいポイントで、活気が出る(魚が現れる)のを待つのが、効果的な様子でした。
*お写真を追加しました。上欄「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
   2016 年  1月 2日(土)   8:00 ~16:00まで
今朝は、霜や霧が見られる冷え込み(-1℃)でしたが、晴れて、昼間は10℃以上まで上昇。昼頃まで風があり、なかなかハッチが見られませんでしたが、昼過ぎには、ユスリカなどの小さい双翅類や、コカゲロウが飛んでいる姿を一時的に見ることも。今日のところは、まだハッチが充実してはいませんでしたが、各魚種がそれぞれに活気を見せる状況があり、釣り分けができたとのお声。レインボーは、川底付近にいる状態が多かったが、深場や瀬など、比較的どこでも、タナ合わせで成果可能で、40cmクラスの大型に成功されケースも。レインボーの場合は、ルアーは瀬が好調。フライは、ニンフ系の大きめサイズ(#12)が有効。反応が少なくなった時は、サイズを次々にチェンジして(~#20)数釣りと伺う。また、サクラマスは上層付近で目立ち、ソフトハックル系は特に有効。ルアーで成果の方も。年越しヤマメは、瞬間的に浮上したり、集団で着くポイントが明確になってきた傾向で、成果チャンス増。ただ、イワナに関しては、本日のところは活性が低く、姿を見せないものが多。唯一、現れた大型イワナは、目の前で上流にのぼって行ってしまったとのお声も。今日の魚は、魚種によってそれぞれですが、縄張り争いをしたり、活発な動きを見せる場面もあり。水生昆虫は、少しずつ成長過程が進んでいる様子が感じられ、ドライの釣りが充実するのは、もう間もなくの兆候も。水量は少なめで安定。ニーブーツで渡渉できます。
*最新のお写真を上欄「おきゃくさまフォト」でご紹介しています。ご覧ください。
   2016 年  1月 1日(金)  現在の営業時間 8:00 ~16:00まで
 明けまして おめでとうございます
本年も よろしくお願い申し上げます

   冬季のご案内       
*冬季になり、朝夕が冷え込むようになりまし た。早朝は、まだ魚が(深場に潜って動かず)姿を見せないた め、12月~2月は「午前8時」からご 入場ねがいます
・寒い時期の傾向は「午前9時頃~ハッチ増」「午前10時頃~活性が高まる場所が増」
(午前9時前までは、晴天の場合には放射冷却現象による強い冷え込みあり)
寒い時期も伏流水の水温は高めで安定しています。冬季の魚が活性する時間帯(午前10時~午後2時が中心) に、ぜひ楽しんでください。
*尚、R246から現地までの県道710号は、バス道路であり、地域の方々の生活道路であるため、天気が急 変した場合には、速やかに路面凍結防止の対策がされます。
路面凍結の恐れがあるのは、雨の後で路面がぬれたまま冷え込んだ翌朝。一部の深いカーブは、 凍結の可能性が あるため、ノーマルタイヤを装着され、四駆でないお車の場合は、気温が上がってから (午前9時以降)走行されることをおすすめします
道路が乾いていれば、基本的には、路面凍結の心配はありません。


【 2015年 】

2015年 
おきゃく さまフォトのご紹介 
~情報とお写 真をお寄せいただきまして誠にありがとうございます~        

<2015年12月30日>            南足柄市 中村さま
 年越し3年目になったヤマメ:32㎝ / #22 フローティング・ピューパ
 20151230ヤマメ 20151230ヤマメ2 20151230ヤマメ3
          拡大             拡大             拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2015年12月29日>            日野市  T M さま 
 良型レインボーの捕食物
  20151229-1 20151229-2 20151229-3
       拡大             拡大            拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2015年12月19日>            藤沢市  能勢さま
15㎝以下のイワナ / #12 ニンフ系・落差のある流れ込みのカタ,午後2時過ぎ
    20151219イワナ ←拡大 
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2015年12月 6日>             川崎市  高橋さま
    尺クラスレインボー   * #18・20~ ニンフ系 特に中流域で有効
 20151206-1  20151206-2  20151206-3
          拡大              拡大             拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2015年12月 4日>             小田原市 じゅんさま
     大型レインボー   * #22 ビーズヘッド 深め・障害物周りにて
   20151204レインボー尺上 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2015年11月27日>             小田原市 吉田さま
   20151127ヤマメ   20151127景観
    ヤマメ(まもなく3年目)拡大        景観 拡大
*午後(2時半~3時前頃)、少しライズが起きた時に、大きめスピナーで成果。
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます 
<2015年11月22日>              日野市 TMさま
 20151122レインボー拡大 20151122-2拡大

