ログハウスづくり
風土を生かした手づくりの家～快適な居住空間として
人々はある土地に定住し、そこの風土の力を受けて生活します。そして、私たちの暮らしの中で、生活の基盤となる「住まい」。どの様な土地に住居を構えるかによって、自然から享受できるものが全く異なってきます。
自分の五感を使って自然を観察し、その土地や景観を陰陽としてとらえ、条件のよい場所や素材を選んだり工夫したりして、自分の中で出来上がりを創造し、ひとりでコツコツと、あるいは仲間たちとワイワイと建てた、風土と馴じんだ家は、木や人々の温もりが感じられ、
何ともいえない愛着が湧いてきて、私たちに豊かさと生き生きとした生活をもたらしてくれます。そして、何よりも手作りの楽しさを味わえることができ、自分で建てた家で生活することが手づくりの家の妙味と言えるでしょう。
- <Y.G.L.自然生活創造連盟本部 築25年>
- 地元の間伐材を使用したハンドメイドログハウス。渓谷のリバーサイドという天災の危険や、大雨による氾濫、土砂崩れ、湿気、限られた日照時間などの生活するには悪条件ながら、陰陽に基づく土地選び(方位・渓相・山相・地相)により建てたれたこのログハウスは、北側にある山が風よけになり、東南が開けているため日当たりや風通しが良く、湿気も少なく、守り石によって川の氾濫などの天災も逃れ、また水源も近く、築25年以上経った今も変わりなく住まいとして健在である。
<健寿院>
木の家は、夏は涼しく、冬は暖かい。家の中にいても外との境がなく、自然に包み込まれているような温もりが感じられる。木々の葉の音、鳥のさえずり、小動物たちの足音、沢のせせらぎ、風の音、生命の躍動。陽だまりの山中に建てられたこのログハウスはまさに楽園。
<ピラミッドハウス>
西丹沢の大自然に囲まれた緑と清流の里「寄(やどりき)」に建てられた三基のピラミッドハウス。この場所は、太古行者村があったといわれる山里で、仏教に関係の深い地名や滝行の後が今も残る土地柄である。
この地には古代中国に伝わる地相学「風水術」によって最も地場エネルギーが強いとされる地形「龍穴将軍大座穴」があり、そこに能力開発や健康開発などの目的として建てられ、気功治療やトレーニングの場として使われ、訪れる人に無限界の作用を及ぼしている。
<バウワーハウス>
西丹沢の奥リバーサイドに建てられた約150坪の八角形のハンドメイドハウス。
<気塾>
足柄平野を一望でき、天気のいい日には大島が望める約35坪のハンドメイドハウス。太極拳や気功などのトレーニング道場として使われている。
<別荘>
快適空間を取り入れた約145坪のハンドメイドログハウス。