     20151122-3拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます
<2015年11月1日>               南足柄市 中村さま
   ヤマメ / #22 ミッジピューパ
       1年目 ヤマメ              2年目 ヤマメ 
   20151101ヤマメ     20151101ヤマメ2
          拡大                    拡大
     大型レインボー /ニンフ
   20151101レインボー      20151101レインボー2
          拡大                    拡大
  
    10/25 尺クラスヤマメ / #18 コカゲロウモデル                             20151025ヤマメ 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年10月31日>               目黒区  DANNAさま
        鼻曲り 大レインボー 
      20151031レインボー40up  ←拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年10月23日>               小田原市 吉田さま
         大型レインボー 
     20151023レインボー  ←拡大
ハッチが少ない状況下では、早瀬の芯に小さめのニンフをショットで沈めて成果。
*お写真は、数釣りされた(約30尾の)レインボーの中の1尾です。
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年10月18日>                横浜市 Tさま
 大レインボー ・ 婚姻色サクラマス/#20 ピューパ
  20151018レインボー   20151018婚姻色
         拡大                  拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
9月のお写真は、只今Web用画像処理に時間がかかっております。
少々お待ちねがいます。
<2015年8月25日>                 横浜市 Aさま
 40㎝レインボー/エルクヘアカディス  ・ 32㎝ヤマメ/CDCカディス
   20150825レインボー40     20150825ヤマメ32
               拡大                    拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年8月22日>
   ヤマメ / #14 ニンフ系          茅ヶ崎市  佐藤さま
 20150822ヤマメ拡大 20150822ヤマメ2拡大
晴天の日中、ヤマメは速い流れの中にいて、表層までは浮上せず、少し下に。
対策:#14 ニンフ系で、アクションをつけて、アピールしながら引いてくると成果。
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年8月12日>
 大型レインボー ・ 尺ヤマメ      横浜市 Y・Mさま と ご友人さま
    20150812レインボー     20150812MD10 #10 M&D ナチュラル
場所:受付正面やや上流の瀬,7:00過ぎ  ↑ 成果のフライ
状況:姿を見せて反応良好。投げるといきなりキャッチ。頭全部水面に出すバイト
  20150812ヤマメ       20150812ハンギングパラシュート16
  落 ち込みの肩から飛び出したヤマメ    #16 ハンギングパラシュート
瀬に沈む石の裏に、ウィングケースが黒くなったニンフ(ヒラタカゲロウ類)が多
フライサイズを合わせて、水面を狙う。落ち込みの肩を流すと2~3投目に成果
時間/10:30 日中、日が高くなっても、水量の多い所に陣取っている魚は元気 

  20150812レインボー40    20150812尺ヤマメ
       大レインボー             尺ヤマメ / ミッジ
場所:白泡の際,対岸の深みなど。 時間: 10~11時頃
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
           * 2015年7月1日   梅雨の大雨が降る直前の情報 *
  20150701レインボー   20150701ハンギングパラシュート16
      40㎝オーバーのレインボー  成果フライ #16 ハンギングパラシュート

  20150701尺ヤマメ        20150701マシュマロビートル10
             尺ヤマメ        成果フライ #10 M&D マシュマロビートル 
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年8月8日>
 大型レインボー(45~47㎝) / #12 アント系   大田区 石川さま
 20150808レインボー47 拡大    20150808レインボー47b 拡大
*上流域の流心ポイントで成果。午前8時過ぎ。10分以上かかって手元へ。
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年8月11日>
   ヤマメ(3年もの) / ルアー:ミノー系      名古屋 Hiroさま
          20150811ヤマメ  ← 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年8月7日>
 レインボー33㎝ ・ ヤマメ26㎝ / #18 #14 アント   横浜市 Aさま
 20150807レインボー33         20150807ヤマメ26
             拡大                     拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年6月29日>
  尺上ヤマメ(3年もの) / テンカラ        御殿場市 島立さま
  20150629ヤマメ1        20150629ヤマメ2 
             拡大                    拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年6月25日>
  ヤマメ  ・ 大型レインボー             横浜市 Aさま
  20150625ヤマメ34    20150625レインボー49
    ヤマメ34㎝ / #16 アント     レインボー 49㎝ / #16 カディス
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年6月20日>
 大型レインボー(40㎝以上,50㎝以上) / ストーンフライ等   R.Iさま 
   20150620レインボー1 拡大        20150620レインボー2 拡大

   20150620レインボー3 拡大        20150620レインボー4 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうとざいます。
<2015年6月15日>
 大型レインボー(50㎝以上) / #12 ロングシャンク エルクヘア・カディス
                        大井町  鈴木さま
      20150615レインボー ←拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
   大型レインボー ・ 尺上ヤマメ(32㎝)       横浜市 Aさま
 20150615レインボーA拡大 20150615レインボーB拡大 
  #16 エルクヘア・カディス           ミッジ

  20150615ヤマメ32 ヤマメ32㎝ / #18 パラシュート 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年5月23日>
 イワナ ・ ヤマメ (一部ご紹介)  藤沢市 能勢さま ・ 茅ヶ崎市 佐藤さま
 20150523イワナ 拡大   20150523イワナ2 拡大    

 20150523ヤマメ 拡大  20150523ヤマメ2 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
2015年5月15日の情報は、
本日のコメント欄にご紹介しています。
<2015年5月17日>
    尺ヤマメ ・ 大レインボー          墨田区   Oさま
 20150517ヤマメ 拡大   20150517ヤマメ2 拡大

  20150517レインボー 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力をいただきまして誠にありがとうございます
<2015年5月9日>
 大レインボー 49㎝/ ガンガン瀬下のプール   横浜市  伊藤さま
     20150509レインボー49   拡大 
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
      ヤマメ                藤沢市  能勢さ ま
   20150509ヤマメ1     20150509ヤマメ2
           拡大                     拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
       ヤマメ ・ イワナ            茅ヶ崎市  佐藤さま
  20150509ヤマメ3       20150509ヤマメ4
               拡大                     拡大
       20150509イワナ  拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年4月26日>   
  各ポイントの大型レインボー        川崎市 高橋さま
   20150426-1      20150426-2
                 拡大                     拡大
  20150426-3         20150426-4
           拡大                                   拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年4月6日>
   イワナ33㎝ / ルアー:ミノー系        横浜市 伊藤さま
   20150406イワナ 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年3月30日>
  ヤマメ ・ イワナ / テンカラ毛鉤      御殿場市  島立さま
   20150330ヤマメ        20150330ヤマメ2  
                 拡大                     拡大
    20150330ヤマメ3         20150330イワナ
          拡大                     拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年3月28日>
        イワナ                茅ヶ崎市  佐藤さま
  20150328イワナ 拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
<2015年3月21日>
 ヤマメ ・イワナ ・ レインボー / #18・20 コカゲロウモデル 他  
                      川崎市   高橋さま
 20150321ヤマメ2 20150321イワナ3 20150321レインボー
         拡大            拡大              拡大
 20150321レインボー2 20150321レインボー3 20150321レインボー4
      拡大            拡大               拡大
情報のご提供とお写真の掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
       ヤマメ ・ブルック ・イワナ            茅ヶ崎市  佐藤さま
 20150321ヤマメ 20150321ブルック 20150321イワナ2
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                     イワナ             藤沢市 能勢さま
         20150321イワナ 拡大
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<2015年3月20日>
  ヤマメ・銀化 イワナ / #14・16 各種    茅ヶ崎市 佐藤さま
 20150320ヤマメ 拡大 20150320ヤマメ2 拡大

 20150320銀化 拡大 20150320イワナ 拡大
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<2015年3月14日>
     イワナ          藤沢市 能勢さま ・ 茅ヶ崎市 佐藤さま
 20150314イワナ 拡大 20150314イワナ2 拡大
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<2015年2月28日>
   イワナ・ヤマメ / ルアー:ミノー系,スプーン(2.2g,ベージュ・カーキ)
                            横浜市  伊藤さま
 20150228イワナ 20150228ヤマメ 20150228ヤマメ2
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*スプーンは、滝状になった流心の際で、ヤマメの成果。
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<2015年2月21日>
 ヤマメ / ルアー:ミノー(シルバー系)   横浜市都筑区  伊藤さま
     20150221ヤマメ 拡大 * 朝一(午前8時~)の成果
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<2015年2月15日>
  イワナ32㎝ / ルアー・上流域で成果          横浜市 伊藤さま
     20150215イワナ32cm 拡大   
*放流した時は下流域だったため、徐々に上流へあがってきたと思われます。
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<2015年2月14日>
  イワナ/#12 マラブー系(明度の低い色)     藤沢市 能勢さま
 20150214イワナ1 拡大  20150214イワナ2 拡大
*速流で沈み石が多く、所々に小さい窪みのスポットがある場所でも成果。
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 イワナ・ブルック・ヤマメ / #12マラブー系 白 他 茅ヶ崎市  佐藤さま
 20150214-1 拡大    20150214-2 拡大

 20150214-4 拡大     20150214-3 拡大
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 大型レインボー/#12ニンフ・#20フローティングニンフ
 ヤマメ/#26 ミッジドライ               横浜市 徳井さま
 20150214-n1 拡大     20150214-d4 拡大

 20150214-d1 拡大    20150214-d2 拡大
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<2015年2月7日・8日>
 ヤマメ・レインボー / ドライ:ミッジ~#20スペント(コカゲロウ),他 ニンフ系                                横浜市 徳井さま
20150207ヤマメ 20150207ヤマメ2 20150207レインボー

20150208ヤマメ 20150208ヤマメ2 20150208ヤマメ3

20150208ヤマメ4 20150208ヤマメ5 20150208レインボー
*各お写真の上で、拡大画像にリンクします。
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<20151年2月3日>
 ヤマメ・イワナ・ブルック・40㎝上レインボー    横浜市 鈴木さま
 20150203ヤマメ         20150203ブルック38
   尺ヤマメ/MSC オリーブ         ブルック38 ㎝/ファジーニンフ黒

 20150203イワナ35 20150203レインボー43 20150203レインボー43b
  イワナ35㎝        レ インボー 43㎝     レインボー 43㎝
 ビーズヘッド マラブー緑       ビーズヘッド  ファジーニンフ 紫
*流れの強めな深みで、ショットを使用してベタ底を這わせて成果。
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<2015年1月31日>
 大レインボー/#16ニンフ ・ヤマメ/#26ミッジドライ  横浜市  徳井さま
 20150131レインボー拡大 20150131ヤマメ拡大

 20150131ヤマメ2 20150131ヤマメ3 20150131ヤマメ4
          拡大              拡大              拡大
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<2015年1月29日>
  ~50㎝大レインボー/#14 マラブー(オリーブ・グリーン系)
                       港区 Aさま 
 20150129 レインボー50拡大 20150129レインボー50拡大

 20150129レインボー拡大  20150129レインボー ←拡大
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<2015年1月24日>
    イワナ:40㎝クラス/#12 マラブー系(白ラメ)   藤沢市  能勢さま
             20150124イワナ40 ←拡大 

     イワナ:尺上 ・ 大型ブルック /#12      茅ヶ崎市  佐藤さま
 20150124イワナ ←拡大 20150124ブルック ←拡大 
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<2015年1月17日>
 ヤマメ( 34㎝・32㎝) ・ イワナ(25㎝)/ ミノー   練馬区  広木さま 
 20150117ヤマメ32-1拡大    20150117ヤマメ32拡大

 20150117ヤマメ34拡大   20150117イワナ拡大
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<2015年1月11日>
 50㎝超 巨大 レインボー/#8 エルクヘア・カディス   藤沢市 たかたさま
 20150111レインボー50㎝超拡大   20150111レインボー50㎝B拡大
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 サクラマス33㎝ ・ レインボー/ミノー系(ベージュ)   横浜市   伊藤さま
  20150111サクラマス拡大  20150111レインボー拡大
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<2015年1月10日>
   年越しヤマメ ・ 大レインボー       横浜市  徳井さま
 20150110ヤマメ 20150110ヤマメ2 20150110ヤマメ3
                   ヤマメ : ドライ #26 ミッジ
 20150110レインボー40㎝上 20150110レインボー40㎝上2 20150110レインボー40㎝上3
                     40㎝オーバーのレインボー : #18 ソフトハックル
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<2015年1月5日>
    大型イワナ ・ 年越しヤマメ         横浜市 伊藤さま
 20150105イワナ36㎝ 20150105ヤマメ26㎝ 20150105ヤマメ26㎝B
   イ ワナ36 ㎝        ヤマメ26 ㎝         ヤマメ 26㎝
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<2015年1月3日>
   年越しヤマメ ・ 大型イワナ ・ サクラマス    藤沢市  能勢さま
 20150103ヤマメ 20150103大型イワナ 20150103サクラマス 
       ヤマメ       岩陰から飛び出た大イワナ  サクラ マス
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 ヤマメ ・ 大型イワナ ・ 尺上ブルック ・ サクラマス    茅ヶ崎市 佐藤さま
                     ~ 年越しヤマメ ・ 銀化 ・ サクラマス ~
 20150103ヤマメ1 20150103ヤマメ2 20150103ヤマメ3
         20150103銀化   20150103サクラマス
              ~ 大イワナ ・尺上ブルック ~
 20150103-1 20150103-2 20150103-3
*お写真の上で拡大画像にリンクします
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 年越しヤマメ ・銀化 ・ サクラマス/ルアー:スプーン  
             横浜市  伊藤さま
  20150103ヤマメA 20150103銀化A 20150103サクラマスA
         拡大           拡大              拡大
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<2015年1月2日>
  48㎝レインボー(#16ニンフ:ビーズヘッド)   目黒区 DANNAさま
      20150102レインボー48㎝ 拡大
・活性は、10:00~14:00が良好。(14:00以降は、急に活性がおちた印象)
・成果は、巨大レインボーを含む数釣り32尾。
・ニンフは、#16・18 ビーズヘッド各種。
・ドライは、#18~22 ミッジ コカゲロウのスペントパターン。14:00前後に成果。 
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 雪景色・サクラマス31㎝(テンカラ #12,14:00)   目黒区  渡邉さま    
  20150102雪景色 拡大    20150102サクラマス 拡大 
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   春季のご案内       
早春の朝は、まだ冷え込むこともありますが、日 に日に暖かくなってきています。
3月初旬の営業時間は、7:30~16:30とさせていただきます。
道路事情に関しましては、雨の翌日にも、路面凍結の恐れは、ほとんどなくなってきますが、突然の冷え込みに はご注意ねがいます。
*春先(2月下旬)の現状は
・午前8時過ぎ(8:10くらい)に、エリア上空に太陽が照り始めます。
・冷え込んでいない日は、7:30頃からライズあり。(冷えている日は、午前9時前~)
・ハッチは、カゲロウの種類が続々増加。 スーパーハッチも。
  早春は、コカゲロウ属各種 ~ マダラ系各種が登場し、徐々に ヒラタ科やフタスジモンカゲロウ等が活動的になります。
 トビケラは、次第に各種の大型が現れるようになり、カワゲラも、様々な大きさ・色のものが活動するように な ります。
 その他、暖かい日が増えると、オドリバエの数が増え、カゲロウを追いかける様子をよく見るようになりま す。
・魚の活性が高まっている時間帯は、春は特に天気(日射・気温・風等)で大きく異なりますが、午前8時半過 ぎ~午後3時前頃が中心になることが多い傾向です。
 ぜひ、豊富なハッチに注目されながら、お楽しみください。


        

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